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高見広春の同名小説の映画化作品。興行収入が30億円を超え、日本アカデミー賞では優秀作品賞をはじめ、9部門を受賞。
その衝撃的なストーリーで、公開後賛否両論を巻き起こした話題作。
少年犯罪が増加し子どもを恐れた大人たちは、毎年全国から中学3年生のクラスをひとつ選び最後のひとりになるまで殺し合いをさせるという、新世紀教育改革法・通称「BR法」を制定した。
ある年、それに選ばれたのが城岩学園中学校3年B組だった。
元担任キタノに殺し合いをしてもらうと告げられた後、食料と武器が渡されゲームが始まる。
自殺する者、脱走を試みる者、中には殺人を楽しむ者など、さまざまな生徒がいるなか、主人公である七原秋也は親友が想いを寄せていた中川典子と以前の優勝者である川田章吾とともに行動する。
我を忘れ殺人に狂う生徒たち。生き残るために必死に戦い、互いを信じ助け合う七原たちだったが…。
最後まで生き残るのは誰なのか? 3人は一体どうなってしまうのか?
小学四年生の頃に母親が家出をして、それからは父親と二人暮らしをしていたが、中学校入学の日に父親が自殺し施設で生活することになる。恵まれない環境で育ってきたが、優しい心を持ち、クラスのみんなからの好感度は高い。ゲーム中は中川と川田とともに行動をする。中川に好意を持っている。
クラスメイトが授業をボイコットしても、唯一真面目に授業を受ける優等生で、先生からは好かれている。しかし、その真面目さからクラスではいじめられていた。ゲームが始まってからは七原、川田とともに行動をする。七原に好意を持っている。
ゲームが開始される前に転校してきた生徒。以前、このゲームで生き残った経験がある。戦闘能力が高く、中川の怪我の治療を行うなど、医療の知識も持っている頼れる存在。ゲーム中では七原と中川とともに行動をする。
最初の武器の鎌でクラスメイトを次々と殺害し、武器を増やしていく。他の生徒とは違い、奪う側に回る。
成績優秀で陸上部では短距離のエース。クラスで1番の美女。気が強くて、男らしさがある。
3年B組の元担任。プログラムの担当教官となる。生徒たちに対して厳しい言葉を飛ばす、傲慢な男。
過去のゲームで生き残った転校生。サイコパス的な存在。殺人を楽しみ、クラスメイトを次々と殺していく。
中学生という年頃は子どもでも大人でもない多感な時期で、大人への一歩を踏み出す重要な年代です。
そんな中学生たちが主人公にされているのは、成長の真っ只中にいる子どもの感性、思考、人間力を描きながら、犯罪や殺人の恐ろしさを伝えるためです。
そんな未成熟な中学生が、“殺されてしまうかもしれない”という恐怖のもと、もがきながらも必死に生き抜こうとする姿は、残酷さや虚しさを感じさせる一方で、強さや美しさをも表現しています。
さまざまな行動を起こしていく生徒それぞれに注目して、その感性を見抜きながら見ていくのもおすすめです。
ランダムに武器が配られる。首に爆弾が仕掛けられ、反則を犯せば爆発する。禁止エリアが増え、範囲が狭くなっていく。24時間で死者が出ないと自動的に全員の首輪が爆発する…。
本作では、中学3年生が3日間に渡り最後のひとりになるまで殺し合うという、ただでさえ常識外れな設定であるのに加えて、物語をヒートアップさせるさまざまなルールが設定されています。
そして、生徒全員が殺し合いをせずに生き残ろうと考えるわけもなく、殺し合いを楽しむ生徒も出てきてしまいます。
生徒たちが生き残りをかけて戦う、ダイナミックなアクションシーンや殺し合いのシーンなどが繰り返され、ハラハラドキドキの連続です!
壮絶な殺し合いが繰り広げられるなか、主人公である男子生徒・七原とクラスメートの女子生徒・中川、そして以前のプログラムの優勝者・川田は生き残るために3人で行動をともにします。
そんな3人に、クラスメイトや戦いを楽しむために参加して来た部外者が襲いかかります。さらに、無作為に他の生徒たちを殺していく凶暴な転校生で、過去にゲームで優勝した経験を持つ桐山が3人の前に立ちはだかります。
「最後のひとりになるまで戦い続ける」このゲームで、3人が生き残ることはできるのでしょうか?
2018年6月に公開された日本映画。内館牧子による、同名小説が原作。東大を卒業し、エリート銀行マンとして働いていた主人公の、定年後の生活を描いた作品だ。主演は舘ひろしが務め、黒木瞳や広末涼子、田口トモロヲらが出演。監督は『リング』『仄暗い水の底から』などで知られる、中田秀夫が務めた。ジャパニーズホラーの第一人者である中田監督がメガホンをとったのにもかかわらず、一切ホラー要素がないという点でも異色かつ、魅力的な作品である。田代壮介(舘ひろし)は東大を卒業し、就職した大手銀行でエリート街道を歩んでいたが、子会社に出向を命じられ、そのまま定年を迎えた。定年後、今まで仕事一筋で生きてきた壮介は趣味もなく、時間の潰し方がわからない。スポーツジムに通い始めたり、図書館で暇を潰そうとするのだが、周りにいるのは、時間を持て余しているように見える老人ばかり…。美容師として働く妻の千草(黒木瞳)や、一児の母として子育てに奮闘する娘の道子(臼田あさ美)は、そんな彼を見て「恋でもしたら」とからかう始末だった。そんななか壮介は、若かりし日に抱いた文学への情熱を思い出し、大学院進学を目指すことに。大学院受験対策に通い始めたカルチャースクールとスポーツジムで、新しい出会いに巡り合うのだが…。
風俗の世界に身を置きながら、前向きにあっけらかんと生きる女たちを描いた青春ドラマ 女優を夢見る女と玉の輿を狙う現代娘の青春模様。風俗の世界が舞台ゆえに過激描写があるも、爽やかな青春物語として見応えあり。日本映画初のヘアヌードが話題になった。 小劇団の女優・レイは、昼は芝居の稽古に精を出し、夜はSMクラブの女王として働いていた。ある晩、彼女はホテトル嬢のアユミと親しくなり、すっかり意気投合する。その後、レイはいよいよ劇団の公開日を迎え、アユミたちの見守る中、舞台に立つ。
高島礼子の劇場映画デビュー作。逢坂剛原作によるエロティックミステリー! 映画初主演の高島礼子がヌードも辞さない大胆なベッドシーンを披露。スリリングな展開と先の読めないストーリーに引き込まれる。嶋田久作が不気味な脳外科医を怪演。 精神神経科の女医・藍子は、女友達に暴行を加えた患者・追分の精神鑑定を依頼される。そんななか、殺害した女性のまぶたを切り取るという猟奇殺人事件が起こる。時を同じくして、藍子のもとに異常とも思える脅迫めいた電話が頻繁に掛かるようになり…。
2007年3月26日。千葉県市川市のマンションから、ひとりの若い男が捜査員の追跡を振りきって逃走した。部屋のベランダに置かれたバスタブからは、行方不明になっていたイギリス人女性英会話講師の変死体が発見される。これが日本を震撼させた殺人犯・市橋達也の、2年7ヵ月に及ぶ逃亡生活の始まりだった。青森、四国、沖縄、名古屋、大阪、福岡――。行く先々で名前を変え、顔を変え、自らが犯した許され難い罪から逃げ続けた2年7ヵ月。謎に包まれていた空白の逃亡期間の真実が、映像で解き明かされる・・・・・・。DEAN FUJIOKA
時代の波に翻弄されながらもたくましく生きる女たちの姿を描いた官能ドラマ 主演の辰巳ゆいをはじめ、東凛、友田彩也香、卯水咲流ら名立たる人気セクシー女優が多数出演。彼女たちの濡れ場を交えながら、平成時代の風俗史が語られる。 正太はフリーターを辞めて就職しようとしたが、結局はフリーター同然の店員に。コンプレックスを抱えているらしく、正太はやたらと女遍歴を自慢する男だった。人妻の千景やOLの綾をハメ倒したと豪語していたが、どうも嘘くさい話ばかりで…。
Iカップグラドル・相澤仁美がマチコ先生に扮したお色気学園コメディ シリーズ史上最大のバストを持つマチコ先生が登場。お馴染みとなったプール授業シーンのほか、「まいっちんぐ」を禁止されるという驚きの展開も見逃せない。 あらま学園の教師として採用された麻衣マチコは、勤務初日から寝坊をしてしまい、慌てて学校へ向かっていた。そこであらま学園のスケバン・金田銀子と舎弟のアベが桜ヶ丘ナナをいじめている場面に遭遇。マチコは思わず彼女たちを叱りつけるが…。
痴漢電車と呼ばれる花川線。痴漢にあった沙織は、見知らぬ女子高生に助けられる。彼女は、沙織が通う山城学園高校の転校生であった。“親殺し”の噂をもつ不思議な転校生・百合子に誘われて、沙織と仲間たちは花川線で痴漢狩りを始める。過去の出来事から男性に対する絶対的な不信感に支配される百合子。一方、クールな目で世の中を見る沙織には、ある秘密があった。最後まで交わることのない線路のように、許しあうことができない二人の欲望が、戦慄の結末に導かれていく…。(C)FILM DESIRE
1968年に公開され、過去に類をみない莫大な制作費がかけられたスペクタクル巨編。3時間以上の上映時間と、圧倒的なスケールの物語が話題となり、大ヒットを記録している。大量の水を使用した危険なシーンの撮影もおこなわれ、実際に何人かのスタッフとキャストが負傷した。また、今作は当時の日本を代表する名優たちが集結した作品でもある。製作にもかかわっている石原裕次郎や三船敏郎をはじめ、黒澤映画常連の志村喬、『白い巨塔』に出演した滝沢修など、そうそうたるメンバーが集結した。太田垣(滝沢修)率いる関西電力は、大規模な発電所建設の計画を立案する。場所は富山県に位置する黒部川の上流。多額の建設費と大勢の作業員たちを導入し、工事が始まった。掘削工事を担当するのは熊谷組の岩岡(石原裕次郎)で、彼は工事に不安を抱きながらも、危険で困難な掘削作業に身を投じていく。工事が進んでいた1957年。岩岡の不安は的中し、掘削工事による水漏れが発生。しばらく工事が進まない事態に陥ってしまう。
台風の接近によって暴走する中学生を描く、相米慎二監督による青春映画の傑作 思春期特有のいら立ちが狂気に変わるさまを、接近する台風のイメージに重ねあわせて描出。当時13歳の工藤夕貴が体当たりの演技を見せ、実力派女優としての評価を高めた。 大型台風が接近する信州の田舎町。だらしない毎日を過ごす中学生の理恵たちは、退屈したりイライラしたりと落ち着かない。やがて豪雨となり、校内に残った恭一たちは閉じ込められてしまう。一方、学校をさぼった理恵は電車が止まり、帰れなくなってしまう。
1968年に公開された日本映画『妖怪大戦争』をリメイクした作品。オリジナル版とはストーリーや設定が大きく異なるため、今作だけでも十分楽しめる。また、製作には『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる水木しげるや、妖怪研究家でもある京極夏彦などが名を連ねている。主演には当時子役として大活躍していた、神木隆之介が起用された。妖怪役には阿部サダヲや遠藤憲一、田口浩正など、個性的な役者が抜擢されている。都会から鳥取の田舎町に引っ越してきた少年・タダシ(神木隆之介)は、祭りでおこなわれていたイベントの中で、人々の救世主とされる「麒麟送子」に選ばれる。しかし、タダシは勇気があるタイプではなく、ただの臆病な子どもだった。そんな中、人間世界を混沌に陥れようとする魔人・加藤保憲(豊川悦司)が動き出す。加藤は「機怪」と呼ばれる怪物を作り出し、人間世界へ送りこもうとしていた。「麒麟送子」となったタダシは妖怪たちと協力し、加藤の陰謀を止めようとする。