『ワイルドスピード ICE BREAK』の登場人物とキャストを一挙紹介!映画を観る前の予習にも、観たけど登場人物が多くて把握しきれなかった!という方の復習にもぴったりです!
『ワイルドスピード ICE BREAK』登場人物/キャスト(吹き替え声優)一覧
出典:amazon『ワイルドスピード ICE BREAK』で出演している登場人物/キャスト(吹き替え声優)を一挙解説します!
『ワイルドスピード ICE BREAK』ファミリーメンバー
『ワイルドスピード ICE BREAK』でのトレットのファミリーメンバーです。『ワイルドスピード SKY MISSION』で世界中に散り散りになったメンバーたち。しかしトレットの一声でまた本作で再結集します。
ドミニク・トレット/ヴィン・ディーゼル (楠大典)
『ワイルドスピード』シリーズ全般を通して、ファミリーの中心としてメンバーを支え続けている主人公の1人です。幼い頃からストリートレースを好み、ゼロヨン(約400m)レースが得意です。仲間を第一に思い行動する兄貴分な性格の持ち主で誰からも尊敬されていますが、本作では元恋人であったヘレナと彼女との子どもを人質として取られてしまい、ファミリーを裏切るという行動に出ます。
出演したヴィン・ディーゼル は『ピッチ・ブラック』や『リディック』などの作品にも出演しています。声優は楠 大典さんが担当しています。
レティ・オルティス/ミシェル・ロドリゲス(甲斐田裕子)
トレットの幼い頃からの付き合いであり恋人。敵からの発砲により記憶を失うという過去があり、ファミリーを離れてトレットたちと対峙していた時期がありました(ワイルドスピード EURO MISSION(ユーロミッション))。ドライブテクニックはトレットに劣らずで乗っている車はアメ車が多いです。
演じるミシェル・ロドリゲスのほかの出演作品は『アバター』や『マチェーテ』などで、車の免許がなくても『ワイルドスピード』に挑戦し、その後すぐに免許を獲得するなどの器用さが見られます。
声優は甲斐田裕子さん担当しており、アンハサウェイなど多様なジャンルで活躍されています。
ローマン・ピアース/タイリース・ギブソン(松田健一郎)
常に口が達者なムードメーカー。『ワイルドスピード ICE BREAK』では自分がメンバーの中で11番目ということに嫌悪感を隠せていないようでした。10番目で女性のラムジーに文句を言っていたぐらいですからね。減らず口が印象的な彼ですが、車の運転はピカイチ。ロシアの氷上でスリップしながらも運転し続けるその技術には脱帽でした。またスポーツカーが好きらしく本作ではランボルギーニやベントレーなど「ザ・スポーツカー」に乗っています。
演じるタイリース・ギブソンのほかの作品には『ラヴ・ソング』『マッド・レイジ』などがあります。
声優は松田健一郎さんが担当しており有名な作品にジョジョのドノヴァンなどの声などがあります。
テズ・パーカー/クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(渡辺穣)
コンピューターのプログラミングから電子機器の取り扱い、車の修理・改造までなんでもこなすことができます。『ワイルドスピード』全体を通して、トレットたちのブレインとしてチームを支え、本作でも機械の搬入から電子機器まで幅広く活躍します。
演じるクリス・“リュダクリス”・ブリッジスのほかの作品は『ウォッシュ』『ロックンローラ』などがあります。
声優は渡辺穣さんが担当しており、本作以外の有名な作品では『ALCATRAZ/アルカトラズ』のハーマン役やオーシャンズシリーズのデル役などがあります。
ラムジー/ナタリー・エマニュエル(坂本真綾)
テズと同じく技術系に特化しているメンバーの1人です。特にハッキングが得意そう。本作ではサイファを止めるためにハッキングをかけて潜水艦を止めようとしますが、サイファの方が一枚上手でした。またローマンが彼女が10番であるということに文句を垂れていましたが、本人はあまり気にしていなさそう。
演じたナタリー・エマニュエルは他の作品として「メイズ・ランナー」シリーズに出演しています。
声優を務める坂本真綾さんは『〈物語〉シリーズ』の忍野忍役などアニメ作品にて多数の担当を持っています。
ルーク・ホブス/ドウェイン・ジョンソン(小山力也)
『ワイルドスピード』シリーズの序盤では外交保安官としてトレットたちに関わります。最初はトレットたちを敵対視していたのですが、徐々に彼らの技術や能力に惚れ込んで依頼を持ってくるようになります。
FBI側といえど型破りな行動をするので特徴的ですが、娘に対しては部活のコーチを手伝うほどの優しい一面も。フットボールチームで見せたあのダンスはディズニー映画の『モアナ』を思い出させるものでした。
『ワイルドスピード』以外の有名な作品には『ザ・ロック』があります。
「ロック様」といわれるくらいですからね。相当人気なことがわかりますね。
声優を担当しているのが小山力也さんです。有名な作品では『24』のジャックバウアーが挙げられます。
ミスター・ノーバディ/カート・ラッセル(大塚芳忠)
秘密工作員の組織をまとめており、多少の問題が発生したとしても持ち前の戦闘能力と交渉能力を武器にして対処していきます。『ワイルドスピード ICE BREAK』では引き継ぎも兼ねてリトル・ノーバディと共に行動します。
演じるカート・ラッセルは他の出演映画は『ヘイトフル・エイト』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』などがあります。
声優を担当している大塚芳忠さんは『NARUTO -ナルト-』の自来也などの作品に出ています。どすの利いた声は誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか。
リトル・ノーバディ/スコット・イーストウッド(小野大輔)
ミスター・ノーバディの部下で、新米捜査官として登場します。上司のミスター・ノーバディと比べると能力は劣りますが、ひたむきに捜査を手伝い、トレットたちを助けていきます。
ミスター・ノーバディの部下で。新米捜査官として本作に登場します。新米であるがゆえ、マニュアル通りの捜査をしてしまいホブズの怒りを買ってしまいます。拘置所から出所したホブズに対して妹を引き合いに出したリトル・ノーバディがホブズによって抑えられるシーンはヒヤリとしました。しかし、ひたむきで素直な性格から捜査が進むにつれてなじんでいき、チームのやり方に慣れていきます。
演じているのはスコット・イーストウッド。あの有名な映画監督クリント・イーストウッドの息子です。
声優をと止めた小野大輔さんは『ジョジョの奇妙な冒険 Parte3 スターダストクルセイダース』空条承太郎の声などを担当してます。
テゴ・レオ/テゴ・カルデロン(ピストン西沢)
『ワイルドスピード MEGA MAX』後、久しぶりに登場。
死んだはずのオーウェン・ショウを救護車に入れて助けます。
リコ・サントス/ドン・オマール(吉村昌広)
『ワイルドスピード MEGA MAX』後、久しぶりに登場。
テゴと同様にオーウェン・ショウを助けます。
演じるドン・オマールは『ワイルドスピード』の主題歌を務めるほどの有名なアーティストですね。
デッカード・ショウ/ジェイソン・ステイサム(山路和弘)
オーウェン・ショウの兄で、『ワイルド・スピード EURO MISSION』で弟が痛めつけられたことでトレットたちに復讐することを誓います。そしてトレットの仲間のハンを殺し、ホブズの仕事場に忍び込んで、ホブズを入院させます。
しかし、『ワイルドスピード ICE BREAK』で本当の黒幕がサイファであることを知り、かつ母にお願いされたこともあってトレットを手伝うことを決意します。自分1人でサイファに挑むつもりであったが母の意向もあって兄弟で飛行機を乗っ取る作戦を組みます。
常時、強面な表情な彼ですが、弟の仇を取るためにホブズを襲撃したり、トレットとエレナの子を手厚くあやしているところから優しい一面が伺えます。
声優は山路和弘が務めています。有名作品では『デュラララ!!×2』でドラゴン、ワンパンマンのシルバーファングなどがあります。
オーウェン・ショウ/ルーク・エヴァンズ(東地宏樹)
デッカード・ショウの弟で、トレットの恋人レティが記憶を失っているということをいいことに利用し、部下にしていましたが、レティがオーウェンのやり方に賛同できず、チームを去るという過去がありました。『ワイルドスピード SKY MISSION(スカイミッション)』で病床にいる姿が映されていたために、死んだと予想されていましたが『ワイルドスピード ICE BREAK』で見事復活を果たします。
演じているルーク・エヴァンズは俳優としての早い時期から自身がゲイであることをカミングアウトしていました。また「カミングアウトしたことによって仕事に影響が出たことはなかった」とインタビューで語っています。
声優を担当した東地宏樹のほかの作品では『プリズン・ブレイク』のマイケル・スコフィールド役の吹き替えを担当していました。
エレナ・ネベス/エルサ・パタキー(坂井恭子)
ブラジルで出会った警察官である夫を亡くしたことで、警察官を志すようになった女性捜査官。『ワイルド・スピード MEGA MAX』でトレットの恋人になりますが、死んだはずの元恋人レティが戻ってきたことで関係が解消されます。あまり長くはありませんでしたね。エレナはトレットの子供を授かりますが『ワイルド・スピード ICE BREAK』で惜しくもサイファに人質として捕らえられ最終的に殺されてしまいます。
声優はは坂井恭子さんが担当しています。
『ワイルドスピード ICE BREAK』で登場していないファミリーメンバー
『ワイルドスピード SKY MISSION』までは出演していましたが、『ワイルドスピード ICE BREAK』はストーリー上の理由で出演しなかった主要メンバーを紹介します。
ブライアン・オコナー/ポール・ウォーカー(高橋広樹)
『ワイルドスピード』の主人公の1人。『ワイルドスピード』ではロサンゼルス警察、また『ワイルドスピード MAX』ではFBI捜査官でした。悪事を暴く、カーレースをするという信念を持っているものの強引な手法から警察側からはうまく思われないことが多く、昇進や剥奪を繰り返しています。またトレットの妹であるミアと結婚し、トレットたちの仲間になります。
しかし、ブライアンを演じていたポール・ウォーカーが『ワイルドスピード SKY MISSION(スカイミッション)』のクランクアップ前に不慮の事故に遭ってしまい帰らぬ人になってしまいます。『ワイルドスピード ICE BREAK』ではトレットが引き戻そうとしたもののレティが引き止めることで出演はありませんでした。
ポール・ウォーカーの出演作品としては『タイムライン』や『フルスロットル』などがあります。
声優は高橋広樹さんが担当しています。ジェイクギレンホールの役の吹き替えをすることが多いようです。
ミア・トレット/ジョーダナ・ブリュースター(園崎未恵)
トレットの妹であり、ブライアンに惹かれて結婚します。女性らしい一面を持ちながらもドライブテクニックは兄譲り。ブライアント同様にレティがトレット止めたため『ワイルドスピード ICE BREAK』の出演はしていません。ブライアントの子供を授かったためにレティが気を使った可能性が高いですね。
『ワイルドスピード』以外の作品では『パラサイト』や『テキサス・チェーンソー ビギニング』などがあります。
声優は園崎未恵さんが担当しています。
『ワイルドスピード ICE BREAK』の敵メンバー
『ワイルドスピード ICE BREAK』の敵メンバーです。ハッキングを利用してレティやホブズ達を追い詰めていきます。
サイファー/シャーリーズ・セロン(田中敦子)
一連の事件の黒幕。サイバーテロの中では名前が知らないというほど有名で、特にハッキングに関してはピカイチとのことです。冷徹な性格を持ち、目的のためであればなんでもこなすという怖さがあります。恋人のレティの前でトレットにキスをしたシーンは衝撃的でした。そんな彼女の目的は一体何なのでしょうか。本作で明かされます。
演じるシャーリーズ・セロンは『マッドマックス』『アトミック・ブロンド』などの作品に出ている女優です。
声優を務める田中敦子さんのほかの作品には『攻殻機動隊』や『NARUITO ナルト』などがあります。
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