まだ閲覧した作品がありません
作品詳細ページを閲覧すると「閲覧履歴」として残ります。
最近の見た作品が新しい順に最大20作品まで表示されます。
目次
現在、まだ配信されているサービスはありません。
本当の愛、そして幸せを追い求め、逃避行を繰り広げる男女の姿を描いたラブストーリー。江戸川乱歩賞など、多くの賞を受賞してきた作家・野沢尚が原作と脚本を手がけている。
主演は、大ヒットドラマ『愛していると言ってくれ』において、耳が不自由な画家役で人気を集めた俳優・豊川悦司。多くを語らず、真面目に仕事に向き合う姿、そして大きな優しさを持った青年・理森を好演している。
長野県の自然豊かな町・清澄の駅で駅員として働く柴田理森(豊川悦司)。生まれ育った小さな町で、平穏な日々を過ごしていた理森だったが、ある日、地元では見慣れない女の子・誌織(鈴木杏)と出会う。
町から離れた小学校へ電車通学している誌織は、駅で童話を音読しながら母親のお迎えを待っていた。すると、静かな町では目立ちすぎる真っ赤な車が勢いよく駅に到着する。
うれしそうに駆け寄る詩織を見送りながら、理森は運転席にいた誌織の母・かほり(夏川結衣)の、どこか憂いを帯びた横顔が気になっていた…。
ある夜、仕事帰りの理森が草原で美しい星空を眺めていると、こっそり家を抜け出し、ひとりで星を見に来たという詩織が現れた。流れ星にママが幸せになってくれることを祈ったという詩織に、理森は詩織が読んでいる童話『青い鳥』の話の続きを聞かせるのだった…。
許されない愛
長野県の小さな町にある清澄駅で働く駅員・柴田理森(豊川悦司)。父・憲史(前田吟)と2人暮らしをしている。幼なじみの美紀子(永作博美)は駅前の食堂で働いており、密かに理森を想っている。 そんな中、ある母娘がこの町に越してくる。町の有力者である綿貫純一朗の息子である広務(佐野史郎)の妻・かほり(夏川結衣)とその連れ子・誌織(鈴木杏)。かほりは東京で広務に見初められ、誌織と共にこの町にやって来たが、広務の束縛や舅の冷たい態度にひたすら耐える毎日を送っていた。そしてある雨の日、理森とかほりは出会い、恋に落ちるのだった。
秘密の絆
東京から来る代議士を出迎えるため、清澄駅に来たかほり(夏川結衣)と広務(佐野史郎)。理森(豊川悦司)はかほりと広務が夫婦であることを知る。 ある日の夜、泥酔したかほりが駅を訪れ、誌織(鈴木杏)の話し相手になってくれている理森に感謝していること、そして水商売をしていた自分の身の上を話し始めるのだった。 後日、理森は死んだ兄と同級だった広務から食事の誘いを受ける。酒を酌み交わすうち、広務はかほりへの強い思いを口にする。それを聞いた理森は複雑な心境に陥るが、その一方でかほりと心を通わせ始めている自分に気付く。
炎の夜
綿貫家の屋敷に憲史(前田吟)と共に招かれた理森(豊川悦司)は、かほり(夏川結衣)の置かれているつらい立場を感じ取る。 翌日、理森はかほりと誌織(鈴木杏)に夏祭りに誘われ、祭りの混雑の中、自分の手に触れたかほりの手をそっと握り返すのだった。 そんなある日の夜、息苦しい生活に疲れたかほりは、理森のいる駅員室へ。かほりが辛い気持ちを理森に打ち明けていると、そこへ広務(佐野史郎)が。理森はとっさにかほりを仮眠室にかくまうが、彼女がいることを知らない広務は、かほりとの結婚にまつわる秘められた事実を話し始める。
逃避行
理森(豊川悦司)はかほり(夏川結衣)に愛を告白し、キスを交わす。それを見てしまった美紀子(永作博美)はショックを受ける。しかし理森のことを思いやり、人妻のかほりとは関わらない方がいいと忠告する。 数日後、かほりは理森に逢いたい一心で借りた別荘の鍵を理森に渡すが、理森は悩みながらもその鍵を返す。そんな折、理森は憲史(前田吟)から20年前に家を出た理森の母の居場所を聞かされる。 一方、かほりの不貞に気付いた広務(佐野史郎)は逆上。かほりと誌織(鈴木杏)を引き離すべく、誌織を東京の親戚に預けると決める。 「さようなら、駅長さん」。涙ながらに別れを告げ、誌織の転校届けを出すために電車に乗り込むかほり。発車のベルが鳴ったそのとき、理森の中で何かがはじけた。
幸せのある場所
「3人で暮らそう」。理森(豊川悦司)はかほり(夏川結衣)と誌織(鈴木杏)を連れて北へ向かった。そして、岩手にある理森の母・すみ子(りりィ)の牧場に身を寄せる。つかの間の休息を取る3人。しかし理森は、ここでの生活は長くは続かないことを感じていた。 一方、出張から戻り、かほりと誌織がいないことに気づいた広務(佐野史郎)。理森が2人を連れて逃げたことを告げられ激怒した広務は、何としても探し出すと彼らの捜索を開始する。それを知った憲史(前田吟)は、理森たちを助けるためにある行動に出る。
黒い影
広務(佐野史郎)の執拗な追跡から逃れるため、理森(豊川悦司)たちは更に北へ。八戸にたどり着いた3人は、この地に落ち着くことを決心する。 理森とかほり(夏川結衣)はそれぞれ仕事を見つけ、アパートを借り、幸せに暮らせるかのように見えた。しかし、誌織(鈴木杏)は身分照会ができなければ学校へ通えないことが判明。広務に居場所を知らせることになったとしても入学させたいと願う理森とかほりは言い争いになってしまう。 そんな2人のやり取りを聞いた誌織は、自分さえいなければ母と理森は仲良く暮らせると思い、広務に電話をかける。
終着駅
追手が迫る中、理森(豊川悦司)たちは逃避行を再開する。八戸からフェリーに乗り、かほり(夏川結衣)が子供の頃に訪れたという北海道の湖のそばに身を潜める。そして湖畔にあるロッジの管理人の仕事を得て、誌織(鈴木杏)もなんとか小学校に入学できた。だがその直後、広務(佐野史郎)がロッジへ現れた。冷静に話し合おうとする理森に、広務は執拗に暴力をふるう。妻であるかほりすらも殴り飛ばすのを見た理森は、とうとう広務に反撃してしまうのだった。 そんな中、かほりは1人断崖へと向かう。広務を振り切り、理森もまたかほりの元へ走るのだが・・・。
再会
かほり(夏川結衣)の投身自殺から6年。すべての責任を負って刑務所に入っていた理森(豊川悦司)が仮出所し、故郷・清澄の町に帰ってきた。刑期中に父親をも失った理森を待ちわびていたのは、理森を想いつづけていた幼なじみの美紀子(永作博美)。そして、15歳に成長した誌織(山田麻衣子)もまた、理森の帰郷を待っていたのだった。誌織は厳しい口調で母の死の真相を問うが、理森は言葉を返すことができないでいた。 一方、清澄市長となっていた広務(佐野史郎)は、理森が帰郷したことを知り、人知れず理森の家を訪れる。
新たなる旅
理森(豊川悦司)は就職先の下関に向かう準備を進めていた。一方、誌織(山田麻衣子)は広務(佐野史郎)が自分をアメリカに留学させ、厄介払いしようとしていることを知る。やるせない気持ちになった誌織は、理森を訪ねる。そこへ広務が誌織を捜して理森の家に乗り込んでくる。誌織はかくまってくれるよう理森に頼むが、理森は広務を家に招き入れ、誌織を引き渡してしまう。広務は一旦誌織を自分の車の中で待たせ、理森に本音を吐き出すように語る。 そして、理森が知ることのなかった6年前の事実が語られ始めた。
運命の愛
下関に向かう理森(豊川悦司)と、母の遺骨を鹿児島の墓に埋葬する誌織(山田麻衣子)の旅が始まった。美紀子(永作博美)は広務(佐野史郎)から誌織の家出を聞かされ、下関に先回りする。 一方、理森から誌織を迎えに来るよう連絡を受けた広務は、選挙活動を理由にそれを拒否。それどころか、新聞記者に誌織の誘拐を匂わせる。 そして下関に着いた理森と誌織。理森だけが電車を降りるが、迎えに来た美紀子の目の前で踵を返し、電車に飛び乗った。いつか家族旅行をしようと約束した場所・坊津へ向かうのだが・・・。
永遠の愛
理森(豊川悦司)と誌織(山田麻衣子)は、かほり(夏川結衣)の思い出の地・鹿児島にある南十字星が見える小さな島を目指していた。誌織は、すべてが終わったらまた理森と離れることになると感じ、理森に想いを伝える。 一方、理森を引き止めようと美紀子(永作博美)もようやく島にたどり着いた。理森は、明日誌織を連れて帰ってほしいとだけ美紀子に告げ、誌織と共に島に渡る。そして夜が明けると理森は迎えにきた美紀子に誌織を託し、警察へ出頭する。そして4年の月日が流れ・・・。
本当の愛、そして幸せを追い求め、逃避行を繰り広げる男女の姿を描いたラブストーリー。江戸川乱歩賞など、多くの賞を受賞してきた作家・野沢尚が原作と脚本を手がけている。主演は、大ヒットドラマ『愛していると言ってくれ』において、耳が不自由な画家役で人気を集めた俳優・豊川悦司。多くを語らず、真面目に仕事に向き合う姿、そして大きな優しさを持った青年・理森を好演している。長野県の自然豊かな町・清澄の駅で駅員として働く柴田理森(豊川悦司)。生まれ育った小さな町で、平穏な日々を過ごしていた理森だったが、ある日、地元では見慣れない女の子・誌織(鈴木杏)と出会う。町から離れた小学校へ電車通学している誌織は、駅で童話を音読しながら母親のお迎えを待っていた。すると、静かな町では目立ちすぎる真っ赤な車が勢いよく駅に到着する。うれしそうに駆け寄る詩織を見送りながら、理森は運転席にいた誌織の母・かほり(夏川結衣)の、どこか憂いを帯びた横顔が気になっていた…。ある夜、仕事帰りの理森が草原で美しい星空を眺めていると、こっそり家を抜け出し、ひとりで星を見に来たという詩織が現れた。流れ星にママが幸せになってくれることを祈ったという詩織に、理森は詩織が読んでいる童話『青い鳥』の話の続きを聞かせるのだった…。
幸せを求めて彷徨う男女の姿を、テレビドラマに類を見ない空前のスケールで描いた「青い鳥」。撮影に半年もの年月を費やし、北海道から鹿児島まで全国縦断ロケを敢行した、あの名作が新エピソードと共によみがえる! 本作では、山田麻衣子と豊川悦司のナレーションでおくる本編のダイジェスト版に加え、主人公たちのその後をサイパンロケで描く。
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
2002年、フジテレビの“月9”ドラマとして放送され、全話平均視聴率が19%を超えた大ヒット作品。ランチを何よりも楽しみにしているヒロインがひょんなことから訪れた洋食屋を舞台に、洋食屋の男兄弟たちの恋模様や、家族の温かな絆を育んでいく姿が描かれている。ヒロイン・麦田なつみを演じたのは、1999年のNHK連続テレビ小説『あすか』でヒロインを好演し、幅広い年齢層からの人気を得た竹内結子であり、今作が月9初主演となった。舞台となる洋食屋「キッチンマカロニ」を経営する鍋島家の4人兄弟を演じたのは、堤真一、江口洋介、妻夫木聡、山下智久であり、近年では主演として数多くの作品で活躍し続けている実力派俳優たちが勢ぞろいしている。カフェで働いている麦田なつみ(竹内結子)は、客のしつこいクレームにじっと耐えていた。彼女の毎日の楽しみである大切なランチの時間までもうあと少し…。客はようやく帰り、なつみはリストアップしておいたランチの店に上機嫌で出かけた。大好きなオムライスをひと口ほおばり、満面の笑顔で至福のひとときを過ごしていたとき、突然見知らぬ男から声をかけられる。男はさっさとなつみの荷物を持つと、彼女を強引に店の外に連れ出した。訳もわからず怒るなつみにその男・鍋島健一郎(堤真一)は、婚約者のふりをして自分と一緒に実家に帰って欲しい、と突拍子もないことを願い出るのだった…。
柴なつみによる漫画を原作とした社会派ラブコメディドラマ。波瑠演じる仕事は完璧ながら実はズボラなヒロインが、高杉真宙演じる家事が超得意な後輩を嫁に迎える姿をユーモラスに描く。前田拳太郎、仁村紗和、中村蒼らが同僚役として登場するほか、芸人のヒコロヒーが穂香の親友役で出演する。大手家電メーカー営業部のエース・速見穂香(波瑠)は、入社3年目の後輩・山本知博(高杉真宙)に温かく指導する。営業神と呼ばれるほど優秀で、尚かつ気配りもできる穂香は、理想のお嫁さんとして周囲の男性たちの憧れの的だった。しかし、本当の彼女は家事が大の苦手で、汚部屋に住むズボラ女子だった。新人社員の花妻蘭(前田拳太郎)を迎え開かれた花見会に、人事部の赤嶺麗奈(仁村紗和)が顔を出す。彼女は同期の知博に、彼が穂香を好きなことをいい当てる。その晩、酔っぱらった知博が、穂香の自宅に突然ハンカチを届けにやってくる。散らかり放題の部屋を見て、理想のお嫁さんと呼ばれている穂香のギャップに驚く知博。穂香は、家事ができないだけでお嫁さんには向かないと考えている知博を叱り飛ばし、部屋から追い出す。翌日、知博は穂香に昨夜のことを謝り、部屋の掃除をしにいくと申し出る。一度は断った穂香だったが、母の良子(富田靖子)が部屋をチェックしにくることになったため、結局知博に片付けを頼むこととなり…。
『ぼくらの勇気 未満都市』は、1997年10月から12月にかけて日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ。KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛の2人が主演を務めた。主題歌は、KinKi Kidsの「愛されるより 愛したい」。KinKi Kidsのほかに、嵐結成前の相葉雅紀と松本潤が出演している。また宝生舞や小原裕貴、矢田亜希子がキャストとして名を連ねている。今作は第15回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の撮影賞を受賞した。千葉県幕原市で、大地震が発生した。友人のキイチ(小原裕貴)を探している高校生のヤマト(堂本光一)は、災害ボランティアをしに来たタケル(堂本剛)という高校生とともに幕原市へ向かう。しかし地震が起きたというのは政府の情報操作によるもので、幕原市では「T幕原型ウイルス」が蔓延していたのだ。皮膚接触によって感染し、成人は数時間で死んでしまう「T幕原型ウイルス」により、幕原市に大人はいなくなり子どもたちだけが生き延びていた。ヤマトとタケルのふたりは、大人がいなくなり治安が悪化してしまった幕原市に秩序を取り戻すべく、奔走していく。
自動車工場のある下町に住む22歳の若者たち。男女の若者たちが抱える葛藤や夢、希望が描かれる。『若者のすべて』は、1994年10月から12月までフジテレビで放送されたドラマ。脚本は、ドラマ『ちゅらさん』や『ひよっこ』、映画『いま、会いにゆきます』を手掛けた岡田惠和が担当。主題歌はMr.Childrenの「Tomorrow never knows」、挿入歌は「星になれたら」「CHILDREN'S WORLD」「ジェラシー」。第3回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では、撮影賞、キャスティング賞のほかMr.Childrenが主題歌賞、木村拓哉がベストドレッサー賞を獲得。亡くなった両親が残した自動車工場を、借金を抱えながらも営むのは原島哲生(萩原聖人)。守(EBI)は、事件で殴られて寝たきりの植物人間になってしまった。その守が植物人間になったことで自分を責め、姿を消した武志(木村拓哉)。医者になりたくて医学部を受けるが、4浪している圭介(武田真治)。女優を目指してオーディションを受ける、亮子(深津絵里)。商社に勤めて、結婚間近な薫(鈴木杏樹)。同じ街で暮らして、仲間として成長してきた22歳の男女たちが抱える思いや生き方とは?
東京の、とある閑静な住宅街。 元裁判官の梶間勲とその家族が平和に暮らす家の隣に、かつて無罪判決を下した殺人事件の容疑者、武内真伍(ユースケ・サンタマリア)が引っ越してくる。 勲の息子・俊郎の嫁である雪見(優香)が娘のまどかと一緒に飛ばして遊んでいた竹とんぼを誤って隣家に落とし、竹とんぼを取りに隣家に入ろうとすると武内に偶然出会う。隣に引っ越してきた旨を告げ挨拶する武内。夜、雪見が新たな隣人について家族に話した後に、武内が挨拶に訪れる。 「これ、つまらない物なんですがお近づきの印に」とお取り寄せしたらしい各地の名産品を次々に出し、一つ一つ説明しながら勲の妻・尋恵たちに渡していく。その数の多さに面を食らう雪見たち。笑顔の武内―。 その時、帰宅した勲が武内の顔を見た途端驚がくし、言葉を失う。 そして武内も「梶間先生……!」と笑顔から驚きの表情へ変わり、「ここが梶間先生のご自宅だったなんて、こんな偶然があるんですね。いや、でも心強い限りです。先生は命の恩人ですから!」と喜ぶ。 梶間家の運命を変える事になる隣人の誕生だった。
ベストセラー作家・奥田英朗の傑作小説を原作としたサスペンスドラマ。親友同士のナオミとカナコが、カナコを苦しめるDV夫を殺害しようと企て、決行するさまをスリリングに描く。追いつめられた女たちが、自らの人生を守るために立ち向かう姿が大きな共感を呼んだ。潔癖なまでに正義感の強い女性・小田直美を広末涼子、夫の暴力に苦しむ妻・服部加奈子を内田有紀が演じる。加奈子の夫・達郎と、彼と瓜ふたつの中国人・林竜輝の2役を佐藤隆太が好演。吉田羊、高畑淳子、富司純子ら実力派が脇を固める。デパート外商部で優秀な成績をおさめるキャリアウーマンの小田直美(広末涼子)と専業主婦の服部加奈子(内田有紀)は、大学時代からの親友同士。加奈子とその夫でエリート銀行員の達郎(佐藤隆太)は、直美と達郎の姉・陽子(吉田羊)を自宅に招いて引っ越し祝いをする。そこには、直美から外商の顧客を紹介してもらおうという達郎の思惑があった。一方で直美は、商談会で腕時計を盗んだ中国人社長・李朱美(高畑淳子)のもとを訪れ、達郎にそっくりの男性・林竜輝(佐藤隆太)が働いているのを見て驚く。その後、風邪をひいた加奈子に食事を届けた直美は、顔のアザを見て愕然とする。達郎が妻に暴力を振るっていると知り、被害届を出して別れるようにと諭す直美だったが、夫に逆らえない加奈子はその言葉を拒絶し…。
『世にも奇妙な物語』は各ストーリーごとに主人公を代えて、おのおのが体験する不思議な出来事のドラマを毎回オムニバス形式で紹介する番組【ナビゲーター】タモリ【出演者】各話参照