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力を持つ者と持たざる者の話。ソーのシリーズは重い話が多いが、弟の離反や父との対立など少しピリピリする話が多く、Ave映画から入ると驚くかと。
MCU内で一番面白くないとの呼び声高い本作ですが、後の展開に影響を与えるので、必ず観るべき作品です!
マイティ・ソーの紹介映画です!とはいえ、コミックを知ってるとクスッとするネタがあちらこちらにばら撒かれています!MCUの作品全般に言えます
ロキたん♥️
MCUの難しい世界観を分かりやすく知れる。ナタリーポートマンが綺麗。ソーの成長には心打たれる。CGもきれい。
『マイティ・ソー ダークワールド』
まず、映像が全体的に暗い!ダークな感じを演出しているんだろうけど、ただ単に見にくい。*
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【デザイン】*
建物や衣装など細部までデザインが施されているんだけど、やはりB級感。*
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ソーが地球に現れると、どうしてもコスプレ感があるんですよね。*
それをギャグとして扱っているから製作側も分かってはいるんだろうしストーリー上、仕方ないんだけどなんかねぇ。*
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【ストーリー面】*
ソーの仕事とプライベートで守るべきものが重なっている点が面白い!*
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●神々の王として → エーテル*
●1人の男として → ヒロインのジェーン*
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だけど共感する部分は少ないし、本作は宇宙の存続が危うくなるんだから『アベンジャーズ』以上の危機的状況。だけどそう感じないですよね。*
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【やはりロキが主人公】*
母親との会話でオーディンを父親ではないと叫んだロキ。『私も母ではない?』と言われると答えに困る。*
内心は両親を愛している事が表情で分かる。*
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ロキの本心を見透かした母は『自分自身の心は理解してないのね』と言う。 *
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その時の悲しげなロキの表情、素晴らしい!*
俳優のイケメンだけど、どこか悲しげな顔が、より際立つ本作!*
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特に良いのが母が死んだ直後のロキ!
牢獄の中で余裕感を出している。だけどそれは幻覚で実際は母の死で心は崩壊している。表向きに彼の内面が現れた名演出!*
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【ソーよりロキ!なシーン】*
●母が殺され駆けつけたソー*
『ノー』の声の後に雷がいきなり敵を打つシーン。そこ後、ソーの姿。*
いや逆でしょ。*
『ノー』と叫んでいる訳だから母親が殺される寸前にその場面を見ている訳です。*
なら、その時のソーの表情が必要ですよね。*
だって母親が殺されるんですよ?*
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●それに比べてロキ*
母の死を知ったロキが背中を見せ感情をあらわにするのは良い。*
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【まとめ】*
どんな映画でも続編では1作目よりも主人公を掘り下げる事が必要!*
『アイアンマン3』のレビューで言った通り、アクションがメインだった『アベンジャーズ』後だから、主人公を掘り下げるドラマ要素はしっかりしていないと映画として迫力に欠けているように感じるんですよね。*
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特に本作は『アベンジャーズ』に関わった人物が2人いる訳で。*
その結果、ソーよりロキが目立つ。*
ロキは凄く面白みの深いキャラです(^^)
主人公より目立つ存在がいる事は悪い事ではない。だけど主人公の描写が薄いから目立つのはどうかなと。*
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MCUで『インフィニティーストーン』て言葉が初登場した作品。コレクターも登場するし、いちお1作目が『アベンジャーズ』にとって重要な作品であったように『インフィニティーウォー』『エンドゲーム』に取って重要な位置づけではある。*
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なかなか現代には受け入れにくいヒーローなのは仕方ないですよね。やたらデザインの事を辛口で言いましたけどファンタジーを真面目にやるとお金かかりますからね。MCUの中でも予算に差があるだろうから仕方ないです。*
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でも主人公はきちんと描いて欲しい。*
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評価は10点中4点*
『マイティーソー』
やはりデザインが気になるんですよね。ファンタジーとSFが1つになった感じだけど偽物感があるし安っぽい。特にヘイムダルのツノ!あれはないよね。笑*
『アクアマン』のブラックマンタに匹敵!*
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【キャスティング】*
●ナタリーポートマン*
宇宙の強者を支える女性!その役にピッタリ!この選択だけは拍手できる本作♪なぜなら『スターウォーズ』のパドメですからね(^^)*
ナタリーが『エンドゲーム』に少しでも出てきて欲しい私です(≧∇≦)*
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【真の主人公はロキ】*
可哀想すぎる!*
兄ソーより大事にされていないと感じながら育ったロキ。*
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『父上、なぜ私を拾ったんですか?どうせ、、』なんてヤケになるシーン。*泣いてますよね。*
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ヤケになった台詞は否定して欲しいもの。*
『そんな事ない!お前は大事な、、』的な!*
なのに『そうだ!』とオーディン(>人<;)笑*
あいつは全能の神でも父親として失格や!笑*
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そりゃ1番とか強さとか、自分が優遇される待遇を求める大人になってしまいますよ。笑*
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でも父親は、ソーにだけでなくロキにも愛するが故の厳しい試練を与えています♪*
(その時には父に対する憎しみしかないかも知れないけど、厳しい親の有り難みは後で分かるものです)*
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『私の野望はアスガルドの王になる事だ!』とロキ。*
いや、違うよロキ。あなたの目的は愛される事。でももう愛されてますやん!!*
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わ、切ない(>人<;)*
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【まとめ】*
B級感ただようけど、シンプルな分かりやすいストーリーでうまくまとめているし、考察すべき点もある。現代ではなかなか受け入れられにくいヒーローだけに、難しい映画だったとは思う!*
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●人の上にたつべき男の成長*
会社の上司でもそう*
●2番目である弟ロキの苦悩*
●模範的な父の姿。*
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エンドロール後、初めてインフィニティーストーンが登場♪*
それに本作はコールソンが多く登場♪ホークアイも初登場でしたね(^^)*
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ソーが『世界を守る為なら同盟を組んでも良い』と言うのが、ほんわか『アベンジャーズ』を意識させる台詞になっていて次回作へのワクワク感は増す(^^)*
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評価は10点中4点*