『インクレディブル・ファミリー』の吹き替え声優・キャスト一覧！

インクレディブル・ファミリーのあらすじ

ヒーローたちの圧倒的なパワーによる街への被害が問題となり、ヒーロー活動を禁止されてしまったボブとヘレン。

しかしある日、大手通信会社デブテックの社長からヒーロー活動を支援したいという申し出を受けます。

けれど、そこでの任務にスカウトされたのは、元伝説のヒーロー・Mr.インクレディブルではなく、ボブの妻・イラスティガールだったのです！

それを聞いてガッカリしてしまうMr.インクレディブルでしたが、ヘレンに代わって家事と育児を引き受けることにします。

順調に任務を遂行するイラスティガールでしたが、謎のヴィラン・スクリーンスレイヴァーが現れ、その陰謀に巻き込まれてしまい…。

インクレディブル・ファミリーの日本語版キャスト一覧

前作に引き続き、三浦友和さんや黒木瞳さん、綾瀬はるかさんなど、日本を代表する豪華な俳優陣が起用されている日本語版キャスト。

斎藤志郎さんといった、ベテラン声優も引き続きルシアス役を続投されるなど、安定感のあるキャストが勢ぞろいしています。

さらに、今回から参加している小島瑠璃子さんやサンシャイン池崎さんの演技にも注目です！

ボブ（Mr.インクレディブル）／声優：三浦友和

前作同様、主人公・ボブには、日本を代表する俳優・三浦友和さんが起用され、力強さの中にも優しさを感じる声でボブを演じています。

今作出演にあたって「今回は、赤ちゃんのジャック・ジャックのお世話などMr.インクレディブルが家事や育児に奮闘するようなので、イクメンヒーローとして頑張りたいと思っています！　本作ならではのパワーアップしたアクションと家族の絆にも期待しています！」と語っていました。

三浦友和さんは、映画デビュー作『伊豆の踊子』でブルーリボン賞新人賞を受賞しています。

その後、報知映画賞では助演男優賞や主演男優賞、毎日映画コンクールでは助演男優賞を獲得し、2009年の『沈まぬ太陽』で日本アカデミー賞優秀助演男優賞にノミネートされるなど、日本の映画界には欠かせない俳優さんです。

吹き替え作品では『借りぐらしのアリエッティ』で主人公・アリエッティの父親であるポッドの声も担当しています。

ヘレン（イラスティガール）／声優：黒木瞳

イラスティガールことヘレン役も、前作に続き黒木瞳さんが担当しています。

しっかり者で優しい母親かつ、今作では夫に代わってスーパーヒーローとしても大活躍するヘレンに、凛とした強さを加える黒木さんの声はまさに適役！

黒木さんはヘレンを演じるにあたり、「新作では私が演じるイラスティガールが家族の代表としてヒーローとして活躍するようなので、楽しみです！ 今回は働くお母さん、働く女性の強さもお見せできるようアクションシーンも頑張りたいと思います。」とコメントしています。

黒木瞳さんは宝塚歌劇団娘役トップの座を就任した経歴を持ち、数多くのドラマや舞台に出演していますが、1997年『失楽園』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得するなど、映画の世界でも活躍しています。

吹き替え作品では、『それいけ！アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつ』でローラ姫役を、『思い出のマーニー』では久子役を演じています。

ヴァイオレット／声優：綾瀬はるか

パー家の長女・ヴァイオレット役には、綾瀬はるかさんが続投しています。

父親であるボブに反抗したり恋に悩んだりと思春期真っ只中、14歳のヴァイオレット役を、かわいらしく、時には感情的に演じています。

綾瀬さんは「続編のお話を頂いてワッ見たいって思いました。多くのお客様に愛された作品に再び参加できることを嬉しく思っています。ヴァイオレット役、頑張ります！」と意気込みを語っています。

ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』でヒロイン役に抜擢されて以降、数々のドラマやCMなどに引っ張りだこの綾瀬はるかさん。

映画作品でも『おっぱいバレー』や『海街diary』で日本アカデミー賞主演女優賞にノミネートされています。

ダッシュ／声優：山崎智史

好奇心旺盛でやんちゃ盛りのパー家の長男・ダッシュ役を愛嬌たっぷりに演じているのは、前作とは変わり、子役としても活躍している山崎智史さんです。

山崎智史さんはドラマ『八重の桜』『医龍4』などに出演し、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』では日本語吹き替えを、『ファインディング・ドリー』では声優として参加しています。

ルシアス（フロゾン）／声優：斎藤志郎

ボブやヘレンの古くからの友人で、家族ぐるみの付き合いがあるルシアス役には、前作同様ベテラン声優の斎藤志郎さんが起用されています。

斎藤志郎さんは、『ハリー・ポッター』シリーズでルビウス・ハグリットの吹き替え版を演じるなど、洋画の吹き替えやアニメなど数多くの作品に出演しています。

人間以外のキャラクターも多く、コミカルな役から悪役まで幅広い役柄を演じ、ジブリ作品などにも出演しています。

ヴォイド／声優：小島瑠璃子

今作初登場のヴォイドは、イラスティガールに憧れるヒーローのひとり。
演じるのは小島瑠璃子さんです。

ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞後に芸能界デビューを果たし、バラエティからキャスターまで幅広く活躍しています。

今作が声優としての初挑戦作品となった小島さんは「可愛いらしくて、素直なキャラクターなんですが、一方でちょっと暑苦しいイメージもある。その上すごく素直で活発なところもあって自分に似ているんじゃないかなと思います。」とヴォイドとの共通点を語っています。

へレクトリクス／声優：サンシャイン池崎

こちらも今作が初登場となるヒーローのひとり、ヘレクトリクス。
吹き替えを担当するのは、芸人のサンシャイン池崎さんです。

テンション高めの絶叫ギャグでブレイクし、数多くのバラエティに出演している池崎さんは「よく叫ぶ芸風なので、手のひらから無限にのど飴が出る能力が欲しいですね。いつでも喉を潤せるように。攻撃もしますよ。キャンディビーム！！」とコメントしています。

サンシャイン池崎さんは、テレビアニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』と『デュエル・マスターズ』では声優も務めています。

インクレディブル・ファミリーの字幕版キャストとは？　豪華俳優陣起用！

本国、アメリカ版のキャストも豪華そのもの！

賞レースに名を連ねる実力派俳優が、前作『Mr.インクレディブル』に続き担当されています。

字幕派の方も、このキャストには納得&大満足されるはず！

ヘレン（イラスティガール）／声優：ホリー・ハンター

英語版でのヘレンを演じるのは、大御所女優のホリー・ハンターです。

1987年公開の『ブロードキャスト・ニュース』でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、1993年の『ピアノ・レッスン』でアカデミー主演女優賞をはじめゴールデングローブ賞主演女優賞、カンヌ国際映画祭女優賞などを受賞しています。

ルシアス／声優：サミュエル・L・ジャクソン

ルシアスを演じるサミュエル・L・ジャクソンも、実力派俳優です。

『ジャングル・フィーバー』でカンヌ国際映画祭、ニューヨーク映画批評家協会賞で助演男優賞を受賞。

『パルプ・フィクション』では英国アカデミー賞助演男優賞を受賞し、『ジャッキー・ブラウン』でもベルリン国際映画祭男優賞を受賞しています。

『インクレディブル・ファミリー』キャストまとめ

スーパーパワーを駆使して、飛んだり跳ねたり伸びたりしながら戦うシーンが見所の一つでもある今作。

吹き替えを務めている、超豪華な俳優さんたちの普段のイメージとはまた異なる演技が楽しめるのはアニメ作品ならでは！

三浦友和さんや黒木瞳さんなど、前作『Mr.インクレディブル』から引き続き好演しているキャストはもちろん、今回初参加となった新キャラクターを演じる小島瑠璃子さんやサンシャイン池崎さんも要チェックです！