まだ閲覧した作品がありません
作品詳細ページを閲覧すると「閲覧履歴」として残ります。
最近の見た作品が新しい順に最大20作品まで表示されます。
目次
現在、まだ配信されているサービスはありません。
フジテレビ系列で2013年に放送され、人気アイドルグループ・嵐のメンバーである櫻井翔が主人公を演じることで、話題を呼んだドラマ。原作は、1981年にすばる文学賞を受賞した本間洋平の小説『家族ゲーム』。
1982年には単発ドラマとして、1983年には映画と連続テレビドラマとして、三度も映像化されてきた名作である。
オリジナル要素をふんだんに盛り込んだ今作では、不登校で成績も悪く、沼田家の問題児とされている次男・茂之の家庭教師として雇われた吉本荒野の、常識では考えられないような行動が魅力。
一戸建てのマイホームに住み、幸せで何不自由ない生活を送っているように見える沼田家。一部上場企業で課長として働く沼田一茂(板尾創路)、その妻の佳代子(鈴木保奈美)、高校2年生の慎一(神木隆之介)、中学3年生の茂之(浦上晟周)の4人で暮らしている。
そんな沼田家にひとりの家庭教師・吉本荒野(櫻井翔)がやって来る。勉強の成績が振るわない次男・茂之のために、佳代子がネットで家庭教師を探し、吉本の「100%東大合格」のうたい文句につられ、依頼したのだった。
リビングに迎え入れられた荒野だが、一茂と佳代子を前にして何も話そうとしない。「いい加減にしないか」と一茂がしびれを切らしたところに、荒野から呼び出された長男の慎一が慌てて帰宅した。ようやく口を開いた荒野が放った言葉は…。
家庭教師をしており、東大合格率100%という過激な宣伝文句で広告を出している。受け持った生徒の勉強をみるだけでなく、生徒の家族の様子も調べ上げ、家庭の問題にもどんどん踏みこんでいく。目的を果たすためにはなりふり構わず、常軌を逸した行動もとり、悪びれる様子もなくひょうひょうとしている。
荒野が担当することになった茂之の兄。沼田家の長男で、私立の有名進学校に通っており、成績は学年でトップクラス。運動神経もよく、陸上部でも優秀な成績をおさめており、模範的な優等生として周囲からは高く評価されている。しかし自分の裏の顔を見透かしているかのような荒野に、不信感を抱き始める。
沼田家の次男で中学3年生。あることがきっかけでクラス内でいじめられるようになってしまい、さらに一番の親友だと思っていた園田にも裏切られ、不登校となる。家でも部屋に引きこもっていたが、家庭教師として荒野が来るようになってから、少しずつ心境に変化が見られ始める。
慎一と茂之の父親。一部上場企業の人事部課長を務めており、気に入らない同僚をリストラすることに快感をおぼえてしまう。会社の後輩・浅海と不倫関係に陥り、それが妻・佳代子にバレてしまい、佳代子との関係は完全に冷え切ってしまう。
慎一、茂之の母親。部屋で引きこもるようになってしまった茂之のために、ネットで家庭教師を探し、荒野と出会う。夫・一茂が浮気していることを知り、夫に対して一切の家事をやめてしまう。
一茂が勤めている会社の総務部に所属している。とある飲食店で会計するときに、財布をなくして困っているところを一茂に助けられたことがきっかけで知り合う。
茂之の同級生。茂之と同じアイドルの大ファンであり、茂之が持っているアイドルの写真集欲しさに、茂之に近づく。
吉本荒野は今作の主人公であり、家庭教師として沼田家にやってきます。最初のあいさつから始まる、この吉本荒野の常識からかけ離れた行動の連続に驚かされることばかりです。
次男の茂之は学校に行かず、部屋に引きこもりっぱなしで、沼田家の問題児とされています。これまで何人もの家庭教師が解決できずにあきらめてしまった難題に、荒野がどう切り込んでいくのか必見です。
さらに荒野は茂之を学校に行かせ、勉強させることだけを目的としているのではないのかもしれないと思わせるところが随所にあり、「荒野の本当の目的は何なのか?」を探りながら観ていく楽しみもあります。
今作は本間洋平の小説『家族ゲーム』をもとに、原作にないさまざまなオリジナルの設定やストーリーが加えられており、スリリングな展開から目が離せません。常識外れの行動をくり返す主人公・吉本荒野を演じているのは、櫻井翔です。
真面目で好青年、正統派アイドルの印象が強い櫻井翔が、敢えてこの非常識な行動をくり返す主人公・吉本荒野を演じることが、とても興味深く、そのギャップにどんどん惹きこまれていきます。
初対面の沼田家の家族の前で、大きなゲップをしてみたり、耳障りな高笑いをしてみたりと、彼自身が提案した非常識な動作もあるようで、櫻井翔の新たな一面を発見できる楽しみが満載です。
ひきこもりで沼田家の問題児とされている茂之のために雇われた荒野ですが、荒野はもっと深刻な問題児の存在を見逃しませんでした。それは頭脳明晰で運動神経も抜群、近所の人々からもうらやましがられる優等生の長男・慎一です。
この慎一を演じているのが、天才子役として幼少期から多くの作品で活躍してきた若手実力派俳優・神木隆之介です。
弟の茂之よりも、慎一の方がよほど深刻な問題を抱えていると荒野に心の内を見透かされた慎一の心情を、とても繊細かつリアルに演じており、その冷ややかな表情から、慎一のゾクッとするような恐ろしさを感じます。神木隆之介の表現力に魅了されること間違いなしです。
アガサ・クリスティの名作ミステリーを仲間由紀恵ほか豪華キャストでドラマ化 傑作推理小説「そして誰もいなくなった」の映像化は日本初。ドラマオリジナルの凸凹刑事コンビが登場し、密室殺人の謎解きに挑む。名優・渡瀬恒彦の遺作。 八丈島沖に浮かぶ孤島・兵隊島。その孤島に立つ自然の島ホテルのオーナー・七尾審によって10人の男女が島に呼び寄せられる。これから何が起こるのか、自分たちはなぜこの島に招待されたのか。期待と不安のなか、オーナー不在の夕食が始まり…。
美食家のイケメン探偵が、連続殺人鬼の真相に迫る――!『美食探偵 明智五郎』は、2020年4月12日から日本テレビ系「日曜ドラマ枠」で放送開始のTVドラマ。原作は『海月姫』、『主に泣いてます』、『偽装不倫』といった大ヒット作品を生み出してきた漫画家・東村アキコによる同名漫画で、脚本は田辺茂範が務める。主演は数々のドラマや映画にひっぱりだこの人気俳優・中村倫也。中村は本作がゴールデン・プライム帯での連ドラ初主演作品となる。また、共演者には、小芝風花、小池栄子、富田望生、佐藤寛太、北村有起哉などが名前を連ねている。「江戸川探偵事務所」の私立探偵を務める青年・明智五郎(中村倫也)。容姿端麗だが“超”が付くほどの変わり者で、三度の食に命をかける美食家でもある。そんな彼のもとに訪れた今回の依頼人は、「夫の浮気」を疑っている専業主婦(小池栄子)であった――。彼女の話を聞くと、どうやら旦那が毎日違った食べ物のにおいを付けて帰って来るらしい…。そこで明智は、江戸川探偵事務所の向かいで営業をしていた移動弁当屋「いちご・デリ」の店主兼料理人の小林苺(小芝風花)と一緒に浮気の証拠集めをはじめる。しかし、そんな中でその主婦の夫が殺害される事件が発生してしまう。“食”が生んだ男女の哀しき事件…。はたして明智はこの難事件を解き明かすことができるのだろうか――?
江戸川乱歩原作の推理小説をベースに、天知茂演じる名探偵・明智小五郎が怪奇事件の解決に挑む。明智小五郎の甘いマスクとダンディな佇まい、華麗な変装シーン、そして、毎回登場する事件の鍵を握る謎の美女たちの官能シーンが見どころ。
エリート夫妻の殺人現場に居合わせた4人の男女。過去と現実とを交差させながら、それぞれが想いを寄せる「N」のために、4人の証言は驚くべき真実を浮かび上がらせていく…。Nとは果たして誰のことなのか? ベストセラー作家の湊かなえが紡ぐ、究極の愛を描いた純愛ミステリーのドラマ化!杉下希美は香川県の小さな島の裕福な家庭に育つ。しかしある日、父のとある行動により生活は一変し、希美は生きていくことすら危ぶまれる生活を送ることになる。そんな希美を温かく見守る高校のクラスメイトの成瀬慎司もまた、家業の急変により人生の転機に立たされていた。そしてふたりはある事件に巻き込まれてしまう。年月は経ち、東京の高層タワーマンションの48階に住むセレブ夫妻が殺害された。その現場にいたのは、ある計画を立てていた希美、成瀬、そして希美のアパートの住人である安藤望と西崎真人だった。その場で西崎は逮捕され、その後西崎は有罪が確定、懲役10年の刑を言いわたされる…。事件は終わったかのように見えた。しかし、刑期を終えた西崎が刑務所を出る頃、元警察官の高野はこの事件の本当の真実を追いはじめていた。高野が勤務していた、あの島の事件の隠された真実とともに…。
『世にも奇妙な物語』は各ストーリーごとに主人公を代えて、おのおのが体験する不思議な出来事のドラマを毎回オムニバス形式で紹介する番組【ナビゲーター】タモリ【出演者】各話参照
企画・原案 秋元康×監督 中田秀夫が贈る、リモートでの会話を軸に繰り広げられるリアルタイムミステリードラマ! 緊急事態宣言による自粛期間の最中、リモートで集まった高校時代の同級生6人。消えた同級生の行方は? 過去に転落死した女子高生は本当に自殺だったのか? 登場人物たちはリモートでその真相を探るうちに、リアルタイムで起こる連続殺人に巻き込まれていく…。リモート画面の向こう側で一体何が起きているのか!?
ロシアの文豪・ドストエフスキーの名作を原作とした、ドラマチックな愛憎ドラマ。2013年放送。舞台を現代日本に移し、3兄弟と横暴な父親との確執、格差社会、若者の抱く葛藤や情熱を鮮やかに描き出す。主人公の次男・勲を市原隼人、長男・満を斎藤工、善良な三男・涼を林遣都が、人々から恨まれた末に殺される父・文蔵を吉田鋼太郎が演じる。松下洸平、滝藤賢一、安藤サクラ、高梨臨ら豪華キャストが共演。黒澤家の当主・文蔵(吉田鋼太郎)が殺されるという事件が発生。彼は不動産・建築業を営む資産家だったが、悪どいやり方で周囲の誰からも恨まれていた。刑事(滝藤賢一)は彼の3人の息子たちによる父殺しを疑い、連行して取り調べをおこなう。長男の満(斎藤工)は前妻・梓との間の子で、失業中で借金とりに追われ、遠藤加奈子(高梨臨)の家でヒモ生活を送っていた。梓が出て行った後に妻となった詩織(安藤サクラ)との間に生まれた次男・勲(市原隼人)は優秀な弁護士で、その傍ら事件小説を書いていた。三男の涼(林遣都)は精神科医を目指す医大生。息子たちは実家には寄り付かず、文蔵は使用人の末松進(松下洸平)に身の回りの世話をさせて暮らしていた。文蔵が殺される前、家族会議が開催される。3兄弟は顔を揃えたが、別件が入ったといって父は姿を見せなかった。父は帰宅後、才能を高く買っている勲に「満をうまくいいくるめたか」と問うが…。
主人公は年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明。己のことを貴族と名乗り、探偵を趣味にしている青年。物語では「貴族」「主」「御前」という呼び名しか登場しない。働いている様子はなく、身なりは常に瀟洒(しょうしゃ)、言動は紳士的でレディーファーストを心がけ、一方で貴族であるという自覚を強く持ち、権威に頓着することがなく常に泰然としている。事件に出会った際には警察の上層部に働きかけ、現場を指揮する鼻形雷雨(はながた・らいう)という刑事もしぶしぶ認める形で、事件解決に向けて関わっていく。 それでは貴族のお手並み拝見だ・・・そう誰もが思ったところ、なんと捜査、推理をするのは彼を取り巻く召使いたち。「推理などという雑事は、使用人に任せておけばいいんですよ」と言い放ち、事件関係者の女性と会話を楽しみ、遊びに興じている貴族にあっけにとられる周囲を尻目に、貴族へ絶対的な忠誠心を持つ山本という執事、田中というメイド、佐藤という運転手の3人が現場分析、証拠集めなど捜査へと動き始める。 そんな、破天荒な貴族たちと偶然に、かつ頻繁に同じ事件に居合わせ、貴族たちと競う形で謎に向き合うのが探偵の高徳愛香(たかとく・あいか)。喜多見切子(きたみ・きりこ)という女性探偵を師匠と仰ぎ、彼女に憧れて探偵になった愛香は駆け出しの新米ながら、探偵という職業に人一倍の誇りと信念を持っている。そのため貴族のやり方には反感しかなく、貴族よりも先に謎を解こうと現場を奔走し、推理を積み重ねていく。 いずれも見たこともないほど個性的で強烈にインパクトのある登場人物たちが織りなす物語は、ファンタジックでどこかコメディーな部分も。しかし、事件のトリック、謎解きは常人の想像を超える極上の本格ミステリー。さらに、謎だらけの貴族は実は深い洞察を持って動いており、最初は「こいつは何なんだ!」という衝撃を受けるも、ドラマを見ていくうちに「もっと貴族のことを知りたい!」と魅了されることは間違いなし。“主人公が推理をしない”前代未聞のミステリードラマは、一瞬も飽きることのない唯一無二のエンターテインメントとなる。 【出演者】 相葉雅紀/武井咲/生瀬勝久/木南晴夏/岡山天音/田中道子/井川遥/仲間由紀恵(特別出演)/滝藤賢一/中山美穂/松重豊 他 ■脚本:黒岩勉■主題歌:嵐「I'll be there」(ジェイ・ストーム)■プロデュース:羽鳥健一/西坂瑞城■演出:中江功/金井紘/相沢秀幸■制作:フジテレビ ■原作:「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」麻耶雄嵩(集英社文庫刊) 原作「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」麻耶雄嵩(集英社文庫刊) (C)フジテレビジョン
岡山と兵庫の県境にある鬼首村(おにこうべむら)では由良家(ゆらけ)と仁礼家(にれけ)という、二つの名家が対立していた。岡山県警警部・磯川常次郎(古谷一行)の依頼を受け、金田一耕助(加藤シゲアキ)はその村にある亀の湯という温泉宿を訪れる。そこの女主人である青池リカ(寺島しのぶ)は、20年前に起きた悲惨な事件によって夫の源治郎を亡くしていた。そしてその犯人、恩田幾三はいまだに行方不明だという。ある日、鬼首村出身の人気歌手、大空ゆかり(中条あやみ)が帰郷するということで村中が活気づく中、リカの息子、歌名雄(小瀧望)の婚約者である由良泰子(菅野莉央)が滝つぼで死んでいるのが発見され・・・。加藤シゲアキ/生瀬勝久/中条あやみ/小瀧望(ジャニーズWEST)/大野いと/大友花恋/菅野莉央/六角慎司/森廉/花乃まりあ/柴田鷹雄/木南晴夏/岡田義徳/有森也実/森下能幸/小木茂光/国生さゆり/渡辺大/古田新太/斉藤由貴/泉谷しげる/中尾ミエ/石橋蓮司/寺島しのぶ/古谷一行