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途中から複雑過ぎて頭がついていけなかった。時間が逆行した世界でのアクションが頭を混乱させる。
これは初めての手法ですね、映像が素晴らしい
面白いのですが内容が複雑で一度見ただけじゃ完璧に全て理解するのは難しいかなと思いました
解説を読んで勉強してから見る2回目が面白い!正直1回目は難しすぎて「???」🥲タイムリープとは違う、時間の逆行という新しい概念が映像化されててシンプルにすごい。
完全に映像技術とアイディアの大勝利な映画。
完全に理解できる作品ではないが、とにかく引き込まれていった。
このような作品は完全に映画館向けの映画ですね、当時見に行かなかったことを自分が反省するほどに。
やっぱり1発では理解できず…
とってもとっても難解
思わずエンドロール中に解説読んでしまったくらい笑
途中まではついていけてるんだけどどこからか迷子になってしまった
これは何回も観る必要アリだわ
この監督の作品あまり観たことないけどいろんなレビュー見てるとこれがこの人のやり方なのかと。他の作品も観てみようかなって思った!
1人で映画館に観に行ったけどこの映画は友達とか誰かと行った方がいいかも笑
見終わったあとめっちゃ話盛り上がるよね謎過ぎて笑笑
でも解説読んだらなかなか理解できた!もう一回観たいー!!!ニールの最後のセリフ「これが俺たちの美しい友情の終わりだな」が理解できたし、彼は自分の使命を分かっていたのね、、、😢友情に乾杯
3回鑑賞😅
『テネット』ネタバレ無し
ネタバレ無し!予告編で明らかになっている点と本筋に関わりの無い台詞のみを掘り下げていきます。
【これぞノーラン作品】
●音響
・序盤からいきなりノーラン監督らしい音響!『ダークナイト ライジング』の冒頭でベインが飛行機をハイジャックするシーンを思い出す。冒頭からしっかり世界に引き込まれる。
●映像(メタファー)
・サークル状のオペラ劇場や前後から交差するように通過する列車など、冒頭で"時間"そのものや"時間の逆行/順行"を意識させる映像作りがされている。
●映像(実写への拘り)
・予告編にある飛行機が建物に突っ込むシーンや道路で車が逆行する映像など、実写に拘った映像の迫力が凄い!海や建物など舞台となる景色も美しい。
【『マトリックス』の赤と青のピル】
・本作は時間を視覚的に表現する為に"色"を使用している。時間の順行は赤、逆行は青となっている。
それはモーフィアスがネオに現実と仮想現実のどちらを生きるか選択させる際に差し出したピルの色を引用している。
他にも時間を順行している存在としてヒロインが赤いドレスを着ている場面が登場するが『マトリックス』でも"赤いドレスの女"は比喩表現として登場する。
【『用心棒』『椿三十郎』の主人公】
・黒澤明監督による上記2作品では主人公の名前と過去が明かされないまま物語が進む。
素性が無いので観客は主人公に自分を重ねる事で主人公になる事が出来る。
主人公の名前以外は謎だった『ダンケルク』より更に1歩踏み込んだ設定。
【『007』シリーズのキャラ構図】
・スパイものであり、テロリスト的な敵とその彼女/妻がボンドガール(ヒロイン)として登場する構図を引用している。
おれがシリーズで1番好きなのは全身に金を塗られた女性が印象的な『007 ゴールドフィンガー』だが、本作でヒロインを演じた女優さんは『ガーディアンズオブギャラクシー リミックス』で全身が金色の宇宙人を演じている。
ノーラン監督がそこを意識してキャスティングをした訳では無さそうだが。笑
【『カサブランカ』の台詞を引用】
・第二次世界大戦でのアメリカとフランスの同盟を象徴する2名の友情が芽生えた瞬間に『これが美しい友情の始まりだ』と言う。
第三次世界大戦における2名の友情シーンに『これが美しい友情の終わりだ』と言う。時間の逆行を表現し"始まり"が"終わり"になっている事もポイント。
【初めては『Dr.ストレンジ』】
・『テネット』の"時間が逆行する空間で自分だけが順行している映像"は素晴らしい映像体験だった!しかし、それを初めて映像化したのは本作では無くた『Dr.ストレンジ』だ。
なのでマーベルファンに取っては『テネット』が初の"未知の映像体験"では無かった。だから悪いと言う意味では無いけどね。
『Dr.ストレンジ』は『インセプション』の前半に登場した、街が歪む映像をメインに取り扱った作品でもあった。
【現代的なキャラ設定】
●黒人のスパイ
・『007』で黒人のボンドが登場するかもと話題になった事もあったが、本作では一早くイギリスの黒人スパイを主人公に設定した。
●現代の女性像
・自らの行動によって自由を掴む。
ヒロインは子供を人質に取られ、夫の圧力に怯えてくらしている。そんな女性が自ら行動し人生を取り戻す話。
【理論/法則について】
・『考えるな。感じろ。』と台詞がある通り、登場する法則について深い知識が無くても問題は無かった。(事前に勉強したのに。泣)
実際は理論によるパラドックスを考えても『起こる事は起こる』とある。メッセージ性としては"頭で考えるだけでは無く行動しろ"と言う事だろう。
【まとめ】
・前半は情報量が多過ぎていて観づらい。
もちろん巻き返し展開があり、前半の伏線は必要ではあるが、もう少しシンプルでも良かったのかも。
でも、情報全てを把握できていなくても物語の大筋を理解するのに支障は無い。何度も観る事で、細部への理解が深まり何度も楽しめるように工夫されているのでしょう。
ただ、ノーラン作品は良くも悪くも"観客に考えさせる作品"なので必ずしも作中に答えがあるとは限らない。
そもそも"時間"とは人間が100%理解出来るものでは無いでしょうし、それで良いんじゃないでしょうか♪
これは片思いの物語。
そして、それが成就して両思いになるのは1分間だけ。
主人公にとって始まり。
そしてニールにとって終わり。
切ないぜ…
あとノーラン先生は間違いなく「サマータイムマシンブルース」を観てるはず。
しかも1回だけじゃない!!