6月19日より公開されたカップヌードルの新CM、「HUNGRY DAYS アオハルかよ。」の第1弾「魔女の宅急便篇」が公開され、話題となっています。こちらではそのCM並びに、簡単ではありますが『魔女の宅急便』のご紹介を致します。
日清カップヌードル新CMシリーズ「HUNGRY DAYS アオハルかよ。」
日清カップヌードルのCM第1弾は『魔女の宅急便 篇』
2017年6月19日より放映されている、日清カップヌードルの新CMが大変な話題となっています。
こちらはジブリ映画で今も人気の『魔女の宅急便』を題材としたCMです。
内容は「もし、魔女のキキが17歳の女子高生だったら」…という“もしも”を描いた“アナザーストーリー”です。
CM内では、本編『魔女の宅急便』でも登場した眼鏡の男の子、とんぼに対する、キキの切ない恋心が描かれています。
本作は「プロジェクト第1弾」とされているため、以降も何作かのシリーズ作品として、このようなCMが公開されるようです。
このCMはTV以外にも、YouTubeの動画として6月14日に30秒バージョン、6月18日に15秒バージョンがそれぞれ公開されています。
また6月上旬には予告編として、人気女性声優である林原めぐみさんをナレーションに起用したCMも公開されています。
そしてこの予告篇、6月8日深夜に一晩限りのオンエアでした。
とは言えこちらも、日清カップヌードル公式によるYouTubeで視聴が可能となっています。
日清カップヌードルのCMのキャラクターデザインは窪之内英策さん
キャラクターデザインを担当したのは、『ツルモク独身寮』や『ショコラ』など、幾つもの作品が映画やドラマ化もされている人気漫画家・窪之内英策さんです。
ちなみに上記ツイッター画像に描かれたカップヌードルの鉛筆画は、渋谷センター街、青山一丁目、溜池山王に広告看板として現在公開されています。
アニメーション制作は、『科学忍者隊ガッチャマン』や「タイムボカンシリーズ」などでお馴染みのタツノコプロです。
そしてCMのアニメ原画並びに作画監督は、『ガッチャマン クラウズ インサイト』などの高橋裕一さんが1人で手掛けます。
日清カップヌードルのCM主題歌はBUMP OF CHICKENの『記念撮影』
今回このCMを彩った楽曲は、「BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)」による『記念撮影』です。
BUMPまたはバンプとも略称される彼らは、男性4人によるロックバンドです。
BUMPの楽曲と共に画面に流されたキャラの声は、キキ役をTVドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』でめんま(本間芽衣子)を演じた女優・浜辺美波さんです。
そしてとんぼ役に『進撃の巨人』のエレン・イェーガーや『七つの大罪』でメリオダスなどを演じた人気声優・梶裕貴さんらがそれぞれ担当されました。
日清カップヌードルのCMの「アオハルかよ。」って一体どういう意味?
CMの最後で画面に「アオハルかよ。」と赤文字が現われますが、この「アオハル」とは一体何なのでしょう?
実はこの件に関しては、CM公式サイトにて「青春と書いて“アオハル”。」と言及されています。
さらに動画や様々なCM関連記事にも、この「青春」の文字が幾つも文面に登場しているのです。
まさに17歳となったキキの「青春=アオハル」がCM内で描かれていることが、このキャッチコピーだけでもお解りになるかと思います。
日清カップヌードルのCMで題材になっている『魔女の宅急便』とは?
「魔女の宅急便」は名作として刻まれたジブリ映画
1989年に公開された、宮崎駿監督によるジブリ映画『魔女の宅急便』が余りにも有名なため、「魔女の宅急便=ジブリ」と思われる方も多いかと思われますが、原作は角野栄子さん著書による『魔女の宅急便』です。
本作は魔女の血を受け継ぐ13歳のキキが、魔女のしきたりに従い旅立ちます。そして大都会で知り合った人々と触れ合い、とんぼとの初恋にも満たない恋心を芽生えさせたことで、魔法使いとしてのジレンマに思い悩む物語です。
主題歌に松任谷由実さんの名曲『ルージュの伝言』『やさしさに包まれたなら』が使われ、話題となりました。また日本アカデミー賞や毎日映画コンクールなど、様々な賞を受賞した名作でもあります。
出典:amazon日清カップヌードルのCMはバラエティーに富んでいる?
日清カップヌードルのCM「こんな勇者嫌だ」シリーズ
日清カップヌードルのCMには、この「HUNGRY DAYS アオハルかよ。」シリーズの他にも、4月からはカップヌードルナイスのCMとしてた「こんな勇者嫌だ」シリーズのCMも放映されています。
シリーズタイトルに“勇者”と称されているように、CM内容はドラクエのようなRPG世界をイメージし、お笑いの東野さんや漫画家の蛭子さんなどが、勇者のパーティーとしてとんでもない展開となっています。
日清カップヌードルのCMはさまざまな話題を提供
日清カップヌードルはある意味日本の国民食としての地位も確立
カップヌードルは1971年に日清食品から発売され、日本のカップ麺として世界的にもその名を知らしめるようになりました。使い捨て容器に入った、お湯を入れるだけで3分で食べられるそれは、当時多くの人々を驚かせました。
だからこそ、これからのカップヌードルと、それに伴うCMにも注視したいと思います。
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