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【リチャード・ジュエル】は3社の動画配信サービスで配信中です。
定額見放題1社、レンタル2社です。ここでは配信されているサービスの詳細を紹介します。
※実際の配信状況は各VODサービスをご確認ください。
目次
リチャード・ジュエルが視聴できる3社の各サービス詳細です。
月額料金、無料期間、見放題本数の基本情報と各サービスのおすすめポイントが確認できます。
リチャード・ジュエルはU-NEXTで視聴可能です!
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リチャード・ジュエルはmusic.jpで視聴可能です!
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レンタルできる作品のラインナップも洋画、邦画を中心にドラマやアニメまでいろいろと揃っているので、試してみる価値ありです。
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爆弾の第一発見者として称えられた「英雄」が一転して「爆弾犯」に…。
1996年アトランタ・オリンピック開催中に起きたアトランタ爆破テロ事件の実話を描いた作品で、巨匠クリント・イーストウッドの最新作。理不尽な悲劇に見舞われる「犠牲者」を描いた真実が今明かされる!
オリンピック会場で行われたコンサートの警備員をしていたリチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)は怪しいリュックを発見した。リチャード以外の警備員はそのリュックを深刻に受け止めていなかったが中を確認するとそこにはパイプ爆弾が入っていた!
その後急いでリチャードは人々の避難を促すことに。パイプ爆弾の爆発により最小限の被害はでたものの、危険を顧みず、人々の避難に尽力したリチャードをメディアは「英雄」のように連日報道していた。
そんなある日「FBIが第一発見者であるリチャードを爆弾犯として疑っている」と、マスコミが報道したことでリチャードは「英雄」から一転「爆弾犯」として祭り上げられてしまうことに…。
リチャードは母のボビ(キャシー・ベイツ)と彼の弁護士ワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)と共にFBI、マスコミ、世論、また政府という大きな壁に立ち向かうのだが、果たして真実を明らかにすることができるのか…。
監督/製作:クリント・イーストウッド
原作:マリー・ブレナー、バニティ・フェア 「American Nightmare:The Ballad of Richard Jewell」
脚本:ビリー・レイ「キャプテン・フィリップス」
製作:ティム・ムーア、ジェシカ・マイヤー、ケビン・ミッシャー、レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・デイビソン、ジョナ・ヒル
出演: サム・ロックウェル(「スリービルボード」(18)、キャシー・ベイツ(「ミザリー」(91)、ポール・ウォルター・ハウザー(「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」(18) )、オリビア・ワイルド(「トロン:レガシー」(10)、ジョン・ハム(ドラマ「MAD MEN マッドメン」(07‐15)
1996年のアトランタ爆破テロ事件の第一発見者であり警備員。太った体格、オタクっぽい、警察官やヒーローに憧れてる、ガンマニア…といった様々な理由から第一容疑者として疑われる。ワトソンとは前の職場で出会い、誰も相手にしないリチャードを唯一親切に接してくれたことで友情が芽生えた。
リチャードの弁護士。歯に衣着せぬ物言いで信じたクライアントのために尽力する誠実な男。型にはまらない弁護士でスーツなどは一切着ない。FBIからの捜査や尋問に対して「叩けばホコリが出る」リチャードに呆れることもあるが、父親や兄のような存在としてリチャードを励まし続ける。
リチャードの母親。1996年当時は保険外交員として働き、34歳になるリチャードと2人で暮らしていた。溺愛の息子リチャードに注ぐ愛情は尋常ではない。リチャードをテロの犯人にしようとする世論を変えるべく、息子の無実を訴える涙の会見を行う。
アトランタ爆破テロ事件の陣頭指揮を執るFBI捜査官。国家の権威をかけて必死になって犯人を追求する。犯人を見つけるためなら違法すれすれの捜査をも厭わない。アトランタのジャーナリストであるキャシーとは仕事以上に近しい関係にある。
アトランタ・ジャーナル紙の女性記者。自己顕示欲が強く、常にスクープを狙う敏腕記者。スクープをとるためなら何でもする。「FBIがリチャードを第一容疑者として疑っている」という記事をリチャードの実名と顔写真を載せて報じた。
本作はサスペンスドラマであり、重い雰囲気になりがちですがそうではない面白さがあります! 特にリチャードとワトソンの絡みが面白い!
リチャードの「叩けばホコリが出る」ところにワトソンが呆れツッコミを入れる部分などはイーストウッド監督のユーモアセンスの非凡さが垣間見えます。
シリアスな中にも愉快な描写があることから、肩が張りすぎることなく最後まで集中して作品を楽しめることができます。この「ボケ」のリチャードと「ツッコミ」のワトソン2人のコントのような絡みにぜひ注目してみて下さい!
やはり今回の見どころはリチャードの複雑な内面を描いているところです!
始めは法務執行者である警察官に憧れたを抱いていた正義感の強いリチャード。しかしその憧れの警察官から疑われ、犯人に仕立て上げられる様を見て、正義とは何なのかリチャードは葛藤します。
そして最後には今まで黙ってきたリチャードの心の内を警察官にぶち当てます。そこが何ともスカッとする場面なので期待してみてください。最初は頼りなかったリチャードが最後に男らしくなる姿に感動すること間違いなし!
本作はメディアが下調べもなしにリチャードを犯人扱いしたことで引き起こされた悲劇を描いています。しかしこれはメディアに限った話でしょうか。
SNSが普及した昨今、一人一人が「メディア」となる可能性を持っています。現代社会ではメディアや警察に限らず個人レベルで「メディアリンチ」が行われる環境にあるのです。
「リチャード・ジュエル」のような被害者にも加害者にもなりえる現代だからこそ、本作はただの映画にとどまらないイーストウッド監督の「意志」が感じられる作品になっています。
爆弾テロから人々を救った英雄から一転し容疑者にされてしまう。マスコミと冤罪事件の怖さが描かれる。友人の弁護士がいい味出してる。
ネタバレを含むレビューです。
これが実話だと言うから恐ろしい。
警官に憧れ、正義感が強く不正を見逃せない主人公。
その正義感は融通が利かず、学生の頃は目立ちたがり屋と勘違いされるほど。
マスコミにやらせをさせられ犯人となったリチャード。
権力のある者達によって、犯人が捏造させられていくシーンはゾッとした。
こうして人生をめちゃくちゃにされた人が何人も居るかも知れない。
真実って何?
正義って何?
マスコミは正義?
この映画を観る限りではマスコミは害悪だと感じてしまう。
スクープのためなら何でもやる印象しか持てなくなった。
ただ人を殺すのもマスコミ、活かして助けるのもマスコミ。
マスコミは政治の次に人を動かす大きな力を持っている。
その使い方を誤らなければ正義になれる。
そして怖いのはマスコミだけではない。
人の思い込みだ。
爆弾を見つけたリチャードを馬鹿にしていた連中。
彼が見つけなければもっと大惨事になっていた。
また彼の在籍していた学校の教師。
はなから犯人と決めつけてFBIに報告。
それに踊らされるFBI。
ヒーローを崇めていたはずの人々がマスコミに踊らされて凶悪犯と決めつける。
でも重いだけではなく弁護士との遣り取りにどこかユーモアさえ感じたのは救いだった。
話がきれいに構成されてたと感じました。
3年A組のように現代を生きる私たちに向けてのメッセージがあった。また、悲しいことにこれは実話をもとにして作られている。画面比率が途中3:4になったりとまるで事件当時の報道を見ている気分になるシーンがあったりと面白い。
是非見て欲しい。彼のようなヒーローが今のヒーローを、英雄を作っているのだ。
2020/01/18
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2018月9月25日~2020月10月19日
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