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カンテレが制作し、2020年9月に放送がスタートしたドラマ。原作は大沢俊太郎の漫画であり、雑誌「グランドジャンプ」に連載され、人気を得た『DIVER-組対潜入班-』である。
舞台を兵庫県警に移し、オリジナルの要素を加えながら、巨大な犯罪組織を一掃するために自ら潜入し、数々の危険を冒しながら捜査を進めていく潜入捜査官チームの葛藤を描いている。
主人公の潜入捜査官・黒沢兵悟を演じるのは、『仮面ライダーフォーゼ』の主演で一躍人気となり、数多くの映画やドラマに出演している若手俳優・福士蒼汰。
潜入捜査官になる以前は、詐欺や暴力事件の常習犯であったという、異色のダークヒーローに福士蒼汰が初めて挑戦している。さらに潜入捜査チームのメンバーとして、野村周平、安藤政信、片瀬那奈などの個性的な俳優陣が脇をしっかりと固めている。
兵庫県警の管轄内では、オレオレ詐欺などの特殊詐欺が多発しており、その被害額は年間390億円ともいわれていた。そこで、兵庫県警潜入捜査官チーム(通称“D班”)のメンバーである黒沢兵悟(福士蒼汰)たちは、特殊詐欺に関わっている疑いのある闇金業者への潜入捜査を開始する。
偽名で借金をした黒沢は、その借金を踏み倒して逃走をはかり、闇金業者社長・海藤(杉本哲太)に捕まってしまう。借金が返済できないなら命を差し出すよう脅された黒沢は、海藤の前でとんでもない行動に出るのだった…。
兵庫県警・潜入捜査課D班のメンバー。10代のころは窃盗や詐欺の常習犯であり、人を欺くことがうまい。さまざまな手法を考え出す高いIQの持ち主で、身体能力も優れており、阿久津によって潜入捜査官チームのD班にスカウトされる。捜査のためなら身の危険もかえりみない、無鉄砲な性格。
兵庫県警・潜入捜査課D班のメンバー。防衛大学を首席で卒業したエリートであり、海上自衛官として出世の道を歩んでいた。あるとき、阿久津からD班への加入を勧められ、ある目的のため、自衛官を退職してD班のメンバーとなる。たまに不器用な一面も見せる。
兵庫県警・組織犯罪対策課と、潜入捜査課D班班長を兼任している。D班の存在を知っているのは、阿久津と伊達の2人だけ。妻に先立たれ、高校生の娘をとても大切に想っている。
兵庫県警で初めての女性本部長。頭脳明晰で警視庁の試験をトップで合格し、キャリアを積んでいた。しかし、阿久津のことをねたむ上層部によって、警視庁から兵庫県警へ異動させられる。誰にも知られないようにメンバーをスカウトし、D班を極秘で結成した。
ネットや機械に強く、ハッキングを得意としている天才ホワイトハッカー。その能力を買われてD班のメンバーとなる。お菓子が大好きで、菓子を食べながらコンピューターを操る。実は潜入捜査をやりたいのだが、待機させられることが多い。
神戸・元町の開業医。診察をおこなうのは深夜であり、患者のほとんどは裏社会の人間ばかりの闇医者。何かとケガが絶えないD班のメンバーの治療や心のケアにあたっている。
兵庫県警・組織犯罪対策課・課長。伊達の上司であり、伊達に強く指示をしようとするが、空回りしてしまう。阿久津に対しては常に丁寧に接し、ゴマをすっているが、D班の存在を知らない。
兵庫県警・組織犯罪対策課に所属し、課長・鏡の指示の下、犯人逮捕のため奔走している。
兵庫県警・組織犯罪対策課の新人刑事。伊達の部下であり、同僚の大山とともに犯人を追う。
今作の主人公・黒沢兵悟は潜入捜査官に抜擢される前、窃盗や詐欺事件の常習犯であり、その高いIQや身体能力で警察の手をわずらわせていた男です。そんなダークヒーローに初挑戦しているのが、福士蒼汰です。
『仮面ライダーフォーゼ』の主役で幅広い世代からの人気を集め、その後もNHK連続ドラマ『あまちゃん』をはじめ、立て続けに連続ドラマに出演しました。
また第38回日本アカデミー賞新人俳優賞では、3本の映画での演技が高く評価されるなど、実にさまざまな役を好演してきた彼が、今作では新たな役柄に挑戦しています! これまでに見たことのない、福士蒼太の一面が見られますので必見です。
原作は、大沢俊太郎による人気漫画『DIVER-組対潜入班-』です。原作では、警視庁組織犯罪対策部で潜入捜査をおこなうために作られた潜入捜査班、通称「D班」が舞台となっていますが、ドラマでの舞台は兵庫県警に設定されています。
そのためドラマの主なロケ地が神戸となっており、ドラマを見ていると、神戸を一度訪れた方なら見覚えのある景色が出てきます。
港近くにある神戸税関の建物が兵庫県警本部として登場したり、神戸旧居留地や、元町の高架下や歩道橋などの街並み、神戸の中華街である南京町など、次々に魅力的な神戸のスポットが現れます。それらを探し当てるのも、ドラマのもうひとつの楽しみ方としておすすめです。
今作の舞台となる兵庫県警で阿久津洋子は、初めての女性本部長となりました。阿久津を演じているのは、モデルとしてデビューし、その後ドラマや映画などで活躍してきた実力派女優・りょうです。
長身で抜群のスタイル、涼しげな切れ長の目が特徴的な彼女は、今作で阿久津が醸し出している、クールでミステリアスな雰囲気にピッタリの女性です。
大ヒットドラマ『コンフィデンスマンJP』では過激なカリスマ社長、『MIU404』では奇抜なコスプレイヤーを演じるなど、その外見とは裏腹にコミカルな一面を見せることが多かった彼女が、久々にクールビューティーを演じました。彼女の本来の魅力を、十分に堪能することができます。
『金魚妻』は2022年2月からNetflixで配信開始されたドラマ作品。配信はNetflixのみとなるが、Netflixとフジテレビの共同企画・共同制作となっている。紙・電子併せて累計部数325万部を突破した、黒澤Rによる同名漫画が原作。『アンフェア』シリーズなどで知られる篠原涼子が主演を務める。ほかにも岩田剛典、安藤政信、長谷川京子、堀未央奈、藤森慎吾などが出演する。とあるタワーマンション。ここの最上階に住むさくら(篠原涼子)は、夫・卓弥(安藤政信)とともに美容サロンを経営する、いわゆる“勝ち組”の女性だ。しかし華やかにみえる生活の裏で、卓弥は複数の女性と関係をもち、さらにはモラハラ・DVをすることでさくらのことを支配していた。タワーマンションでおこなわれたさくらの誕生日パーティーも、お祝いというのは建前で、実は新店舗オープンの発表が本来の目的であった。パーティーで風水師・メイ(峯村リエ)から、「金魚を飼うこと」を勧められたさくら。後日、近所に「金魚のとよだ」という金魚屋さんを見つけ、そこで店主である春斗(岩田剛典)と運命の出会いを果たす。金魚を介して惹かれあっていくさくらと春斗。しかし、2人の距離が近づけば近づくほど、夫・卓弥も苛立ち、さくらに冷たく当たるのだった。タワーマンションに住む6人の女性たちが、禁断の不倫愛に翻弄されていく。
司馬遼太郎の代表的長編歴史小説を原作に、3年にわたって放送された壮大な人間ドラマ 司馬遼太郎が、明治という時代に立ち向かった男たちを10年かけて描いた青春群像劇。秋山好古・真之と正岡子規を、阿部寛、本木雅弘、香川照之という演技派3人が熱演! 日本が近代国家として歩み出したばかりの明治の初め、伊予・松山に3人の男がいた。後に、日露戦争で大きな役割を担った秋山好古・真之兄弟と、明治を代表する文学者・正岡子規。彼らはただ前のみを見つめ、明治と言う時代の坂を上ってゆく。
『上流階級〜富久丸百貨店外商部〜』は、日本のテレビドラマ作品。フジテレビ系列の赤と黒のゲキジョー枠で2015年1月16日に放送された。連続ドラマではなく、1話完結のスペシャルドラマ。原作は、小説家・高殿円の同名小説で、神戸の老舗百貨店が舞台の作品となる。主演は、『黄泉がえり』や『ストロベリーナイト』など、人気作へ数多く出演する女優・竹内結子が務める。ほかにも斎藤工、竹中直人、草刈正雄、浅野ゆう子、松雪泰子、高畑淳子、桂文枝といった豪華な俳優陣が出演する。神戸の老舗百貨店である富久丸百貨店・神戸元町店。ここに、アルバイトから地道にキャリアを積み重ねていった苦労人の女性がいた。彼女の名前は、鮫島静緒(竹内結子)。店舗リニューアルの企画を成功させた手腕が認められ、正社員となった彼女につきつけられたのは、外商部への突然の異動だった!? いままでとは180度違う世界で働くこととなった静緒は、月1,500万という途方もないノルマを達成するために奮闘する。個性豊かな外商部のメンバーや、一癖も二癖もある外商の顧客たちを前に静緒は苦戦を強いられるが、持ち前のバイタリティーとやる気で困難に立ち向かっていく。静緒は外商員として羽ばたくことができるのか!?
若くして両親を亡くした元暴走族総長で、現少女漫画家のケンジ。妹・ヤスコを守ることに命をかけ、ヤスコに関することすべてに口を出す―そんな過剰に妹思いのケンジと、彼を取り巻く人々との恋と人間模様を描く。高校生のヤスコは、12歳年上で、まるで父親のように過干渉なケンジに辟易する毎日で、兄妹ゲンカは絶えることがない。そんな2人の前に現れたのは、元レディース総長で花屋を切り盛りするエリカと、その弟で超優秀なイケメン高校生の純。エリカはレディース時代からケンジを思い続けているが素直になれず、ケンジと顔を合わせるたび、心とは裏腹の言葉で罵倒してしまう。一方、ヤスコはイケメンの純に一目惚れして―。果たして、不器用ながら真っ直ぐなケンジと、素直になれないエリカの恋の行方は? そして、ヤスコと純の初恋は?
沖田×華(ばっか)さん原作の漫画『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』をベースに、今までの医療ドラマにはなかった産婦人科医院の「影」の部分にスポットを当てた感動の物語。 青田アオイは高校の准看護学科に通う高校生。由比が院長を務める由比産婦人科医院に看護師見習いという形で働きはじめる。 産婦人科医院は新しい命が生まれる場所と認識していたアオイだが、由比から「日本人の死亡原因の本当の1位はアウス(中絶)である」事実を聞いて唖然とする。 中絶、流産、死産、性的虐待、DVなど…毎日さまざまな事情を抱えた女性や赤ちゃんたちに出会っていく過程で、光がある命だけではなく、スポットが当たらずに消えていく命もある現実を知ることになる。 中絶手術後の小さな「命のカケラ」を小瓶に詰めて、業者にわたすことが日課になったアオイだが、「輝く命」と「透明な命」とが絶えず交差する場所で、「命とはなんなのか?」を問いかけながら成長をしていく。
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
料理を「作る」ことが好きな女性と、「食べる」ことが好きな女性。彼女たちの日常や交流を通して、女性を取り巻く現実や女性同士の連帯を描く。人気マンガ「つくたべ」をドラマ化。
うだつの上がらないサラリーマンが極上の風俗を追い求める! 「風俗好き」を公言するケンドーコバヤシ主演の風俗ドラマ第2弾。登場する風俗店は実在する名店だ。ミルクボーイによる「マスク」をテーマにした漫才も収録。 45歳のサラリーマン・梶山は、新型コロナの影響で営業成績が落ち込んだ上、月に1度の楽しみである風俗通いもすっかりご無沙汰に。そんなある日、感染対策をしっかり採った風俗店を発見した彼は、マスクを着けたまま楽しめる渋谷ナンバーワンのM性感を訪れる。
今作は一世を風靡したアダルトビデオ監督・村西とおるの自伝『全裸監督 村西とおる伝』を、実写化した作品である。80年代の日本を大規模セットで再現し、海外配給による豊富な資金をもって制作された。かなり大人向けな内容ながら、Netflixを通じて世界中で配信され、多くの支持を集めている。そんな今作の総監督を務めたのは、『百円の恋』を手掛けた武正晴。アダルトビデオ店で働いていた経歴があり、今作の雰囲気作りに貢献している。主人公の村西とおるを演じたのは、『勇者ヨシヒコ』シリーズや『闇金ウシジマくん』など、奇抜な役を多く演じてきた山田孝之。『全裸監督』の名の通り、気持ち良いほどの脱ぎっぷりにも注目したい。セールスマンとして確かな成績を残してきた村西とおる(山田孝之)だったが、突如として会社は倒産。妻には浮気され、自暴自棄に陥っていた。絶望的な状況の中、相棒の荒井トシ(満島真之介)とともに、アダルトビジネスに没頭し始める。会社員時代のノウハウを活かし、ビニ本販売に精を出していた村西。逮捕されるリスクを背負いながら、少しずつ勢力を広めていく。そしてついに、アダルトビデオ制作へ乗り出すのだが…。