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『忍風カムイ外伝』は、抜け忍カムイが次々と刺客に襲われながらも、自由を求めて逃亡を続ける物語。白土三平による漫画『カムイ外伝』が原作。同作者の『カムイ伝』のスピンオフ作品でもある。
後に21話~26話までを再編集、追加して劇場版が制作されている。アニメは1969年4月から放送された。監督はサザエさんなどを手がけることになる渡辺米彦や、ほかにも山本功、村山修などが担当した。
キャラクターデザインは関修一。『サスケ』などに携わり、今作品では初めてキャラクターデザインを担当することになった。脚本は映画などの脚本も手がけている、田代淳二を起用した。
ときは徳川家綱が治める時代。カムイ(中田浩二)は自らの意志で忍者となり、その忍者の非常な世界に耐えきれず、抜け忍となっていた。しかし抜け忍は、忍者にとって許される行為ではない。
カムイは抜け忍として死ぬまで刺客を差し向けられることになる。それが忍者の掟である。今日もカムイは刺客を倒し、なんとか命を繋いでいた。だが自分に向けられる刺客が、強くなっていることにも気づいていた。腕に受けた傷を噛みしめながら…。
刺客の刃には毒が仕込んであり、カムイは途中で具合が悪くなって倒れ、とある村で介抱されていた。そこにカムイを狙う3人の刺客が、村へと迫っていた…。
低い身分の出身であり、そこから脱するために忍者となった。自由と誇りを追い求めている。しかし忍者の非情な世界になじめず、嫌気が差して抜け忍となる。それは忍者にとって許されないことであり、常に刺客に追われ、戦うことになる。
おじの月影をカムイに殺され、弟の四郎とともにカムイ抹殺の刺客となる。しかし弟の四郎も、カムイの技によって精神に支障をきたしてしまうことになる。そんななか、四郎の技をヒントにカムイと戦う術を思いつく。
早苗の弟。カムイの技、飯綱落としを封じる戦法で戦うが、カムイの機転によって敗れる。そのとき頭部に強い衝撃を受け、精神に支障をきたしてしまう。
手足で武器を自由に操れる凄腕の忍者。カムイの刺客として戦い、カムイの技のひとつである霞斬りを突破するが…。
カムイと同じく抜け忍の女忍者。当初、カムイは自分を追ってきた刺客だと勘違いし、戦いを挑む。その後、疑いが晴れて和解する。半兵衛の妻でもある。
スガルの夫。猟師であり、スガルが抜け忍であることを知りながらも結婚し、ともに暮らしている。3人の子どもがいる。
スガルと半兵衛の長女。カムイが遭難したとき、体温を保つために裸になって温めた。
『忍風カムイ外伝』は、漫画『カムイ伝(第一部)』の続編です。しかも『カムイ伝』には、カムイ以外にも主人公がいます。
テーマとしては江戸時代の階級制度に着目した物語であり、カムイ自身もまだ忍者ではありません。つまり『カムイ伝』 はカムイが忍者になる物語で、『忍風カムイ外伝』は抜け忍となったカムイの物語となります。
ふたつの作品を見比べることで、カムイの人生や葛藤をより味わうことができるので、ぜひ『カイム伝』も視聴してみてください!
『忍風カムイ外伝』が放送されたのは、1969年です。当時はまだ差別用語に対して、現在ほど厳しい規制はありませんでした。
また江戸時代には士農工商の下に、人ではない身分が存在したことは事実であり、そこに着眼点を置いた物語でもあります。
カムイ自身も低い身分の出身で、弟はそれが理由で殺されています。身分制度の無情な残酷さなどを表現するうえで、差別用語が必要な場合もあります。身分制度について正面から受けとめた、数少ない物語でもあります。
『忍風カムイ外伝』には、『忍風カムイ外伝 月日貝の巻』という映画版が制作されています。映画版はテレビシリーズの後半の話数を再編集、追加したものです。
後半部については、物語の構想だけは存在するものの、原作漫画では発表されておらず、映画版が先に公開されたあとに漫画が発表されるという珍しい経緯を辿りました。
映画『忍風カムイ外伝 月日貝の巻』も視聴すれば、より『忍風カムイ外伝』の理解を深められるでしょう。
藤子不二雄Ⓐの名作漫画がテレビアニメ化!原作・ 藤子不二雄Ⓐのギャグ漫画『忍者ハットリくん』をもとにしたテレビアニメ作品。伊賀の里からやってきた忍者の少年が、ひょんなことから東京のお宅に居候して、さまざまなハプニングを巻き起こしていく!伊賀の里で修行をしてきた忍者の少年・ハットリくん(堀絢子)。さらなる修行をするために、大都会・東京にやってきた。そんなハットリくんは、ひょんなことから偶然忍びこんだ三葉家の男の子・ケン一(菅谷政子)と仲良くなり、そこに居候することになる。さまざまな忍術を使えるハットリくんは、天井に張りついたり、影のなかに隠れたりと、常人にはできないことをさらりとやってのける。そのたびに、ケン一は驚かされることになるのだった。ときには、学校に通うケン一にこっそりついていき、校内でとんでもないハプニングを巻き起こすこともある。だが、そんなドタバタを通して、ハットリくんはケン一の同級生たちとも仲良くなっていく。やがて正体を隠してケン一の学校に通っていたライバルの甲賀忍者・ケムマキ(肝付兼太)とも出会うことになる。予測不可能なハプニングが次々と巻き起こされるなかで、今度はいったいどんな忍術が飛び出してくるのだろうか?
忍者を目指すかわいい動物キャラたちが織り成す、ほのぼのアクション・ギャグコメディ 「ぼのぼの」で知られる、いがらしみきおの漫画を原作とするギャグアニメで、明るくコミカルな作風が楽しめる。バラエティ番組のようなテロップを使用しているのも印象的。 動物園から念雅山にやってきたペンギンのまん丸。そこに住む動物は、まん丸と同じく人間の言葉を話し、山の平和を守る忍者として暮らしていた。まん丸は、熊の頭領・ネンガの指導の下、狸のタヌ太郎や狐のツネ次郎たちとともに修行に励むことになるが…。
目指すは天下布武!少女忍者と愉快な仲間達が戦国の世を駆け抜ける本格戦国ギャグ! 同名漫画を原作に、大地丙太郎が監督を務める歴史コメディ。少女忍者を主人公に、甘党の信長やお調子者の秀吉など歴史上の人物をアレンジ、笑撃の歴史劇を繰り広げる。 1555年、世はまさに戦国の時代。ひとりの青年がでっかい夢を抱いていた。「うつけ」と呼ばれるその青年こそ後の織田信長であった。そんな信長を慕う少女が一人。信長の夢に魅せられた少女、千鳥は、笑顔で言った。「私、信長様の忍びになります!」
子どもから大人まで幅広い年齢層のファンに愛され続け、NHKのアニメ作品を代表する大人気番組『忍たま乱太郎』は原作は尼子騒兵衛のマンガ『落第忍者乱太郎』であり、舞台は戦国時代。1993年からNHKでアニメ放送がスタートした。なかなか出世できない平凡な忍者夫婦のもとに生まれた主人公の乱太郎は、忍者として立派に出世するため、忍術学園に入学した。乱太郎と同級生の“1年は組”メンバーであり、寮で共同生活を送ることになった、きり丸、しんべヱとは大の仲良し3人組。3人とも立派な一人前の忍者を目指して学業に励むのだが、授業では相変わらずとんちんかんな答えを言ってしまったり、忍者の技もなかなか身につかなかったり、試験の点数はサッパリだったり…と前途多難。そんな“忍者のたまご”である“忍たま”たちが送る、学園ストーリーである。1993年の第1シリーズから始まり、第6シリーズ以降、4月の新学期を迎えるごとに新たなシリーズが放送されてきた。2008年3月31日からスタートしたこの第16シリーズは、乱太郎の家にアルバイトとして飯加玄南がやってくる話から始まる。15周年を迎えた“忍たま”たちの相変わらずのドタバタぶりを存分に楽しめる作品となっている。乱太郎の家にアルバイトがやって来た。乱太郎はそのアルバイトを見て驚きびっくりする。そのアルバイトは灰洲溝さんの弟子の飯加玄南さんだったのだ…。
学校でいじめられていたアレックス。あこがれのジェシカを眺める事だけが、唯一の癒しだったが・・・・突然動きだした忍者人形の策略で、いじめっ子グレンと決闘をする羽目に。忍者人形は決闘の為アレックスを鍛える代わりに、自分の目的遂行を手伝えとアレックスに約束をさせる。その目的とは自分を作ったタイの工場の経営者フィリップ・エパーミントへの復讐だった。フィリップの人形工場は、実は児童労働を伴う奴隷工場だったのだ。果たしてアレックスはいじめっ子に打ち勝ち。あこがれのジェシカと仲良くなり、且つ忍者人形の目的を果たせるのか!?全集中のアドベンチャーがはじまる!
『忍者武芸帳 影丸伝』『カムイ伝』など、日本を代表する忍者漫画を描いた白土三平による忍者漫画『サスケ』。漫画を原作とするアニメ『サスケ』は、1968年9月3日から放送が開始された。主人公サスケ(雷門ケン坊)のもとに、負傷した忍者を追って楓(来宮良子)が襲撃してきた。サスケは母(平井道子)の死を乗り越え、父の大猿(外山高士)から教わった忍術を駆使して、生き延びるための旅に出る。父・大猿から、甲賀流忍術を受け継いだ少年サスケ。ある日、追手に追われ洞窟に迷い込んできた甲賀忍者を、「微塵がくれの術」で助けたことが大冒険の始まりだった。サスケが母とともに住む家に、負傷した旅の人間がやってきた。傷の消毒のため焼酎を外に取りにいった母。しかし木の葉の忍術による知らせが届き、サスケは母が死んでしまったことを理解する。忍者たちの襲撃に「猿飛の術」などを駆使しながら、旅人とともに逃亡し、成功する。そして、主人公・サスケが旅人に「おっちゃんただ者じゃないな」と尋ねると、旅人が変装をはがし出てきたのは、猿飛忍群の顔だった。サスケはその忍者がさらに下に本当の顔を隠し持っていると考えるが、その旅人が実の父親だとは露知らず、彼と別れて追手の楓から逃げる大逃亡劇を始めるのであった。
『NINKU -忍空-』は1995~96年に放送されたバトルアニメ。全55話で構成されている。「週刊少年ジャンプ」で連載された、同名漫画が原作のアニメである。原作の設定を踏まえつつも、オリジナルストーリーが中心で、風助(松本梨香)たち忍空使いが、帝国軍を中心に悪と戦っていく内容。風助たちは空手と忍法を融合させた、架空の武術である忍空を使う。そして忍者のようなすばやい身のこなしだけでなく、強力な体術や不思議な必殺技を使い、かっこよく敵を倒していく。明るいギャグに加え、シリアスな展開やバトルも見られるストーリーになっている。あるとき少年・風助はペンギンのヒロユキ(鈴木勝美)と一緒に、帝国軍に連れ去られた母親を探して旅をしていた。その途中ある村に立ち寄ると、村の少女が忍空の残党に襲われ、さらわれてしまった。悪人たちに怒った風助は、ヒロユキと一緒に残党のアジトに向かう。そこで風助は、自分がもと忍空組1番隊隊長であることを明かし、残党を一蹴した。そうして村の少女を助け出すも、風助が忍空の残党であることを知られると、風助たちは村を追い出されてしまった。そのことにもめげず、風助たちは悪を倒しながら母親を探す旅を続けていくのだった。
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 星霜編』は、2001年と2002年に発売された上下巻からなるOVA作品。アニメ本編の十数年後の世界を舞台に、身体の不調により飛天御剣流を使えなくなった主人公・緋村剣心と主要人物たちのその後を、回想を交えて描いたストーリーとなっている。懸命に生きる剣心たちの姿を、本編とは違ったシリアスな描写で魅力的に表現している。原作漫画は、シリーズ累計発行部数が7,200万部を超える大人気作品。多くの戦いが繰り広げられた日々から十数年後、剣心は山県有朋(かねこはりい)からある依頼をされた。大陸で戦争が起きる兆しがあり、戦いの指揮をとって欲しいというのだ。それに対して剣心(涼風真世)はこれまでの償いとして、傷ついた人々を救うために大陸へ向かった。しかし、戦争が終わっても剣心は帰ってこない。それでも神谷薫(藤谷美紀)は、剣心が帰ってくるのを信じて待った。そんななか薫は、剣心とのこれまでの日々を振り返っていくのだった…。
忍者・伊賀野影丸ことカバ丸が、田舎から大都会東京の金玉学院へ転入し、そのとんでもない能力とバカさで周囲を巻き込んでいくドタバタコメディ。少女漫画誌に連載されていた、亜月裕の『伊賀野カバ丸』をアニメ化。1983年10月に放送開始。全24話。アニメ化にあたり、漫画とは一部設定に変更が加えられている。アニメーションの制作はグループ・タック。チーフディレクターに『野球狂の詩』などで監督経験のある、小華和ためおを起用。キャラクターデザインは細谷秋夫。『マジンガーZ』の作画監督などを務めている。シリーズ構成には、『さすがの猿飛』などで脚本を務めた土屋斗紀雄が担当した。金玉学院の学院長・大久保蘭(山田栄子)は初恋の人である伊賀野才蔵(緒方賢一)より、孫の伊賀野影丸(中尾隆聖)の面倒を見て欲しいと書かれた手紙を受け取るが…。大久保蘭は伊賀野才蔵と再会できることを楽しみに村を訪れるが、才蔵は数日前に亡くなっていた。なぜか村の人たちは、蘭に才蔵の喪主をお願いしてきたのである。蘭は才蔵の孫・影丸の名を出すが、村人はカバ丸とバカにしていた。たしかにカバ丸は、祖父である才蔵が亡くなったことよりも食べ物を気にするような野生児ではあったが、若かりしころの才蔵そっくりだった。蘭はカバ丸を引き取ることを決意する。
甲賀と伊賀。時代に翻弄された忍術使いたちの非情な戦いが繰り広げられるアクション! 「敗れれば死」という過酷な描写に息詰まる、山田風太郎の伝奇小説を原作とした漫画をアニメ化。愛し合いながらも戦わざるをえない主人公に訪れる美しくも儚い結末に涙。 慶長十九年。老いた天下人・徳川家康は忍法の二大宗家である甲賀と伊賀を争わせ、どちらが生き残るかで三大将軍の世継ぎを決めることに。にわかに殺気立つ両家だが、それぞれの跡取りである甲賀弦之介と朧は深く愛し合っていた…。非情なる戦いの幕が開ける!