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風俗の世界に身を置きながら、前向きにあっけらかんと生きる女たちを描いた青春ドラマ 女優を夢見る女と玉の輿を狙う現代娘の青春模様。風俗の世界が舞台ゆえに過激描写があるも、爽やかな青春物語として見応えあり。日本映画初のヘアヌードが話題になった。 小劇団の女優・レイは、昼は芝居の稽古に精を出し、夜はSMクラブの女王として働いていた。ある晩、彼女はホテトル嬢のアユミと親しくなり、すっかり意気投合する。その後、レイはいよいよ劇団の公開日を迎え、アユミたちの見守る中、舞台に立つ。

出版社で働くアンナ、女優を目指す女子大生の沙耶、主婦の邦子の3人は一見どこにでもいそうな普通の女性たち。しかし彼女達は、警察でも手が出せないような巨悪を裁く為、結成された秘密女探偵なのであった。そして彼女達は、自分達が探偵である事は、家族や友人にも内緒にしていた。アンナには遠山慎二という、同じ出版社に勤務するルポライターの恋人がいたが、同棲している慎二にも、もちろん探偵の事は内緒にしていたのであった。そしてそんな彼女達のもとに新たな指令が届く。その指令とは痴漢冤罪の罪を着せられた一人の平凡なサラリーマン古谷を救う事であった。アンナは、プレイエンジェルが扱う仕事としては余りにも小さな事件であると訝しく思いながらも指令に従い古谷と面会するのだった。そして事件の詳細を語りだした古谷から思いもよらぬ事件の裏側が見えてくるのであった…。

極道の妻たち シリーズ

邦画

「うちは極道に惚れたんやない、惚れた男がたまたま極道やったんや！」1986年に劇場公開された『極道の妻たち』は、「極妻(ごくつま)」という愛称で親しまれ、ヤクザ映画でありながら日本中で愛された作品。家田荘子のルポルタージュを原作に、男社会のヤクザの世界を女性側の視点から描くという斬新な設定が話題となり人気を博した。製作は東映京都撮影所であり、監督は『鬼龍院花子の生涯』で復活を果たした五社英雄。また、主演には松竹の看板女優であった岩下志麻がキャスティングされ、岩下の妹役には当時、テレビを中心に活動していたかたせ梨乃が起用された。こうしたスタッフ・キャストでつくられた『極道の妻たち』は日本映画史に残る名作となる。日本最大の極道組織・堂本組の傘下にある粟津組。その組長の妻・粟津環(岩下志麻)は、服役中の夫にかわり、組を取り仕切る女傑。組の勢力を2倍にするなど、その手腕を見込まれ、本家でも確かな地位も築いていた。そんな中、初代堂本組総長が急死し、跡目争いが勃発。女ながら環は、この抗争に身を投じていく――。一方、堅気であった環の妹・池真琴(かたせ梨乃)は、あることがきっかけでヤクザの世界に足を踏み入れる。しかもよりによって姉と対立する組織に身をおくことになってしまう。抗争の行方はどうなるのか…？　そして姉妹の運命はいかに…!?

松田優作×村川透の名コンビが放った傑作ハードボイルドアクション！ 「遊戯」シリーズのスタッフ＆キャストが集結した和製ハードボイルドの代表作。松田優作と風吹ジュンの激しい濡れ場や、狂気がにじむラストシーンは後世に残る名シーンだ。 気を付けろよ、刺すような毒気がなけりゃ、男稼業もおしまいさ。昼は平凡なサラリーマン、しかし夜には組織へ反逆の牙をむく一匹の狼へと変貌する朝倉哲也。彼は鍛え上げられた肉体と天才的頭脳を武器に、大企業や暴力団に次々と挑んでいく。

直木賞作家・桜庭一樹の小説を、日本アクション界を背負う坂本浩一監督が映画化！ 「仮面ライダー555」の芳賀優里亜をはじめ新進女優陣が見せる本気印のキャットファイトに大興奮！性同一性障害をはじめ、心に傷を抱えた乙女たちのキャラが愛おしい。 廃校で開催されるコスプレ格闘技ショーに、複数の少女が参加。心に傷を抱えた彼女たちは、ここで闘うことでしか心を解放できなかった。そんな中、花形スターの皐月は性同一性障害を隠して闘っていたが、新人ファイター・千夏の参戦で大きな変化が生じ…。

難波金融伝ミナミの帝王 シリーズ

邦画

天王寺大、郷力也による人気連載漫画を実写映像化したシリーズ第21弾 土地を持つ人間、不動産屋、建設会社、それぞれの立場の人間が思い描く夢の形。人間関係も絡まり合い、真剣に生きながらもどこか滑稽に映ってしまう姿は考えさせられる。 田中夫妻が営んでいるカラオケBOXは、経営難から新店舗の工事費の支払いが滞っていた。その工事の発注元である都開発の担当部長・上原は、田中が持っている2億円の土地に目を付け、ある計画を遂行する。だがその土地にはある秘密が隠されていて…。

たった500人の軍勢が2万人の豊臣軍に挑む！圧倒的スケールのスペクタクル戦国活劇 和田竜のオリジナル脚本を野村萬斎主演で映画化。大合戦や水攻めのシーンはこれまでの時代劇の域そしのぐ圧倒的な迫力で、クセのある面々が織りなす人間模様も味わい深い。 天下統一を目指し、北条勢に攻撃を仕掛ける豊臣秀吉は、忍城に2万の軍勢で落とすよう家臣・石田三成に命じる。一方、領民から「でくのぼう」を意味する「のぼう様」の愛称で慕われる忍城城代・成田長親は、たった500人の軍勢で迎え撃つことを決めるが…。

組長の忘れ形見が実は…!?小沢仁志が手掛けた異色の極道アクション 任侠の世界に身を投じる2代目役を実際のニューハーフ・ベルが務める。一見イロモノのようで、アクションは見応えたっぷり。笑って泣けて熱くなる男の物語は必見だ。 巽一家の組長が「跡目は15年前に失踪した息子に…」と言い残して病死。遺言を受け、若頭の竜たちは複雑な心境で息子の行方を捜す。すると、やっと見つけた息子はニューハーフになっていた。そんななか、相対する本城会が侵攻に向けて水面下で動き出す。

XX（ダブルエックス） シリーズ

邦画

みだらな殺人ゲームを描いたハードエロスの人気シリーズ第3弾 写真集で妖艶なヘアヌードを披露した夏樹陽子、坊主頭ヘアヌードが話題を呼んだSHIHOが共演し、レズシーンにも挑戦。監督は官能感を漂わせる演出に定評のある黒沢直輔。 異常性愛から起こった女性猟奇殺人事件。美貌の女検死官・水木恭子は、事件を担当するうちに標的にされる。そして、美貌も知性も権威も剥奪された“生身の女”を赤裸々にさらされる。深夜、マンションで襲われた恭子は、猟奇殺人犯に肉体をもてあそばれ…。

エロス全開、アクション満載！美しきくノ一が敵を斬って斬って斬りまくる!! 『ツングースカ・バタフライ〜 ―サキとマリの物語―』を最後に女優業を引退した亜紗美が主演を務めた時代劇。妖艶なくノ一が魅せる本格アクションはさすがのひと言。 娼婦として大名に近づき暗殺、密書を奪取し逃亡したくノ一・紅丸。過酷な逃亡生活のなか、紅丸は忍び一族として経験した地獄のような修行の日々を回想し、同時に里に残してきたくノ一・桔梗のことを想う。だが追っ手はすぐそこまで迫っていた。