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2021年度前期のNHK連続テレビ小説第104作目。東日本大震災から10年の節目に、東北の現在と未来にフォーカスして製作されたドラマ。オリジナル脚本を務めるのは、『透明なゆりかご』など数々のヒット作を手がけてきた安達奈緒子。
宮城県・気仙沼の離島で育ったヒロイン・永浦百音が、未来を知ることができる天気予報に魅せられ、気象予報士となってふるさとのために力を尽くす姿を爽やかに描き出す。
モネこと百音役を、『あさが来た』『なつぞら』に続き朝ドラ3作目となる清原果耶が演じる。抜きんでた演技力と将来性から、オーディションなしでキャスティングされた。安達奈緒子とは『透明なゆりかご』に続くタッグとなる。
気仙沼湾沖の自然豊かな島で、父・耕治(内野聖陽)、母・亜哉子(鈴木京香)、妹・未知(蒔田彩珠)、祖父・龍己(藤竜也)と暮らす永浦百音(清原果耶)。
高校卒業後、祖父の知人・新田サヤカ(夏木マリ)がいる登米に移り住み、森林組合で働き始める。
ある日登米を訪れた気象キャスターの朝岡(西島秀俊)から「天気予報は未来を予測できる世界」と教えられた百音は、東日本大震災で被災した経験から、命を守る気象予報士という仕事に心惹かれるようになる。
医師・菅沼(坂口健太郎)に気象の基礎を習い、猛勉強の末に難関の気象予報士試験に合格。上京して朝岡のいる気象情報会社で働き始め…。
1995年生まれ。気仙沼の離島・亀島育ち。明るく穏やかだが芯の強い性格。中学時代はアルトサックスに打ち込む。高校合格発表の帰りに仙台で東日本大震災に遭い、島で被災した家族や友人と苦労を分かち合えなかったことに苦しむ。登米の森林組合に就職したが、朝岡との出会いをきっかけに気象予報士を目指すようになる。
百音の父。実家の漁業を継がずに、銀行員となった。若いころはトランペット奏者をしており、百音の中学で吹奏楽部の指導をしていた。震災で妻・美波を失った幼なじみの新次のことをいつも気にかけている。陽気な性格で子煩悩。妻・亜哉子には頭が上がらない。
百音の母。元小学校教師。真面目で包容力のある女性。娘たちの良き理解者。義父・龍己の牡蠣の養殖業を手伝っている。仙台出身で、トランペットを吹く耕治の姿に恋して結ばれた。職場だった気仙沼の小学校で東日本大震災に遭った。耕治とともに、震災で妻を亡くした新次を支える。
百音の2歳下の妹。頭の良いしっかり者だが、不器用でいじっぱり。中学時代、部活の卒業コンサート練習中に東日本大震災に遭った。家業の養殖を担うために水産高校に進学後、水産試験場に就職。
百音の祖父。寡黙だが温かな性格。牡蠣養殖の名人で、「永浦水産」を営んでいる。登米のサヤカと知り合いで、百音と未知を連れてサヤカの植樹祭を訪ねたことがある。姉妹に海や森の豊かさを教える。
百音の祖母で龍己の妻。愛情深い女性。病気で他界。生前は夫を支えながら民宿も営み、周囲から慕われていた。家族を見守っているという設定で、ドラマの語りを担っている。
人気の気象キャスター。気象情報会社・ウェザーエキスパーツ所属。モネの人生に大きな影響を与えた人物。登米を訪れた際、天気の変化を何度も当て、気象予報は未来を予測できる世界だということを百音に教える。
登米の森林組合併設の「よねま診療所」の若手医師。東京の大学病院に籍を置き、隔週で登米を訪れている。気象予報士試験の合格を目指す百音に、気象の基礎を教える。当初は不愛想だったが、村人との交流や、試験合格の喜びを百音と分かち合う中で成長。百音と東京で偶然再会し、心を通わせるようになっていく。
百音の幼なじみで同級生。愛称は「りょーちん」。気配り上手で運動神経抜群の、モテ男子。東日本大震災で被災し、母・美波を失う。水産高校卒業後すぐに漁師見習いとなった。母を亡くした悲しみと、酒に逃げる父・新次との関係で苦労が絶えない。気心知れている百音を頼りにし、想いを寄せている。
百音の幼なじみで同級生。愛称は「スーちゃん」。活発ではっきりした性格。亀島時代は亮をずっと好きだった。実家は島唯一のスーパーを営んでいる。卒業コンサート練習中に、東日本大震災に被災した。仙台の短大保育科に進学後、東京のアパレルショップに就職。
亮の父親。耕治の幼なじみ。台風で大荒れの海の中、産気づいた亜哉子を船で本土へ送り届けた。東日本大震災で自宅と新しい漁船を流され、愛妻・美波も失う。以来酒に溺れるようになったが、亜哉子に助けられながら治療に通い、立ち直ろうとする。
亮の母。新次の妻。新次と耕治とはともに亀島で育った幼なじみで、ふたりのマドンナだった。明るくはきはきした性格。永浦家と仲良く、家族ぐるみの付き合いをしていた。酔うとカラオケの十八番「かもめはかもめ」を歌う。東日本大震災に被災して行方不明となる。
登米の資産家。所有する山林を森林組合に託し、カフェや診療所も経営している。あだ名は「姫」。豪快で心の広い人物。百音と同じく、台風の混乱の中で生まれた。龍己と親交があったことから、百音を自宅に下宿させて森の豊かさと厳しさを教える。気象予報士を目指す百音を応援する。
朝岡が気象キャスターを務める報道番組で、中継コーナーを担当していた若手気象予報士。報道キャスターへの夢を持つ野心家。華やかな容姿の持ち主で、負けん気が強い。一方で、緊張しやすくナイーブな面も。朝岡の後任として気象キャスターを受け継ぐ。
気象情報会社・ウェザーエキスパーツの社員。一見頼りなく見えるが、実は秀才。気象予報士試験に一発合格しており、気象データを読み解く高い能力を持つ。百音と同時に報道番組の担当となる。
気象情報会社・ウェザーエキスパーツの社員。仕事ができ、弁が立つ頼もしい女性。登米の山林にフィールドワークに訪れた際に百音と出会う。交通気象班所属だが、報道チームのサポートもしている。
気象情報会社・ウェザーエキスパーツの社長。明るく飄々としているが、社員のプレゼンは厳しい目で審査する。
社会部気象班の制作進行を束ねるデスク。報道番組の責任者で、元報道キャスター。正確な情報を厳しく選別して慎重に伝えることに強くこだわる。朝岡とは古くからの知り合いだが、意見が合わないときは対立することもいとわない。
テレビ局社会部の記者。気象庁担当のため、テレビ気象班によく立ち寄っては情報交換をしている。高村デスクにも臆せず意見をいう存在。一見いいかげんに見えるが意見は鋭く、腕の良い記者。
百音の下宿先の大家。銭湯「汐見湯」をシェアハウスに改築。宇田川という引きこもりの男も住んでいることをモネたちに告げる。百音の友人らが訪れるたびに温かく迎える、優しい人柄。
朝ドラの醍醐味はなんといっても、豪華キャストの共演です。『おかえりモネ』では、安達奈緒子作品『透明なゆりかご』主演の清原果耶に加え、『きのう何食べた?』でシロさんケンジを演じた西島秀俊と内野聖陽が出演しています。
鈴木京香、夏木マリ、坂口健太郎などの実力派に加え、若手注目株の今田美桜、蒔田彩珠、King&Princeの永瀬廉らも顔を揃えます。
Netflixの大ヒットドラマ『全裸監督』からは、旬の俳優・恒松祐里、森田望智らが抜擢されました。続々登場する豪華俳優陣に要注目です!
『おかえりモネ』では、恋の行方も大きな見所となっています。モネと医師の菅波、幼なじみの亮、妹・未知の四角関係はもつれにもつれます。
お堅いキャラの菅波がぽつりとこぼす、「どうしたの?」「あと1分」など胸キュンなセリフの数々は、SNS上「#俺たちの菅波」で一大旋風を巻き起こしました。
百音の父・耕治と母・亜哉子、耕治の幼なじみ夫婦の新次と美波の甘酸っぱい青春エピソードも、味わい深く描かれています。感情を細やかに描く、安達奈緒子ならではのセリフとストーリー展開から目が離せません。
百音は島を離れているときに東日本大震災に遭遇し、ふるさとのためになにもできなかったという思いに苦しむのです。
人の役に立ちたいという一心で気象予報士となり、ふるさとを守り育てるために奮闘するモネを思わず応援したくなります。まっすぐな目をしたヒロインを演じるのは、しなやかさと芯の強さをあわせ持つ清原果耶です。
まるでモネと同化したかのようなナチュラルな演技は、観る者の目を引きつけて離しません。モネとともに成長していく姿を、いつまでも見守りたくなる作品です。
2002年、フジテレビの“月9”ドラマとして放送され、全話平均視聴率が19%を超えた大ヒット作品。ランチを何よりも楽しみにしているヒロインがひょんなことから訪れた洋食屋を舞台に、洋食屋の男兄弟たちの恋模様や、家族の温かな絆を育んでいく姿が描かれている。ヒロイン・麦田なつみを演じたのは、1999年のNHK連続テレビ小説『あすか』でヒロインを好演し、幅広い年齢層からの人気を得た竹内結子であり、今作が月9初主演となった。舞台となる洋食屋「キッチンマカロニ」を経営する鍋島家の4人兄弟を演じたのは、堤真一、江口洋介、妻夫木聡、山下智久であり、近年では主演として数多くの作品で活躍し続けている実力派俳優たちが勢ぞろいしている。カフェで働いている麦田なつみ(竹内結子)は、客のしつこいクレームにじっと耐えていた。彼女の毎日の楽しみである大切なランチの時間までもうあと少し…。客はようやく帰り、なつみはリストアップしておいたランチの店に上機嫌で出かけた。大好きなオムライスをひと口ほおばり、満面の笑顔で至福のひとときを過ごしていたとき、突然見知らぬ男から声をかけられる。男はさっさとなつみの荷物を持つと、彼女を強引に店の外に連れ出した。訳もわからず怒るなつみにその男・鍋島健一郎(堤真一)は、婚約者のふりをして自分と一緒に実家に帰って欲しい、と突拍子もないことを願い出るのだった…。
『70才、初めて産みますセブンティウイザン』は、NHK BSプレミアムのプレミアムドラマ枠にて2020年4月から放送される。原作は、タイム涼介の『セブンティウイザン』『セブンティドリームズ』。高齢出産を題材とした笑いあり・涙ありのヒューマンドラマ作品。定年を迎えたサラリーマンが自宅へ帰ると、御年70歳の妻が「妊娠しました」と衝撃の告白をすることから始まるドラマ。突拍子がないものの、リアルで感動的な出産物語に感動すること間違いなしである。このプレミアムドラマでは妻役を竹下景子、夫役を小日向文世が演じており、夫婦の奮闘劇が描かれた愛あるホームドラマに仕上がっている。65歳の定年を迎えた江月朝一(小日向文世)は、いつも通り自宅へと帰るのであったが突然江月夕子(竹下景子)に「私、妊娠しました」と告白される。あまりの衝撃に、妻が認知症を患ってしまったのではないかと慌てふためくも、夕子はいたって大真面目。検査してもらいに町の病院へいくも、事実は変わらず。しかも、夕子は御年70歳にも関わらず産む気満々である。定年後は穏やかな老後を送ろうと思っていたが、その願望はもろく崩れ去っていく。夕子の願いを叶えるべく、朝一は決意を固めるのであった。
うだつの上がらないサラリーマンが極上の風俗を追い求める! 「風俗好き」を公言するケンドーコバヤシ主演の風俗ドラマ第2弾。登場する風俗店は実在する名店だ。ミルクボーイによる「マスク」をテーマにした漫才も収録。 45歳のサラリーマン・梶山は、新型コロナの影響で営業成績が落ち込んだ上、月に1度の楽しみである風俗通いもすっかりご無沙汰に。そんなある日、感染対策をしっかり採った風俗店を発見した彼は、マスクを着けたまま楽しめる渋谷ナンバーワンのM性感を訪れる。
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
『上流階級〜富久丸百貨店外商部〜』は、日本のテレビドラマ作品。フジテレビ系列の赤と黒のゲキジョー枠で2015年1月16日に放送された。連続ドラマではなく、1話完結のスペシャルドラマ。原作は、小説家・高殿円の同名小説で、神戸の老舗百貨店が舞台の作品となる。主演は、『黄泉がえり』や『ストロベリーナイト』など、人気作へ数多く出演する女優・竹内結子が務める。ほかにも斎藤工、竹中直人、草刈正雄、浅野ゆう子、松雪泰子、高畑淳子、桂文枝といった豪華な俳優陣が出演する。神戸の老舗百貨店である富久丸百貨店・神戸元町店。ここに、アルバイトから地道にキャリアを積み重ねていった苦労人の女性がいた。彼女の名前は、鮫島静緒(竹内結子)。店舗リニューアルの企画を成功させた手腕が認められ、正社員となった彼女につきつけられたのは、外商部への突然の異動だった!? いままでとは180度違う世界で働くこととなった静緒は、月1,500万という途方もないノルマを達成するために奮闘する。個性豊かな外商部のメンバーや、一癖も二癖もある外商の顧客たちを前に静緒は苦戦を強いられるが、持ち前のバイタリティーとやる気で困難に立ち向かっていく。静緒は外商員として羽ばたくことができるのか!?
2017年に放送された、藤子・F・不二雄の漫画を原作としたドラマ。『勇者ヨシヒコ』シリーズなど、独特な世界観で知られる福田雄一が脚本・演出を担当している。正義のスーパーヒーローになった冴えないおじさん、という新たなヒーロー像が斬新な作品だ。そんな主人公を、映画『容疑者Xの献身』や『孤高のメス』などの演技が高く評価されてきた実力派俳優・堤真一が演じることで大きな注目を集めた。また、左江内を尻に敷く妻を、女優・小泉今日子がとてもダークに、かつコミカルに演じており、ふたりのかけ合いが笑いを誘う。藤子建設株式会社に勤める左江内(堤真一)は、万年係長。ことなかれ主義で、面倒なことからはすぐに責任逃れをしようとする左江内は、いつも部下たちから呆れられていた。そんな左江内が帰宅すると、いつものように妻・円子(小泉今日子)の罵声が飛んできた。料理、掃除などの家事をまったくやらず、リビングのソファーに寝そべりながら左江内に家事を押し付けていく円子に、左江内はただ従うのみなのだ。ある日曜日、たまった仕事を自宅で片付けようとしていた左江内は、息子・もや夫(横山歩)の面倒を押しつけられてしまう。仕方なくもや夫を連れて公園にいった左江内は、知らないおじいさん(笹野高史)から突然声をかけられた。「おい君、スーパーマンになってみないか?」突拍子もないその言葉に、左江内はあ然としてしまうのだが…。
『おっさんずラブ』『麒麟がくる』で大人気の実力派俳優・吉田鋼太郎が主演を務める、「食」と「家族」を描いた極上コメディ。頑固親父と男を見る目のない3人娘が、爆笑の日常を繰り広げる。ユーモラスな作風で人気の、漫画家・伊藤理佐による『おいピータン‼』が中核原作。絶妙なテンポ感が楽しい、思い切り笑える傑作を生み出した。吉田鋼太郎が抜群のコメディセンスで主人公・伊藤源太郎を好演。3人の娘を木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、家族を支える母をMEGUMIが演じる。浜野謙太、桐山漣、須藤蓮、高杉真宙ら豪華キャストも参戦。最近の風潮を嘆く昭和の頑固親父・伊藤源太郎(吉田鋼太郎)は、妻の千鶴(MEGUMI)と一軒家でふたり暮らし。彼には3人の娘がいるが、全員男を見る目がないという大きな問題があった。独身の長女・由香(木南晴夏)は竜也(久保田悠来)と不倫中、次女の里香(佐久間由衣)は夫の大輔(桐山漣)と離婚危機にあり、三女の美香(武田玲奈)は売れる見込みのない漫画家志望のユウジ(須藤蓮)と半同棲していた。ユウジに見切りをつけた美香は実家に戻ってくるが、服装などをうるさく注意する父親と衝突が絶えない。しかし、その裏で父の深い愛情に気づかされるのだった。あるとき、由香の元カレの大森(浜野謙太)と仕事をした源太郎は、すっかり彼と意気投合し…。
宮木あや子氏の人気小説「校閲ガール」をテレビドラマ化。おしゃれ大好きな河野悦子が、憧れのファッション雑誌編集者を目指して奮闘する姿を描いた人気ドラマ。 田舎育ちで、ずっとファッション雑誌を見てオシャレを研究してきた悦子。憧れの雑誌「Lassy」編集部で働くことを夢見て上京する。「Lassy」の編集者になるために、一途に景凡社の採用試験を7回も受け続け、ついには憧れの景凡社に見事採用されることに! しかし、なんとそこはファッション部ではなく、原稿の誤字脱字を訂正する校閲部だった…。仕事ぶりが認められれば、ファッション部への異動も夢ではないといわれ、ひとまず校閲部で働くことに。ファッションにしか興味のなかった悦子に校閲の仕事は務まるのか? 長年の憧れである「Lassy」編集者になるべく、校閲部での格闘がはじまる。 そしてプライベートでは運命の出会いが…。道端でぶつかった名前も知らない男性に一目惚れ。果たして一目惚れの相手とは結ばれるのか? 超ポジティブな悦子に見ている人も励まされること間違いなし! 悦子の仕事ぶりにも乞うご期待。