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アーミー・オブ・ザ・デッドの作品紹介

アーミー・オブ・ザ・デッドのあらすじ

『ドーン・オブ・ザ・デッド』を監督した、ザック・スナイダーの最新作。ラスベガスを舞台にしたゾンビ映画で、ザック・スナイダーは脚本としても参加している。ホラーよりもアクションが強調され、ゾンビを倒していく爽快さを味わえる作品だ。

主演を務めたのは、元プロレスラーのデイヴ・バウティスタ。今作では部隊のリーダー兼、父親を演じている。また、日本人俳優である真田広之も、主人公たちに仕事を依頼するタナカ役で出演した。

ラスベガスでゾンビパニックが発生。観光客の多くがゾンビとなってしまい、ラスベガスは壊滅、完全に隔離されてしまう。

ラスベガスから無事に脱出したスコット(デイヴ・バウティスタ)は、過去に多くの人間を救出した経験があるにもかかわらず、現在はハンバーガーショップの店員になっていた。

そんなスコットのもとに、タナカ(真田広之)と名乗る男がやってくる。彼は封鎖されたラスベガスのなかにある、現金を手に入れようとしていた。依頼を受けたスコットは仲間を集め、ゾンビであふれかえるラスベガスに、ふたたび足を踏み入れる。

アーミー・オブ・ザ・デッドのクレジット(監督・キャスト)

  • 監督
    :ザック・スナイダー
  • 主演・出演
    :デイヴ・パウティスタ、エラ・パーネル、オマリ・ハードウィック
  • 公式サイト
    https://www.netflix.com/title/81046394

アーミー・オブ・ザ・デッドの登場人物・キャスト

  • スコット・ウォード(デイヴ・バウティスタ/楠大典)

    ゾンビを数多く倒した英雄。バーガーショップで働いているところを、タナカにスカウトされる。かつてゾンビ化した妻を殺めた経験があり、そのことがきっかけで、娘のケイトとは疎遠になっている。マリアを誘い、ふたたびラスベガスへと向かう。

  • ケイト・ウォード(エラ・パーネル/イブ優里安)

    スコットの娘。現在はラスベガスの外にある隔離キャンプで、ボランティアをおこなっている。スコットとは疎遠になっていたが、ラスベガスのなかに入るため、コヨーテを紹介した。隔離キャンプで生活を余儀なくされている人たちを、日々助けている。

  • リリー(ノラ・アルネゼデール/鷄冠井美智子)

    隔離キャンプにいる女性。周囲からは「コヨーテ」と呼ばれ、恐れられている。何度も封鎖されたラスベガスに侵入しており、ラスベガスの状況を把握している。報酬のため、スコットの仲間に加わり、崩壊したラスベガスを案内した。

  • マリア・クルス(アナ・デ・ラ・レゲラ/宮島依里)

    スコットが最初に声をかけた仲間のひとり。スコットを信頼している。

  • ルドウィック・ディーター(マティアス・シュヴァイクホファー/烏丸祐一)

    凄腕の鍵師。臆病な性格だが、現金が隠された金庫を開けるため、一行に加わる。

  • マイキー・グーズマン(ラウル・カスティーリョ/新田英人)

    ゾンビを恐れない男。ネット上でゾンビを倒す動画を配信しており、スコットの目に留まる。

  • マリアンヌ・ピーターズ(ティグ・ノタロ/浅野まゆみ)

    仲間のなかで唯一ヘリコプターを操縦できる。脱出に使うため、カジノの屋上にあったヘリを修理する。

  • マーティン(ギャレット・ディラハント/落合弘治)

    スコットたちに同行する、タナカの部下。ほかのメンバーとは、異なる目的がある。

  • ブライ・タナカ(真田広之)

    スコットに金庫の情報を教えた男。依頼をしただけで、任務には同行しない。

アーミー・オブ・ザ・デッドの見所ポイント

  • 1 『アーミー・オブ・ザ・デッド』に登場する、ゾンビの特徴とは?

    今作に登場するゾンビは、走るだけのザコゾンビだけではありません。ある程度の知性を持った個体も存在しており、彼らはグループを作って行動し、リーダーの命令に忠実です。

    映画序盤では、人間側がゾンビたちに生贄を捧げる描写がありました。人間をひとり差し出すことで、ゾンビはほかの人間たちの通行を許し、襲われる可能性が低くなるのです。

    一方でゾンビたちが本気になった場合、人間たちは圧倒的に不利です。ほかのゾンビ映画以上に、組織的に動くゾンビたちが今作の特徴といえます。

  • 2 『アーミー・オブ・ザ・デッド』は、高評価が続出! ゾンビ好きを熱狂させた理由とは?

    監督を務めたザック・スナイダーは、かつて『ドーン・オブ・ザ・デッド』を制作しています。同作は非常に人気の高い作品であったため、今作にも期待が寄せられたのです。

    今作はゾンビ映画でありながらも、クライムサスペンスの側面を持っています。ラスベガスのカジノから現金を盗む描写は、警備員の代わりにゾンビがいる、『オーシャンズ11』ともいえるでしょう。

    巨大な金庫を開ける際の緊張感や、綿密な計画を練り実行していく様子など、これまでのゾンビ映画とは一線を画す作品です。

  • 3 『アーミー・オブ・ザ・デッド』は、ゾンビだけじゃない! 個性的な登場人物たちが面白すぎる!

    今作はゾンビそのものもかなり個性的ですが、登場人物たちも曲者ぞろいです。主人公のスコットは生真面目な性格ですが、癖の強すぎる仲間をまとめるのは、簡単ではありません。

    ミッションには、ゾンビをネタにする動画投稿者や、電動丸ノコを武器にする大男などが参加しました。彼らの共通点はゾンビを恐れないことで、どんな局面でも勇敢に戦います。

    しかしその個性の強さから、衝突することも多くあります。意外にも忠実なゾンビたちと比較すると、なぜか人間側の方がまとまりがない、皮肉な設定です。

アーミー・オブ・ザ・デッドの予告・動画

アーミー・オブ・ザ・デッドの評価・感想・レビュー

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この記事の執筆者
いけだ
いけだ

ドラマ鑑賞と読書が好きです。ドラマは国内のものをよく観ます。笑って観られるコメディが好きです。あとミステリー小説を読むのにもハマっています。