神木健児(ワンピース研究家)と田中啓太(株式会社CyberOwl代表取締役社長) の対談が実現!憧れの人としてルフィを挙げるほどのワンピースファンである田中啓太と、ワンピース研究家として数々のメディアで活躍される神木健児さんに、ワンピース映画の魅力を語っていただきました。
この対談のために"長崎"から来てくださった神木さん。ワンピース愛が溢れる対談になりました。
神木健児が選ぶワンピース映画ベスト3
田中:ワンピース映画には「尾田さんが監修を務めた作品」と「それ以前の作品」がありますが、その中で特に好きな映画はどれですか?
神木:悩みますが、尾田さんが監修された「フィルムシリーズ」が好きですかね。
田中:僕もです。『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』、『ONE PIECE FILM Z』、『ONE PIECE FILM GOLD』ですよね。そして最新作『ONE PIECE STAMPEDE』を合わせたこの4つは間違いなく上位に入りますよね。
※以下『ストロングワールド』、『Z』、『ゴールド』、『スタンピード』に省略。
神木:僕がこの中でベスト3を選ぶなら、3位が『Z』、2位が『ストロングワールド』、1位が『スタンピード』かな。
ワンピース映画史上最も〇〇が登場した『ストロングワールド』
「当時のファンの盛り上がりはすごかった」
「ザ・ワンピース」な映画
神木:『スタンピード』が公開されるまでは、僕の中では『ストロングワールド』が1位でした。
田中:そうなんですね。『ストロングワールド』が『Z』と『ゴールド』に勝る理由は何ですか?
神木:「ザ・ワンピース」な感じがするんですよ。
田中:というのは?
神木:「ザ・少年漫画」っていえばいいんですかね。
田中:なるほど。
神木:麦わらの一味が空に浮かぶ島のジャングルに行くじゃないですか?あそこを冒険するのがまさに少年漫画。少年が1番喜びそうなポイントです。
田中:わかります。
神木:しかも原作者の尾田さんがワンピース映画の制作総指揮をするのは今までにないことだった。だからその時のファンの盛り上がりも相まって好きですね。
田中:あの盛り上がりは忘れられないですね。
『ONE PIECE FILM STRONG WORLD(2009)』の表紙にも動物がたくさん登場しています
尾田栄一郎が描く動物のすごさ
神木:『ストロングワールド』には尾田さんがデザインされた「クリーチャー(動物)」がたくさん出てくるんですよ。僕は個人的に尾田さんが描かれる”動物”は世界一だと思っています。
田中:そうなんですね。
神木:動物なら尾田さん。メカだったら鳥山明さんと勝手に思っています。上手さはもちろんですが「広く愛される造形」という意味では尾田さんの右に出る方はそうそういないです。
田中:尾田さんは動物をよく描いてますもんね。
神木:原作の扉絵でもちょっと変わった動物が頻繁に登場しています。
田中:雑種みたいなね。
神木:そうそう。しかも現実にいないような動物でもちゃんと成り立っているからすごい。例えば(扉絵ではないですが)手が増えていても違和感なく成り立つ構造というか。
田中:確かに。あ、僕はあれめっちゃ好きだったんですよ、「クンフージュゴン」。
神木:クンフージュゴン可愛いですよね。
田中のお気に入り"クンフージュゴン"
田中:アラバスタの動物も好きです。
神木:良いですよね。「アラバスタ動物図鑑」もあるぐらいなので特徴的ですよね。
田中:けどあんなに動物が出てきたワンピース映画は『ストロングワールド』だけですよね。
神木:そうなんです。『ストロングワールド』は動物がたくさん登場するワンピース映画でした。動物たちもきちんと新キャラとして描かれましたしね。ほとんど動物だけの画集も出たんですよ。
敵キャラを尊重して描いた『Z』
『Z』はワンピース映画のターニングポイントだった
バックグランドの重要性
神木:ストーリーなら『Z』のほうが好きなんですけどね。
田中:そうなんですね。
神木:あの作品は敵の「Z」のバックグランドまでしっかり掘り下げられているんです。どれくらいで海軍に入って、そこでどんなことがあったのかという背景をものすごく考えられている。つまり、敵キャラをより尊重して描いた作品が『Z』だとも言えるんじゃないでしょうか。
田中:なるほど。
神木:『ストロングワールド』の敵として登場した「金獅子のシキ」は、名前だけ原作で少し触れていたものの、Zほど人物背景は設定されていませんでした。
田中:それは思いましたね。
神木:そんな風に尾田さんが敵キャラの背景をより作り込み始めたのが『Z』と『ゴールド』ですよね。「なぜ彼らがそのようになったのか?」を共有することで、作品に重みが出るという考え方を尾田さんはされているんじゃないでしょうか。
『ONE PIECE FILM Z(2012)』はワンピース映画の歴史に残る名作に
会いたいキャラに必ず会える映画『スタンピード』
大ヒットの"秘密"を語ってもらいました
『スタンピード』はワンピースファンへの超ご褒美映画
神木:今回の『スタンピード』の制作に尾田さんはあまり関わっていないみたいですよね。
田中:そうなんですか?
神木:たぶん。尾田さんが関わると「フィルム」って付きますので・・
田中:今回付いてないですよね。
『ONE PIECE STAMPEDE(2019)』確かに「フィルム」が付いていないことがわかります
神木:今までの「フィルムシリーズ」は会議から入られていたと思うのですが、『スタンピード』はアニメーション側が製作したものを、尾田さんがチェックするくらいだったと思います。制作総指揮になると、尾田さんの負担が大きくなってしまうので。あくまで想像ですが。
田中:なるほど。
神木:それでも、今回の『スタンピード』は尾田さんが関わった「フィルムシリーズ」の良いところをしっかり踏襲してできた映画に仕上がっていましたね。敵キャラの背景もしっかり掘り下げられている。それが『FILMシリーズ』以降の大きな違いだと思うんですよ。
田中:確かに。そうですよね。
神木:『スタンピード』は、「フィルムシリーズ」の良いところをごそっと持っていて、おまけに歴代キャラクターがたくさん登場するっていうお祭りにしちゃったものだから、今すごいことになっています。
田中:大ヒットですよね。
神木:『スタンピード』はワンピースファンへの超ご褒美映画みたいな感じですね。
田中:間違いないです。
あのキャラクターも登場!?
神木:20年間やっているテレビアニメの細かいキャラまで全部出すのは凄すぎました。
田中:出演キャラが書いてある入場者特典の本をもらったじゃないですか。あれを見ても本当に全部出てるのかわからないですよね。
神木:もはやDVDを買って、コマ送りで見ないとわからないです。
田中:『ゴールド』の時も隠しキャラを見つけるためにもう一度作品を見直したんですが、本当に隠しキャラが出ていてびっくりしました。今回も発見しようと思って見ていたのですが、もうキャラが多く出すぎていて...。
神木:最初は「いたいた!」ってなるんですけど、いつの間にか考えなくなる(笑)
田中:ですよね。
神木:実は、アニメや映画のオリジナルキャラクターもたくさん登場しているんですよ。
田中:そうなんですか?
神木:10年前、20年前のアニメオリジナルキャラクターも出ています。映画限定キャラの「シュライヤ・バスクード」とか。ファンからしたら本当にご褒美なんですよ。
田中:すごいですね。本当にお祭りだったんですね。
神木:ルフィの声優の田中真弓さんがインタビューで「きっと会いたい人に会えると思います」って仰ってるんですけど、本当にその通り。ファンが100人いたら100人好きなキャラが違うかもしれない。でも『スタンピード』にはその100人全員がしっかり出ている。
田中:たしかにそうですね。
神木:しかもこのキャラクターがここで出てきても不都合はないだろうということをきちんと吟味した上で登場させていますからね、
田中:あとは「最悪の世代の船」が初めて登場しましたよね。
神木:今まではベッジやボニーの船以外はほとんど出ていませんでしたからね。
田中:そう考えるとフィルムシリーズからは、映画で初めて登場するものもありますよね。
神木:映画になると尾田さんがファンのために色々と応えてくれるところが良いですよね。
尾田さんが関わらなかったからこそ生まれた作品
神木:『スタンピード』は映画が始まる前からお祭り騒ぎの状態でしたね。今作は尾田さんがあまり関わってない(と思われる)ので新しい情報は出てきてないですけど。
田中:それでも『スタンピード』は「フィルムシリーズ」を超えた気がします。
神木:僕もそう思います。何より『スタンピード』って尾田さんが考えたら絶対できない作品じゃないですかね。
田中:それはなぜですか?
神木:尾田さんからしたら、歴代キャラクターを全員出すとか許せないと思うんです。それは色々と辻褄を合わせてきた物語に対して、矛盾が生まれてしまう可能性があるから。「このキャラとこのキャラが会っていいものなのか」とか「むしろ原作で会わせたい」とか、原作者としてのこだわりがあると思うんですよ。だからこそ『スタンピード』のような作品は原作者には作れない。けどそれはアニメーション側だけでも作れないんですね。だからこそ、両者のエッセンスを凝縮してぎゅっと詰め込んだことで今回の傑作が誕生したんじゃないでしょうか。
田中:なるほど。
神木:『ウィーアー!』や『Memories』などのアニメの主題歌を挿入歌として映画で使ってるんですけど、あれもある意味”ズルい”じゃないですか。
田中:たしかに流れまくってましたね。
神木:正直「次の映画はどうするんだろう...」って思いましたよ。最後の映画ならありだとおもうんですけど、今それをやってしまったら、次の映画で『スタンピード』を超えるのは相当大変ですよね。
田中:『スタンピード』で、最後エースとサボがアレをやっちゃったじゃないですか。あれはもうファンのための演出ですよね。
神木:エースはみんな好きですからね。
田中:原作でいつかルフィとサボが共闘するときに、おそらくエースが回想で登場すると思うんです。だから映画であんなことをやっちゃって大丈夫なのかなって。
神木:「え、いいのかな」って思いますよね。
田中:あとは久々に見た人でも面白い要素がありましたよね。
神木:昔のキャラクターしか知らなくても、昔のキャラクターもしっかり出てきますから。
田中:「フォクシー」とか懐かしかったですもん。
神木:初期キャラでいうと「バギー」なんかみんな知ってるはずですし。
田中:昔ワンピース見てた友達が、「バギーっていつの間に七武海になったの!?」って言ってました。
神木:あんな序盤に出てきたキャラクターが何百体って出てくるのががすごいですよね。
神木:全勢力が一枚に収まったポスターは興奮しますよね。
田中:あれはせこいですよね。
神木:ファン心をくすぐるなって思いました。
田中:じゃあ神木さんが『スタンピード』の魅力をまとめるとどうなりますか?
神木:『スタンピード』の魅力は「発見と共闘」。隠し要素が多くて何回も観られるし、何より共闘シーンが本当に面白いですね。
この3人の"アレ"が見れるのが『スタンピード』
次回作で『スタンピード』を超える方法
神木:次回作で『スタンピード』を超えられるのかっていう懸念点はありますよね。
田中:越えられなさそうですね。当時すごかった『Z』くらいのクオリティのものを作っても、どうしても格落ち感が出てしまう。
神木:そうなんです。やっぱり興行収入狙うなら、今の方式で行かないとダメかもしれませんね。それか尾田さんががっつり作るか。それでもスタンピードが勝っちゃうんじゃないかな。
田中:海賊万博の上って思いつかないですよね。
神木:もう原作で書こうとしていた「空白の100年」の出来事や、ロジャーの話を映画にするとかじゃないと太刀打ちできないんじゃないですかね。
田中:確かに本編のストーリーに乗っかっている映画は面白いですもん。例えば『エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』とか『エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』とか最高でしたね。「フランキーをここで出しちゃうんだ」っていう衝撃はありましたけど。
神木:原作者が関わったシリーズの方が『ワンピース』らしさが出るのかもしれませんね。
「フィルムシリーズ」が面白い理由
ファンはなぜ「フィルムシリーズ」に惹かれるのか?
ポイントは敵キャラの変化
神木:「フィルムシリーズ」以前の映画で好きな作品はありますか?
田中:正直それ以前の作品はあまり思い出せないというか…小さい頃に全部観に行ったんですが、内容をちゃんと覚えていないんですよね。敵もFILMシリーズの方が印象深い。
神木:今となっては「フィルムシリーズ」以前の敵はそこまで強くないですからね。今では普通に海軍大将と戦ったりしますけど、それって昔の映画では考えられないことだったと思うんです。
田中:確かに。
神木:そういった観点からいくと、どうしても面白みを感じやすいのは最近のものになってしまうのかもしれません。
田中:昔は「元海軍大将」のような肩書きの相手はいなかったですしね。
神木:そうなんです。肩書きがどんどん凄くなってきてますよね。
田中:当時は凄い強かったんでしょうけどね。
神木:はい。そしてワンピース映画は『ストロングワールド』から一気に盛り上がりましたからね。10周年の時のワンピースブームはすごかった。今回の『スタンピード』で盛り上がりの再来を感じます。
田中:『ストロングワールド』ってもう10年以上前になるのか。
神木:あの時は原作も頂上戦争編で『ワンピース』がめちゃくちゃ盛り上がってました。
田中:僕なんか大学休んで映画観に行きましたもん(笑)
神木:「インペルダウン編」とか「頂上戦争編」が面白いのは、昔のキャラクターや扉絵連載のキャラクターと共闘したことも要因の一つとしてあると思うんです。スタンピードはそれの超豪華版じゃないですかね。
細田守監督の『オマツリ男爵と秘密の島』はホラー!?
"意外な作品"に田中も驚きを隠せません
ワンピース映画史上最も異質な作品
神木:昔の映画で面白い作品といえば、個人的には『オマツリ男爵と秘密の島』ですね。『サマーウォーズ』の細田守監督の作品です。あの作品はワンピース映画の中でもかなり異質で、ホラーテイストでもあるんです。ポスターなどの宣伝では「史上最大の笑劇」っていうキャッチコピーで楽しそうな雰囲気を出しているのに、実際は絵柄も違うし内容もとにかく重い。
田中:懐かしい。子供の頃に見に行ったのを覚えています。
神木:あれはファンの間で意見が分かれた作品でしたね。「ワンピースっぽくなくて嫌だ」って人から、「むしろワンピースっぽくなくて面白い」っていう人に。僕はせっかくの映画なので普段とは違うのが見たいタイプですけどね。
田中:映画ですから新鮮さが欲しいですよね。
神木:あとは『デッドエンドの冒険』とかはワンピースっぽい。3億ベリーをかけてレースをするっていうのがまさにワンピースじゃないですか。お子さんにおすすめです。
田中:僕はゾロが好きだったので。『呪われた聖剣』は面白かったですね。主人公がゾロっていう感じが好きだった。
『ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005)』はネットでも怖いと評判のようです...
お気に入りのワンピース音楽
"音楽"もワンピース映画の魅力のひとつ
中田ヤスタカさんが手がけた楽曲
田中:ワンピース映画の音楽で好きな曲を教えてください。
神木:曲が好きなのは『Z』のオープニングですね。中田ヤスタカさんが音を入れたオープニングだけのアニメがあるんですよ。Zの強さがわかる曲でめちゃくちゃかっこいい。
田中:僕は『ストロングワールド』の時にMr.Childrenが歌った『fanfare』が好きです。
神木:あれもいいですよね。ワンピース音楽って言っても、普通は主題歌として最後に流れるだけじゃないですか。でも『スタンピード』は挿入歌で『ウィーアー!』を使ってきてすごかった。
田中:しかも全部アレンジしてありましたよね。アニメの名曲を映画に詰め込んできた。
神木:それをやられてファンが嬉しくないわけがないですよね。
神木流!ワンピースグッズの楽しみ方
ワンピースファン"必見"です
原作が面白くなるグッズがおすすめ!
田中:映画を見に行った時、グッズは買いますか?
神木:買いますね。特にパンフレットは絶対買うんですよ。なぜかというとそこに掲載されているインタビューで「この映画がどうやって作られたか?」っていう映画の裏情報を知りたいからです。
田中:なるほど。今回僕は「ONE PIECE 新聞万博」を買いましたね。ああいう感じですよね?
神木:そうですそうです。持っていると原作が1.01倍でも面白くなるものが欲しい。
田中:今までもそういうのは売っていましたか?
神木:それこそ「大ワンピース新聞」が前作でも出ていました。その前も「週刊ONE PIECE新聞」というのが四週連続で出たんですよ。それに尾田さんや田中真弓さんのインタビューがたくさん載っていて集めてました。
田中:そうなんですね。『ワンピース』をより深く知れて面白いですよね。
神木:僕はそういうグッズを家のワンピース部屋に全部納めています。
田中:ワンピース部屋があるんですか?
神木:そうなんです。座って正面は全部単行本で、横は関連記事が置いてあります。
田中:すごいな。「ワンピースマガジン」は、僕も何個か持っているのですが面白いですよね。
神木:はい!私も有難いことにクイズページなどで協力させて頂いています?
田中:見ましたよ。それにしても神木さんが出していたあのクイズ難しすぎます(笑)
神木:マニアックで面白い発見に繋がるのがいいかなと思って(笑)
田中:『ワンピース』に関してはかなり詳しいって会社で言われている僕でもわからなかったです。これから変に詳しい新卒が入ってきても嫌なんで勉強しないと(笑)
ここでしか知れない裏情報満載です!
現代社会にも通じるルフィの生き様とは
最後はやっぱり主人公"ルフィ"の話
ルフィの生き様は世界を救う
神木:『ワンピース』はそれぞれの正義を描いた漫画でもあります。ルフィ達にはルフィ達の正義があって、海軍には海軍の正義があって。「アラバスタ編」は特にそれがわかりやすいですね。それぞれの想いが錯綜して、みんながそれに一直線じゃないですか。
田中:うんうん。
神木:でもルフィの目的は「ビビが喜んでいる姿を見たい」ただそれだけなんです。「空島編」の時も、下のおっさんに鐘の音を聞かせたいだけでした。結局そういうキャラがポッと入ることで全部救ってしまうんですよね。
田中:ドレスローザも「この国放っておけるか」っていうシンプルな想いでしたもんね。
神木:ルフィは本当に真っ直ぐなんですよ。大きな問題がある時にルフィというキャラクターが飛び込んでいくことで勝手に解決されていく。「魚人島編」でも様々な差別を描いていましたが、『ワンピース』は現代社会の問題の解決策をルフィによって体現しているのかもしれません。
田中:ルフィが関わると物語が全てが好転していきますもんね。ちなみに会社でよく言っているんですけど、僕の憧れの人はルフィなんです。新卒が入ってきたら「俺はルフィになるためにリーダーシップを磨いている」って話しているくらい。
神木:リーダーが目指すべき姿でもありますもんね。
田中:もし第2回目の対談をするなら、ルフィについてもっと話したいですね。
当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。
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