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出典:amazon

2017/05/16
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『西遊筋』とは? 筋肉系三蔵法師と残念な仲間たちの西遊記ギャグ物語!

マレーシア人の作者・OTOSAMA(オトウサマ)が描く『西遊筋』は、設定は西遊記を採用した作品です。内容は設定に沿ってはいるものの、筋骨隆々のたくましい三蔵法師、孫悟空や沙悟浄は女の子とアレンジが加えられています。しかし、最大の特徴と言えば、西遊記の概念を破壊した突き抜けたギャグ作品であると言うことです。台湾で人気を博した『西遊筋』を紹介します。

目次

『西遊筋』はWebコミックサイト「モアイ」で連載されたもの

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本作『西遊筋』はWebコミックです。元々はネット上の動画コンテンツ「モーションコミック」で公開されていた漫画コンテンツで、そこで人気を得たことにより、講談社の運営するWebコミックサイト・モアイで連載されることとなった作品です。

初登場時からインパクトのある登場人物とアブナイ単語が飛び交うなど、かなりキテル漫画として注目を浴びることとなりました。

『西遊筋』は主人公の「三蔵法師」が作品の全てを物語っている

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作品を公開しているサイト内や単行本の表紙でもツッコまれていますが、主人公の三蔵法師はとにかくマッチョなのです。

基本は穏やかで礼儀正しく、原典となる西遊記の三蔵法師そのままの性格なのですが、人間離れした筋力を誇ると言うのが最大の違いです。

悟空を閉じ込めた石を素手で叩き割り、馬に乗ればその筋量に耐えられず馬が潰れ、不注意で躓いただけで地面を陥没させるなど常軌を逸したパワーの持ち主なのです。

既に皆から言われていることですが、本当にこの三蔵法師を守る必要がどこにあるのか?と言う疑問から旅が始まるのでした。

『西遊筋』残念な旅の仲間たち

三蔵法師が規格外のマッチョなら、旅の仲間たちもどこかおかしいメンツなのです。西遊記でお馴染みの孫悟空、猪八戒、沙悟浄と言った面々が女の子として描かれています。

このうちの猪八戒は本人の「性癖」が原因で女体化していますが、これも原典との違いと言えます。そして、当然性格は一癖も二癖もあるメンツばかりとなっています。

ある程度、性格は原作に似せて来ている部分がありますが、そこはやはりギャグ漫画です。どいつもこいつも、まともではありません。一見まともそうな白竜もやはりヤバイ性格だったりするのです。

その中でも猪八戒は登場当時からアブノーマルな性格がクローズアップされており、一行の中でもひと際(言動が)危険人物として描かれています。

三蔵法師も天然ボケと筋肉の相乗効果で、自覚のない大規模な被害(災害?)を巻き起こすことも少なくありませんが、一行の中ではまともな部類に入ります。

『西遊筋』では妖怪退治も教育も物理的に解決

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肉体は僧侶である三蔵法師は、一応、僧侶であるために数々のお経や秘術を身に着けているのです。しかし、その多くは物理的な効果を持ち、肉体を持たないはずの霊的な存在にまで影響を及ぼす超破壊力なのです。

三蔵法師の必殺技の一つに秘拳・仏克佑(ファックーユー)と言う奥義があり、日本でも有名なダルマの元となった達磨大師が生み出した奥義と言われています。

なぜ三蔵法師が達磨大師の奥義を使えるかと言うと、三蔵法師が達磨大師に認められた優秀な弟子だからなのです。そして達磨大師の弟子の中でも、特に優れた者には「磨達仏家」(マダーファッカー)と言う尊称を与えられているのです。

このように見た目や行動に様々な問題点を抱える本作の三蔵法師ですが、実はとても優秀な僧侶だということが語られているのです。

しかし、この名称は海外、特に欧米方面ではまず使えないと思うのですが、中華系マレーシア人の作者ならではのネーミングセンスと言うことなのでしょう。

『西遊筋』三蔵法師たちのおかしな旅は現在も進行中!

冒頭でも紹介したように、『西遊筋』はWebコミックサイト・モアイ毎週月曜日21時に更新中です。筋肉系西遊記ギャグ漫画『西遊筋』は無料で読めるため、興味が湧いた人はお試しでまずは読んでみることをおすすめします。

この異様な旅の集団と独特な言葉回しに、思わず癖になるかもしれません。

参考元

当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。

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