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【KUBO/クボ 二本の弦の秘密】は4社の動画配信サービスで配信中です。
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※実際の配信状況は各VODサービスをご確認ください。
目次
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今作はストップモーション・アニメを多く制作している、ライカが手掛けた長編アニメ映画だ。日本を舞台にしたストーリーが展開し、西洋のファンタジーと融合したような独特の世界観が特徴である。
ライカが制作したほかのストップモーション・アニメと同じように、今作も手作業による撮影がおこなわれた。人形を動かしているとは思えないほど、滑らかに動きまわるライカならではのアニメーションは必見といえる。
隻眼の少年・クボ(アート・パーキンソン)は、母・サリアツ(シャーリーズ・セロン)と洞窟の中で暮らしていた。クボには母から受け継がれた不思議な力があり、三味線を弾くことで物体を自由自在に操ることができ、その能力を使って日銭を稼いで暮らしている。
そんなある日、クボの能力を狙う月の帝(レイフ・ファインズ)が、暗殺者・闇の姉妹(ルーニー・マーラ)を解き放つ。
クボはサリアツの命がけの行動によって、闇の姉妹から逃げ切ることができたが、遠く離れた雪の国へと飛ばされてしまう。そして月の帝を倒すため、伝説の侍が探し求めた武具を集めることになるのだが…。
監督 トラヴィス・ナイト
CAST アート・パーキンソン/シャーリーズ・セロン/マシュー・マコノヒー/レイフ・ファインズ/ルーニー・マーラ
製作国 アメリカ
幼いころに片目を失った少年。母のサリアツと隠れて暮らしており、日が暮れる前には家に帰らなくてはならない。三味線の音で折り紙を操る不思議な力を持っており、金を稼ぐために使っていた。サリアツの死をきっかけに、武具を探すことになる。
人間の言葉を話す、白い毛のサル。雪国にてクボと出会う。厳しい言葉を使うが、母を失ったクボを勇気づけた。その正体はクボがサリアツからもらった、サルのお守りである。サリアツが死の直前に発揮した不思議な力で、命を宿している。
記憶を失った武士。名前のとおり、クワガタムシのような姿をしており、ハサミのような角があるだけでなく、手足も合計6本ある。サルとともに行動していたクボを襲撃するが、すぐに仲よくなり、旅に同行した。実は飛ぶことができる。
クボを追っている、極悪非道な男。クボの右目を手に入れるべく、刺客を送りこむ。
平和に暮らしていたクボを襲った、月の帝の刺客。サリアツを殺害した。
クボの母親。心神喪失状態にあったが、クボを守るため意識を取り戻した。
クボが語る昔話に登場する、伝説の侍。3つの武具を探していた。
今作は『ボックストロール』などを世に送りだした、ライカ制作のアニメ映画です。CGなどは極力使わず、全編とおしてストップモーションの手法を使って作られました。
たとえば、劇中でクボが操っている折り紙などは、実際の人形をコマ撮りし、魔法のような動きを実現しています。キャラクターの表情も、パーツを入れ替えることで表現しており、膨大な時間をかけて作られました。
その結果、フルCGアニメでは絶対に引き出せない、ストップモーションならではの面白さが詰めこまれています。
今作はライカ作品の中で、初めて日本が舞台になった映画です。表面だけ日本の皮を被った作品ではなく、ストーリーにも日本文化が反映されており、日本人なら誰もが感動する世界観が構築されています。
また、ストップモーションとは思えないほどの、迫力あるアニメーションも評価されました。冒頭の荒れ狂う海のシーンから、巨大な敵とのバトルまで、制作者たちの表現力が波のように押し寄せてきます。
世界観とアニメーションのふたつが組み合わさり、ほかの作品にはない映画体験ができる作品です。
今作のキャスト陣の中で、特に注目したい俳優が、悪役の月の帝を演じたレイフ・ファインズです。
彼は『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役で知られる俳優で、声だけでも恐ろしさを発揮しています。臨場感のある演技と、迫力満点のアニメーションが組み合わさり、終盤のバトルシーンは息もつけないほどです。
そのほかにも、冒険の仲間になるサル役のシャーリーズ・セロンや、クワガタ役のマシュー・マコノヒーなど、一流の俳優たちが出演しました。
ストーリー展開はやや荒く強引な部分もあり腑に落ちない事もあるが、それでも途中で白けないくらい映像が美しい。とにかく一場面一場面が美しくそれぞれが一枚の作品のよう。それだけにまるで週刊漫画の打ち切り作品のようなストーリーが残念。ストーリー性を求める人にはおすすめできないが、映像としては一見の価値あり
ストップアニメーションとは思えないなめらかで繊細な映像美が素晴らしい。ストーリーもまとまっていて観やすい。
朝から晩までビルを壊して、終わったらゴミ捨て場で寝る…もうこんな生活は嫌だ! 心優しき悪役ゲームキャラクターが自分のゲームから逃亡。別のゲームで出会ったのは友達がいない少女だった。 嫌われ者のふたりが出会い、奇跡を起こすディズニーの大ヒットアドベンチャー映画! 古びたゲームセンターにあるレトロゲームの悪役キャラクター、ラルフは不器用だけれど心優しき大男。 どんなに頑張っても報われない上に仲間外れにされる…そんな日々に嫌気がさしてゲームから逃亡。害虫退治のゲームからお菓子の国のレースゲーム<シュガー・ラッシュ>へたどり着く。 そこで出会ったレーサーの少女ヴァネロペは仲間外れにされ、国を治める大王からもレース出場を禁止されていた。なんとかレースにエントリーできたヴァネロペの後押しをすることにしたラルフ。 レースの日。紛れ込んでいた害虫が大暴れしてお菓子の国は大パニックに! 害虫駆除のためにラルフは命をかけた決断をする。 そして、ヴァネロペのレースを邪魔する大王には重大な秘密が…。
20世紀を代表するミュージカルスターである、ジュディ・ガーランドの出世作。『オズの魔法使い』を原作にした映画の中でも、特に知名度が高い作品である。今作でガーランドが歌った「虹の彼方に」は映画の枠を超え、世界中で愛される楽曲になった。カンザスに住んでいる少女・ドロシー(ジュディ・ガーランド)は、巨大な竜巻に巻きこまれ、家とともに空高く飛ばされてしまう。ドロシーと家がたどり着いたのは、カンザスとは似ても似つかない魔法の王国・オズだった。突然の出来事に驚くドロシーだったが、オズの住民や魔女のグリンダ(ビリー・バーク)は、彼女を英雄として歓迎する。東の悪い魔女が、落ちてきたドロシーの家の下敷きになって死亡したのだ。しかし、東の魔女の妹である西の悪い魔女(マーガレット・ハミルトン)がやってきて、ドロシーに復讐しようとする。ドロシーはカンザスに戻るため、帰る方法を知るオズの大魔法使い(フランク・モーガン)に会いに行こうとするが…。
1982年にアメリカで公開され、世界中で年代を問わず多くの人々に愛された名作映画。『ジョーズ』や『未知との遭遇』などの映画を大ヒットに導き、映画界の巨匠と呼ばれているスティーブン・スピルバーグが監督を務めた。メインキャラクターのE.T.は、名作映画『キングコング』や『エイリアン』でも活躍したカルロ・ランバルディがデザインし、その姿は世界中の人々に長年愛され続けている。アカデミー賞での4部門受賞を始め、日本やフランス、イタリアなどの映画賞でも次々と受賞した。ママ(ディー・ウォーレス)と兄・マイケル(ロバート・マクノートン)、妹(ドリュー・バリモア)と暮らしている10歳の少年・エリオット(ヘンリー・トーマス)。母が仕事で不在の間、マイケルの友人が自宅によく遊びに来るのだが、エリオットはいつも仲間に入れてもらえない。寂しくしているエリオットに、マイケルは宅配ピザの受け取りを命じた。エリオットが仕方なく外に出ると、物置小屋の方から聞きなれない物音がするのを感じたのだ。物音のする方角へ、おそるおそるボールを投げるエリオット。するとボールはすぐに、エリオットの元に投げ返されてくるのだった。驚いたエリオットは家の中に駆け込み、マイケルたちにそのことを話すのだが、誰も相手にしてくれない。しかしあきらめられないエリオットはその夜、物音の正体を探りに出かける…。
醜い怪物・シュレックの活躍を描いたシリーズ第1作目。アニメ映画『アンツ』などを制作していた、ドリームワークスが手掛けており、ディズニーとは異なるブラックユーモアを取り入れた作風が話題となった。人間たちから怖がられている怪物・シュレック(マイク・マイヤーズ)は、汚い沼地でひとり楽しく暮らしていた。ある日、人間たちに捕まりそうになっていたロバのドンキー(エディ・マーフィ)と出会い、慕われるようになる。他人を避けて生活していたシュレックは、しつこいドンキーを追い払うが、なぜかおとぎ話の住人たちが沼地に押しかけてくる。彼らは国王のファークアード卿(ジョン・リスゴー)に追放され、行き場所をなくし、シュレックの沼地に集まってきたのだった。ひとり暮らしの生活に戻るため、シュレックはドンキーを連れて、ファークアード卿の住む王国へと向かう。一方、背が低いことを気にしているファークアード卿は、城に閉じこめられた、フィオナ姫(キャメロン・ディアス)との結婚を決めるのだが…。
2012年に公開されたアメリカ映画。『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』といった人気作品に続き、ジョニー・デップとティム・バートンが8度目のタッグを組んだ作品ということで話題になった。ジョニー・デップと同様、バートン作品の常連であるヘレナ・ボナム=カーターも重要な役柄で出演しているのにも注目だ。1966年から1971年にテレビ放送されていたゴシック・ソープオペラ『Dark Shadows』が原作となっており、そこにバートン・ワールドのエッセンスが加わることで、また原作とは一味違うファンタジー作品に生まれ変わっている。1760年代のアメリカ。イギリスから商機を求めてアメリカにやってきたコリンズ一家は、水産業で成功し土地の有力者となっていた。そんなコリンズ家の息子・バーナバス(ジョニー・デップ)は、召使のアンジェリーク(エヴァ・グリーン)に手を出すが、振ってしまう。捨てられたアンジェリークの恨みは深く、黒魔術でバーナバスの両親と妻を殺し、彼をヴァンパイアにして生き埋めにする。それから約200年後の1972年、ひょんなことから蘇ってしまったバーナバス。懐かしい自身の館を訪れるが、そこで目にしたのは落ちぶれた館と子孫たちの姿だった。一族の復興のため立ち上がるバーナバスだったが、思わぬ宿敵との対面が待ち受けていた。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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