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本当の愛、そして幸せを追い求め、逃避行を繰り広げる男女の姿を描いたラブストーリー。江戸川乱歩賞など、多くの賞を受賞してきた作家・野沢尚が原作と脚本を手がけている。
主演は、大ヒットドラマ『愛していると言ってくれ』において、耳が不自由な画家役で人気を集めた俳優・豊川悦司。多くを語らず、真面目に仕事に向き合う姿、そして大きな優しさを持った青年・理森を好演している。
長野県の自然豊かな町・清澄の駅で駅員として働く柴田理森(豊川悦司)。生まれ育った小さな町で、平穏な日々を過ごしていた理森だったが、ある日、地元では見慣れない女の子・誌織(鈴木杏)と出会う。
町から離れた小学校へ電車通学している誌織は、駅で童話を音読しながら母親のお迎えを待っていた。すると、静かな町では目立ちすぎる真っ赤な車が勢いよく駅に到着する。
うれしそうに駆け寄る詩織を見送りながら、理森は運転席にいた誌織の母・かほり(夏川結衣)の、どこか憂いを帯びた横顔が気になっていた…。
ある夜、仕事帰りの理森が草原で美しい星空を眺めていると、こっそり家を抜け出し、ひとりで星を見に来たという詩織が現れた。流れ星にママが幸せになってくれることを祈ったという詩織に、理森は詩織が読んでいる童話『青い鳥』の話の続きを聞かせるのだった…。
許されない愛
長野県の小さな町にある清澄駅で働く駅員・柴田理森(豊川悦司)。父・憲史(前田吟)と2人暮らしをしている。幼なじみの美紀子(永作博美)は駅前の食堂で働いており、密かに理森を想っている。 そんな中、ある母娘がこの町に越してくる。町の有力者である綿貫純一朗の息子である広務(佐野史郎)の妻・かほり(夏川結衣)とその連れ子・誌織(鈴木杏)。かほりは東京で広務に見初められ、誌織と共にこの町にやって来たが、広務の束縛や舅の冷たい態度にひたすら耐える毎日を送っていた。そしてある雨の日、理森とかほりは出会い、恋に落ちるのだった。
秘密の絆
東京から来る代議士を出迎えるため、清澄駅に来たかほり(夏川結衣)と広務(佐野史郎)。理森(豊川悦司)はかほりと広務が夫婦であることを知る。 ある日の夜、泥酔したかほりが駅を訪れ、誌織(鈴木杏)の話し相手になってくれている理森に感謝していること、そして水商売をしていた自分の身の上を話し始めるのだった。 後日、理森は死んだ兄と同級だった広務から食事の誘いを受ける。酒を酌み交わすうち、広務はかほりへの強い思いを口にする。それを聞いた理森は複雑な心境に陥るが、その一方でかほりと心を通わせ始めている自分に気付く。
炎の夜
綿貫家の屋敷に憲史(前田吟)と共に招かれた理森(豊川悦司)は、かほり(夏川結衣)の置かれているつらい立場を感じ取る。 翌日、理森はかほりと誌織(鈴木杏)に夏祭りに誘われ、祭りの混雑の中、自分の手に触れたかほりの手をそっと握り返すのだった。 そんなある日の夜、息苦しい生活に疲れたかほりは、理森のいる駅員室へ。かほりが辛い気持ちを理森に打ち明けていると、そこへ広務(佐野史郎)が。理森はとっさにかほりを仮眠室にかくまうが、彼女がいることを知らない広務は、かほりとの結婚にまつわる秘められた事実を話し始める。
逃避行
理森(豊川悦司)はかほり(夏川結衣)に愛を告白し、キスを交わす。それを見てしまった美紀子(永作博美)はショックを受ける。しかし理森のことを思いやり、人妻のかほりとは関わらない方がいいと忠告する。 数日後、かほりは理森に逢いたい一心で借りた別荘の鍵を理森に渡すが、理森は悩みながらもその鍵を返す。そんな折、理森は憲史(前田吟)から20年前に家を出た理森の母の居場所を聞かされる。 一方、かほりの不貞に気付いた広務(佐野史郎)は逆上。かほりと誌織(鈴木杏)を引き離すべく、誌織を東京の親戚に預けると決める。 「さようなら、駅長さん」。涙ながらに別れを告げ、誌織の転校届けを出すために電車に乗り込むかほり。発車のベルが鳴ったそのとき、理森の中で何かがはじけた。
幸せのある場所
「3人で暮らそう」。理森(豊川悦司)はかほり(夏川結衣)と誌織(鈴木杏)を連れて北へ向かった。そして、岩手にある理森の母・すみ子(りりィ)の牧場に身を寄せる。つかの間の休息を取る3人。しかし理森は、ここでの生活は長くは続かないことを感じていた。 一方、出張から戻り、かほりと誌織がいないことに気づいた広務(佐野史郎)。理森が2人を連れて逃げたことを告げられ激怒した広務は、何としても探し出すと彼らの捜索を開始する。それを知った憲史(前田吟)は、理森たちを助けるためにある行動に出る。
黒い影
広務(佐野史郎)の執拗な追跡から逃れるため、理森(豊川悦司)たちは更に北へ。八戸にたどり着いた3人は、この地に落ち着くことを決心する。 理森とかほり(夏川結衣)はそれぞれ仕事を見つけ、アパートを借り、幸せに暮らせるかのように見えた。しかし、誌織(鈴木杏)は身分照会ができなければ学校へ通えないことが判明。広務に居場所を知らせることになったとしても入学させたいと願う理森とかほりは言い争いになってしまう。 そんな2人のやり取りを聞いた誌織は、自分さえいなければ母と理森は仲良く暮らせると思い、広務に電話をかける。
終着駅
追手が迫る中、理森(豊川悦司)たちは逃避行を再開する。八戸からフェリーに乗り、かほり(夏川結衣)が子供の頃に訪れたという北海道の湖のそばに身を潜める。そして湖畔にあるロッジの管理人の仕事を得て、誌織(鈴木杏)もなんとか小学校に入学できた。だがその直後、広務(佐野史郎)がロッジへ現れた。冷静に話し合おうとする理森に、広務は執拗に暴力をふるう。妻であるかほりすらも殴り飛ばすのを見た理森は、とうとう広務に反撃してしまうのだった。 そんな中、かほりは1人断崖へと向かう。広務を振り切り、理森もまたかほりの元へ走るのだが・・・。
再会
かほり(夏川結衣)の投身自殺から6年。すべての責任を負って刑務所に入っていた理森(豊川悦司)が仮出所し、故郷・清澄の町に帰ってきた。刑期中に父親をも失った理森を待ちわびていたのは、理森を想いつづけていた幼なじみの美紀子(永作博美)。そして、15歳に成長した誌織(山田麻衣子)もまた、理森の帰郷を待っていたのだった。誌織は厳しい口調で母の死の真相を問うが、理森は言葉を返すことができないでいた。 一方、清澄市長となっていた広務(佐野史郎)は、理森が帰郷したことを知り、人知れず理森の家を訪れる。
新たなる旅
理森(豊川悦司)は就職先の下関に向かう準備を進めていた。一方、誌織(山田麻衣子)は広務(佐野史郎)が自分をアメリカに留学させ、厄介払いしようとしていることを知る。やるせない気持ちになった誌織は、理森を訪ねる。そこへ広務が誌織を捜して理森の家に乗り込んでくる。誌織はかくまってくれるよう理森に頼むが、理森は広務を家に招き入れ、誌織を引き渡してしまう。広務は一旦誌織を自分の車の中で待たせ、理森に本音を吐き出すように語る。 そして、理森が知ることのなかった6年前の事実が語られ始めた。
運命の愛
下関に向かう理森(豊川悦司)と、母の遺骨を鹿児島の墓に埋葬する誌織(山田麻衣子)の旅が始まった。美紀子(永作博美)は広務(佐野史郎)から誌織の家出を聞かされ、下関に先回りする。 一方、理森から誌織を迎えに来るよう連絡を受けた広務は、選挙活動を理由にそれを拒否。それどころか、新聞記者に誌織の誘拐を匂わせる。 そして下関に着いた理森と誌織。理森だけが電車を降りるが、迎えに来た美紀子の目の前で踵を返し、電車に飛び乗った。いつか家族旅行をしようと約束した場所・坊津へ向かうのだが・・・。
永遠の愛
理森(豊川悦司)と誌織(山田麻衣子)は、かほり(夏川結衣)の思い出の地・鹿児島にある南十字星が見える小さな島を目指していた。誌織は、すべてが終わったらまた理森と離れることになると感じ、理森に想いを伝える。 一方、理森を引き止めようと美紀子(永作博美)もようやく島にたどり着いた。理森は、明日誌織を連れて帰ってほしいとだけ美紀子に告げ、誌織と共に島に渡る。そして夜が明けると理森は迎えにきた美紀子に誌織を託し、警察へ出頭する。そして4年の月日が流れ・・・。
本当の愛、そして幸せを追い求め、逃避行を繰り広げる男女の姿を描いたラブストーリー。江戸川乱歩賞など、多くの賞を受賞してきた作家・野沢尚が原作と脚本を手がけている。主演は、大ヒットドラマ『愛していると言ってくれ』において、耳が不自由な画家役で人気を集めた俳優・豊川悦司。多くを語らず、真面目に仕事に向き合う姿、そして大きな優しさを持った青年・理森を好演している。長野県の自然豊かな町・清澄の駅で駅員として働く柴田理森(豊川悦司)。生まれ育った小さな町で、平穏な日々を過ごしていた理森だったが、ある日、地元では見慣れない女の子・誌織(鈴木杏)と出会う。町から離れた小学校へ電車通学している誌織は、駅で童話を音読しながら母親のお迎えを待っていた。すると、静かな町では目立ちすぎる真っ赤な車が勢いよく駅に到着する。うれしそうに駆け寄る詩織を見送りながら、理森は運転席にいた誌織の母・かほり(夏川結衣)の、どこか憂いを帯びた横顔が気になっていた…。ある夜、仕事帰りの理森が草原で美しい星空を眺めていると、こっそり家を抜け出し、ひとりで星を見に来たという詩織が現れた。流れ星にママが幸せになってくれることを祈ったという詩織に、理森は詩織が読んでいる童話『青い鳥』の話の続きを聞かせるのだった…。
幸せを求めて彷徨う男女の姿を、テレビドラマに類を見ない空前のスケールで描いた「青い鳥」。撮影に半年もの年月を費やし、北海道から鹿児島まで全国縦断ロケを敢行した、あの名作が新エピソードと共によみがえる! 本作では、山田麻衣子と豊川悦司のナレーションでおくる本編のダイジェスト版に加え、主人公たちのその後をサイパンロケで描く。
2002年、フジテレビの“月9”ドラマとして放送され、全話平均視聴率が19%を超えた大ヒット作品。ランチを何よりも楽しみにしているヒロインがひょんなことから訪れた洋食屋を舞台に、洋食屋の男兄弟たちの恋模様や、家族の温かな絆を育んでいく姿が描かれている。ヒロイン・麦田なつみを演じたのは、1999年のNHK連続テレビ小説『あすか』でヒロインを好演し、幅広い年齢層からの人気を得た竹内結子であり、今作が月9初主演となった。舞台となる洋食屋「キッチンマカロニ」を経営する鍋島家の4人兄弟を演じたのは、堤真一、江口洋介、妻夫木聡、山下智久であり、近年では主演として数多くの作品で活躍し続けている実力派俳優たちが勢ぞろいしている。カフェで働いている麦田なつみ(竹内結子)は、客のしつこいクレームにじっと耐えていた。彼女の毎日の楽しみである大切なランチの時間までもうあと少し…。客はようやく帰り、なつみはリストアップしておいたランチの店に上機嫌で出かけた。大好きなオムライスをひと口ほおばり、満面の笑顔で至福のひとときを過ごしていたとき、突然見知らぬ男から声をかけられる。男はさっさとなつみの荷物を持つと、彼女を強引に店の外に連れ出した。訳もわからず怒るなつみにその男・鍋島健一郎(堤真一)は、婚約者のふりをして自分と一緒に実家に帰って欲しい、と突拍子もないことを願い出るのだった…。
エリート夫妻の殺人現場に居合わせた4人の男女。過去と現実とを交差させながら、それぞれが想いを寄せる「N」のために、4人の証言は驚くべき真実を浮かび上がらせていく…。Nとは果たして誰のことなのか? ベストセラー作家の湊かなえが紡ぐ、究極の愛を描いた純愛ミステリーのドラマ化!杉下希美は香川県の小さな島の裕福な家庭に育つ。しかしある日、父のとある行動により生活は一変し、希美は生きていくことすら危ぶまれる生活を送ることになる。そんな希美を温かく見守る高校のクラスメイトの成瀬慎司もまた、家業の急変により人生の転機に立たされていた。そしてふたりはある事件に巻き込まれてしまう。年月は経ち、東京の高層タワーマンションの48階に住むセレブ夫妻が殺害された。その現場にいたのは、ある計画を立てていた希美、成瀬、そして希美のアパートの住人である安藤望と西崎真人だった。その場で西崎は逮捕され、その後西崎は有罪が確定、懲役10年の刑を言いわたされる…。事件は終わったかのように見えた。しかし、刑期を終えた西崎が刑務所を出る頃、元警察官の高野はこの事件の本当の真実を追いはじめていた。高野が勤務していた、あの島の事件の隠された真実とともに…。
今作は一世を風靡したアダルトビデオ監督・村西とおるの自伝『全裸監督 村西とおる伝』を、実写化した作品である。80年代の日本を大規模セットで再現し、海外配給による豊富な資金をもって制作された。かなり大人向けな内容ながら、Netflixを通じて世界中で配信され、多くの支持を集めている。そんな今作の総監督を務めたのは、『百円の恋』を手掛けた武正晴。アダルトビデオ店で働いていた経歴があり、今作の雰囲気作りに貢献している。主人公の村西とおるを演じたのは、『勇者ヨシヒコ』シリーズや『闇金ウシジマくん』など、奇抜な役を多く演じてきた山田孝之。『全裸監督』の名の通り、気持ち良いほどの脱ぎっぷりにも注目したい。セールスマンとして確かな成績を残してきた村西とおる(山田孝之)だったが、突如として会社は倒産。妻には浮気され、自暴自棄に陥っていた。絶望的な状況の中、相棒の荒井トシ(満島真之介)とともに、アダルトビジネスに没頭し始める。会社員時代のノウハウを活かし、ビニ本販売に精を出していた村西。逮捕されるリスクを背負いながら、少しずつ勢力を広めていく。そしてついに、アダルトビデオ制作へ乗り出すのだが…。
【2017年10月12日地上波にて新作放送】主演・米倉涼子×脚本・中園ミホのタッグで2012年No.1ヒットを記録した『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』がスケールアップしてこの秋、復活!!
『上流階級〜富久丸百貨店外商部〜』は、日本のテレビドラマ作品。フジテレビ系列の赤と黒のゲキジョー枠で2015年1月16日に放送された。連続ドラマではなく、1話完結のスペシャルドラマ。原作は、小説家・高殿円の同名小説で、神戸の老舗百貨店が舞台の作品となる。主演は、『黄泉がえり』や『ストロベリーナイト』など、人気作へ数多く出演する女優・竹内結子が務める。ほかにも斎藤工、竹中直人、草刈正雄、浅野ゆう子、松雪泰子、高畑淳子、桂文枝といった豪華な俳優陣が出演する。神戸の老舗百貨店である富久丸百貨店・神戸元町店。ここに、アルバイトから地道にキャリアを積み重ねていった苦労人の女性がいた。彼女の名前は、鮫島静緒(竹内結子)。店舗リニューアルの企画を成功させた手腕が認められ、正社員となった彼女につきつけられたのは、外商部への突然の異動だった!? いままでとは180度違う世界で働くこととなった静緒は、月1,500万という途方もないノルマを達成するために奮闘する。個性豊かな外商部のメンバーや、一癖も二癖もある外商の顧客たちを前に静緒は苦戦を強いられるが、持ち前のバイタリティーとやる気で困難に立ち向かっていく。静緒は外商員として羽ばたくことができるのか!?
東城医大救命救急では…不正が行われている―今作は海堂尊の長編小説を原作に2008年に放送された連続テレビドラマ『チーム・バチスタの栄光』の続編で2009年に放送されたスペシャルドラマ第2弾。舞台は前作の「バチスタ・スキャンダル」から9か月後―東城大学医学部付属病院で医療ミス訴訟に繋がりかねない事件が発生。院長から内部調査を依頼された「名コンビ」の心療内科医の田口公平と、厚労省の白鳥圭輔が内部調査をしていく。そんななか、殺人事件が起こり、一連の事件に潜む様々な真実が明らかになっていく。前作と変わらず、白鳥役を仲村トオル、田口役も伊藤淳史が演じた。東城医大病院に入院する少年・岡部巧(中島健人) の脳腫瘍摘出手術が行われ成功するが、その後植物状態に。執刀医は天才脳神経外科医の西園寺正也(遠藤憲一)であった。原因究明のため高階院長(林隆三)は内部調査を田口と白鳥に依頼。ふたりが調査を始めた矢先、巧と同室の少年・牧村瑞人(高田翔)の父・鉄夫(金山一彦)が殺される事件が起こる。何故殺人事件が起こったのか? 巧が植物状態に陥った原因とは…。
『M 愛すべき人がいて』は、テレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」で放送され、日本の歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでの軌跡を描いた、リアルドキュメンタリー作品。福岡から上京し、音楽界の頂点を目指す浜崎あゆみことアユが、レコード会社「A VICTORY」のカリスマプロデューサー・マサをはじめ、様々な人物と出会うことで波乱に満ちながらも音楽界に革命を起こすエピソードが忠実に再現されている。このリアルドキュメンタリー秘話を脚本にするのは、ハラハラドキドキするジェットコースター・ラブ作品でお馴染みの『奪い愛、冬』などを手掛けた鈴木おさむ。原作要素を盛り込みながら、鈴木おさむならではのエンタメ要素もプラスされ見応えある作品に仕上がっている。安斉かれんと三浦翔平のふたりが主演を務めるほか、田中みな実や水野美紀など豪華なキャストが脇を固める。福岡でモデルとして活躍していたアユ(安斉かれん)。父が幼少期に蒸発して以来、祖母・母と暮らしていた。暮らしは十分なものではなく、上京した方が楽に稼げるのではないかと踏んで、アユは祖母と上京。高校に通いながら芸能活動を行うも、入ってくる役はエキストラばかり。成功からは程遠いような生活を送ってたある日、歌手を目指す友人のリサ(久保田紗友)に誘われ、六本木のディスコ・ベルファインでレコード会社「A VICTORY」の専務・マサ(三浦翔平)と出会う。
『ムコ殿』は、2001年4月から6月まで放送されたテレビドラマ。フジテレビ系の木曜劇場枠で放送され、全12話で構成されている。これまで数々の人気作品を世に輩出してきた栗原美和子がプロデューサーを務め、後に『ROOKIES』などを手掛ける、いずみ吉紘が脚本を担当。主演はアイドルとしての人気はもちろん、『池袋ウエストゲートパーク』などの演技で俳優としての評価も高い長瀬智也。ほかにも、竹内結子、鈴木杏樹、篠原涼子、相葉雅紀、神木隆之介、つんく♂、小雪、宇津井健といった豪華な俳優が出演する。今、若い女性を中心に絶大な人気を誇るシンガーソングライターがいた。彼の名は桜庭裕一郎(長瀬智也)。容姿端麗なルックスで女心をくすぐる甘いラブソングを歌い、孤独をこよなく愛するクールなトップスター。しかし普段の裕一郎は、世間からもたれるクールなイメージとは真逆の性格。とにかくバカで熱い心をもっており、どちらかというとちょっとダサい男なのだ。世間からのイメージと、実際の自分の性格とのギャップにコンプレックスをもっている裕一郎にとって、心のよりどころとなっているのが恋人である新井さくら(竹内結子)の存在。心から愛するさくらにプロポーズをする裕一郎だったが、ふたりの結婚には障害が待ち受けていた。裕一郎とさくらのふたりは、「世界一のあったかい家庭」になることができるのか!?