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日本でも高い人気を誇っているコメディ映画『ホーム・アローン』シリーズの最新作。今作はシリーズ6作目であるが、過去作との関連性はほとんどない。主人公や泥棒も新キャラクターとなっており、過去作を知らなくても楽しめる作品となっている。
主演を務めたのは、『ジョジョ・ラビット』で注目されたアーチー・イェーツ。劇中では憎たらしさすら感じさせる、いたずら好きの少年を演じた。
東京への家族旅行が目前に迫っているマーサー一家の豪邸には、親戚たちが集合し、お祭り状態となっていた。そして旅行当日。家族は別々の飛行機で東京へと向かうが、息子のマックス(アーチー・イェーツ)を家に忘れてしまう。
マックスが目を覚ますと、家の中には誰もおらず、自分が置いていかれたことを知る。口うるさい両親や兄弟がいなくなり、人生で初めて自由を手にしたマックスは大喜び。おもちゃを散らかし、お菓子を大量に食べるなど、やりたい放題だった。
一方、マックスに大事な人形を盗まれたジェフ(ロブ・ディレイニー)は、一家の不在中に人形を盗み出そうと考えるのだが…。
家族に忘れられ、ひとりぼっちになってしまった男の子。当初は家を自由に使える嬉しさで舞い上がっていたが、少しずつ家族のいない寂しさを感じはじめる。自身が老婆に売られると勘違いし、家に侵入したジェフとパムにトラップを仕掛けた。
マックスの家に侵入した女性。家を売らなければならないほど、お金に困っているが、子どもたちには事実を話していない。泥棒が悪いことだと知りつつも、夫と協力して、マックスの仕掛けたトラップをくぐり抜けていく。
パムの夫。家に保管されていた人形が高値で売れることを知るが、マックスに盗まれてしまう。警報装置のパスワードを知り、マックスの家に侵入する計画を思いついた。現在失業中で、家を手放すことに抵抗を感じている。
マックスのお母さん。東京に到着していたが、マックスの無事を確認するため、アメリカに引き返す。
ジェフの家を売ろうとしている不動産屋。ジェフの子どもたちにはトレーナーだと嘘をつく。
ジェフの兄弟。事業で成功し、ジェフの子どもたちに高価な物をプレゼントする。
マックスの通報を受けてやってきた警官。ジェフたちを無実だと信じ、見逃してしまう。
『ホーム・アローン』といえば、第1作目の主人公だったケビンがもっとも有名です。おもちゃを使って泥棒たちを騙し、ときには制裁を加えるなど、子どもとは思えないほど頭のキレる主人公でした。
しかし、今作の主人公であるマックスも負けてはいません。身近にある物でトラップを作り出し、1作目以上に激しく暴れまわります。
マックスの作るトラップの中には、VRを使ったものや、最新のおもちゃを使った仕掛けがあり、現代らしさを感じる工夫がされました。
今作は旅行に置いていかれたマックスだけでなく、泥棒たちのストーリーも作りこまれています。泥棒役となるパムとジェフの夫婦は、善良な市民でした。
しかし、子どもたちのためにマックスの家に忍びこむ決意をするのです。そのため、今作では泥棒サイドにも同情してしまうような、ストーリーが展開します。
子どもたちは夫婦がやられる姿を見て笑い、大人たちは家族を守る夫婦の姿に共感してしまう、ふたつの異なる楽しさを持った作品です。
マックスを演じたのは、『ジョジョ・ラビット』のヨーキー役で有名になった、アーチー・イェーツです。今作ではメガネ姿はそのままに、より現代っ子らしい性格づけがされています。
たとえば、家族が自分を置いて旅行に行ってしまった場面では、絶叫するほど大喜びしました。マックスは現代らしく、自立した子どもとして描かれたのです。
しかし、家族がいない寂しさに後から気がつくなど、子どもらしいキュートな一面も見られます。アーチー・イェーツは、そんなマックスの複雑な心情を器用に演じ分けました。
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