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失われた存在

クリスマスイブの夜、悠二を呼び出したシャナと一美。しかし、二人とも悠二とは会えなかった。その夜を境に、悠二が消えた。悠二という人間が存在した痕跡や、母の千草、学校の友人たちの記憶からも全て。それはトーチの火が、存在の力が消えてしまったかのように…。だが、シャナは悠二が生きていることを信じていた…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：25分

来たるべきもの

［仮装舞踏会（バル・マスケ）］の居城『星黎殿』へ多くの“紅世の徒”たちが集まっていた。数千年前に失われた盟主の復活。それは彼らが一丸となる象徴であり、フレイムヘイズとの全面戦争開始の合図でもあった。そしてフレイムヘイズもその動きを察するかのように、ゾフィーを兵団長として戦いへの備えを進めていた…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：23分

旅立つために

それは“坂井悠二”であって、そうでないものだった。彼が降り立った地は、自身が生まれ育ち、母親が暮らし、仲間が居る街、御崎市。同時刻。シャナらは強大な“紅世の王”の気配に気がついていた。正体の分からぬ敵に対し、田中や一美とも連絡を取り合い準備をする中、マージョリーが確認した“紅世の王”の姿とは…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：23分

再会と、邂逅と

御崎市に現れた“紅世の王”。御崎大橋の主塔の上に立つその姿を見たシャナは困惑した。その王は坂井悠二だったからだ。マージョリーやヴィルヘルミナから彼に疑問が投げ掛けられるが、その返答は「余は坂井悠二だ。…ただし、それはこの世における通称。真名は当然、他にある」という意外な事実だった…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：23分

囚われのフレイムヘイズ

『天罰神』である“天壤の劫火”アラストールと同位の存在、『創造神』“祭礼の蛇”。『久遠の陥穽』へ葬られたはずのその神が、今蘇り、悠二と融合していた。そして、激突するシャナと悠二。彼の姿で話し、動き、そして刃を向けてくるその現実に惑わされたわけではないが、その決戦はシャナに敗北を突きつける…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：23分

掌のなかに

マージョリーの代理として東京のアウトローに向かった佐藤にも、窮地が訪れていた。アウトローに入った途端、携帯電話などの連絡手段を取上げられ、監禁されてしまったのだ。それから1週間後。佐藤の眼前に、突如フレイムヘイズが現れる。佐藤は、そのフレイムヘイズであるレベッカに、彼がここにきた目的を告げる…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：23分

神門

［仮装舞踏会］の盟主“祭礼の蛇”が望む『大命詩篇』。それに害悪を為す存在ならば、危険は取り除き、消し去るまで。ヘカテーの炎弾が力を封じられたシャナに打ち込まれる。事態を止めたのは“祭礼の蛇”坂井悠二だった。そしてシャナを生かし捕らえている意味、“蛇”が悠二の姿を纏っている理由が語られる…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：23分

開戦

大命の第二段階が始まった。盟主“祭礼の蛇”の神体を帰還させるため、三柱臣たちが神門に向かったのだ。それに合わせるかのように残された“徒”らは行動を開始。フレイムヘイズと“徒”の全面戦争が始まった。その頃、かつて放棄された「とある宝具」をヴィルヘルミナは探していた。炎髪灼眼奪還計画を始めるために…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：23分

星黎殿へ

かつて一対の宝具として作られた『天道宮』と『星黎殿』には、隠された秘密があった。一定の距離に近づくと、双方を繋ぐ通路が修復され、自由に行き来できるようになるのだ。ヴィルヘルミナらは、その通路を利用し『星黎殿』内部からの奇襲を仕掛ける。目的はただ一つ、『炎髪灼眼の討ち手』の救出だった…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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交差点

『星黎殿』で起きた騒ぎを利用し、力を封じていた戒めを解き脱出するシャナだが、その前に複数の分身を放ち襲いくるウアルが立ち塞がる。分身を倒しながら、シャナはマージョリーとの鍛錬を思い浮かべていた。その頃、外界から気配を隠蔽していた“クリュプタ”を破壊された『星黎殿』の上空に無数の飛行機が飛来する…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：23分

聞こえる、想い

地上へ墜ちた『星黎殿』を中心に展開する“徒”。空から軍勢を降下させて出城を築いたフレイムヘイズ軍。その中でシャナから告げられた『神門』の秘密と、『神門』を通った悠二と三柱臣の阻止。“徒”たちの策略を露に、フレイムヘイズの為すべきことを明確にしたその言葉を切っ掛けに戦乱の火蓋が切って落とされる…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：23分

誓いの言葉

シャナが『神門』から詣道へと足を踏み入れた直後、“壊刃”サブラクが再び現れた。シャナを先に行かせ、その場に残るヴィルヘルミナ、カムシン、レベッカ。その頃、詣道の奥に位置する祭殿へ辿り着いた［仮装舞踏会］。ベルペオルの眼帯が弾け、ヘカテーの声が祭殿に満ちた時、“祭礼の蛇”本体が咆哮を上げる…。 (C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：23分

狭間へと、狭間から

シャナは再び悠二と出会うことができた。だが、そこは“祭礼の蛇”の上であり、二人の間には贄殿遮那とブルートザオガーが、そして互いに相容れない決意があった。一方、サブラクと三人のフレイムヘイズの戦いには変化が起きようとしていた。カムシン最大の自在法『儀装』により巨人が出現し、サブラクを迎え撃つが…。 (C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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大命宣布

銀色の粒子へと砕かれた『神門』。それはフレイムヘイズ兵団の作戦敗北を意味していた。『神門』から顕現する巨大な蛇。咆哮に続き、復活を遂げた創造神“祭礼の蛇”が宣布を始める。各所からの報告を受け、総司令ゾフィーは撤退を最良の策と決断、作戦名『引潮』を開始。シャナもまた本隊を援護すべく持ち場へ急ぐ…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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  ：23分

雨中（うちゅう）の敗走

『引潮』がスタートした。戦場に視聴覚を妨げる自在法『トラロカン』の雨が降りしきる中、瑠璃色の炎を灯す塔へと急ぐ傷ついたフレイムヘイズたち。だが、敵に退路を見せる危い作戦の真意に三柱臣が一柱、シュドナイが気づいた。その推測を元に行動しようとしたシュドナイの眼前に、シャナとヴィルヘルミナが現れる…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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再び、戦いへ

創造神復活の阻止、『星黎殿』の攻略、［仮装舞踏会］首脳部の打倒。何一つ成し遂げられない状況の中、シャナは言う。「私たちに打てる、最後の一手がある」と。フレイムヘイズの使命に代わるもの。戦いに向かう、恨みや憎しみではない決意が。一方その頃、『星黎殿』では新たな宣布がなされようとしていた…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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誰が為に

シャナはニューヨークに居た。古来より南北アメリカ大陸を“徒”から守ってきた強大にして特異な討ち手、大地の四神…今は既に三神となった彼らの共闘を得るために。その頃、『ザナドゥ』創造の地と宣布された日本では駆けつけた“徒”と、それを阻止せんとするフレイムヘイズたちの戦いが繰り広げられていた…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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闘争の渦

御崎市の空を覆う巨大な蛇。その下で浮遊する『星黎殿』へ掛けられた橋を“祭礼の蛇”悠二とともに一美は歩いていた。人間である一美にしかできないことを知るために。悠二が望み成し遂げようとしていることを見極めるために。だが、『玻璃壇』の上に身を置いた時、悠二と自分が立っている場所の違いを一美は痛感する…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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彩飄が呼ぶもの

楽園『ザナドウ』を求め集まる“徒”と、その前に立ちはだかるフレイムヘイズたち。その中心に、漆黒の炎と紅蓮の炎があった。互いの思いを知りながら、異なる道を歩む相手を止めるために対峙するシャナと悠二。その戦いを見つめていた一美はある思いを抱く。そして、その胸に下げられた『ヒラルダ』に手を添える…。 (C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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世界の卵

楽園『ザナドウ』創造を担う「世界の卵」を背にシャナと戦ってた悠二の横にシュドナイが並び立つ。と同時に、シャナの横にもマージョリー、そしてヴィルヘルミナが現れた。その頃、“紅世の徒”に神託を伝播する力を持つ眷属、ロフェカレを捕らえたフレイムヘイズたちはロフェカレから意外な事実を知らされる…。 (C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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一つの理（ことわり）

シャナの真紅の炎が「世界の卵」へと届いた。だが、物質的な破壊は起きず、真紅の輝きは波紋となって卵に染み渡っていく。シャナの目的が破壊でないことに驚き、戸惑う悠二、そして三柱臣たち。「私たちは、創造される新世界に」「一つの理を織り入れる」。封絶内にシャナとアラストールの堂々とした声が響き渡るが…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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異邦人の夢

真宰社の基部で起こった爆発は、その遥か上空から目撃したシャナと悠二に一時戦いを忘れさせるものだった。何故なら爆発の中心には、『エンゲージ・リング』のヨーハンとフィレスに連れ出された一美がいるはずなのだ。心配を隠せないシャナは『エンゲージ・リング』と深い絆を持つヴィルヘルミナに救援を指示する…。 (C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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神の夢

改変を成功させたシャナ。だが、大命は未だ止まらず、盟主たる“祭礼の蛇”と融合した悠二の表情には余裕の笑みが浮かんでいた。研究を重ねた結果、教授は『零時迷子』の機能の本質と動力源を探り当て、一つの式を作り上げた。そこから得られる無制限の力を元に創造神“祭礼の蛇”は神威召還を発動させようとして…。 (C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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涯てより開く

創造神“祭礼の蛇”の神威召還により、新世界『ザナドゥ』が誕生した。シャナたちによる自在式「人間を喰らわずの理」を織り込んだまま。そして、戦闘は終息へ向かい、多くの“徒”が新世界へと、それを追うフレイムヘイズもまたこの世から旅立って行く。しかし、悠二とシャナの二人の戦いは終わっていなかった…。(C)高橋弥七郎／いとうのいぢ／アスキー・メディアワークス／『灼眼のシャナF』製作委員会

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