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イツリルビッファニー
映像、ストーリー、音楽、全てがサイコーでした。
ネタバレを含むレビューです。
癇癪持ちという彼がまるで自分のようで怖くなった。
しかし私と彼が決定的に違う部分がある。
彼は音楽の神様に味方されたということであるら、
タロンエガートンの歌が上手すぎる!!
やはり才ある人は孤独なのだと。だけど必ずそこには救いの手もある。
曲がいい
ネタバレを含むレビューです。
『ロケットマン』
エルトンジョン!知りません!笑
正直、曲もピンと来るものは少なかったです。
だけどストーリー展開に、彼の曲を当てはめる脚本の素晴らしさは分かりました(^^)
主演タロンエガートンの歌も上手かった♪
今回は視覚効果&映像表現についてレビュー(^^)
あと家庭環境から『本当の愛』を知らない人の精神面について。(身近にそういう人が居た事があるので良く分かる。笑)
【服装の変化 → 心の変化】
グループセラピーで語るエルトン。
派手な衣装を脱いで行く事で、心の重荷から解放されていく様を視覚的に表現していました。
彼が派手な衣装が印象的である事にもリンクした上手い表現方法でした♪
【ミュージカル シーン】
見事でした♪いくつかお気に入りを言います。
●家族全員が、それぞれの愛の形を歌う
・心のすれ違いが上手く表現されていました。歌わせる事で短時間に全員分の心境を表現できるし、それが人間ドラマのベースにもなっている。ミュージカルである事を上手く利用した策でした♪
●遊園地でのワンカット
・未来は明るい!若者のパワフルさが漲っていたミュージカル♪しかも1分ほどのワンカットですよ?それをカメラが移動しながら空間の広さとそこに居る人の規模を大々的に表現する。
カメラの視点が変わるとダンサーもそれに合わせて向きを変えていく。振り付けとカメラワークが緻密に計算されていた素晴らしいシーン!
●病院の治療 → ロケットマン
・手術室!服を脱がされ注射!と思いきや、気が付いたら衣装を着せられている。
白衣の医者が、白い服のアシスタントに!
このスムーズな切り替えは初めて見ました!
【人間ドラマについて】
愛が欲しい!なんて言ってるけど、愛が何なのか知らないんです。
だから『愛 = 優しい』だと勘違いをしている。
これはなかなか治りません。長年かけて培ってきた感覚ですからね。
①何でも与えてもらう事に執着する。『愛 = 優しい』だと思っているから、それで愛を感じるわけです。
②『愛 = 厳しさ(愛が故の厳しさ)を知らない。なので愛が故の厳しさは、単に意地悪でしか無い。
これが彼を苦しめます。責任が誰にあろうが自分の人生ですから、乗り越えるのは自分です!ラストに音楽パートナーのバーニーがベンチから去ろうとする。
『もう行くのか?』『自分で乗り越えろ』と会話する。愛が故の厳しさですよね。エルトンが心の困難を乗り越えた後にあるシーンです。
ここではエルトンが『愛 = 厳しい(愛が故の厳しさ)』を理解した事が示されている。
彼と同じ境遇の人は身近にも、たくさん居るんですよね。ただ見た目では分からない!
【まとめ】
『ボヘミアン〜』と比較されない為の策が取られてましたね♪ゲイやアーティストである点でどうしても比較されてたでしょうから。
幻想的なミュージカルに仕上げる事でそれを回避していました(^^)
グループセラピーでの告白を軸にしたストーリー、過去の自分とハグする事で別人になろうと拒否してきた過去を受け入れた。それによって成長!など目に見えない精神面を、的確な映像で表現した映画でした♪
ミュージカル映画としての上手くエルトンジョンの世界観を描いた作品‼️
エルトンジョンの孤独の苦悩がよく分かる描写もあり、ただただ愛を求めていた少年が様々な出来事により本当の愛を掴んでいく流れは観ていて自分の事を改めて考えさせられるはずです😭😊👍
ネタバレを含むレビューです。
痛々しいくらいに
抱えきれないほどの孤独を
身体中に秘めながら
何十年も闘い続けた彼の、
心が剥き出しになったこの作品。
大好きな Your Song は
思わずぐっときて泣いてしまったし
ラストで少年時代の自分を
ハグしてあげたとき、
彼の心がやっと解き放たれた気がして
客席で見守る私も肩の力が抜けた。
バーニーが愛おしいっ🥺 尊い。
" I love you man.
Always have, always will. " 😭
観ました。
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⭐️ロケットマン🎹
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世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの自伝的映画。様々な困難や苦悩に満ちたエルトン・ジョンの知られざる半生を、「ユア・ソング」や「ロケット・マン」など数々のヒット曲にのせて描いた作品です。
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僕はエルトン・ジョンはグレイテスト・ヒッツを1枚持っているだけで恥ずかしいことに若い頃はビリージョエルとどっちがどっちだっけってなってたくらいで(笑)
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有名な曲は知っているしミュージシャンとしての活躍も知っていますが、エルトンと言えば?と聞かれたら間違いなくキングスマンと答えてしまうほどミュージシャンとしての伝説よりキングスマンの伝説が強くて(笑)
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そんなエルトンをあまり知らない僕がエルトンの半生を知り、曲の意味を知り、とても感動したという話です。
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ボヘミアンの時もそうだったけど、こうやってね、人生をなぞりながら曲の意味を知るとね、その時の彼の気持ちを考えるとほんとに切ないものはすごく切なく感じるし優しいものはすごく優しく感じる。
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めっちゃ感動するんですよね。
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エルトンはとにかくね、切ない出来事が多かったですね😢
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そんな中、作詞家のバーニーだけがいいやつでね、そこが1番温かくて泣けたかもしれない。
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エルトンの曲を知ってる方が楽しめますが、エルトンジョンってキングスマンに出てた派手なおじさんでしょ?という若い方もぜひね(笑)この映画でエルトン・ジョンを知ってください。そして音楽を聴いてみてください。エルトンの曲はメロディがほんとに良いのできっと浸れるメロディに出会えると思います☺👍🏻✨
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ってことでね、
タロン最高でしたし曲も最高でしたし、ボヘミアン・ラプソディと比較せず、似てるけど(笑)☺観てきて欲しいなぁと思います。これは彼の物語。
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あと音楽繋がりでね、
10月に公開の「イエスタデイ」という映画がめちゃくちゃ面白そうな予感がしてます😏✨要チェックです👍🏻✨