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2017/02/09
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これは愛か、憎しみか…あるあるネタが詰まった「地方dis」マンガ

なんだかんだ言っても一番盛り上がってしまう話題といえば「地元あるある」ではないでしょうか? 今回はそんな愛溢れる(!?)「地方ディス作品」をご紹介します。

目次

ご当地あるあるが詰まったアニメがアツい!

実在の地域を舞台にした作品はあったけど…

「ガールズ&パンツァー」や、「花咲くいろは」「君の名は。」「この世界の片隅に」など、実在の地域を舞台にした作品が多くリリースされ、ファンが聖地巡礼を行うなど、今やドラマやアニメなどで実在の地域を舞台にするのは当たり前になってきています。

ご当地をPRするための動画がブーム

佐賀県が「ただいま」「おかえり」という観光PRアニメを制作したり、福島県伊達市が復興を目的としたアニメ「政宗ダテニクル」を発表するなど、観光や地域のPRを目的としたアニメが増えています。

また、アニメだけではなく愛知県の狂ったPR動画「モノスゴ愛知でマツケン 」が話題となったり、鹿児島県志布志市のふるさと納税PR動画「UNAKO」が大炎上したりと、良くも悪くも「観光向けPR動画」は大盛り上がりを見せています。

地元人のバイブスが爆上がりの「ご当地あるある」

流行の「ご当地PR動画」とは対照的に、最近出てきたのは「ご当地あるある」が詰まった作品です。

バラエティ番組「秘密のケンミンSHOW」を筆頭に、どの地域にお住いの方も「ご当地あるある」は絶対に盛り上がる共通のテーマなのでは?

昨年は「この地方ディスマンガがひどい!」という愛溢れる(!?)ご当地あるあるネタが詰まったアンソロジーが登場するなど、ますます盛り上がりを見せている様子。

その「ご当地あるある」を誇張させた「地方dis」が詰まったアノ作品がついに実写ドラマ化されることになりました!

なんと実写化! やたらとネタにされる"秘境"群馬県が舞台

「お前はまだグンマを知らない」井田ヒロト

インターネット上でも「秘境」「未開の地」「あそこから帰ってきた者はいない」など、散々ネタにされることの多い群馬県。
そんな群馬県をネタにしたマンガ「お前はまだグンマを知らない」が実写ドラマ&映画化されることが先日発表されました。

作者である井田ヒロトさんは群馬県高崎市在住。

「お花見は兵器を見に行くところ」「茨城との闘争」「籠原駅以降は永久にJR高崎線のドアは開かない(手動開閉)」など、群馬県民なら見に覚えのある地元あるあるを、やたらと恐ろしく描いているのが特徴です。

コミック版の表紙が血しぶきまみれなのも怖いです。

キャストやスタッフは?

グンマという秘境に放り込まれる主人公・神月役を演じるのは間宮祥太朗さん。
昨年公開された「ニーチェ先生」でも主演を務めた期待の23歳です。

間宮さんは本当に群馬を知らない神奈川県出身ということもあり、グンマの外から来た神月をリアルに演じてくれそうで、注目が集まります!

また、監督を務めるのは「月曜から夜ふかし」を手掛ける水野格さんで、原作同様毒のある演出になるのではないでしょうか。

ドラマは2017年3月6日の深夜から関東エリアのみで4週連続放送!
その他地域の方は動画サイトでの配信のお知らせを待ちましょう。

「修羅の国」が舞台のとんでもない作品がリリース

「社畜!修羅コーサク」江戸パイン

主人公は東京から「墓多(ハカタ)」というMADMAXばりの世紀末オーラを放った街に左遷されたサラリーマン・図画コーサク。

温暖な気候なので木にパイナップル(手榴弾)がなっている、銘菓ひよこを東京土産として持っていくと福岡(Fuckoka)の人々が怒り狂う、ワラスボ(魚)が佐賀を滅ぼすなど、博多の人にしかわからない、他地域の人からすると「怒ってもいいのでは?」とビクビクしちゃうネタが頻出。

「島耕作シリーズ」の作者も黙認、博多人も許してくれる?

タイトルの通り、最強サラリーマン漫画「島耕作」シリーズで主人公・島耕作が福岡に左遷されたエピソードをモチーフにパロディ化しており、帯には「本家黙認」の文字が。

1話はかなりハードコアな博多disが飛び交いますが、2話からは図画コーサクの処世術や社畜あるあるが炸裂します。

公式サイトにて3話まで読めるので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

社畜! 修羅コーサク http://yanmaga.jp/contents/shachiku_shurakosaku/

図画コーサクはサラリーマンである! 東京から墓多〈ハカタ〉に左遷〈トバ〉されたサラリーマンである! 危険はびこる新天地で、コーサクの第2のサラリーマン人生が始まるのである‥‥!

そのほかにもご当地disが詰まった作品が

「翔んで埼玉」魔夜峰央

こちらの作品は先日舞台化もされた人気漫画「パタリロ!」を描いた魔夜峰央さんの作品で、1980年から「ダサイタマ」と馬鹿にされ続ける埼玉県に追い打ちをかけるような漫画です。

連載作品の都合で地元の新潟県から埼玉県に引越し、近所に住む編集長たちからのプレッシャーやストレスから逃げるべく描かれたのが「翔んで埼玉」で、横浜市に移り住んでからは「ただの悪意になる」との理由から執筆はされていません。

1986年に出版された作品ですが、ネットで話題となり2015年に異例の復刊を遂げました。

「三成さんは京都を許さない ―琵琶湖ノ水ヲ止メヨ― 」さかなこうじ

こちらは「社畜!修羅コーサク」と同じくくらげパンチで連載されている滋賀dis漫画。
作者のさかなこうじさんは滋賀県出身・在住です。

1話から郷土料理・鮒鮨を「日本食トップレベルの激臭」と吐き捨てるかなり尖った作品ですが、初心者向けの食べ方を紹介するなど、主人公・石田三成の滋賀愛溢れる作品。

滋賀のマイナスイメージを払しょくさせる!という気持ちにあふれていますが、有名都市・京都の横にあるというルサンチマン精神から炸裂する滋賀愛が見どころです。

参考元

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