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【如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜】は2社の動画配信サービスで配信中です。
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目次
一途な愛を貫き、誇り高く生きた皇后の切なくも美しい人生を描く宮廷時代劇
総製作費96億円、再生回数165億回超のヒットを記録した本格宮廷愛憎劇。中国4大女優の1人、ジョウ・シュンが清朝最盛期の時代を強く生きた実在の皇后を熱演。
1735年、清の乾隆帝が即位し、側室の如懿は妃に封じられる。だが、如懿は皇太后や皇后、妃嬪たちの権力争いに巻き込まれてしまう。乾隆帝はそんな彼女を守り、如懿も持ち前の知恵を発揮して、2人は支えあいながら困難を乗り越えていくが…。
如意の行方
清朝雍正帝(ようせい)の治政下、第四皇・子弘暦(こうれき)は自身の妻を選ぶ「福晋選び」に幼なじみの青桜(せいおう)を招請する。福晋選びの当日、母である熹貴妃(ききひ)の期待に反して、弘暦は青桜を正室である嫡福晋に選び、その証しの品の如意を授ける。同じ頃、雍正帝は第三皇子・弘時(こうじ)の二心を疑い皇籍を剥奪、続いてその母である皇后・烏拉那拉(ウラナラ)氏にも生涯禁足の刑を言い渡す。更に雍正帝は皇后の姪にあたる青桜との婚姻を考え直すよう弘暦に強く迫るのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
移りゆく時代
青桜が側福晋として弘暦の王府に輿入れしてから6年の歳月が過ぎた頃、かねてより病気がちだった雍正帝が崩御する。これにより弘暦が帝位を継ぐと、雍正帝の唯一の皇后だった烏拉那拉氏に、皇帝の嫡母としての尊号を与えるべきだという声が朝廷から上がる。この話を耳にした弘暦の母・鈕?禄(ニオフル)氏は憤慨し、あからさまに青桜に八つ当たりをする。そして烏拉那拉氏が二度と再起できぬよう、青桜に究極の選択を迫るのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
新帝即位
先帝皇后・烏拉那拉氏を排除しようとする皇太后・鈕?禄氏は、景仁(けいじん)宮に幽閉されている彼女に密かに毒を渡していた。は烏拉那拉氏は一族の将来を青桜に託し、毒をあおって死んでいく。叔母の死を目の当たりにした青桜だが、弘暦にその死因を問い詰められても皇太后の関与はおくびにも出さず、あくまでも先帝崩御を悲しんだあまりの急死だと言い張るのみだった。新帝の即位式が済み、皇太后が慈寧(じねい)宮へ移る準備が進められるが…。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
新しい名
青桜は乾隆帝(けんりゅう)が皇太后を慈寧宮へ移さずにいることを知る。そんな中、乾隆帝から青桜のもとへ如意結びと2人の思い出の芝居「牆頭馬上(しょうとうばじょう)」の楽譜が届けられる。一計を案じた青桜は、禁足の身でありながら乾隆帝を訪ね、皇太后に孝を尽くすよう説得する。その甲斐あって、慈寧宮へ移ることになった皇太后は青桜の禁足を解く。更に自らの名を捨てて生まれ変わりたいと言う青桜に、皇太后は「如懿(にょい)」という名を与えるのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
“音”がつなぐ思い
西洋の男性が1人の妻しか娶れないという話を宮廷画家の郎世寧(ろうせいねい)から聞いた如懿。乾隆帝に一夫一妻は理想的なことだと話し、怒りを買ってしまう。これにより乾隆帝は延禧(えんき)宮から足が遠のくが、結局は自らしたためた絵や書を如懿に贈り、仲直りをする。一方、富察(フチャ)皇后は後宮に莫大な経費がかかっているとし、贅沢はやめて倹約するよう妃嬪たちに申し渡す。そんなある日、乾隆帝は琵琶の奏者である白蕊姫(はくずいき)という美しい女子に目をつけ…。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
新しい妃嬪
如懿の侍女・阿?(あじゃく)は、如懿だけが皇帝直筆の扁額(へんがく)を賜ったことを内務府(ないむ)で自慢げに言いふらす。その話は富察皇后や慧貴妃(けいきひ)の耳にも入り、嫉妬にかられた慧貴妃は、自分も直筆の扁額を手に入れようと乾隆帝に直談判に行く。如懿だけを特別扱いするなと、扁額をねだられた乾隆帝は、后妃たちそれぞれに書を下賜(かし)する。そんなある晩、執務を終えた乾隆帝は夜伽(よとぎ)の相手を後宮の后妃から選ばず、琵琶奏者の白蕊姫を呼べと王欽(おうきん)に伝えるのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
雪夜の裁き
冷え性の慧貴妃に炭を横取りされて寒さに震える海常在(ハイじょうざい)のために、如懿はひそかに炭を届ける。その様子を目撃して腹を立てる慧貴妃に、嘉貴人(かきじん)は海常在を陥れる策を献じる。ある雪の夜、慧貴妃は海常在が上位の妃にだけ使用を認められている紅?(こうら)炭を盗んだと濡れ衣を着せ、処罰しようとする。如懿は慌てて駆けつけるが、侍女の偽証により海常在は窮地に立たされてしまう。そこへ騒ぎを聞きつけた乾隆帝と皇后が現れる。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
疑惑の塗り薬
慧貴妃に無礼を働いた罰として頬をたたかれた白蕊姫は、頬に侍医院から処方された薬を塗っていた。ところが頬の腫れは引くどころか、逆に傷ができてしまう。乾隆帝が侍医を呼び調べさせたところ、肌に有毒な瑠璃茉莉(るりまつり)が混入されていることが判明する。白蕊姫は如懿が嫉妬から毒を盛ったに違いないと言い張るが、海常在は如懿の仕業であるはずがないと主張。如懿が帯びている香り袋には瑠璃茉莉は入っていないと言うのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
後宮の新年
如懿が寵愛を得たことで、内務府から贈り物が続々と延禧宮に運び込まれる。乾隆帝からも緑梅の鉢が届き、如懿は喜びながらも侍女たちに自慢を慎むよう釘を刺す。一方、毒入りの薬で顔に傷を作った?答応(まいとうおう)だが、実はその背後には後宮の実権を握りたい皇太后の思惑があった。皇太后は新年の挨拶の席で、即位後初の皇子を早く産むよう后妃たちに期待をかける。子宝に恵まれない慧貴妃は、母親を亡くした第一皇子を引き取ることを思いつく。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
冷遇
自身の誕辰祝いの席上で如懿は乾隆帝に、彼の生母・李金桂(りきんけい)の追贈と妃陵への改葬を願い出る。だが生母が一介の女官であるという出生の秘密を隠しておきたい乾隆帝は、これをはぐらかす。それでも食い下がる如懿に対して乾隆帝は、その思いを理解するどころか、激しい怒りをぶつけて席を立ち、海常在の部屋でその夜を過ごす。皇帝の寵愛を失ったと見なされ、内務府からの手当が滞った如懿は、厳しい暮らしを強いられるのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
皇子の選択
?芳(けつほう)殿でろくに世話をされていなかった第一皇子の永?(えいこう)は、乾隆帝の希望もあり、如懿の養子として延禧宮に住むこととなる。皇后は如懿が乾隆帝の長子を手に入れ、寵愛を取り戻したことに脅威を感じ、永?の乳母だった女官を潜り込ませようとする。だが如懿は乳母を厳罰に処し、皇宮から追放してしまう。一方、嘉貴人は如懿に対する皇后の不安をあおったうえで、養心(ようしん)殿の王欽を取り込むため、侍女の蓮心(れんしん)を嫁がせてはどうかと提案する。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
悲しき婚礼
入内してまだ半年の?常在(まいじょうざい)は早々に乾隆帝の子を身ごもる。皇后のご機嫌伺いに集まった妃嬪たちの前で、得意げに懐妊の報告をし、身ごもらない妃嬪たちに皮肉まで言い放つ。一方、皇后は蓮心と王欽の結婚を正式に発表する。蓮心は皇后の意向に逆らうこともできず、泣く泣く年の離れた太監のもとへ嫁ぐことに。だが婚礼の夜、2人の新居らしき所から女性の叫び声が聞こえてきたため、後宮ではさまざまな臆測が飛び交うのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
やまない雨
慧貴妃(けいきひ)の怒りに触れた阿?(あじゃく)は、罰として雨の中でずっと跪(ひざまず)くようにと命じられる。慧貴妃は阿?をかばった如懿(にょい)に対しても、写経100回を命じて去っていく。冷たい雨の中、長時間跪かされて体調を崩した阿?を、如懿は小言を言いつつも手厚く世話をする。阿?のような性格は後宮暮らしに向かないと案ずる如懿は、早くいい相手を見つけて嫁がせてやりたいと考えるが、阿?はずっと宮中で如懿の世話をしたいと懇願するのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
心ない噂
身投げした蓮心(れんしん)を救った如懿は、王欽(おうきん)からひどい暴力を受けていることを知る。絶望した蓮心に如懿は必ず助けると励ますのだった。やがて乾隆帝(けんりゅう)をはじめ、皇宮全体が皇子誕生に期待をかける中、?貴人(まいきじん)が産気づく。しかし男児が生まれるもすぐに絶命、更にその姿を見た乾隆帝、皇后、如懿は一様に言葉を失う。皇后は即座に?貴人を面会謝絶の名目で隔離、加えて口外無用を申し渡すが、王欽は赤ん坊の遺体を慧貴妃に見られてしまう。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
新妻の妙計
?貴人が化け物を産んだという噂(うわさ)が宮中に広まっていた。乾隆帝は噂を広めた犯人を捜し出すよう王欽に命じる。すると数人の太監(たいかん)たちの証言により、噂の出どころが延禧(えんき)宮であると判明。だが如懿は事実無根だと主張し、乾隆帝も太監たちの証言を信じない。そのため引き続き調査が行われるが、如懿は自身が調査に干渉できないよう自らを禁足としてしまう。ある日、王欽が仕事を終えて部屋に戻ると、蓮心がごちそうを作って待っていた。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
取り戻した信頼
王欽が慧貴妃を襲うという事件が起きるが、蓮心が王欽に暴力を振るわれていたことを打ち明け、更に?貴人に関する噂は王欽が出どころだと証言した。如懿は皇帝の信頼を取り戻し、慧貴妃は皇帝から距離を置かれてしまう。儀貴人(ぎきじん)の懐妊が発表され、皇帝は如懿を皇后の補佐役として抜擢、儀貴人の世話を託す。蓮心を王欽に嫁がせた件で皇帝を怒らせたと思い悩む皇后は、自分が産んだ第二皇子に将来を託すべく厳しく指導をするが…。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
啓蟄の悪夢
如懿は景陽(けいよう)宮に出た毒蛇を追い払い、儀貴人を救う。災厄が続くことを恐れた皇后は、儀貴人を長春(ちょうしゅん)宮に引き取ろうとする。ところが嘉貴人(かきじん)は第二皇子・永?(えいれん)の看病を理由に、儀貴人の世話役として如懿を推薦。儀貴人を引き取ることになった如懿は、景陽宮の修繕に使われている顔料に、蛇を引き寄せる蛇苺(へびいちご)が含まれていることを突き止めるのだった。陰謀を防ごうと万全の対策を講じる如懿だったが、ある夜、儀貴人が破水したとの知らせが入る。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
裏切り
生まれてすぐ亡くなった?貴人の子に続き、儀貴人までもが死産したことで、後宮に激震が走る。しかも儀貴人の子は毒に侵されていた。そこで素練(それん)や趙一泰(ちょういったい)が、儀貴人の持ち物などを調べたところ、部屋で使っていた炭や、よく食べていた魚介類に辰砂(しんしゃ)が混入されていた。その辰砂は如懿の化粧台の下から見つかったと言う。また内務(ないむ)府や御膳(ごぜん)房の太監も如懿の関与を証言する。それでも如懿の仕業だと信じない乾隆帝の前に、阿?が呼ばれ…。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
断ち切れぬ情
2人の皇子を殺めたという濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)を着せられた如懿は貴人に降格、延禧宮に軟禁となり、如懿が犯人だと信じる?貴人や儀貴人から、立て続けに襲われてしまう。一方、懐妊した嘉貴人は、万全を期して養心(ようしん)殿内にある居所へ移ることに。また慎刑司(しんけいし)から釈放された阿?は、陛下の側(そば)仕えを経て、常在(じょうざい)に封じられる。乾隆帝は如懿の潔白を証明するため、侍女の毓瑚(いくこ)に命じ、ひそかに調査を続けるが、如懿が大勢の者から命を狙われていると知り…。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
冷宮送り
如懿が皇子を殺めたという件の真相解明は、皇太后の命によって棚上げとなった。第一皇子・永?(えいこう)は乾隆帝に如懿の無実を訴えるが、皇帝は取り合わず、永?の養育を純嬪(じゅんひん)に託すと言い渡す。冷宮へ送られることになった如懿は、直接、乾隆帝に本心を問いただすが、乾隆帝の苦しい胸の内を知り、覚悟を固める。海貴人(ハイきじん)と純嬪に見送られながら如懿が延禧宮を後にしたその日、昇格した慎常在(しんじょうざい)、?嬪(まいひん)、嘉嬪(かひん)の冊封式が執り行われていた。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
凌霄花と銀子
慎常在に侮辱され冷宮の如懿に会いに行った海貴人は、侍衛の凌雲徹(りょううんてつ)に見咎められる。とっさに簪(かんざし)を差し出す如懿に凌雲徹は銀子(ぎんす)を要求、更に冷宮での暮らしも銀子次第で改善すると教えるのだった。ある日、乾隆帝は海貴人に如懿の慰めになると言い凌霄花(のうぜんかずら)の枝を託す。如懿は荒れ果てた冷宮の庭に凌霄花の枝を植え、刺繍(ししゅう)を凌雲徹に託し銀子を得るのだった。同じ頃、凌雲徹が想いを寄せる女官・衛?婉(えいえんえん)は鍾粋(しょうすい)宮へ異動が叶い、夢への一歩を踏み出す。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
返り咲き
皇后や慧貴妃に虐げられ、雨の中で跪かされた海貴人は、冷宮にいる如懿に泣き言を言うが、如懿は他人の力を借りてでも自分の身は自分で守れと海貴人を励ます。そのあと海貴人が安華(あんか)殿で雨宿りをしていると、慧貴妃と侍女の話し声が聞こえてくる。数日後、乾隆帝が皇太后のために布団を作らせていると聞いた海貴人は、繍坊を訪れ、刺繍の色使いに悩む女官たちに助言をしていた。その様子を見た乾隆帝は彼女を寵愛(ちょうあい)するようになり…。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
出会いと別れ
嘉嬪(かひん)が産んだ第四皇子が、産まれて1カ月の祝いの日を迎えた。相次いで皇子を失った乾隆帝にとって、新たな命は悲しみを癒やす存在となっていたが、純嬪(じゅんひん)は他の皇子たちを忘れたかのようだと心配する。海貴人の提案で、純嬪が第三皇子をつれて嘉嬪に会いに行くと、居合わせた皇帝は2人の皇子を育てる純嬪をねぎらい、妃の位に昇格させる。鍾粋宮を訪れた乾隆帝は、侍女の衛?婉と出会う。皇帝と見つめ合う衛?婉の姿に海貴人は警戒心を抱き…。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
ひそかな見守り
ある夜、毒蛇の大群が突如現れ、如懿は腕を噛まれてしまう。駆けつけた凌雲徹が蛇を追い払い、如懿の毒を吸い出し事なきを得る。翌朝、診察に来た江与彬(こうよひん)は風湿(ふうしつ)の原因が食事にあることを突き止める。冷宮にいても命を狙われることに、如懿は暗澹(あんたん)たる気持ちになるのだった。同じ頃、毓瑚を通じて如懿をひそかに見守っていた乾隆帝もまた、如懿が危険な状況にあることを知る。そんな中、如懿の父・那爾布(ナルブ)の訃報が届くのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
身ごもらぬ理由
宮中で中元節の法事が行われる中、冷宮で紙銭(しせん)を燃やしているという情報が皇太后の耳に届く。結局、燃やしていたのは紙銭ではないことが判明し、如懿(にょい)は事なきを得るが、皇太后に襲いかかった吉太嬪(きつたいひん)は死罪に処されてしまう。一方、寵愛(ちょうあい)が復活し、身ごもった海貴人(ハイきじん)は、懐妊を利用して如懿を冷宮から出す方法を考える。ある日、江与彬(こうよひん)の診察を受けていた如懿は、長年付けていた腕輪を誤って床に落とす。すると丸い薬のような物が散らばり…。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
止まぬ攻撃
重陽節の宴で皇太后は葉赫那拉意歓(エホナラいかん)に歌舞を披露させる。乾隆(けんりゅう)帝は意歓を気に入り、貴人に封じる。だが乾隆帝と妃嬪(ひひん)たちが花火を観賞している間、冷宮は火事になっていた。如懿と?心(ずいしん)は逃げ場を失うが、間一髪で凌雲徹(りょううんてつ)に助けられる。現場へ駆けつけた乾隆帝は、憔悴しきった如懿に外套をかけてやる。一方、海貴人と江与彬は、如懿と?心を冷宮から出すため、とある計略に打って出る。それは海貴人のおなかの子を危険にさらすものだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
冷宮を出る日
乾隆帝が如懿を冷宮から出そうとしているのではという噂(うわさ)が後宮に広まった。如懿に危害を加えてきた后妃たちは、何とか手を打たねばとおびえ始める。一方、その状況を察した如懿も、黙って待つのは危険だと考えていた。そんなある日、海貴人の香に辰砂(しんしゃ)が仕込まれ、更には冷宮の如懿と?心が砒素(ひそ)の中毒で危うく死にかけるという事件が起きる。知らせを聞いた乾隆帝はすぐさま冷宮に駆けつけ、如懿の称号を戻して冷宮から出すことを決意する。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
寵愛の裏側
冷宮を出た如懿は自ら服毒したことを海貴人に打ち明ける。ところが海貴人も如懿を救おうと毒をあおっていたと言うのだった。2人は絆を深め、海貴人は生まれてくる子を如懿に育ててほしいと告げる。その後、慈寧(じねい)宮へ挨拶に訪れた如懿は、1人だけの后妃に権力が集中せぬよう皇太后より暗示される。同じ頃、慎貴人(しんきじん)は如懿が冷宮を出たことで焦燥を募らせていく。慎貴人は寵妃(ちょうひ)と見なされていながら誰にも言えぬ苦しみを抱えていたのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
毒の贈り物
如懿に抜擢され、坤寧(こんねい)宮の侍衛になった凌雲徹は、花房(かぼう)で働く衛?婉(えいえんえん)と再会する。上の者から叱責されて泣く様子に同情した凌雲徹は、仕事を手伝ってやり、別の部署へ異動できるよう如懿にお願いまでする。そんなある日、迎春の宴で后妃たちに乾隆帝から真珠の贈り物が配られる。ところが慎嬪(しんひん)に渡されたのは辰砂だった。乾隆帝は皆の前で如懿の潔白を証明すべく、毓瑚(いくこ)に追跡調査した内容を報告させ、黒幕を突き止めようとするのだが…。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
命懸けの出産
妃嬪の位を剥奪された阿?(あじゃく)は冷宮に送られるも、首を吊(つ)って自ら命を絶つ。同じ頃、皇子を出産した海貴人は、出血が止まらず昏睡状態に陥ってしまう。駆けつけた斉侍医(せいじい)のおかげで事なきを得たが、如懿は海貴人を狙った誰かが罠(わな)を仕組んだように感じていた。数日後、宮中では阿?が火葬される際に奇妙な現象が起きたという噂が広まる。そして阿?の三十五日忌にあたる晩、如懿の寝殿では鬼火が現れたという。それを聞いた慧貴妃(けいきひ)は…。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
亡霊騒動
如懿が住む翊坤(よくこん)宮での鬼火騒動は一段落したが、今度は咸福(かんふく)宮で、慧貴妃が阿?の亡霊が来たと言って逃げ惑うという騒ぎが起きる。しかし阿?の亡霊は、慧貴妃以外の者には見えていないのだった。斉侍医が薬を処方するが、慧貴妃の病は一向に好転せず、やつれていく。慧貴妃の常軌を逸した言動に、皇后と嘉嬪(かひん)は不安を募らせる。そんな折、慧貴妃を見舞った如懿は、慧貴妃の太監(たいかん)・双喜(そうき)が蛇を飼っていると知って探りを入れ始める。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
身代わり
如懿の着物の柄に難癖をつけ、暗に皇后への対抗心を指摘した嘉妃(かひ)。その直後に粗相を犯した衛?婉が如懿をたたえたことから、嘉妃は自分が引き取ると皇后に申し出る。更に如懿の幼名「青桜(せいおう)」から一字を取った「桜児(おうじ)」と名を変えさせたうえ、ひどく虐げるのだった。そのうえで侍女・貞淑(ていしゅく)に一連の行いは皇后に取り入るためのものであると告げ、自身の後宮の地位を固める真の目的と、今も忘れ得ぬ世子(せいし)について涙ながらに語るのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
末期の報復
余命幾ばくもない慧貴妃は如懿から衝撃の事実を聞かされる。長年尽くしてきた皇后に裏切られていたと知った慧貴妃は、乾隆帝に皇后の悪事を全て話し、自分は指図されて加担したと告白する。乾隆帝は慧貴妃の名誉を守るために罪は不問に付し、皇貴妃(こうきひ)に昇格させる。一方、皇后は乾隆帝の態度の変化から、慧貴妃が死ぬ前に秘密を漏らしたのではないかと不安を募らせる。そんなある日、乾隆帝は疥癬(かいせん)にかかり、重症に陥ってしまう。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
献身と思惑
全身に発疹が広がり、苦しむ乾隆帝。皇后は他の妃嬪を遠ざけ、自分1人で日夜付ききりで看病を続ける。皇后を差し置いて看病をするわけにいかなくなった妃嬪たちは、ただ皇帝の回復を待つしか無かった。峠を越えた乾隆帝が持ち直して意識を取り戻すと、傍らには看病を続ける皇后が付き添っていた。やがて皇后が懐妊したという知らせが妃嬪たちのもとに届く。嫡子誕生の予感に、各妃嬪の脳裏にそれぞれの思惑が交錯する。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
女官の野望
大雨の中、養心(ようしん)殿へと遣わされた衛?婉は、太監である進忠(しんちゅう)よりある賭けを持ちかけられる。その賭けとは、妃(きさき)になれるよう協力するが、なれなければ進忠の女になるというものだったが、衛?婉は逡巡することなくその賭けに乗る。ある日、御花園(ぎょかえん)で嘉妃は如懿への当てつけに衛?婉を虐げていたところ、通りかかった乾隆帝に見咎められる。乾隆帝は嘉妃への戒めに衛?婉を御前女官に取り立てるが、たちまち魅了されてしまうのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
敵討ち
如懿と愉妃(ゆひ)は慧賢皇貴妃(けいけんこうきひ)の侍女だった茉心(ばつしん)に呼び出される。茉心は天然痘に感染し、瀕死の状態だったが、第七皇子に天然痘をうつすことで、皇貴妃の敵である皇后に復讐することをたくらんでいた。だが如懿と愉妃は協力できないと一蹴する。一方、衛?婉は舒嬪(じょひん)に処方されている子宝の薬を侍女にこっそり調べさせ、同じ薬を侍医院に要望する。これに気づいた侍医の斉侍医は乾隆帝に相談するが、乾隆帝は静観を決め込むのだった。 (C)2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved
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前漢の初期を舞台に、2人の皇帝の愛をめぐる女達の戦いが描かれる華麗なる宮廷絵巻! 中国三大悪女のひとり、呂皇太后の悪女ぶりが凄まじい。母の過度な愛を受ける息子・劉盈(恵帝)役ルオ・チン、側室の子・劉恒役サミュエル・チャンのイケメン対決も注目。 雲汐は呂皇太后の息子・劉盈に気に入られる。だが側室の息子・劉恒をけん制する皇太后は、代国王となった劉恒を探らせるため、雲汐をスパイとして送り込む。やがて雲汐は劉恒を愛するようになり、任務と愛の間で悩むように。一方、劉盈は雲汐を忘れられず…。
アジア圏の美男美女が集結したラブ要素満載のエンターテイメント史劇 武侠映画さながらのアクション展開と、甘く切ない恋愛ドラマが融合。どちらのファンも満足できる出来になっている。原作者・金庸の他作品のオマージュも要チェック。 正派と邪派が覇権を争う江湖の世界。正派の華山派・令狐冲は、ひょんなことから天下最強の剣術「独狐九剣」を授けられた。だがそれが元で華山派を破門され、邪派の日月神教からも追われることに。そんなある日、彼は男装の麗人・東方不敗を助けるが…。
大ヒット華流時代劇の続編。ジャクギと第四皇子の愛が、ついに現代で完結!? 前作の主要キャストとスタッフが再び集結。舞台を清から現代に移し、複雑に絡む四角関係や激しい大企業の後継者争いが描かれる。先の読めない展開に最後まで目が離せない! 現代で目覚めた張暁は、かつて愛した第四皇子にうりふたつの殷正を見かける。殷正が震天グループの副会長と知った張暁は、震天グループに入社し彼に接近する。だが殷正は次期後継者の座を狙う冷酷な男で、張暁にそっくりなモデルの藍蘭に引かれていた…。
中国で大ヒット!日本でも中国歴史ドラマブームの火付け役となったラブ史劇の名作 現代の女性が清朝にタイムスリップする斬新な設定と、ヒロインを愛し守るイケメン皇子たちの愛の攻防が面白い。本作で大ブレイクした主演リウ・シーシーの魅力が光る。 現代で事故に遭った張暁は、なぜか康熙帝が治める清に暮らす女性・若曦として目覚める。若曦は第八皇子の側室・若蘭の妹で、いつしか優しく理知的な第八皇子と惹かれあっていく。一方、皇帝の座を巡り第八皇子のライバルである第四皇子も若曦に関心を持ち…。
美し過ぎる悲劇の王・蘭陵王の切ない愛を描いた史劇ドラマ 愛し合う男女が運命に立ち向かう強さと切なさ、彼らを取り巻く天下を揺るがす難事など、目の離せない展開が目白押し。悲恋物語と一大史劇、どちらのファンも楽しめる。 魏晋南北朝末期。老巫女・楊林氏は、天女の血を受け継ぐ孫・雪舞と蘭陵王の不吉な運命を予見する。やがて成長した雪舞は蘭陵王と出会い、惹かれ合った。乱世を終わらせようと戦う蘭陵王を見て、雪舞は彼の不吉な運命を変えるため村を出る決意をする。
中国で社会現象を巻き起こした、禁じられし切ない愛を描くラブ史劇! 呪われたヒロイン・花千骨を演じるのは、「後宮の涙」のチャオ・リーイン。アカデミー賞にノミネートされた経験のあるユー・チュンマンが手掛けた美麗な衣装も注目だ。 数奇な運命を背負って生まれた花千骨。村人に忌み嫌われながら生きる彼女が父を亡くした時、心の支えとなったのは行きずりの剣士・白子画だった。その後、長留派の掌門となった白子画に弟子入りした花千骨は、彼と師弟の縁を超えた絆で結ばれるのだが…。
名君・光武帝と彼を支えた光烈皇后(陰麗華)の純愛を描く中国時代劇 「中国史上最高の賢后」と言われる光烈皇后と光武帝の一途な愛を、約24億円の製作費を投じて壮大につづる。皇后を演じたルビー・リンはプロデューサーと芸術監督も兼任。 新が暴政を敷く時代。後の光武帝・劉秀は想いを寄せる陰家の一人娘・麗華に縁談を申し込みに行くが、陰家当主に断られてしまう。そんななか、劉秀は兄と共に挙兵を決意し、麗華も劉秀に会おうと決起に加勢する。こうして2人は国の再興を目指すが…。
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