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目次
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旧校舎にすみつく妖怪たちを退治せよ!民俗学者・文筆家である常光徹の小説『学校の怪談』をもとにした、テレビアニメ作品。母を亡くした小学生の姉弟が、転校先の学校の旧校舎でさまざまな妖怪と遭遇し、知恵を絞って退治していく。アニメーション制作は、スタジオぴえろ。大好きな母を病気で亡くした小学生の姉弟、宮ノ下さつき(川上とも子)と敬一郎(間宮くるみ)は、父とともに祖母の旧宅に引っ越してきた。転校先となるのは、かつて父と母のふたりが通っていた天の川小学校。とはいってもさつきたちが通うのは、父や母が通った旧校舎ではなく、その隣に建つ新校舎である。転入初日の朝、登校しようとしていたさつきと敬一郎は、飼い猫のカーヤを追って、立ち入り禁止の旧校舎に足を踏み入れてしまう。そこで出会った同級生の青山ハジメ(本田貴子)と柿ノ木レオ(津村まこと)、そして上級生の恋ヶ窪桃子(佐久間紅美)とともに、カーヤを探すことになる。ところが、その旧校舎には、歩く二宮金次郎像、人面犬、トイレの花子さん、首なしライダーをはじめ、得体の知れない妖怪たちがうごめいていた。そうこうするうちに、さつきたちは天邪鬼に見つかり、追いかけられることになる。窮地に陥ったさつきたちだったが、偶然飛び込んだ校長室で1冊の日記を見つけるのだった。それは、さつきの母が小学生のころに記した「オバケ日記」であった。
天才漫画家・藤田和日郎。彼は数々の名作漫画を生み出した巨匠にして、現役漫画家である。そんな彼のデビュー作にして、藤田和日郎の名を知らしめた名作。それが妖怪・とらと獣の槍に選ばれた少年・うしおの活躍を描いた、『うしおととら』である。1990年から1996年にかけて連載された今作が、約20年のときを経てついにテレビアニメ化! うしおととらの熱く泣ける活躍が、アニメーションとなって蘇る。お寺の息子である蒼月潮(畠中祐)は、父親の紫暮(藤原啓治)からよく、「このお寺には妖怪退治のありがたい槍がまつられている」と聞かされていた。しかし、槍を見たことないという潮は、妖怪もオバケの存在も信じていなかった。そんなある日、蔵の掃除を押しつけられた潮は、蔵の地下に部屋があることを発見する。地下へ入ってみると、そこには妖怪退治の槍である獣の槍と、その槍で磔にされた妖怪・とら(小山力也)がいた。やがて獣の槍を抜いた潮は、とらとともに妖と人間の世界にまつわる奇妙な運命に身を投じることになる。
「蟲」がヒトにもたらす妖しき現象を紐解きながら共生へと導いていく比類なき妖世譚 美術監督・脇威志が繊細なタッチで描く、古き良き日本の原風景は見る者の胸を打つ美しさ。ろうそくの灯りで照らされる夜のシーンなど、幽玄な雰囲気が漂う世界観が魅力。 「蟲」それは動物でも植物でもない、生命の原生体。本来棲む世を隔てたヒトと蟲とが重なる時、人智を超えた妖しき現象が生まれ、ヒトは初めてその存在を知る。全ての生命は、他を脅かすために在るのではない。ただ、それぞれが在るように在るだけ…。
闇に生きる吸血鬼と、吸血鬼ハンターが繰り広げる、不朽の傑作ダークファンタジー 主人公なのにラスボス感満載で、破格のチート能力満載な、吸血鬼狩りをする吸血鬼・アーカードの無双っぷりが爽快。また、原作・平野耕太の独特の「平野節」も中毒性抜群! 20世紀末、イギリス。異教徒から国を守る王立国教騎士団…通称「HELLSING機関」には、吸血鬼を狩る吸血鬼がいた。圧倒的な力を持つ正真正銘の怪物、その名はアーカード。そんな怪物に挑む、ナチスの亡霊・少佐。最凶にして究極の戦いの行く末は…?
私立銀成学園高校。ごく普通の高校生活を送っていた武藤カズキは、ある晩怪物に襲われていた少女を助けようとして、命を落としてしまう。しかし、その少女・津村斗貴子に錬金術研究の成果である「核鉄 (かくがね)」を埋め込まれることによって命を救われる。同時に、唯一無二の武装錬金「ランス (突撃槍)」の力を手に入れたカズキは、人を喰らう怪物・ホムンクルスの存在を知り、戦いの世界に足を踏み込む。次々にあらわる奇怪な強敵との戦いの中で、カズキは錬金の戦士として成長していく。そして、カズキに埋め込まれた「核鉄」の真の力とは…!?
アニメ『Another』は、ホラー・ミステリー・サスペンスを融合させた作品で、原作は綾辻行人による同名小説。2012年1月~3月に全12話でアニメ化されている。主人公の榊原恒一(阿部敦)が転入した、夜見山北中学校の3年3組で繰り広げられる、不可解で凄惨な事件が描かれている。夜見山北中学校の3年3組は死に近いといわれており、クラスは何かに怯えているような雰囲気。それに対する秘密や謎も、怖く不思議な雰囲気で表現されている。あるとき、榊原恒一は病気の療養と父の仕事の関係で、母の実家がある夜見山市に引っ越した。しかし恒一は引っ越し早々、持病の気胸により入院してしまう。その後、まだ通っていない3組のクラスメイトがお見舞いにくるも、何か様子がおかしい。彼らの様子に違和感を覚えた恒一は、その夜、病院のエレベーターで目に眼帯をつけた不思議な少女に出会う。少女は見崎鳴(高森奈津美)といい、転入する3年3組のクラスメイトだった。しかしクラスメイトは、鳴をまるでいない人物のように扱う。それに恒一はますます違和感を覚えた。恒一は鳴と接触しようとするも、クラスメイトに止められてしまう。そんな中、3年3組で次々と不可解な恐ろしい事件が起こっていった。果たして恒一が感じる違和感や鳴の存在、そして3年3組で起こっている事件の真相とは…?
村は死によって包囲されている―『十二国記』や『ゴーストハント』シリーズを手掛けた小野不由美のホラー小説『屍鬼(しき)』を原作にし、藤崎竜が作画を手掛け2008年から2011年にかけて『ジャンプスクエア』(集英社)に連載された漫画をもとにTVアニメ化した作品。2010年7月期にフジテレビ系で全22話が放送。小野が描くおどろおどろしい雰囲気を良く表現しており、独特の世界観を創りあげている。様々な登場人物たちが織りなす恐怖の怪奇ミステリー。最後まで生き残っているのははたして誰か?ある山間部にある人口1300人ほどの外場村(そとばむら)は1本の国道しか外部への道がなく、周囲から隔離されていた。この小さな村では、亡くなった者の亡骸を土葬する習慣がまだ残っていた。ある日、山入地区で3人の死体が発見される。その死に対し、村で唯一の医者である尾崎敏夫(大川透)は不審に思うのだが、事件性がないと判断され、通常の死として扱われる。だが、これ以降、外場村の村人がひとり、またひとりと死んでいく…。敏夫は自身が抱いた不審が確信へと代わり、起こっている異変に気付いていく。一方、敏夫の幼なじみで寺の息子の僧侶・室井静信(興津和幸)は僧侶の傍ら、副業として小説を書いていた。その静信のもとに、村外から家族とともに引っ越してきたという少女・桐敷沙子(悠木碧)が訪れてくる…。
偽りの神に抗え。『新世界より』は、2012年に放送された日本のTVアニメである。原作は貴志祐介著の、同名の小説作品。1,000年後の文明が衰退した日本を舞台に、「呪力」と呼ばれる特殊な超能力を持った人々の文明とそこに秘められた謎について描く。その美麗なビジュアルとは裏腹に、人類が歩んできた陰惨な歴史と衰退をグロテスクに描く原作のテイストを、色濃く表現しているのが特徴。アニメ版となる今作では、原作の持つ謎めいた世界観に、美麗な風景描写と美しい楽曲が合わさり作品世界にさらなる深みを与えている。1,000年後の未来の日本、人々は「呪力」と呼ばれる超能力を身につけ、バケネズミと呼ばれる存在を奴隷のように扱い生活していた。そんな文明の中にある、人口わずか3,000人ほどの集落「神栖66町」。そこに生まれた渡辺早季(種田梨沙)は仲間たちと平和に過ごしながらも、自分が生きる世界に隠された秘密に気付きつつあった。そんな中、ある出来事が彼女の身に起こり…。
『BLOOD+』は、2005年10月から2006年9月まで全50話で放送されたアクションバトルアニメ。女子高生の音無小夜と、謎の吸血生物である翼手との激しいバトルを描いた作品である。また小夜自身の謎や過酷な運命も、過激な描写を交えながら表現した奥深いアニメとなっている。メディアミックス作品として漫画や小説、ゲームなどにもなっている。劇中音楽を、アカデミー賞やゴールデングローブ賞のノミネート経験も持つハンス・ジマーがプロデュースした。また刀を用いたハイクオリティのアニメーションは、ハリウッドのクリエイターたちからも評価が高い。沖縄に住む少女・音無小夜(喜多村英梨)は、1年以上前の記憶がない以外は特に変わったところもない、普通の女の子のはずだった。しかし小夜は、忘れ物を取りに行った夜の学校で、人の生き血を吸う謎の怪物に襲われてしまう。追い詰められた小夜は、謎の青年・ハジ(小西克幸)に助けられるが、その青年の血を無理矢理飲まされてしまったのだった。すると小夜の脳裏にさまざまな記憶が流れて、身体にも変化が起こり…。
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