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2022年7月に放送スタートしたTBSの金曜ドラマ。テレビアニメ『TIGER & BUNNY』やNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の脚本などで知られる西田征史が手がけるオリジナルストーリーである。金曜ドラマ『MIU404』や『最愛』など、独特な世界観で話題を呼んだドラマを担当してきた演出家・塚原あゆ子による演出にも注目したい。さらに有村架純と中村倫也が、東大卒のパラリーガルと高卒の弁護士という異色のコンビを組み、W主演を務めることにも期待が集まる。離婚調停に立ち会うため、パラリーガルの石田硝子(有村架純)は、ぎっくり腰で来られなくなった弁護士の父・綿郎(さだまさし)の代理を務める弁護士を待っていた。遅れてやってきたのは、弁護士の羽根岡佳男(中村倫也)。「待たせたね」というあいさつとともに、キザな振る舞いが鼻につく羽根岡は、離婚調停の場においても、相手側の欠点を独特の口調で一方的に責め立てた。円満に離婚したいという依頼人の思いを無視するかのような羽根岡の言動に、思わず反論してしまった硝子。すると羽根岡は、硝子のことを頭が固いと笑い、石頭の「石子」とあだ名までつけてきたのだった。もう二度と会うことはないと怒りを我慢した硝子だったが、そんな羽根岡から今後、正式に硝子のパートナーになることを告げられてしまう…。
森永あいによる人気マンガを、嵐の二宮和也と櫻井翔ダブル主演で実写ドラマ化。2007年放送。貧乏ながら成績優秀で学園の人気者・山田太郎と、正真正銘のセレブ・御村託也、そして太郎に一目惚れする池上隆子がコミカルな騒動を繰り広げる。今作で二宮和也と櫻井翔は、連続ドラマ初のレギュラー共演を果たした。ヒロインの多部未華子も連続ドラマ初出演となる。共演は菊池桃子、宇津井健、松岡充。6人の弟妹と体の弱い母・綾子(菊池桃子)とあばら家で貧乏暮らしする山田太郎(二宮和也)は、セレブな一ノ宮高校に通う3年生。特待生の彼は生徒たちからはどこかの御曹司だと思われており、彼が苦学生だと知っているのは一ノ宮校長(宇津井健)だけ。庶民の池上隆子(多部未華子)は玉の輿を狙い、特進クラスに入れて大喜びしていた。そこに憧れのふたり、山田太郎と御村託也(櫻井翔)が登校する。太郎のキラースマイルに隆子は一瞬で恋に落ちる。華道家元の跡取りで、執事が運転する車で登下校する超セレブな託也は、太郎がチョコの空き箱を筆箱にしているのを見て、驚く。気になって帰り道にあとをつけるが、突然走り出した太郎を途中で見失ってしまう。母が自分のバイト代を見つけて使ってしまっても、太郎はそこが母のいいところだといって家族で仲良く笑う。太郎は誕生日を迎える妹(吉川愛)のために、人気の横綱コロッケをゲットしようとするが…。
「さまぁ~ず」の大竹一樹が初主演を務めるホームドラマ。2022年放送。企画・原作は、『あなたの番です』などを手掛けたヒットメーカー秋元康。ごく普通の団地を舞台に「お取り寄せ」が大好きな一家が繰り広げるシチュエーションコメディ。団地の人々の人生を絡めながら、クスっと笑える楽しい会話劇が2クールに渡ってほのぼのと繰り広げられる。共演は松尾諭、宮澤エマ、長谷川百々花。間野啓太(大竹一樹)は妻の絵理子(宮澤エマ)と娘のそら(長谷川百々花)、失業して居候中の絵理子の兄・久慈元(松尾諭)との4人暮らし。なにかをそわそわして待っている啓太。寝坊した元はフジロックのTシャツを着ていた。フジロックマウントをとる元を、ウザがられるからやめた方がいいとそらが注意する。そこに啓太が趣味の「お取り寄せ」でとったサニーパンが届く。小倉のパン屋の名物で、70年地元で愛されてきた北九州のソウルフードだ。中には練乳がたっぷり入っている。啓太は元に地元特有の食べ方をしてほしいと話す。いわれたとおりに、最初は練乳のたまっている方から食べ、2口目は練乳があまり入っていない逆側を食べた元は、ひとつで二度おいしいといって驚く。一見弱点に見える練乳のムラを、おいしく食べるのが地元の食べ方だった。啓太は、サニーパンのようにうすっぺらな部分も隠さず、逆に売りにする人間こそが優秀なのだと元を諭し…。