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トーゴー(2019年・映画)の作品紹介

トーゴー(2019年・映画)のあらすじ

1925年、数百キロ離れた場所に血清を届けた犬ぞりチームがいた。彼らは動物のヒーローとして現在でも語られている。史実をもとにし、命がけでアラスカを渡った犬ぞりチームを描いた作品が『トーゴー(2019年・映画)』である。

主演は『永遠の門 ゴッホの見た未来』でアカデミー賞にノミネートされた、ウィレム・デフォー。犬と心を通わせる、犬ぞり操縦士を演じている。監督は『ワイルド・スピード』や、『X-ミッション』など多くのアクション映画で撮影を担当してきた、エリクソン・コアが務めた。

犬ぞり使いのセッパラ(ウィレム・デフォー)は、重要な任務の一員となる。それは遠く離れたノームの町まで、血清を届けるというミッションだった。数チームの犬ぞり部隊がこのリレーに参加し、セッパラの部隊は最後から2番目の、最も過酷な道を踏破しなければならなかった。

妻であるコンスタンス(ジュリアンヌ・ニコルソン)の反対を押し切り、リーダー犬のトーゴーを連れて家を飛び出すセッパラ。しかし大荒れのアラスカは、彼が想像した以上の過酷さに満ちあふれていた…。

トーゴー(2019年・映画)のクレジット(監督・キャスト)

トーゴー(2019年・映画)の登場人物・キャスト

  • レナード・セッパラ(ウィレム・デフォー)

    アラスカで犬を育てている男。地元の犬ぞりレースで優勝した経験を持ち、危険なルートにも臆さず進んでいく。妻のコンスタンスからは、任務に参加することを反対される。連れている犬ぞりのリーダー・トーゴーを信頼し、幾多もの困難を乗り越えていく。

  • トーゴー

    セッパラが最も可愛がっている、シベリアンハスキー。子犬のころは脱走を繰り返しており、セッパラからも嫌われていたが、何度手放してもセッパラの元に戻ってくる。名前の由来は日本の軍人、東郷平八郎から取られたもの。

  • コンスタンス・セッパラ(ジュリアンヌ・ニコルソン)

    レナードの妻。危険なミッションに参加する夫を止めるが、引き止めることはできなかった。かつてレナードすら嫌っていたトーゴーを庇っており、誰よりも世話をしていた。レナードが任務に出発してからは、現地で彼のサポートをしていた。

  • ジョージ・メイナード(クリストファー・ハイアーダール)

    ノームの市長。犬ぞりを使って血清を届けるよう、レナードに依頼した。

  • カーティス・ウェルチ(リチャード・ドーマー)

    ノームの医者。町で流行している、ジフテリアの治療をおこなっている。

  • ヘンリー・アイヴァノフ(ブランドン・オークス)

    セッパラとミッションに参加していた、犬ぞり使い。道中でセッパラと出会う。

  • ガンナー・カーセン(ショーン・ベンソン)

    犬ぞりリレーのアンカーを務めた男。「バルト」という名前の犬を連れている。

トーゴー(2019年・映画)の見所ポイント

  • 1 『トーゴー(2019年・映画)』は、犬と人間の絆を描いた感動作!

    今作は犬ぞりをテーマとした感動大作です。アラスカを舞台に、遠く離れた町に特効薬を届ける、犬ぞりリレーを描いています。

    登場するのはトーゴー率いる犬ぞり隊で、広大で過酷なアラスカの地を駆けていきます。途中には氷河や雪山など、難所が多く、雪に慣れている犬たちも体力の限界を迎えてしまいます。

    しかし、主人公レナードとトーゴーの信頼関係で危機を乗り越えていくのです。トーゴーとの出会いなど、感動できるポイントがたくさんあります!

  • 2 『トーゴー(2019年・映画)』のストーリーは実話? 過去に起きた、犬ぞりリレーが題材!

    今作は今から約100年近く前に起きた、実際の出来事を描いています。当時流行していたジフテリアという病を治すため、薬を運ぼうとするのですが、吹雪で飛行機が飛べません。

    そんな状況で白羽の矢が立ったのが、犬ぞりでした。地元で有名な何組もの犬ぞりチームを用意して、アラスカをリレーさせるという計画です。

    トーゴーはこのリレーのなかで、最も過酷といわれているコースを踏破しました。このトーゴーたちのスリルあふれる旅路が、映画で語られるのです。

  • 3 『トーゴー(2019年・映画)』と同じ出来事をテーマにした、映画『バルト』との関係とは?

    1990年代に公開されたアニメ映画に、『バルト』という作品があります。この映画は『トーゴー』と同じく、1925年の犬ぞりリレーをもとにした作品です。

    しかし、主人公はトーゴーではなく、アンカーを走った「バルト」という犬になっています。当時はアンカーのバルトが、一番メディアで紹介されたからです。

    今作ではバルトも登場しますが、特に辛いコースを走ったトーゴーに焦点があてられました。バルトとの裏話を知っていれば、劇中の会話をより楽しむことができます。

トーゴー(2019年・映画)の予告・動画

トーゴー(2019年・映画)の評価・感想・レビュー

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この記事の執筆者
aukana編集部
aukana編集部

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