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目次
人口49人、子供の数1人。日本の南の果て、島を一周するのに1時間もかからない小さな孤島・鳩海島(はとみじま)。沖縄・八重山諸島の端っこにあるこの島は、病院も、警察も、銀行も、コンビニさえも無いけれど、珊瑚礁に囲まれ、ハイビスカスが咲き乱れる美しい島。そんな美しい島で、島の存亡に関わる緊急事態が発生した。たった一人残っていた子供が島外に引っ越し、島唯一の公共機関でもある小学校が廃校になるかもしれないのだ。
第1話 〜 沖縄の離島を救った不良少女 涙と笑いの感動実話〜
人口49人、子供の数1人。日本の南の果て、島を一周するのに1時間もかからない小さな孤島・鳩海島(はとみじま)。沖縄・八重山諸島の端っこにあるこの島は、病院も、警察も、銀行も、コンビニさえも無いけれど、珊瑚礁に囲まれ、ハイビスカスが咲き乱れる美しい島。そんな美しい島で、島の存亡に関わる緊急事態が発生した。たった一人残っていた子供が島外に引っ越し、島唯一の公共機関でもある小学校が廃校になるかもしれないのだ。
第2話 〜初めての愛は涙の味〜
鳩海島ただ一人の小学生として学校に通い始めた瑠璃(成海 璃子)。しかし、瑠璃は教師のさなえ(小西 真奈美)に対して馬鹿にした態度をとる。真面目なさなえは、瑠璃の言葉遣いから態度まで全てが気に入らない。さらに、瑠璃が島に来た日に暴れて歓迎会を台無しにしたため、改めて瑠璃と親しくなろうと、自治会長の治衛(平泉 成)と壮平(塩見 三省)が瑠璃に会いにやってきた。しかし自分が気遣われていることを感じ取った瑠璃が、わざと無理な注文をし、治衛たちの反感をかってしまう。一方、島に来た目的も、何者かも不明だが、瑠璃を助けたことで勇造の家に居候することになった川島(竹野内 豊)。せめて宿代を払うため仕事を探したいという川島に、恵(倍賞 美津子)は家の修理を依頼する。しかし目的もなさそうな川島を、島民たちは不審がる。
第3話 〜海ガメがくれた勇気〜
瑠璃の母親・直(西田 尚美)が、突然鳩海島にやってきた。連絡を受けていなかった瑠璃(成海 璃子)や勇造はびっくり。きっといい知らせのはずがないと、瑠璃は不安になる。勇造(緒形 拳)や恵(倍賞 美津子)や島民たちは、直が娘を連れ戻しに来たと思った。だが、直の話は全く予想外の内容だった。なんと、結婚することになったので、瑠璃の籍を抜きたいというのだ。しかも、直は妊娠しているという。結婚相手は瑠璃の存在を知らないので、瑠璃を勇造夫婦の籍に入れて欲しいとあっけらかんと言う直。母親とは思えないような言葉に、勇造は怒り爆発寸前。しかし、恵の制止でなんとか怒りをこらえた勇造は、瑠璃を傷つけないよう直にクギを刺すのが精一杯だった。
第4話 〜先生の涙と熱い友情〜
那覇の小学生5人が、鳩海島で1泊2日の共同学習をすることになった。瑠璃(成海 璃子)は、親のことでいじめられるのではと心配する勇造(緒形 拳)をよそに、白いワンピースを着せてもらい、川島(竹野内 豊)にも似合っているとほめられて上機嫌。治衛(平泉 成)や壮平(塩見 三省)も島をアピールする絶好の機会と大張きり。しかし、郵便船から降り立った那覇の小学生5人は、冷めた子供たち。特に6年生の哲平(桜田 通)は、島の不便さをバカにするような行動をとる。さなえ(小西 真奈美)も、予想とは違う子供たちの態度を見て、次第にイライラし始めた。
第5話 〜 もう二度と逢えない〜
美月(井川 遥)の妊娠が発覚。治衛(平泉 成)や壮平(塩見 三省)はもちろん、勇造(緒形 拳)や恵(倍賞 美津子)は大喜び。さっそく仲間家で祝いの会が開かれることになる。しかし、美月の妊娠を知らされた茂(賀集 利樹)はびっくりして逃げ腰になる。宴会の席で美月を責め、「俺は知らない」と家を飛び出してしまった。2人を祝うために集まった人たちは呆然。居たたまれなくなった美月は、「すいませんでした」と言い残して出て行ってしまった。その様子を見ていた奈津美(西山 繭子)は、慌てて後を追い、自分の過去の秘密を明かして子供を生むよう勧める。しかし、茂に否定され捨てられることが恐い美月は、すっかり落ち込んでしまった。
第6話 〜涙の再会 届け父の愛〜
東京の警察から川島(竹野内 豊)に電話が入った。なんと、照明(小日向 文世)が少年グループに襲われ入院したのだという。事情を知った勇造(緒形 拳)と恵(倍賞 美津子)は、川島に東京までの交通費を渡し、照明に付き添ってやって欲しい、と頼む。勇造の思いを知り断われない川島は、翌日の早朝、島を出発。しかし、そのやりとりを見ていた瑠璃は、自分も東京に行くため皆に内緒で同じ船に乗った。
第7話 〜台風の夜 永遠の別れ〜
島の一大イベントの豊年祭が近づいてきた。瑠璃(成海 璃子)は、治衛(平泉 成)の家に里子に来た7歳の暁(内田 流果)が小学校に通うことになり大喜び。弟のようにかわいがり、豊年祭で一緒に三線を弾こうと計画する。しかし実は、暁は、治衛が別の女性との間に作った子供。石垣島に住む遠縁の子供として、妻の佳枝(市毛 良枝)には説明し、島の人々もそう信じていた。
第8話 〜親子の絆 希望の叫び 〜
島は豊年祭の準備で本格的に忙しくなった。勇造(緒形 拳)の娘・貴子(純名りさ)も手伝いのために里帰り。瑠璃(成海 璃子)は、島に残った照明の娘・いずみ(永井 杏)と一緒に餅作りに加わるものの、照明(小日向 文世)が亡くなった悲しみから未だ立ち直れずにいた。沈んでいる瑠璃に、カマドおばぁ(吉田 妙子)が島の言い伝えを教える。死んだ人は天国に行く前に、自分たちのすぐそばで生きているというのだ。その話を聞いた瑠璃は、優しかった照明の姿を思い浮かべながら、自分もこの話を信じてみようと思った。
第9話 〜 信じる心 悲しい真実〜
川島(竹野内 豊)が西表の警察署に連行され、取り調べを受けている間、ついに“高原信”の居場所を探し当てた美穂子(さくら)が島にやって来た。美穂子は、信は死んだ自分の兄・川島達也(金子 昇)の友人だと説明。警察は達也の死を自殺と断定したが、達也の死の日から信がいなくなったという。それを聞いた島民たちは、川島が“本物の川島達也”を殺して鳩海島に逃げて来たのではないかと疑いはじめる。
第10話 〜この島がくれたもの…いつかまた逢える〜
島民たちの間に、信(竹野内 豊)への不信感がますます高まった。自治会長の治衛(平泉 成)と壮平(塩見 三省)は、そんな声を代表して、勇造(緒形拳)に信へ島を出て行くように促して欲しい、と頼む。話を聞いてしまった瑠璃(成海 璃子)は、一人で信が無実だと訴える。そんな中、瑠璃の母・直(西田 尚美)が突然島にやって来た。なんと、直は改めて瑠璃を引き取り、東京で一緒に暮らしたいと言うのだ。母の再婚のために一度は捨てられた瑠璃。あまりに身勝手な母親の発言に、瑠璃は家を飛び出してしまう。信に瑠璃は、本当の自分でいられる場所にいたらいいと言われる。職員室では、さなえ(小西真奈美)が何度も書き直した中学校設立の嘆願書を発見。その困難さをかみしめる。勇造は、どこに居たってそこにしっかりたっていればそれでいい、と励ます。漁をする二人はまるで本物の親子の様。一方、浜辺では直がその様子を見つめていた。
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第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞に輝いた漫画『凪のお暇』の実写ドラマが、2019年7月よりスタート。空気を読み、他人に合わせて過ごしてきた女性が、ある日自分を見つめ直し人生をリスタートするヒューマンドラマである。主人公の女性を演じるのは、映画『舟を編む』などで演技を評価された実力派女優・黒木華。主人公の元カレ役には、イケメン俳優の高橋一生が抜擢された。今作の主人公は、天然パーマが印象的。黒木華は清楚な役柄が多かったこともあり、独特なヘアスタイルに注目!家電メーカー「KONARY」で、営業事務として日々の業務をこなす大島凪(黒木華)。仕事では周りに合わせ、営業部で活躍する彼氏の我聞慎二(高橋一生)には、嫌われないように尽くしてきた。元々天然パーマだったが、人目を気にして毎朝1時間かけてストレートヘアにしたりと、心をすり減らして生きてきた。そんな空気を読む生活を続けていた凪だったが、営業部の同僚と話す慎二の言葉をきっかけに、人生のリセットを決意! 仕事を辞め、家も引き払い、すべての連絡を断ち切ってエレガンスパレスに引っ越すのであった。
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
“不朽の名作”ד野島ワールド”ד山下智久”で贈る“奇跡”の物語 ダニエル・キイス著作のヒューマニズム作品を、数々のヒットドラマを生み出してきた作家・野島伸司が脚本監修。人気・実力を兼ね備えた山下智久が主演を務める人間ドラマ。 28歳だが知能は幼児並みの知的障害者・白鳥咲人。届け物もろくにできない咲人だったが、純粋で心の優しい彼の夢は、ママが好きになってくれる“お利口さん”になること。咲人は知的能力を向上させる脳外科手術を受けて天才的な知能を手に入れるが…。
2012年にフジテレビで「月9」ドラマとして放送された、「密室」における事件のみを取り扱うミステリードラマ。貴志祐介の推理小説『防犯探偵・榎本シリーズ』に含まれる、『硝子のハンマー』『狐火の家』『鍵のかかった部屋』などを原作としている。セキュリティ会社の社員・榎本が弁護士の青砥、芹沢たちとともに、密室にまつわる事件を解決していく様子を描いている。主人公・榎本を演じたのは、今作が「月9」ドラマ初主演となった、人気アイドルグループ・嵐の大野智。榎本の助手役になる弁護士・青砥を演じたのは、『LIAR GAME』シリーズや『SPEC』シリーズなどに出演している人気女優、戸田恵梨香である。大手弁護士事務所のフリードマン・芹沢総合法律事務所に移籍したばかりの弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)は、やる気に満ちあふれていた。仕事を覚えるため、上司の芹沢豪(佐藤浩市)に同行し、大手銀行の金庫室を訪れた青砥。芹沢と頭取が金庫室内部のチェックをおこなっている間、扉の外で待つことになった青砥は、何気なく目の前にあったボタンを押してしまう。すると突然金庫室の扉が閉まり、芹沢たちは金庫に閉じ込められてしまう。暗証番号は金庫内にいる頭取しか知らない。絶望的な状況のなか、淡々と開錠作業を始めた男の姿が…。暗証番号を念入りに調べるこの男こそ、セキュリティ会社社員・榎本径(大野智)であった。
宮木あや子氏の人気小説「校閲ガール」をテレビドラマ化。おしゃれ大好きな河野悦子が、憧れのファッション雑誌編集者を目指して奮闘する姿を描いた人気ドラマ。 田舎育ちで、ずっとファッション雑誌を見てオシャレを研究してきた悦子。憧れの雑誌「Lassy」編集部で働くことを夢見て上京する。「Lassy」の編集者になるために、一途に景凡社の採用試験を7回も受け続け、ついには憧れの景凡社に見事採用されることに! しかし、なんとそこはファッション部ではなく、原稿の誤字脱字を訂正する校閲部だった…。仕事ぶりが認められれば、ファッション部への異動も夢ではないといわれ、ひとまず校閲部で働くことに。ファッションにしか興味のなかった悦子に校閲の仕事は務まるのか? 長年の憧れである「Lassy」編集者になるべく、校閲部での格闘がはじまる。 そしてプライベートでは運命の出会いが…。道端でぶつかった名前も知らない男性に一目惚れ。果たして一目惚れの相手とは結ばれるのか? 超ポジティブな悦子に見ている人も励まされること間違いなし! 悦子の仕事ぶりにも乞うご期待。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
国産自動車製造に日本の未来をかけた先駆者たちの、夢と信念の物語!『LEADERS リーダーズ』は、2014年3月に二夜連続で放送されたスペシャルドラマ。主人公のモデルとなったのは、トヨタ自動車創業者である豊田喜一郎。原案は本所次郎の『小説 日銀管理』と『トヨタ自動車75年史』で、作中に登場する車などもトヨタ自動車が全面協力している。主演を務めた佐藤浩市をはじめ、豪華キャスト陣がトヨタ自動車が歩んだ激動の歴史を究極のリアリティをもって表現している。愛知自動織機の常務・愛知佐一郎(佐藤浩市)は、社長である石山又造(橋爪功)の反対を押し切る形で国産小型自動車の製造に着手。その時点で、日本の技術は欧米より50年は遅れているといわれ、開発は困難を極めた。そんななか佐一郎は甥の正二(椎名桔平)、正二と同じ大学の北川隆二(吉田栄作)、工場長・太田耐介(緋田康人)ら頼もしい仲間に支えられ、ついに国産の小型乗用車を完成させた。しかし喜びも束の間、日本は戦争の時代へと入り、佐一郎の興した会社・アイチ自動車も大きな痛手を被った。さらに戦後、インフレ抑制のため日銀総裁の財部登(中村橋之助)は金融引き締めを実行。多くの企業が倒産し、アイチ自動車も最大の危機に直面していく…。
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