観ておくべき！『ワイルド・スピード MEGA MAX』シリーズ最高傑作！

ワイルド・スピード MEGA MAXが今すぐ観れる

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人気の『ワイスピ』シリーズのなかでも最高傑作といわれる『ワイルド・スピード MEGA MAX』は、世界中で高く評価されている。窃盗シーンや、ドミニクの逮捕から奪還までが盛り込まれた超ド迫力映像！見たことがない方は絶対見ておくべき！

『ワイルド・スピード MEGA MAX』とは
舞台は無法地帯の南米ブラジル
FBIのブライアンも国際指名手配犯になる!?
伝説の名車から高級車までが繰り広げるカーアクション！
迫力満点の鬼ごっこまで見どころ満載！
何でもアリの犯罪者集団！悪者は誰だ？
静かな生活は性に合わない？

『ワイルド・スピード MEGA MAX』とは

『ワイルド・スピード MEGA MAX』は、超ド迫力のカーアクションを繰り広げる人気シリーズ『ワイスピ』4作目（時系列では5作目）で、2011年に公開された。

『ワイスピ』シリーズのなかでも『MEGA MAX』は、専門家たちから高い評価を受け、ファンからも一番人気の最高傑作である。

何よりも『ワイスピ』らしさが全面に出ており、アクションとユーモアが絶妙なバランスで融合しているといったところが、高く評価されている理由のひとつ。

前作で麻薬組織のボス逮捕に一役買ったドミニクだが、自身も窃盗の罪で逮捕されてしまう。

25年の懲役を言い渡されたドミニク。しかしファミリーが黙っているわけがなく、ドミニクを乗せた護送車を襲う計画を実行する。

また、めったに見られないファミリー集結の場面も、見逃してはならない。

舞台は無法地帯の南米ブラジル

護送車襲撃に成功したファミリーだが、そこにはFBI捜査官ブライアンの姿もあった。

ブライアンはドミニクと接するうちに、その人柄に惹かれていく。そして犯罪だと知りつつ、自分の身分もお構い無しにドミニク奪還に手を貸す。

ブライアンはドミニクの妹ミアに想いを寄せてしまったのである。身分と愛・仲間それらを天秤にかけ、大切なものを選んだのだ。

彼らはその計画に成功したものの、国際指名手配されてしまう。追われる身となったブライアンたちは、南米ブラジルへと逃亡することになる。

こうして舞台は無法地帯のブラジルへと移っていくのだ。ブライアンとミア、そしてドミニクたちファミリーがブラジルで合流。

彼らは資金稼ぎのため高級車窃盗の仕事を請け負うが、これが危機を呼び起こすのである。

FBIのブライアンも国際指名手配犯になる!?

FBI捜査官という肩書きから一転、ブライアンもファミリーの一員とみなされ国際指名手配されてしまう。

麻薬密売組織の潜入捜査からドミニクと知り合い、彼のドライビングテクニックや、ファミリーに対する強い思いを知りそれらがブライアンの心に染み付く。

潜入捜査に入ったブライアンだが、もともと車好きなうえ、カーレースの高揚感と緊張感が忘れられずにいた。

そのうえドミニクのドライビングテクニックを目の当たりにして、自身の中にある”何か”に目覚めてしまったのだ。

そうしてブライアンはドミニクたちのファミリーとして迎えられ、彼ら同様に追われる身となってしまうのである。

伝説の名車から高級車までが繰り広げるカーアクション！

『ワイスピ』シリーズは、車と仲間との絆がテーマになった作品であるが、車好きにはたまらない数多くの名車や高級車が登場している。

『ワイスピMEGA MAX』の冒頭で、ブライアンたちが盗み出す車にフォードGT40やデ・トマソパンテーラ、シボレー・コルベットが伝説の3台として登場している。

いずれも60年代から70年代の名車で、レプリカではあるが車好きの間で人気の高い車種である。

このなかでもシボレーコルベットグランスポーツは、ブライアンとドミニクが搭乗し、なんと崖から落としてしまう。
また、フォードGT40やデ・トマソ・パンテーラもスピードをあげた砂埃のなか、惜しみなくガンガン突っ走る。

どんな高級車だろうが、名車だろうが全く躊躇しないのが『ワイスピ』シリーズの魅力である。

そしてシリーズが進むごとに更なる高級車が登場し、「ぶつける・壊す・落ちる」のド迫力に驚きながらも魅了されてしまうのだ。

迫力満点の鬼ごっこまで見どころ満載！

国際指名手配されてブラジルに逃亡したファミリーだが、ホブス捜査官らに追われる途中でミアの妊娠を知る。

それをきっかけに、ドミニクは窃盗犯罪から足を洗い静かな生活を送ることを考えるようになるが、そのためには大金が必要だ。

そんなとき耳にしたのは、リオで悪徳事業を行い大金を集めている男の存在である。ブラジル警察をも買収しているその男は、強大な権力を握っている。

それを知ったドミニクはある計画を思いつく。この計画がうまくいけば、静かな生活を送れるかもしれない。

本来、静かな生活とは無縁のように思えるファミリーだが、子供が産まれる以上いつまでも犯罪者でいるわけにはいかないのだ。

何でもアリの犯罪者集団！悪者は誰だ？

盗み出した車で夜のカーチェイスを楽しむというのも、彼らならではのイカした遊びである。しかも賭けるのは大金。

彼らの頭に敗者という二文字は浮かばない。いつだって自分が勝つ気でレースに挑むのだ。
彼らは一向に楽しそうで見ている方も笑顔になってしまうだろうが、これはれっきとした犯罪である。

しかし、彼らがやっていることは犯罪であっても犯罪に見えない。逆に彼らを捉えようとしているホブスたちが悪者にすら見えてしまう。

また、悪徳事業で金儲けしているやつらはもってのほか。ファミリーは弱者を相手に犯罪を起こさない。
前作の相手も、平気で人殺しを行う麻薬密売組織である。悪党でなければ彼らは手を出さないのだ。

自らが犯罪者でありながらも悪党を狙う。それは彼らのポリシーでもあり、ファミリーを守るためには、悪事も行うのだ。

静かな生活は性に合わない？

いつかはきっと慣れると思っていた”静かな生活”。しかし、ドミニクもブライアンも何か物足りなさを感じている。

それは紛れも無く、カーチェイスを意味しているのだろう。彼らにとって車とは自分の一部である。

ミアの妊娠のこともあり、身の置き方を考えたものの、何か大事なものを置き忘れているようだった。

しかし、何も言わなくても互いの目を見れば分かる。彼らが求めているのは走りなのだ。決してそれから逃れることは出来ない。

こうしてまた彼らは、ご機嫌なカーチェイスの世界へと戻っていくのである。

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