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出典:amazon

2019/04/23
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アニメ化で人気が再熱!妖怪漫画の名作「うしおととら」

「からくりサーカス」や「黒博物館 ゴーストアンドレディ」などの作品で知られる漫画家の藤田和日郎さんの代表作というと「うしおととら」です。この作品は2015年から2016年にかけてのアニメ化や、雑誌掲載時のカラーページを再現した完全版の発売で再び人気を集めています。

目次

うしおととらのあらすじ

「うしおととら」は週刊少年サンデーで1990年から1996年にかけて連載されていた作品です。

物語は主人公である少年の蒼月潮(うしお)が実家の古い蔵の中に入るところから動き始めます。

そこでうしおは、妖怪達を倒すために古代中国で作られた武器の”獣の槍”と、その槍で蔵の中に封じ込められていた妖怪の「とら」に出会います。

とらはかつて、日本全国に”長飛丸”という名前で恐れられた妖怪でした。そんなとらを封じ込める”獣の槍”をうしおは引き抜いてとらを解放します。

そして、”獣の槍”の封印から解かれたとらはうしおを襲おうとしますが、うしおは”獣の槍”の持ち主として覚醒して、圧倒的な力を発揮して妖怪たちを倒すようになります。

当初うしおは自分を喰おうとするとらと反発しあいますが、やがて二人には友情のようなものが生まれるようになります。

やがて、うしおは、中国だけではなく日本中の妖怪たちを恐怖に追い込んだ”白面の者”の脅威を知ります。

また、うしおは”白面の者”の倒すために生まれた”獣の槍”の誕生の秘密を過去にタイムスリップする形で知ることになります。

そして、うしおは”獣の槍”と”白面の者”との因縁の決着をつけるために、とらとともに最後の決戦に臨みます。

魅力的な妖怪たちと!

「うしおととら」の一番の魅力はどこかといえば、やはりユニークな妖怪たちの姿でしょう。

うしおとともに活躍する「とら」は、虎というよりもライオンのような金色の毛におおわれた独特なデザインが印象的な妖怪です。

また、登場初期のとらは恐ろしい化け物のように描かれていますが、うしおたちと共に戦ううちにどんどん人間くさくなっていくところが魅力のひとつです。

藤田和日郎さんが創作したとらのようなオリジナルの妖怪も、その独特なデザインやキャラクターに目を引かれます。

カマイタチのような日本の伝統的な妖怪も登場するのですが、彼らも現代的かつスタイリッシュな姿に描いているのも作者のセンスが発揮されているポイントといえます。

ラスボスにあたる”白面の者”は絶対悪と表現したくなるような禍々しさが特徴で強烈なインパクトがあります。

そして、ラスボスにあたる”白面の者”は絶対悪と表現したくなるような禍々しさが特徴であり、強烈なインパクトを読者に与えます。

漫画を読んだ方は「うしおととら」のキャラクターたちを見て、水木しげるさんの妖怪漫画などと比べて、より新しい、現代的なデザインやセンスを感じると思います。

壮大なドラマに胸熱!

「うしおととら」は物語前半からの”白面の者”のものを巡る様々な因縁がラストで巧みに回収されていくという、とても良くできたストーリー展開です。

長期連載の少年漫画のなどでは物語や登場キャラクターを膨らませすぎて、ラストがグダグダになってしまうこともありますよね。

しかし、「うしおととら」は全ての細やかなエピソードが最後でうまくまとめられているので、最後まで読んでも満足度の高い作品に仕上がっています。

そして、うしおととらの友情もストレートに表現されているので、読者たちの胸を熱くすることでしょう。

アニメ版の放送で再注目!

「うしおととら」の誌面上での連載は今から20年ほど前に終了しています。

しかし2015年にテレビアニメシリーズが放送されたことが、この作品の新たなファンを増やす一因になりました。

テレビシリーズの「うしおととら」は最近のアニメ製作技術の発展もあり、うしおたちのバトルシーンが迫力満点に表現されていて見応えのあるアニメになっています。

そんなアニメ版の「うしおととら」ですが、やはり製作されたのは2014年の「妖怪ウォッチ」の大ヒットも一つのきっかけだったと思います。

「妖怪ウォッチ」のヒットによって、2016年現在も妖怪をテーマに大規模な展覧会が開かれるなど妖怪が世間的に注目を集めています。

そうした流れの中で、妖怪漫画の金字塔とも言える「うしおととら」のテレビアニメシリーズの製作が決まり、放映されました。

今回のテレビシリーズやコミックスの「完全版」の発売で、「うしおととら」は再び世間的に注目を集め、新たな読者を獲得していくことになっていくでしょう。


参考元

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