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ディズニーランドにあるアトラクションをもとにした、アドベンチャー映画。アマゾン川を舞台に、ジャングルの秘宝を探す博士と、アマゾンに詳しい船長の冒険が描かれる。アトラクションのストーリーとは、ほとんど関連性がない。
主演に抜擢されたのは、『ワイルド・スピード』シリーズへの出演で知られる、ドウェイン・ジョンソン。ダジャレ好きで、動物と仲の良い船長を演じた。
アマゾンの奥深くに咲くといわれる「奇跡の花」を探すため、植物博士のリリー(エミリー・ブラント)は、弟のマクレガー(ジャック・ホワイトホール)を連れアマゾンに向かう。
そんなリリーに先を越されまいと、ドイツ帝国のために「奇跡の花」を狙う、ヨアヒム(ジェシー・プレモンス)もアマゾンにやってきていた。
リリーは偶然出会った船長・フランク(ドウェイン・ジョンソン)を雇い、ボロボロの船でアマゾン川を進んでいく。一方ヨアヒムは、アマゾンの呪いにかかった征服者たちを復活させ、リリーを追わせるのだった。
アマゾンで観光客相手に商売をしている船長。観光ツアーの最中にヤラセをおこない、観光客から金を巻きあげている。借金があり、船のエンジンを差し押さえられる。リリーのことを「ズボン」と呼び、嘘をついて船に乗せた。
1900年代初頭にはめずらしかった、女性の学者。スカートではなく、ズボンをはく。フランクの芝居に騙され、風呂なしの船で旅をさせられる。花を咲かせるのに必要な、「矢じり」を手に入れる。
リリーの弟。ジャングルへの旅に同行した。大ざっぱな姉とは異なり、繊細な性格で綺麗好き。フランクの船にも多くの洋服、日用品を持ちこもうとするが、ほとんど捨てられてしまう。
リリーたちを追うドイツ帝国の王子。国のために、「奇跡の花」を持ち帰ろうとする。潜水艦でアマゾン川を突き進む。
ジャングルに呪われた男。川のそばでなければ生きることができない。
フランクに金を貸している男。返済を迫り、エンジンを差し押さえた。
アマゾンの原住民たちを束ねる女性。フランクと仲が良く、英語が話せる。
今作は子どもの好奇心をくすぐるような、冒険映画です。『インディ・ジョーンズ』シリーズと同じく、エキゾチックな舞台と、超自然的な「秘宝」が登場します。
ストーリーは単純明快で、ディズニーらしく、エンタメ性を追求した作風です。老若男女問わず楽しめる点が、今作最大の魅力といえます。
また、コミカルなシーンが多いことも、今作の特徴です。嘘つきで陽気な船長と、硬派な学者というコンビが、映画の緊張感を和らげてくれます。
『ジャングルクルーズ』は、誕生から60年以上経った現在でも、世界中で愛されるアトラクションです。コミカルな船長の案内で、数々の動物を見ることができます。
映画でもアトラクションの要素が、一部使われました。フランクがダジャレ好きであることや、「滝の裏側」のシーンなど、わかる人には伝わるネタが豊富にあります。
しかしストーリー面では、アトラクションとの関連はありません。アマゾン川のみが舞台のため、登場する動物も一部に絞られました。
主人公のフランクは、アマゾンで働く屈強な男です。壊れかけの船を持っており、ジャングルのことなら、なんでも知っている、その道の大ベテランでもあります。
しかし根っからの詐欺師であり、彼の言葉はあまり信用できません。原住民を買収したり、みずからジャングルに仕掛けを作るなど、お金のためなら平気で人を騙します。
ディズニー作品に似合わない男ですが、優等生でない部分に惹かれてしまう、不思議なキャラクターです。
ちょっとストーリーが軽すぎる気がした。
面白かったです。ここ近年のディズニーの実写映画では群を抜いて面白かった。
ユーモアあり、冒険あり、まるでカリブの海賊とインディジョーンズを合わせたような作品です。
大人も子供も、ディズニーファンならずとも楽しめる作品でした。
朝から晩までビルを壊して、終わったらゴミ捨て場で寝る…もうこんな生活は嫌だ! 心優しき悪役ゲームキャラクターが自分のゲームから逃亡。別のゲームで出会ったのは友達がいない少女だった。 嫌われ者のふたりが出会い、奇跡を起こすディズニーの大ヒットアドベンチャー映画! 古びたゲームセンターにあるレトロゲームの悪役キャラクター、ラルフは不器用だけれど心優しき大男。 どんなに頑張っても報われない上に仲間外れにされる…そんな日々に嫌気がさしてゲームから逃亡。害虫退治のゲームからお菓子の国のレースゲーム<シュガー・ラッシュ>へたどり着く。 そこで出会ったレーサーの少女ヴァネロペは仲間外れにされ、国を治める大王からもレース出場を禁止されていた。なんとかレースにエントリーできたヴァネロペの後押しをすることにしたラルフ。 レースの日。紛れ込んでいた害虫が大暴れしてお菓子の国は大パニックに! 害虫駆除のためにラルフは命をかけた決断をする。 そして、ヴァネロペのレースを邪魔する大王には重大な秘密が…。
『トイ・ストーリー』シリーズなどで知られるピクサーが手掛けた、3Dアニメーション映画。飲食店では嫌われる傾向のあるネズミを主人公に、駆け出し料理人とネズミたちとの交流を描いていく。非常に高く評価されたアニメ映画としても有名で、アカデミー賞をはじめとする数々の賞に輝いている。今作の舞台となったフランスのディズニーランドでは、アトラクション化もされるなど、世界中で愛されている作品だ。美食家のネズミ・レミー(パットン・オズワルト)は、シェフになることが夢だった。しかし、当然ながらネズミは嫌われ者で、特にレストランでは見つかったら殺されてしまうほど嫌われている。そんななかレミーは、若手料理人のリングイニ(ルー・ロマーノ)と出会う。髪の毛を引っ張ることで、リングイニの身体を自由に動かせることを知ったレミーは、帽子の中に隠れながら厨房に潜入。一流シェフを目指していたリングイニと利害が一致し、ふたりは協力して批評家をもうならせる料理を作っていく。
78歳のおじいさんカールは、亡き妻エリーとの「いつか南米を冒険しよう」という約束を果たすため、一世一代の冒険の旅へ。思い出が詰まった大切な我が家に無数の風船をつけ、家ごと旅立つカール。少年ラッセルら旅の仲間たちとともに、目指すは南米の秘境、伝説の場所、パラダイスの滝!
この世のどこかにあるという、すべてが可能になる理想の世界「トゥモローランド」。そこに少年時代に訪れたが追放されてしまったフランクは、人類の未来に危険が迫っていることを知る唯一の男であった。今は平凡な生活を送っていたが、ある日、謎のピンバッジに導かれた好奇心旺盛な17歳の少女ケイシーとの出会いが彼を変える。人類の未来を切り開くために、再び「トゥモローランド」への壮大な冒険へと旅立つのであった。はたしてそこには何があるのか…。ジョージ・クルーニー主演、ディズニーが贈るSFアドベンチャー。
醜い怪物・シュレックの活躍を描いたシリーズ第1作目。アニメ映画『アンツ』などを制作していた、ドリームワークスが手掛けており、ディズニーとは異なるブラックユーモアを取り入れた作風が話題となった。人間たちから怖がられている怪物・シュレック(マイク・マイヤーズ)は、汚い沼地でひとり楽しく暮らしていた。ある日、人間たちに捕まりそうになっていたロバのドンキー(エディ・マーフィ)と出会い、慕われるようになる。他人を避けて生活していたシュレックは、しつこいドンキーを追い払うが、なぜかおとぎ話の住人たちが沼地に押しかけてくる。彼らは国王のファークアード卿(ジョン・リスゴー)に追放され、行き場所をなくし、シュレックの沼地に集まってきたのだった。ひとり暮らしの生活に戻るため、シュレックはドンキーを連れて、ファークアード卿の住む王国へと向かう。一方、背が低いことを気にしているファークアード卿は、城に閉じこめられた、フィオナ姫(キャメロン・ディアス)との結婚を決めるのだが…。
全世界合計興行収入が10億ドルを突破した、ディズニーアニメーションの大ヒット作! 偏見や差別に負けず夢を信じて頑張る新米警官ジュディの奮闘を描く、感動のファンタジーアドベンチャー。肉食動物と草食動物がともに暮らす、高度な文明都市ズートピア。そんな動物たちの”楽園”ズートピアで、ウサギとして初の警察官となったジュディ・ホップス。しかし念願の警察官にはなれたものの、小柄な草食動物である彼女は、トラやカバといった屈強な警官たちから半人前の扱いをうけてしまう。自分の能力を正当に評価してもらえず落ち込むジュディだったが、そんな彼女にも「連続行方不明事件」の捜査に参加するチャンスが! ただし、失敗すれば即クビなうえ、与えられたリミットはたったの48時間! ジュディは時間内に事件を解決することができるのか? また、この事件の裏に隠された衝撃の事実とは……?
『アナと雪の女王2』は世界中がその公開を待ち望んでいた『アナの雪の女王』の続編。2014年に日本で公開された前作は空前の大ヒット作となり、子どもから大人まであらゆる世代の人々が主題歌「レット・イット・ゴー」を口ずさむほどの社会現象を巻き起こした。日本での観客動員数は2,000万人を超え、ディズニー長編映画の中では、はじめてゴールデングローブ賞のアニメ映画賞にも輝いた前作の評判を受け、続編である『アナと雪の女王2』は公開当初より観客動員数や興行収入などで数々の記録を打ち出した。本作は、前作から3年後が舞台。温かさと平和を取り戻したアレンデール王国を、仲よく治めながら幸せに暮らすエルサ(松たか子)とアナ(神田沙也加)。そんなある日、エルサは自分を呼ぶ歌声を耳にするが、それはエルサにしか聴こえない「不思議な歌声」であった。エルサはその歌声に導かれるように、アナやクリストフ(原慎一郎)、オラフ(武内駿輔)とともに旅に出る。やがてそれはエルサが持つ力の秘密を探る旅になっていく。しかし、彼女らの行く先にはさまざまな試練が待ち受けていた――!?
今作は人間が存在せず、車だけが生きている世界を描いたアニメ映画だ。ピクサーの中でも挑戦的な作品で、車たちが独自の文化を築いている不思議な世界が構築された。その一方で、レーサーの挫折や成長を描いており、大人でも共感できるストーリーとなっている。世界中の注目を集めるレーサー・マックィーン(オーウェン・ウィルソン)は、自分に絶対の自信を持っており、新しいスポンサーと契約することを目標としていた。しかし、優勝決定戦の会場へ向かうトレーラー・マック(ジョン・ラッツェンバーガー)の不注意で、マックィーンは田舎町に置き去りにされてしまう。レースに間に合わないと焦るマックィーンだったが、道路を壊したため、町の住人たちから元どおりに補修することを命じられる。そればかりか、レーサーであることを証明するはずだったダートレースで、ドック・ハドソン(ポール・ニューマン)に負けてしまうのだった。課題が見つかったマックィーンは、町に残り、ドックや住人たちと交流していく。充実した生活が続くかに思えたが、マックィーンを探していたマックやマスコミたちが町へやってくるのだった。
『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』など、数々の名作アニメーションを世に送り出してきたピクサー。『ソウルフル・ワールド』はピクサーの最新作であり、23本目となるアニメーション映画だ。監督を務めたのは、『カールじいさんの空飛ぶ家』を監督したピート・ドクター。名監督ともいわれる彼が、今作で描き出したのは「生きる意味」という、かなり難解なテーマだ。しかしピクサーが得意とする柔らかく、なじみやすい世界観を構築し、子どもにも理解できる作品に仕上がっている。中学校でジャズを教えているジョー・ガードナー(ジェイミー・フォックス)は、憧れだったジャズシンガーとセッションをする。ピアノの腕が評価され、ジョーはカルテットの仲間入りを決めるが、その帰り道に工事中のマンホールに落下してしまう。目が覚めると、そこはソウルたちが暮らす世界だった。なんとか地上に戻ろうとするジョーは、生まれる前のソウルが集まる場所「ユー・セミナー」に迷い込む。そこで迷えるソウルの22番(ティナ・フェイ)と出会い、生きるための「きらめき」を見つけるため、奮闘していくことになるのだが…。
ディズニーキャラクターたちのクロスオーバーが描かれる、『ディセンダント』シリーズの3作目にして最終章。ついにオラドン王国の王女になったマルと仲間たちの、最後の戦いが幕を開ける。ダヴ・キャメロンやソフィア・カーソンなど、シリーズおなじみのキャストたちが集結し、ミュージシャンでもあるシャイアン・ジャクソンがハデスを熱演した。また今作は、シリーズ全作に出演していたキャメロン・ボイスの遺作でもある。ヴィランの娘・マル(ダヴ・キャメロン)は恋人のベン(ミッチェル・ホープ)からプロポーズされ、オラドン王国の正式なプリンセスとなる。しかし、その直後に幽閉されていたハデス(シャイアン・ジャクソン)が脱走未遂を起こし、オラドンの民たちはパニックを起こしてしまう。二度とヴィランがロスト島を脱出できないよう、マルは島を永遠に封印してしまうことを提案する。一方、マルに嫉妬したベンの元恋人・オードリー(サラ・ジェフェリー)は、自分を捨てた王国に復讐するため、封印されていた杖に手を出してしまう。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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