まだ閲覧した作品がありません
作品詳細ページを閲覧すると「閲覧履歴」として残ります。
最近の見た作品が新しい順に最大20作品まで表示されます。
目次
現在、まだ配信されているサービスはありません。
歴史的事実をもとにし、アカデミー賞では作品賞をはじめとする5部門で6ノミネートされ、さらに2部門受賞を果たした作品。それが『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』である。
実在したブラックパンサー党の指導者であり、そのカリスマ性から敵対ギャングの和解まで可能とした男・フレッド・ハンプトン。今作はその彼の生き様と、彼を裏切ったビル・オニールを描いた伝記映画である。
フレッド・ハンプトン役にダニエル・カルーヤ、ビル・オニール役にラキース・スタンフィールドを起用。このふたりはともにアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、ダニエル・カルーヤが受賞を果たした。
そのほかにも作品賞や脚本賞にもノミネートされるなど高い評価を獲得し、人種差別に対する痛烈な批判をおこなう、今の時代に欠かせない映画だ。
1966年シカゴ。青年のビル・オニール(ラキース・スタンフィールド)は、自動車泥棒で逮捕されてしまう。そんな彼に対して、取引を持ちかけてきたのはFBI捜査官のロイ・ミッチェル(ジェシー・プレモンス)だった。
彼の依頼は、ブラックパンサー党のイリノイ州支部への潜入。そこの支部長は、カリスマ的人気を誇る男・フレッド・ハンプトン(ダニエル・カルーヤ)だった。
ブラックパンサー党イリノイ州支部の支部長で、カリスマ的人気を誇る指導者。巧みな話術と演説で運動の輪を広げるだけでなく、ご飯を食べられない子どものために炊き出しをおこなったりと、さまざまな面でコミュニティに貢献している。
警官になりすまして自動車泥棒をおこなった罪で、逮捕された青年。このままでは刑務所入り確実のビルだったが、FBIのロイ・ミッチェルから罪をなかったことにする代わりに、ブラックパンサー党イリノイ州支部に潜入するよう取引を持ちかけられる。
FBIの特別捜査官。ブラックパンサー党の動向を監視しており、ビル・オニールを内通者に仕立てることで情報を得る。
FBIの長官。ブラックパンサー党の動向を危険視しており、過激な方法で抑えようと目論んでいる。
フレッド・ハンプトンの恋人で、彼の子どもをお腹に宿している。
『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』で注目したいのは、実在の人物であるフレッド・ハンプトンを演じたダニエル・カルーヤの熱演です。
『ゲット・アウト』で主演を務め、一躍有名となったダニエル・カルーヤは、ブラックパンサー党のカリスマ的指導者であるフレッド・ハンプトンを、深みのあるひとりの人間として表現しています。
ダニエル・カルーヤの演技は批評家から高い評価を得て、アカデミー賞助演男優賞を獲得しました。また、今作でビル・オニールを演じて、アカデミー賞助演男優賞に同時ノミネートされたラキース・スタンフィールドの演技も必見です。
第93回アカデミー賞で歌曲賞を受賞したのは、『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』の主題歌「Fight For You」です。
シンガーソングライター・H.E.R.が歌う「Fight For You」が収録されている「Judas and the Black Messiah:The Inspired Alubum」は、超豪華アーティストが集結したアルバムです。
JAY-Zやエイサップ・ロッキーや33歳の若さで亡くなったニプシー・ハッスルなど、ヒップホップシーンを代表するアーティストが集結しました。「Fight For You」をはじめとする音楽が、映画の世界観をさらに盛り上げてくれます。
『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』は日本では劇場公開されていません。ですが今作はアカデミー賞作品賞、脚本賞にノミネートされるほど、本国で評価を得ています。
Rotten Tomatoesといった批評サイトでも、高い批評家支持率を記録しました。
『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』は実在の活動家・フレッド・ハンプトンにまつわる物語を映像化し、人種差別に対する批判と、今の世界に必要なことを問う社会派映画になっています。
ロシア映画界がハリウッドをしのぐ驚異のビジュアルで放ったSFアクション大作 モンスターアクションと脱出サスペンスを融合したロシア発の傑作エンタメ。ロシア映画ならではの独特な世界観と「想像力の限界」と称されたモンスターの造形に注目だ。 底知れぬ沼が広がる惑星「XT-59」に住む人類は、惑星管理システムの命令どおりに生きなければならない。命令に背いて囚人となった者たちは生存困難な大地に追放される。彼らが生き残る唯一の方法は、300キロ離れた伝説の島に自らの足で移動することだった。
朝から晩までビルを壊して、終わったらゴミ捨て場で寝る…もうこんな生活は嫌だ! 心優しき悪役ゲームキャラクターが自分のゲームから逃亡。別のゲームで出会ったのは友達がいない少女だった。 嫌われ者のふたりが出会い、奇跡を起こすディズニーの大ヒットアドベンチャー映画! 古びたゲームセンターにあるレトロゲームの悪役キャラクター、ラルフは不器用だけれど心優しき大男。 どんなに頑張っても報われない上に仲間外れにされる…そんな日々に嫌気がさしてゲームから逃亡。害虫退治のゲームからお菓子の国のレースゲーム<シュガー・ラッシュ>へたどり着く。 そこで出会ったレーサーの少女ヴァネロペは仲間外れにされ、国を治める大王からもレース出場を禁止されていた。なんとかレースにエントリーできたヴァネロペの後押しをすることにしたラルフ。 レースの日。紛れ込んでいた害虫が大暴れしてお菓子の国は大パニックに! 害虫駆除のためにラルフは命をかけた決断をする。 そして、ヴァネロペのレースを邪魔する大王には重大な秘密が…。
『トイ・ストーリー』シリーズなどで知られるピクサーが手掛けた、3Dアニメーション映画。飲食店では嫌われる傾向のあるネズミを主人公に、駆け出し料理人とネズミたちとの交流を描いていく。非常に高く評価されたアニメ映画としても有名で、アカデミー賞をはじめとする数々の賞に輝いている。今作の舞台となったフランスのディズニーランドでは、アトラクション化もされるなど、世界中で愛されている作品だ。美食家のネズミ・レミー(パットン・オズワルト)は、シェフになることが夢だった。しかし、当然ながらネズミは嫌われ者で、特にレストランでは見つかったら殺されてしまうほど嫌われている。そんななかレミーは、若手料理人のリングイニ(ルー・ロマーノ)と出会う。髪の毛を引っ張ることで、リングイニの身体を自由に動かせることを知ったレミーは、帽子の中に隠れながら厨房に潜入。一流シェフを目指していたリングイニと利害が一致し、ふたりは協力して批評家をもうならせる料理を作っていく。
バレエダンサーになる夢を一途に追う少年を描く、感動のヒューマンドラマ。スティーヴン・ダルドリー監督の長編映画デビュー作にして、世界中で数多くの映画賞を受賞し、ミュージカル化もされた人気作。主演のジェイミー・ベルは大勢の応募者のなかからオーディションで見事役を勝ち取った。共演はジュリー・ウォルターズ、ゲイリー・ルイスほか。イギリス北東部の炭鉱町。母を亡くした少年・ビリー(ジェイミー・ベル)は父のジャッキー(ゲイリー・ルイス)と兄のトニー(ジェミー・ドレイヴン)、高齢の祖母(ジーン・ヘイウッド)と暮らしていた。ボクシング教室に通っていたビリーは、ある日ジムの片隅で練習を始めたバレエ教室に心奪われる。ウィルキンソン先生(ジュリー・ウォルターズ)は彼にトウシューズを履かせ、少女たちに混じって練習させる。その後、ビリーはボクシングをさぼってバレエ教室に通い始める。バレエの魅力にとりつかれ、誰より練習してどんどんうまくなっていく彼をウィルキンソン先生は熱心に指導する。しかしある日、バレエ教室に通っていることがジャッキーにバレてしまう。男がバレエなどするなといって猛反対する父に、ビリーは反発する。ビリーの優れた才能を認めたウィルキンソン先生はロイヤル・バレエ学校を受けることをすすめ、無料で個人レッスンを引き受けるが…。
20世紀を代表するミュージカルスターである、ジュディ・ガーランドの出世作。『オズの魔法使い』を原作にした映画の中でも、特に知名度が高い作品である。今作でガーランドが歌った「虹の彼方に」は映画の枠を超え、世界中で愛される楽曲になった。カンザスに住んでいる少女・ドロシー(ジュディ・ガーランド)は、巨大な竜巻に巻きこまれ、家とともに空高く飛ばされてしまう。ドロシーと家がたどり着いたのは、カンザスとは似ても似つかない魔法の王国・オズだった。突然の出来事に驚くドロシーだったが、オズの住民や魔女のグリンダ(ビリー・バーク)は、彼女を英雄として歓迎する。東の悪い魔女が、落ちてきたドロシーの家の下敷きになって死亡したのだ。しかし、東の魔女の妹である西の悪い魔女(マーガレット・ハミルトン)がやってきて、ドロシーに復讐しようとする。ドロシーはカンザスに戻るため、帰る方法を知るオズの大魔法使い(フランク・モーガン)に会いに行こうとするが…。
現代に復活したヒトラーを、ドキュメンタリータッチで描いていくブラックコメディ。世界中で人気を集めた作品であり、第二次世界大戦時の同盟国だったイタリアでは、今作のムッソリーニバージョンが制作された。今作はただ単に、ヒトラーを面白おかしく描いた作品ではない。「ヒトラーの持つ能力が現代で使われたらどうなるか?」を真剣に考察し、綿密に作り上げた皮肉たっぷりなストーリーが特徴である。第二次世界大戦が終了する寸前、ドイツの負けを悟ったヒトラーは、愛人とともに自殺する。ヒトラー(オリヴァー・マスッチ)が目を覚ますと、そこは現代のドイツだった。突然のタイムスリップに驚くヒトラーだったが、周囲の人々は彼をモノマネ芸人だと思いこみ、写真を撮りはじめる。そんなヒトラーを「発掘」したのは、テレビ局員のザヴァツキ(ファビアン・ブッシュ)だった。ザヴァツキはすぐにヒトラーを見つけ出し、コメディアンとしてテレビ番組に出演させる。しかし、ヒトラーは生放送でとんでもないスピーチをおこない、ドイツ国民から人気を集めはじめ…。
オバマ大統領出現を予言した?! マ〜ベラスな近未来SFコメディ! 「20世紀少年」×「WALL・E」÷2=「26世紀青年」!? 世界が終わろうとしています。“ばかたち”によって……。 “平均のアメリカ人”の典型、兵卒のジョー・バウアーズ。彼は、米国国防総省から、極秘の冬眠プログラムの実験台に選ばれた。忘れられ時は過ぎ、彼は未来の500年後に目が覚める。あまりにレベルが下がった合衆国で、生きている人間のなかで最もインテリな人間になっていたのだ。
知的障害を抱える青年とアメフト部コーチの友情を描いたヒューマンドラマ アメリカのスポーツ専門誌に掲載された実話にもとづく、爽やかに泣ける感動作。オスカー俳優、キューバ・グッディング・Jr.やエド・ハリスら演技派俳優たちが好演。 フットボール部のコーチ・ジョーンズは、グラウンドのそばでよく見かける知的障害を抱える青年にチームの世話係を頼む。音楽好きでラジオを手放さない彼は、「ラジオ」というニックネームで呼ばれ人気者になる。だが、彼の存在を快く思わない人たちがいて…。
本国インドで2009年に公開され、当時のインド映画歴代興行収入記録を塗り替えた大ヒットコメディ映画。 舞台は超難関とされる名門工科大学。未来のエンジニアを目指して入学してきた写真好きのファルハーンは、なんでも神頼みをするラージューとルームメイトになる。ある日の夜、上級生の手厳しい新人歓迎会のときに、ランチョーという変わり者が遅れてやってきて上級生を煙に巻き、彼らは意気投合する。3人はいつもつるんでは校内で騒動を起こし、「3バカ」と呼ばれるようになった。 ランチョーは柔軟な発想力と圧倒的な学力で周りを驚愕させるも、競争社会至上主義を必要以上に押し付ける学長に対して、たびたび異議を唱えていた。そんな態度を快く思わない学長から「3バカ」は目の敵にされてしまう。しかも、ランチョーが学長の娘のピアと恋仲になったことが発覚すると、3人に退学命令が下されてしまう…。彼らは無事に卒業できるのか? 主人公のランチョーを軸とした大学生活と、卒業後10年を経過した今とが折り重なってストーリーが紡がれていく。
数千万人が犠牲となった異星人との戦いにより人類滅亡の危機となった地球。宇宙戦争を終わらせるものとして国際艦隊は若き戦士<エンダー>を選ぶが・・・