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MCU最高傑作
バッキーめちゃくちゃかっこいい
この映画のとあるシーンはエンドゲームの伏線なので、そこもまたたまらない
映画のオリジナル要素が強い作品に感じます。ただ、今後の展開、他の作品との繋がりを上手く作った作品だとも思います!
MCU最高傑作>>
アベンジャーズの最初のアッセンブルから2年後、アメリカではテロなどの脅威から逃れようと様々な対策が施される…
MCUシリーズの数あるヒーローものの中でもキャップは堅物
最初の印象は正直ダサい、1作目のアメリカの英雄ヒーロー像やアベンジャーズでの童貞っぷりやふっきれないサブキャラ感から不要説まで流れるほど
全身タイツみたいな格好で盾を振り回すなんて見てて居た堪らない気分だしアイアンマンやソーの方がカッコ良さ溢れる姿だった
しかし、今回注目すべきなのは泥臭い戦争モノから一新し、スタイリッシュな現代に合うストーリーだと言うこと
そして今までのヒーロー映画に無い"政治的サスペンス"だと言うこと
武器は盾だけなのに、アクションシーンも尋常ではない鳥肌もの
デジタルの蔓延る現代だからこそ古き戦い方が光る✨
CGを使わず役者とスタントで行うアクションシーンは今でも1番好き
そして、敵にも注目したい。タイトルにもあるウィンターソルジャーが真の敵なのか、それとも他にいるのか
その正体は…?
国民の誰にも分からない秘密や陰謀をキャップが暴こうとする姿にはかつてのアメリカの象徴とは程遠い印象を受ける
まるで今のアメリカそして今の日本の抱える問題に対したメッセージのよう
子供向けだったアメコミ映画の枠を越えた傑作映画…是非働く世代の大人こそ観て欲しい。
『キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー』
反アメリカ映画をヒーロー物でやるなんて!*
しかもキャプテン"アメリカ"で!*
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主人公描写を深める『続編』の役割をMCUの中では抜群にクリアしている本作♪*
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【主人公キャップの描写】*
不慣れな『現代』を勉強中。メモ帳を持ち歩くのが彼の真面目な性格を表してますよね(^^)*
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軍の方針に不信を持ち、世の中は自分の時代とは変わってしまったと孤立するキャップ。*
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『バッキーが居てくれたらなぁ』なんて過去の友人を思い出す回想シーンがあるけど、そしたらヴィランの正体はバッキーだった!*
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その展開でキャップの心理がアクションにも反映される訳です♪*
ラスト、過去と対峙する時に過去のコスチュームを着ることも細かい演出ですね♪*
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そして、軍に反発したキャップは反逆者になってしまう。*
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逃亡中、放送スピーチが人々の良心を動かし『上司の命令は絶対』である部下達は上司の命令に背く。人々が自身の信念に従った瞬間。*
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恋愛ものでいう真実の愛とかそういう夢物語的な展開の、社会バージョンを見せてくれるのも上手すぎ!*
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【職場あるある】*
この反逆者になってしまう展開、職場でもありませんか?*
会社の方針や上司の考えがどうしても正しいとは思えないパターンのやつ!笑*
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大抵の人は職場の流れに合わせる。それが賢い選択だとおれは思います。*
だけどキャップみたいに真面目で自分の信念を持っている人ほど、反発して反逆者になってしまうんです。もちろん反逆者の方が正しいんですよ?*
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●正しい = 賢い ではない。*
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23歳のおれは当時の職場で反逆者となり会社員を辞めました。笑*
結果、職を失った訳だから困ったのはおれだけ。職場側では、一時的にダメージがあったとしても、代わりなんてすぐに出てくるものです。*
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【現代人を表す会話】*
車内でキャップとナターシャが会話するシーン。良き理解者がいないから恋人がいない!とキャップが言うとナターシャはこう答える。*
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『適当で良いのに。真実は状況や相手次第で変わる。その方が生きる上で便利』*
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『適当』とは、あまり深く考えるなって事ですよね♪『生きる上で便利』てのが、さっき言った『賢い』と言うこと。本当は間違っているけど複雑な現代を生きる為の考え方としては便利なツールですよね。*
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恋愛トークだけど考察すると社会(職場)における生き方を語っている。*
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●信念を第1に考えるキャップ*
●社会に順応する事を第1に考えるナターシャ*
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対照的な両者を上手く表現した会話。
こういった正反対の人物2人がコンビになっている点も興味深い(^^)*
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【まとめ】*
反アメリカ要素がたくさんある。本作の『インサイト計画』は当時のオバマ大統領がドローンでテロが起きる前にテロリストを殺したあの政策にそっくり!*
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あと、知らなかったけどニクソン大統領の『ウォーターゲート事件』のウォーターゲートビルがシールドの基地の近くに映っているらしい!*
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ベトナム戦争時の隠蔽された残虐行為を公表する会をウィンターソルジャー集会と言うらしい!*
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なんか凄い!笑*
アクションもヒーロー物では異例のCG無しの肉体アクションで、王道のカーチェイス、潜入アクション、素手の一騎打ちなど黄金期のアクション映画を思わせてくれる。*
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時代の変化をテーマにした本作でアクションにまで時代感を持たせている事も素晴らしい!*
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評価は10点中9点*
マーベルの人気スーパー・ヒーロー“キャプテン・アメリカ”をフィーチャーした「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」の続編にして“アベンジャーズ・プロジェクト”の1本となるアクション・アドベンチャー大作。
“アベンジャーズの戦い”から2年後の世界を舞台に、
ニック・フューリー率いる国際平和維持組織“S.H.I.E.L.D.”の活動に疑問を持ち始めたキャプテン・アメリカとブラック・ウィドウを待ち受ける巨大な陰謀と新たな戦いの行方を描く。
「アベンジャーズ」その後を描いたマーベル作品で、
「アイアンマン3」「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」とあったが、
直接的なその後を描いていなかったのに対して、
本作はフューリー長官とナターシャが登場し、
直属のシールドから命じられる任務に従っていることから、
アベンジャーズ色が強い作品に仕上がっている。
スピーディな展開で、
重火器を使った街中でのアクションやキレのある格闘シーン。
ロバート・レッドフォードのアメコミ映画参戦や、
敵としてキャプテンの前に立ちはだかるウィンター・ソルジャーの意外な正体など、
見どころ満載で面白い。
なんとも切ない( ; ; )