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映画『イチケイのカラス』の作品紹介

映画『イチケイのカラス』のあらすじ

2021年にフジテレビ“月9”ドラマとして放送され、平均視聴率12.6%という高い人気を得た連続ドラマ『イチケイのカラス』が映画化！　と公開前から大きな注目を集めた作品。

2023年1月に公開され、主人公のクセ者裁判官・入間みちおを演じる竹野内豊と、対照的なエリート裁判官・坂間千鶴を演じる黒木華の名コンビ復活に多くのファンが沸いた。

ドラマから続投となったおなじみのメンバーに、斎藤工や向井理などの実力派俳優も加わり、よりパワーアップした“イチケイワールド”に強く惹かれる。

入間みちお(竹野内豊)の新たな異動先は岡山地方裁判所秋名支部。そこでみちおが担当することになったのは、主婦・島谷加奈子(田中みな実)が防衛大臣・鵜城英二(向井理)に包丁を突きつけてしまったという事件だ。

加奈子の夫・島谷秀彰(津田健次郎)が操縦していた貨物船が政府のイージス艦と衝突し、船長の島谷を含む乗組員全員が命を落とすという悲惨な事故が発生した。船の操縦には定評のあった夫だけに、加奈子はイージス艦に何か問題があったのではないか、という疑いを抱いていた。

加奈子は夫の法要に現れた史上最年少防衛大臣・鵜城に近づき、事件の真相を問い詰める。しかし鵜城の答えは、航海記録は紛失した、の一点張り。加奈子は鵜城を護衛していたSPに強引に引き離され、そのとき持っていた包丁がSPに当たり、逮捕されてしまうことに…。

映画『イチケイのカラス』のクレジット（監督・キャスト）

映画『イチケイのカラス』の登場人物・キャスト

• 入間みちお（竹野内豊）

  型破りな裁判官として、業界でも有名。真実を追求するためなら、できる限りの手を尽くす。審理中に疑問を持ったことに対してきちんと納得いくまで追求するため、自ら再捜査をすることもある。趣味はふるさと納税をすることで、返礼品をもらうことが大好き。岡山地方裁判所秋名支部に異動となる。

• 坂間千鶴（黒木華）

  東京大学法学部を卒業し、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)に配属された裁判官。手際よく次々と案件を処理していきたいのだが、なぜかみちおのペースに巻き込まれてしまう。弁護士の仕事を経験するため、みちおの異動先の隣町である日尾美町に赴任することになった。

• 駒沢義男（小日向文世）

  イチケイの部長であり、みちおを裁判官にスカウトした人物。みちおのことを心から信頼している。月本の教官でもあった。

• 月本信吾（斎藤工）

  岡山県日尾美町で弁護士をしており、心優しく、困った人々の味方。赴任してきた千鶴とバディを組むことになる。

• 鵜城英二（向井理）

  史上最年少の若さで防衛大臣になったエリート官僚。みちおが担当することになった傷害事件の当事者。

• 島谷加奈子（田中みな実）

  貨物船の船長をしていた島谷秀彰の妻。衝突事故で夫を亡くし、その裁判の内容に納得できず、防衛大臣を相手に傷害事件を起こしてしまう。

• 島谷秀彰（津田健次郎）

  貨物船の船長をしており、操船技術の上手さを認められていた。イージス艦との衝突事故により命を落としてしまう。

• 土井潤（柄本時生）

  岡山地方裁判所秋名支部で右陪席を務めている。新たに異動してきたみちおのやり方に振り回されてしまう。

• 赤城公子（西野七瀬）

  岡山地方裁判所秋名支部で左陪席を務めている。成績優秀であり、スマートに仕事をこなす裁判官だったが、次第にみちおの影響を受けるようになる。

• 三田村武晴（尾上菊之助）

  岡山の地元企業・シキハマ株式会社の顧問弁護士を務めている。法廷で坂間と対立することになる。

• 小早川悦子（吉田羊）

  シキハマ株式会社の産業医をしている町のマドンナ的存在。異動してきた千鶴と意気投合する。

• 木島昌弘（平山祐介）

  シキハマ株式会社で工場長を務めている。部下へのパワハラの疑惑があり、月本に調べられている。

• 井出伊織（山崎育三郎）

  岡山地方検察庁秋名支部の検事。「入間みちお担当検事」とも呼ばれており、今回もみちおの異動に合わせて東京から異動させられてきた。

映画『イチケイのカラス』の予告・動画

映画『イチケイのカラス』の評価・感想・レビュー

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