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2019/10/23
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【キングダム】合従軍との戦いをふりかえり! 「函谷関」の戦いからさいの戦いまで詳細解説!

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キングダムの漫画でこれまで最も盛り上がったのは合従軍との戦いです。合従軍は李牧が秦国を滅ぼす目的で招集し、秦の国門・函谷関で戦いが始まりました。そして、最後には秦の城であるサイでの戦いで決着がつきます。この記事では史実や漫画での内容をふまえながら、合従軍との戦いの詳細をみていきます。

目次

【キングダム】合従軍のあらすじ紹介

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キングダムのマンガでもっとも盛り上がったのは秦が滅亡の危機にさらされた合従軍との戦いです。合従軍とは当時中華に存在していた秦国以外の6カ国が同盟を結び、秦を滅ぼすために、次々と城を落として首都の咸陽まで攻めてきた戦いです。

国がなくなるという危機に秦の将軍たちが立ち上がり、国門である函谷関にて、合従軍と戦うことになります。

この記事では、合従軍との戦いが漫画内でどのように描かれ、結末はどうなるのか時系列で詳しくみていきます。

飛信隊はどう活躍する? 人気キャラクター・羌カイ(きょうかい)は不在?

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秦が滅びるるかもしれないという重要な戦いで、主人公の信が率いる飛信隊も大活躍します。しかし、その中には副長・羌カイ(きょうかい)の姿がありません。

実は羌カイは自分の姉を殺した相手である蚩尤(しゆう)に復讐をするため、一時的に飛信隊を抜けています。そのため、合従軍戦で飛信隊は、羌カイがいない状態で戦うことになります。

【キングダム】合従軍は誰が招集し、なぜ戦いに発展した? 詳細を解説

秦が滅びる可能性もあった合従軍との戦いですが、元々は秦と趙の間に結ばれた同盟がきっかけでした。ここでは合従軍をだれが、どんな目的で集めたのかについて詳しくみていきます。

李牧と春申君の対談から合従軍は始まった

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合従軍を結成し、秦を滅ぼそうとしたのは趙の三大天・李牧(りぼく)です。

李牧は秦を訪れた際に趙は秦を攻撃しないから、秦も趙に攻撃をしないでほしいという同盟をもちかけました。この同盟を利用し、秦は魏の要所であった山陽を攻め、見事に勝利をおさめます。

この勝利は李牧が予想していないものでした。山陽での勝利は秦の中華統一を決定づけるものになってしまうと考えた李牧は大国・楚の宰相である春申君(しゅんしんくん)に話をもちかけ、合従軍が始まります。

その後、中華に存在する秦以外の6国全てが李牧の訴えを受け入れたことで、合従軍が完成し、秦に攻めこむことになります。

李牧だからこそ成立した合従軍!秦の敵の数は何人?

李牧の提案をすべての国が聞きいれたのには理由があります。それは李牧が秦の大将軍・王騎、燕の大将軍・劇辛(げきしん)の2人を討ちとり、中華で最強の武将と考えられていたからです。合従軍は李牧がいたから成立した軍であるといえます。

最終的に秦国は、趙の軍隊12万人、楚の軍隊15万人、燕の軍隊12万人、魏の軍隊12万人、韓の軍隊5万人の合計54万人と戦うことになります。

【キングダム】合従軍戦・函谷関防衛戦を各戦場ごとにふりかえり!

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合従軍が秦に攻めてきて、なすすべのない秦は国門である函谷関(かんこくかん)まで相手の軍を引きつけ、そこに秦の名だたる武将をすべて集めて合従軍を迎え撃つという作戦にでます。そのため漫画ではこの戦いを函谷関防衛戦とよんでいます。

函谷関防衛戦は大きく分けて4つの戦いから成り立っており、すべての戦場で勝利する必要があります。ここではすべての戦場でどのように戦いが進み、どのような結末になったかをみていきます。

もっとも過酷な戦い! 趙軍vsヒョウ公将軍&飛信隊の連合軍!

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趙兵12万人に対して戦ったのはヒョウ公将軍と信が率いる飛信隊の連合軍4万人です。数だけをみると3倍もの相手との戦いということで、函谷関防衛戦においてもっとも過酷な戦場といわれています。

趙の大将は李牧ではなく、慶舎(けいしゃ)と呼ばれる本能型の武将です。対する秦の将軍であるヒョウ公将軍も本能型の武将であり、初日から両陣営で多くの死人がでます。

そんな中で戦果をだしたのが飛信隊の信です。激戦となった初日に夕暮れまで戦い、趙の中でも危険といわれていた将軍である万極(まんごく)を討ちとりました。

初日以降はヒョウ公将軍が先頭に立ち、軍をひっぱりますが、敵将・慶舎を打ち取ることができません。理由としては合従軍が初日の戦いをみて、秦を十分に消耗させてから一斉攻撃をしたほうが得策と考え、積極的に攻撃をしなくなったことが挙げられます。

戦いが始まってから15日目に趙が一斉攻撃を仕掛けますが、秦もこれを迎え撃ち、互角の戦果で函谷関の戦いは終了します。

しかし、実は趙は軍を南道につぎつぎと送っており、別ルートで秦をほろぼすという作戦を立てていたのです。この作戦に気づいたヒョウ公将軍と信は函谷関の戦いを終え、南道で李牧と戦うことになります。

函谷関防衛戦! 魏軍&韓軍vs大将軍・蒙ごう&桓騎(かんき)将軍&張唐将軍!

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魏軍と韓軍の合計15万人と戦うのは、大将軍ですが年を取っておりあまり動けない蒙ごう将軍と張唐将軍。もうひとりは秦の将軍でもっとも機転のきく桓騎将軍です。この3人は函谷関の上で、門に登ってくる魏と韓の兵士を倒すという役割を担います。

魏の将軍である呉鳳明(ごほうめい)は巨大井闌車(きょうらんしゃ)などさまざまな武器を自ら開発し、函谷関を落とそうとします。しかし、秦軍は初日になんとか函谷関を死守。その後、合従軍の作戦変更により、戦場はこう着状態になります。

しかし、8日目に大きな変化があります。韓の将軍である成カイが張唐将軍に毒を放ち、残り7日間で毒により張唐将軍は死ぬことになってしまったのです。

そして15日目に合従軍は総攻撃をしかけ、函谷関を落としにかかります。

そんな中、驚きの作戦にでたのが桓騎将軍です。なんと魏軍にまぎれて函谷関を降り、韓の将軍である成カイを倒しにいったのです。この中に自分の死を悟っていた張唐将軍も加わり、見事に成カイを討ちとります。

ふたりの将軍が持ち場を離れた函谷関は大ピンチを迎えますが、なんとか陥落を死守。この戦場は桓騎将軍の活躍により、秦軍が勝利したといえます。

最重要の対戦! 楚軍vs蒙武将軍&騰(とう)将軍

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大国である楚と戦ったのは蒙武将軍と騰(とう)将軍の連合軍です。ここに信と同世代の武将である蒙恬(もうてん)と王賁(おうほん)が加わります。

楚は3人の将軍から成り立っており、大将である汗明(かんめい)を討ちとることで勝利となります。

蒙武将軍は勝負の際に全力で汗明を討つという作戦を秦軍の総司令官・昌平君から授かっており、最終日まで自らの軍を一切動かしません。

そこで活躍したのが騰将軍と蒙恬、王賁です。騰将軍は初日に自ら出陣し、楚の将軍である臨武君(りんぶくん)を討ちとります。

さらに、戦いの最終日には蒙武将軍が全力で汗明と戦えるように敵将である禍燐(かりん)の軍に蒙恬と王賁とともに戦い、足止めに成功します。

そして、迎えた蒙武将軍と汗明の戦い。大胆な斜陣がけから相手を崩し、蒙武将軍対汗明の一騎打ちとなります。始めは汗明の強さに圧倒されていましたが、徐々に本来の強さを見せる蒙武将軍。最終的には汗明の頭を打ち砕き、見事蒙武将軍が勝利します。

この勝利は函谷関の戦いで秦軍の勝利を決めるものとなり、合従軍は函谷関から撤退せざるを得ない状況になりました。後の論功行賞で、合従軍でもっとも活躍したと認められた蒙武将軍は秦国の大将軍に昇格します。

王翦(おうせん)将軍は裏切り者? 燕軍vs王翦将軍

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函谷関の戦いにおいて、蒙武将軍と同様に重要な役割を担っていたのが王翦(おうせん)将軍です。オルドが率いる燕の大軍に対して、函谷関を守る盾の役割を任されました。

しかし、燕軍が自らが築いた砦(とりで)を攻略すると、自分自身は戦いの途中で姿を消します。秦の国内では裏切り者ではないのかという声もあがりました。

しかし、実はこれが王翦将軍の作戦だったのです。函谷関を攻略しようと崖を登る燕の背後をとり、燕の主力部隊を全滅させることに成功します。

対する燕の将軍オルドは主力部隊が全滅してしまったことを受け、軍を一歩も動かせなくなります。

燕が動いてこないことを予想できていた王翦将軍は函谷関で大ピンチを迎えていた蒙ゴウ将軍の危機に援軍として登場。秦の目を欺いて出現した楚の軍隊を全滅させ、函谷関を守ることに成功します。

後に、秦の作戦は蒙武将軍が楚の大将・汗明を討ち、王翦将軍が合従軍から函谷関を守るという点にかかっていたと明らかにされ、王翦将軍の活躍が非常に重要であったということがわかります。

【キングダム】合従軍の最後の戦いはさいでの戦い! 結末はどうなった?

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見事に函谷関の戦いに勝利した秦国でしたが、李牧は大戦前から函谷関の戦いに敗れた場合の計画も立てていました。それは趙の兵士を大戦中に函谷関の裏手に回し、別ルートで秦を滅ぼそうというものです。

この危機に対して立ち上がったのはヒョウ公将軍と飛信隊、そして秦王・政でした。

李牧が率いる別動隊が率いる趙軍が秦を恐怖に陥れる!

李牧が率いる別動隊は函谷関の裏手のルートである南道にある城を次々と陥落させていきます。このまま趙軍の進行が進めば、秦が滅亡してしまうという危機に対して、趙軍の動きをみていたヒョウ公将軍と飛信隊が戦いを挑みます。

李牧はこれまで見破られたことのない「流動」という陣形を使い、秦軍を苦しめます。しかし、ヒョウ公将軍は見事にこの陣形を見切り、李牧と対面を果たします。

そこに待ち受けていたのは、王騎将軍を殺した趙の三大天・ホウ煖(ほうけん)だったのです。

圧倒的な武力の前にヒョウ公将軍も意地を見せますが、敗北。ここでヒョウ公将軍は戦死してしまいます。

飛信隊と一部の部隊はなんとかその場から逃げることに成功。そして、首都・咸陽の目の前にある城・サイに入城します。

信と政のタッグ再び! 合従軍最後サイの戦い! 驚きの結末は?

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秦国滅亡の危機に対して、首都・咸陽の文官の間でも問題が起こります。王に次ぐ権力者である呂不韋が秦王・政を暗殺し、合従軍に差し出すことで無血開城を企てようとしたのです。

呂不韋は相当な権力を有しており、暗殺を阻止することが難しいと考えた政はなんと自らサイに出向き趙軍と戦うという選択をとります。

この際に呂不韋陣営にいた軍の総司令官である昌平君も政の意見に賛同。自らの軍から援軍を送ります。

サイの城で趙軍と戦うのは飛信隊と政の軍、昌平君の援軍ということになりました。しかし、相手の軍勢に対して圧倒的に数で劣る秦軍は賭けにでます。

それは政がサイにいる一般市民を奮い立たせて市民も戦いに参加させるというものです。あまりにも無謀な作戦に見えましたが、政のスピーチが民衆の心に響き、サイの民は国を守るために戦いに臨むことを決意します。

こうして始まったのが合従軍との最後の戦いであるさいでの戦です。一般市民が多く参加していることを把握していた李牧はこの戦いは簡単に勝利できると考えていました。

しかし、政のスピーチで奮い立ったサイの市民は倒れても立ち上がり、趙の軍に立ち向かいます。

3日間が経っても陥落しないサイの戦いぶりに次第に李牧は恐怖を感じるようになります。

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その後、秦王である政が城にいることが判明し、猛攻撃を仕掛ける李牧ですが、サイの兵士も抵抗をみせます。

そんな秦の軍隊の中で一番活躍したのが、飛信隊です。最激戦の場所である南壁で趙軍と戦い続け、敵兵をつぎつぎと倒していきます。そして、秦の軍が尽きてしまいそうになった6日目に信は最後の力を振り絞りサイを守り抜きます。

しかし、信の奮闘もむなしく、7日目の戦いで趙軍がサイに入城。秦は戦いに敗れたと思われました。

そこに現れたのが秦と同盟を結んでいた楊端和(ようたんわ)率いる「山の民」です。実は政はこの戦いの前に山の民へ援軍の要請を送っており、城が陥落してしまうギリギリのところで援軍が間に合ったのです。

予想していなかった山の民の出現に李牧は撤退せざるを得ない状況に陥ります。

しかし、撤退の指示に反して、ホウ煖が秦軍に立ち向かいます。この状況に戦いですでにボロボロとなっている信が応戦。ホウ煖相手に見事勝利し、秦と合従軍の戦いは秦の勝利に終わりました。

信は後の論功行賞で三千人将に昇格を果たし、漫画での合従軍との戦いは終了となります。

【キングダム】合従軍について漫画・アニメ・史実で気になる点を解説!

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合従軍との戦いはキングダムの漫画の中でもかなり長く描かれているシリーズです。

ここでは原作者である原泰久さんが合従軍との戦いを何話に渡って書いたのかや、アニメでの合従軍戦の放送についてみていきます。

また、合従軍戦について史実と漫画ではどのような違いがあるのかも解説します。

【漫画】合従軍は何巻から何巻まで? 何話に及んで描かれたのかも解説!

合従軍戦はキングダムの漫画の中でも、ギョウ奪回編についで長いシリーズになっています。

合従軍結成編は23巻と24巻、函谷関の戦いは25巻~30巻、サイ編は31~33巻と合従軍戦は合計11巻にも及びます。他の漫画をみてもこれほど長いシリーズが描かれることは多くありません。

話自体も非常に多く、合計すると100話を超えています。

【アニメ】合従軍編はまだ放送されていない? 今後のアニメ制作予定は?

これまでキングダムのアニメは1部と2部が放送されています。アニメの2部では魏と戦った山陽攻略編まで放送されており、漫画では22巻までの内容となります。

つまり、アニメ3部が合従軍戦となる予定ですが、今のところ次回のアニメの放送予定は決まっていません。

キングダムの漫画内では過激な描写も多く、アニメでは過激な描写を編集して、子供も見れるようにしていますが、合従軍戦は特に過激な描写が多く編集が難しいのではとも言われています。

今後合従軍戦がアニメ化されることを期待したいですよね。

【史実】漫画と異なる点は? 史実ではどのように述べられているのかを解説

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キングダムは史実を元に作られたストーリーですが、史実とは異なる部分が多くあります。そのため合従軍戦でも漫画と史実が異なる点がみられます。

史実における合従軍との戦いの記述に関してはそこまで多くありません。函谷関で攻防が起きたこと、サイとの戦いではホウ煖が大将となり、趙・楚・魏・燕の4カ国の精鋭を率いて攻めたが、サイを抜くことができなかったという記述のみです。

李牧が合従軍に参加していたという記録もなければ、秦王・政がサイにかけつけたという記述もないのです。信についての記述も一切ないので合従軍との戦いに参加していたかも不明です。

つまり、合従軍との戦いは漫画でのオリジナルストーリーの要素が多くなっています。

ちなみに、漫画では武神として描かれているホウ煖ですが、実際には軍師として活躍していたのではないかといわれています。合従軍を率いてサイを攻めたという記述から優秀な武将であったと予想されます。

まとめ

この記事ではキングダムの合従軍との戦いについてみてきました。合従軍との戦いは漫画の中でも一番盛り上がるポイントであり、ストーリー自体がおもしろいです。

まだ合従軍との戦いを漫画で読んだことがないという人はぜひ一度読んでみてください。

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