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2020年、2021年の正月に放送されたスペシャルドラマ『教場』シリーズが、ついに2023年4月にフジテレビ“月9”ドラマ枠で連続ドラマとして放送スタート!
原作は長岡弘樹のベストセラー小説『教場0 刑事指導官・風間公親』と『教場X 刑事指導官・風間公親』である。主演の木村拓哉は11度目の月9ドラマ主演だ。いままでの木村拓哉の役柄とはガラリと異なり、本作では警察学校の冷酷な鬼教官・風間公親を演じる。
数年にわたって発生し続けていた空き巣の真犯人逮捕に大きく貢献し、署長から表彰を受けた瓜原(赤楚衛二)。捜査一課の調整官・眞堂(小林薫)は瓜原に、捜査一課に所属する指導官・風間公親(木村拓哉)のもとで学ぶことを告げた。
捜査一課の新人刑事となった瓜原は、さっそく殺人事件現場に呼び出され、初対面の風間から、遺体の第1発見者であるタクシー運転手(マギー)への聞き取りを任された。
事件の夜、中華街で客を待っていた運転手は、被害者・芹沢(久保田悠来)と連れの女性(内田理央)を乗せた。道中、芹沢はタブレットを見ながら、運転手に走る道順を細かく指示し続けていたという。
そして、運転手が車を止めて外に出たほんの少しの間に、連れの女性が芹沢を残して立ち去り…。
神奈川県警本部捜査一課強行犯係に所属する刑事指導官。若手刑事とバディを組んで、実際の事件捜査をともにしながら刑事としてのノウハウを学ばせる指導法は“風間道場”と呼ばれている。育成力だけでなく、内面に抱えているトラブルなども見抜く恐ろしい観察眼を持っていて、学生の刑事としての適性を見極めている。
交番勤務時代に空き巣常習犯を逮捕する手柄を立てて署長から表彰され、県警本部捜査一課に異動となった。指導官・風間のもとで殺人事件の捜査を始めるが、初めてのことに緊張ばかりしていて、胃薬が手放せない日々を過ごす。髪はいつもボサボサで、周りから指摘されてもなかなか直せない。
捜査一課の新人刑事。小学4年生の娘を持つシングルマザーで、子育てと、刑事としての仕事との両立に悩んでいる。風間の厳しい指導に苦しんでいるが、誰にも弱音を吐くことができずにいる。
警察学校長の推薦で、交番勤務から捜査一課に加わった新人刑事。子どものころから強く憧れていた刑事の仕事に情熱を持っており、事件捜査においても的確で、優れた能力を発揮している。
所轄署での功績を認められ、捜査一課に配属となった新人刑事。独特の視点を持っていて、事件に絡む人々の関係性などを深く考察し、鋭い勘を働かせて事件を解決に導く。指導官・風間に知られたくないとある事情を抱えている。
所轄署の強行犯係にいたが、素行の悪さ、被疑者への暴力などが問題となり、風間のもとに異動させられてきた新人刑事。妻とふたりで若年性認知症を患っている母親を介護していて、疲れもあり常にイライラしている。
捜査一課の事務員を務めていて、風間の指導官室に常駐している。風間をよく知っているので、風間の指導を受けている新人刑事たちにさまざまなアドバイスをさりげなくしている。
捜査一課の刑事。風間道場に配属された新人刑事たちに対し、嫌味たっぷりにエールを送っている。
捜査一課の刑事で、谷本といつも行動をともにしている。裕福な家庭に育ったエリート。
捜査一課の調整官を務めていて、新人刑事の育成に力を入れている。“風間道場”を考案した人物。
神奈川県警察学校で校長を務めている。成績が優秀だったり、見こみのありそうな人物を見つけたりしては“風間道場”へ推薦している。
いままでにない木村拓哉の新たな姿が印象的で、多くの反響を呼んだドラマ『教場』シリーズはもともと正月に放送されたスペシャルドラマでした。
2020年に放送された『教場』、続く2021年放送の『教場Ⅱ』では、警察学校の教官・風間公親が生徒たちを厳しく指導していく様子が描かれています。そこで木村拓哉が扮したのは、笑顔をまったく見せず、冷酷で非情な厳しい指導方法を貫く鬼教官・風間公親の姿でした。
「なぜ風間教官は厳しい人間になったのか」の謎にせまる本作は、単発ドラマではなくファン待望の連続ドラマです。捜査一課で事件を追っていたころの風間の姿をじっくりと堪能しましょう。
『教場』シリーズ3つめの作品となる今作のタイトルは「教場Ⅲ」ではなく「教場0」で、原作は長岡弘樹が書いた大人気小説『教場0 刑事指導官・風間公親』と『教場X 刑事指導官・風間公親』です。
主人公・風間公親が警察学校で指導する様子と、厳しい試練を乗り越えようとする生徒たちの葛藤を描いた前2作品とは異なり、今作は鬼教官・風間のルーツに迫ります。
『教場Ⅱ』のラストで描かれた壮絶なシーンは、多くの視聴者に衝撃を与えました。ラストシーンの真相に迫る今作はぜひおさえておくべき作品です。
捜査一課の刑事指導官として登場する風間は、実際の事件捜査をとおして新人刑事たちを育てます。うちひとりを演じているのは若手俳優・赤楚衛二です。
赤楚衛二は2022年に放送された深夜ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』の主人公を演じ大ブレイクを果たしました。NHK連続ドラマ小説『舞いあがれ!』でも、ヒロインの心優しい夫を演じ、さらに幅広い年齢層のファンを獲得しています。
今作では初回から登場し、風間の厳しい指導に苦悩する新人刑事を好演しています。彼の素朴な表情やナチュラルな雰囲気に、演技であることを忘れて引き込まれてしまうかもしれません。
司馬遼太郎の代表的長編歴史小説を原作に、3年にわたって放送された壮大な人間ドラマ 司馬遼太郎が、明治という時代に立ち向かった男たちを10年かけて描いた青春群像劇。秋山好古・真之と正岡子規を、阿部寛、本木雅弘、香川照之という演技派3人が熱演! 日本が近代国家として歩み出したばかりの明治の初め、伊予・松山に3人の男がいた。後に、日露戦争で大きな役割を担った秋山好古・真之兄弟と、明治を代表する文学者・正岡子規。彼らはただ前のみを見つめ、明治と言う時代の坂を上ってゆく。
『上流階級〜富久丸百貨店外商部〜』は、日本のテレビドラマ作品。フジテレビ系列の赤と黒のゲキジョー枠で2015年1月16日に放送された。連続ドラマではなく、1話完結のスペシャルドラマ。原作は、小説家・高殿円の同名小説で、神戸の老舗百貨店が舞台の作品となる。主演は、『黄泉がえり』や『ストロベリーナイト』など、人気作へ数多く出演する女優・竹内結子が務める。ほかにも斎藤工、竹中直人、草刈正雄、浅野ゆう子、松雪泰子、高畑淳子、桂文枝といった豪華な俳優陣が出演する。神戸の老舗百貨店である富久丸百貨店・神戸元町店。ここに、アルバイトから地道にキャリアを積み重ねていった苦労人の女性がいた。彼女の名前は、鮫島静緒(竹内結子)。店舗リニューアルの企画を成功させた手腕が認められ、正社員となった彼女につきつけられたのは、外商部への突然の異動だった!? いままでとは180度違う世界で働くこととなった静緒は、月1,500万という途方もないノルマを達成するために奮闘する。個性豊かな外商部のメンバーや、一癖も二癖もある外商の顧客たちを前に静緒は苦戦を強いられるが、持ち前のバイタリティーとやる気で困難に立ち向かっていく。静緒は外商員として羽ばたくことができるのか!?
沖田×華(ばっか)さん原作の漫画『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』をベースに、今までの医療ドラマにはなかった産婦人科医院の「影」の部分にスポットを当てた感動の物語。 青田アオイは高校の准看護学科に通う高校生。由比が院長を務める由比産婦人科医院に看護師見習いという形で働きはじめる。 産婦人科医院は新しい命が生まれる場所と認識していたアオイだが、由比から「日本人の死亡原因の本当の1位はアウス(中絶)である」事実を聞いて唖然とする。 中絶、流産、死産、性的虐待、DVなど…毎日さまざまな事情を抱えた女性や赤ちゃんたちに出会っていく過程で、光がある命だけではなく、スポットが当たらずに消えていく命もある現実を知ることになる。 中絶手術後の小さな「命のカケラ」を小瓶に詰めて、業者にわたすことが日課になったアオイだが、「輝く命」と「透明な命」とが絶えず交差する場所で、「命とはなんなのか?」を問いかけながら成長をしていく。
若くして両親を亡くした元暴走族総長で、現少女漫画家のケンジ。妹・ヤスコを守ることに命をかけ、ヤスコに関することすべてに口を出す―そんな過剰に妹思いのケンジと、彼を取り巻く人々との恋と人間模様を描く。高校生のヤスコは、12歳年上で、まるで父親のように過干渉なケンジに辟易する毎日で、兄妹ゲンカは絶えることがない。そんな2人の前に現れたのは、元レディース総長で花屋を切り盛りするエリカと、その弟で超優秀なイケメン高校生の純。エリカはレディース時代からケンジを思い続けているが素直になれず、ケンジと顔を合わせるたび、心とは裏腹の言葉で罵倒してしまう。一方、ヤスコはイケメンの純に一目惚れして―。果たして、不器用ながら真っ直ぐなケンジと、素直になれないエリカの恋の行方は? そして、ヤスコと純の初恋は?
料理を「作る」ことが好きな女性と、「食べる」ことが好きな女性。彼女たちの日常や交流を通して、女性を取り巻く現実や女性同士の連帯を描く。人気マンガ「つくたべ」をドラマ化。
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
ドラマ『華麗なる一族』は、2007年1月にTBS系列で放送されたヒューマンドラマである。1960年代の神戸を舞台に、財閥父子の葛藤と金融業界の闇が色濃く描かれている。TBS開局55周年を記念する番組のひとつとして手掛けられた作品。主演には、ドラマ『HERO』シリーズや『GOOD LUCK!!』など、数々の人気ドラマの主演を務めた木村拓哉が抜擢された。高い演技力とカリスマ性で、多くのファンを魅了している。ほかにも、鈴木京香、山本耕史、相武紗季、吹石一恵、北大路欣也など豪華俳優陣が出演している。万俵財閥が所有する主力企業・阪神特殊製鋼の専務・万俵鉄平(木村拓哉)は、新しい技術の開発に没頭していた。会社として採算が見込める大口契約を取り付けることができ、業績も上々であった。鉄平はさらに事業を拡大するために、阪神銀行の頭取でもある父・大介(北大路欣也)に融資を依頼する。しかし大蔵省が進める金融再編を危惧し、大介は即答することを避けたのだった。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
『金魚妻』は2022年2月からNetflixで配信開始されたドラマ作品。配信はNetflixのみとなるが、Netflixとフジテレビの共同企画・共同制作となっている。紙・電子併せて累計部数325万部を突破した、黒澤Rによる同名漫画が原作。『アンフェア』シリーズなどで知られる篠原涼子が主演を務める。ほかにも岩田剛典、安藤政信、長谷川京子、堀未央奈、藤森慎吾などが出演する。とあるタワーマンション。ここの最上階に住むさくら(篠原涼子)は、夫・卓弥(安藤政信)とともに美容サロンを経営する、いわゆる“勝ち組”の女性だ。しかし華やかにみえる生活の裏で、卓弥は複数の女性と関係をもち、さらにはモラハラ・DVをすることでさくらのことを支配していた。タワーマンションでおこなわれたさくらの誕生日パーティーも、お祝いというのは建前で、実は新店舗オープンの発表が本来の目的であった。パーティーで風水師・メイ(峯村リエ)から、「金魚を飼うこと」を勧められたさくら。後日、近所に「金魚のとよだ」という金魚屋さんを見つけ、そこで店主である春斗(岩田剛典)と運命の出会いを果たす。金魚を介して惹かれあっていくさくらと春斗。しかし、2人の距離が近づけば近づくほど、夫・卓弥も苛立ち、さくらに冷たく当たるのだった。タワーマンションに住む6人の女性たちが、禁断の不倫愛に翻弄されていく。