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ヤバい村
ペレについてのネタバレ考察をしてみました。
https://nobuco025.com/midsommerpere
『ミッドサマー』
【おれ自身の体験】
・小学生の頃、祖母家の"地区の運動会"に参加させられた。もちろん周りは知らない子供達。その子達は初めて見るおれの事をジロジロ観察していた。明らかに場違いで、居心地が悪かった思い出。笑
学校では無く、地区が主催して運動会をしている時点で異様だったのに、それに加えて人生初の飴食い競争を体験してしまった!
皆が鯉のように飴に群がる姿にショックを受けた!人生初のカルチャーショック!笑
みんなが別次元の人々に見えてし、本当に気持ち悪かった、、、笑
【オープニングが示す主人公と彼氏】
・これは上手い!主人公が精神的に不安定である事、またそれを促進させる家族の死にまつわるエピソードを示しているけど、そこに彼氏側の気持ちを分かりやすくプラス!
彼氏の立場で考えると、毎回あんなに電話が来てマイナス思考な話をされては参ってしまうのも無理は無い。友達の台詞にあるように『別れたい』と思っているが実行できないでいる。
そして彼女の家族が亡くなり、ソファーで泣く彼女に寄り添う彼氏。
絶望でしかない彼女への同情に加え、更に別れられない状況に陥ってしまった彼氏への同情をも表した名シーンでした!
カメラは部屋全体を映すショットから2人の居るソファーにズームする。かと思えば焦点は2人では無く窓の外。冷たく吹き荒れる吹雪を写しスタッフロール、タイトルが静かに始まる。素晴らしい!
【孤独な主人公が家族を見つける物語】
・彼氏が心の拠り所であった主人公は、村の異様な文化に接するうちに、そこが自分の居場所だと認識するようになる。連れてきた地元の男の台詞通り"家族"を見つけた訳です。
そして"脱彼氏"を果たした主人公はクイーンとして、生贄の相手を彼氏にする。
儀式で"悪の象徴"に見立てられた彼氏は、主人公に取っては"苦しい過去の象徴"となっている。その重ね方が上手い!
そして儀式が終了した事で、心の邪念から解放され新たな人生を見つけた主人公はこれまでに無い笑顔を見せる。ハッピーエンド!
それが怖い!文化や伝統の違いは"思考の違い"と言い換えられるでしょう。
これまで観客と同じ視点で、異文化の恐怖を体験していたはずの主人公が、あちら側になる。
"思考の違い"による恐怖を最大限に盛り上げる形で物語の幕を閉じる!素晴らしい!
しかもそれを、これまで多くの作品が描いてきた"孤独な主人公が家族を見つける物語"で表現している。
【キャラクターの使い方】
・主人公と彼氏。主人公達を村に連れてきた男、学問的、客観的に"村の文化"を観客に説明する男。そして異文化との考え方の違いを示すキッカケを作る役の男(木にオシッコしてた男)
物語上の役割を終えたキャラは消える事でホラー感を演出する役に展開させている。物語上、不要となったキャラをいつまでも残しておくとストーリーの進行が遅れる原因となる。簡単に言うとゴチャゴチャしてしまう。こういう映画は多い!
しかし本作は、常にキャラと出来事を整理しながら物語を進めている。脚本の巧さを感じました!
【まとめ】
日本でも職場だったり、あらゆる場面で考え方の違いを体験します。
根本的に考え方が違う人同士では、いくらお互いに説明し合ったとしても理解し合えない事は多くの人が経験済みでしょう。
人生経験が違えば"思考"は違う。それに住む環境や文化が加われば、思考の違いが更に大きくなるのは当たり前!
そもそも"思考"が違うのだから世界が皆仲良くする事は難しいでしょう。
本作で体験する恐怖こそが、世界中のあらゆる社会問題の根本的な原因なのかも知れませんね。
ちょっと目を逸らしてしまう程度のシーンがあったが、だいたい見入ってしまった。見終わったあと考察をみて全て合点がいった。
予想通りの展開。R15なのでそこまでグロくはない。友達と観た後語るには最適の映画!!恋人とはだめですよ。
1人の女性の自立の物語。二度と見たくないような、また見たいような…ここ最近では一番の傑作です
観なければよかった
主人公のことをいろいろ考えるとハッピーエンドなのでは?と感じた。人によって捉え方が違うみたいで面白い。
禍々しい
製作者頭おかしい
グロいの無理な人は絶対トラウマになると思う
R15じゃなくてR18にした方が良い気が、、、
こんなサイコパス映画観たことない笑
でも映画館ほぼ満員でびっくりした
メイズランナーの人名前知らないけど出てた