麗姫と始皇帝〜月下の誓い〜の動画を配信しているサービス

約束

衛の統帥である公孫羽は、秦による侵攻計画を知らされる。韓申と荊軻に城内の民と孫娘の公孫麗を託し、死闘の末に命を落としてしまう。同じ頃、秦王?政は、??の謀反を制圧するも、当の??は取り逃がしてしまう。

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邂逅（かいこう）

?政は、??を捕らえるため洛陽に出発し、そこで、男装した公孫麗と荊軻と出会い意気投合。その後、謀略の真相を握り、??の身柄拘束に成功する。酒場で?政と再会した麗は、??の残党に刺されてしまう。

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亀裂

衛王府で、?政は麗が幼少時の命の恩人だと知る。秦王だと明かさぬままその場を去ろうとする?政に、衛王は麗の肖像画を献上する。趙の嘉太子からある事を吹き込まれた成?は兵を率い?政に王位を譲るよう迫るのだった。

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捜索

?政は成?を見逃し絶縁するが、離間を仕掛けた黒幕が呂不韋だと知り、憎悪を募らせる。華陽太后は、?政が妃たちと枕を共にしていないと知って驚き、?政に立后を勧めるが、麗を思う?政はお茶を濁すばかりだった。

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秘計

?政の命令により麗の大捜索が始まる。逃亡中の麗と荊軻は風林火山と出くわし深手を負った荊軻は、毒にあたっており、薬を手に入れなければ７日も持たない。麗は自責の念にかられ、ある決心をする。

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条件

荊軻を救うため1人で?政に謁見した麗は、入内するという条件で解毒薬を手に入れる。一命を取り留めた荊軻は、解毒薬の出どころや捕縛令が解かれたことに疑問を抱くが、麗は真相を打ち明けることができない。

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契り

荊軻と麗は気持ちを伝え合い、ついに結ばれるが、麗は約束通り秦の王宮へ向かう。真相を告げられた荊軻は麗を追って駆け出す。一方、太医から麗がみごもっていることを告げられた?政は、激高し刀を抜くのだった。

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後宮

?政は麗に刀を向けるも、やはり殺すことはできない。その夜、?政は麗に出産を許す代償として、秦を生涯離れないと誓わせ、自身の子だと皆に思わせるため床入りを求めるが、麗は憎悪をあらわにする。

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嫉妬

荊軻は労役のため咸陽から移送され、侍衛として秦王宮に潜入していた韓申は麗の懐妊を知る。麗を流産させるため、祖太后と楚夫人は太医に堕胎薬を調合させ、景良人に命じて堕胎薬を麗の食事に混入させるのだった。

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失意

堕胎薬の件で楚夫人に買収され、事実を隠す趙高。?政は激怒するが、麗の懇願で黙過することに。一方、荊軻は田光に助けられるが、麗を失った悲しみから酒浸りの日々を過ごす。蓋聶は公孫羽の昔の姿を語り始めた。

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天明（てんめい）

蓋聶は荊軻に秦を阻むためにも、鵠落剣法を習得せよと励ます。麗は男児を産み、天明と名付ける。韓申は麗と再会を果たし、これまでのいきさつを話す。そして麗から天明が荊軻の子だと告げられ驚くのだった。

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思慕

荊軻を思う麗の心に気付く?政は、彼女をつなぎ止めるため天明を自分の下に置くことにする。趙高は、燕の丹太子に趙燕の同盟を持ちかけるが拒否される。一方、楚夫人は趙高を買収し、天明が行方不明に。

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誘拐

天明を必死で捜索する麗。麗の様子を見に来た楚夫人に、強すぎる野心は身を滅ぼすと忠告し、自分は後継者争いに興味などないから、かまうなと釘を刺す。さらに、麗は?政に誘拐の黒幕だろうと詰め寄るのだった。

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脱出

天明が戻り、?政の称賛を受ける韓申。李仲に刺客だと疑われるが、麗の機転で助けられる。麗は韓申の導きで脱出を図るも、警備が厳しく、後ろ髪を引かれる思いで天明を置いていく。

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再会

傷心で酔い潰れていた荊軻は、高漸離と再会、手合わせを通じて励ましを受ける。韓申の手引きで王宮からの脱出に成功した麗は荊軻と再会を果たす。麗の失踪の報せを受けると、?政は咸陽へと馬を走らせるのだった。

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偽り

王宮を脱出したものの、麗の心は以前と違っていた。敵であるはずの?政をかばう麗に対し、荊軻は不満をあらわにする。麗は?政との子がいると嘘をつき、皆に別れを告げて王宮へ帰ってゆく。

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供述

荊軻は麗を失った現実を受け止めきれず、韓申に怒りをぶつける。一方、秦王宮へ帰り着いた麗を?政は投獄する。やがて趙高により、麗の協力者だと引き立てられた韓申は、?政に対して「麗をさらった」と供述する。

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忠誠

韓申を訪ねたところを?政らに見つかり、師兄妹だと打ち明ける麗。韓申が麗に特別な思いを抱くことを見抜いた?政は、王宮に留まり麗を守りたいという韓申の願いを一度ははねつけるが、絶対の忠誠を条件に受け入れる。

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剣舞

剣と共に生きると決意した荊軻は、蓋蘭と共に鵠落剣法の剣譜を捜す旅に出る。同じ頃、麗の殺意を見抜いた?政は、天明の身柄を人質代わりに隠していると告げるのだった。

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女傑

麗の傷は幸い浅く、?政の献身的な看病で順調に回復していた。刺客は燕の丹太子の差し金であったが、誰も気付かない。?政は麗を襲った侍衛を死罪にしようとするが、麗の進言で考えを変え、楚からも兵を撤退させる。

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転換

?政は麗を王后に立てると宣言、反対する祖太后に韓討伐に帯同させると言い、更に形見の短剣を麗に返す。夜営地で、?政は麗に統一は平和をもたらすと説き、今夜はここで眠れと抱き締める。

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接近

荊軻と蘭は、洞穴の中の部屋に閉じ込められる。壁には鵠落剣法の型が映し出され、剣法を習得しなければ出られない。韓に攻め込んだ?政は韓非を迎え入れ、歓迎の宴で天下統一の真意を語る。

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会得

朝議で韓非は趙討伐、李斯は韓討伐をそれぞれ主張する。?政は麗の進言に従い、将軍樊於期に趙討伐を命じ、秦は勝利を得る。一方、荊軻は鵠落剣法を習得し、洞穴から脱出するも、鮑野と夏侯央に襲われる。

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冤（えん）罪

楚夫人から昇進の邪魔者になり得る韓非の排除を唆された李斯は、朝議で韓非が韓王と内通していると告発。麗は投獄された韓非を見舞い、必ず冤罪を晴らすと約束する。その夜、麗は何者かにさらわれてしまうのだった。

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救出

?政は、韓申と禁軍を麗の捜索に向かわせる。負傷した蓋蘭を手当てするため、荊軻は田光の庵を訪ねた。そこへ韓申も訪れ、図らずも麗の失踪を知ることになる。暴言を吐く荊軻を蓋蘭が諭す。

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裁き

李斯と楚夫人の昌平君毒殺計画を察知した趙高は、その毒で韓非を殺害し、その罪を２人に着せようと画策。韓非は絶命、続いて景良人も殺されてしまう。事態を重く見た?政は審理を行い、李斯と楚夫人を処罰する。

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宿命

事件は解決したかに見えたが、麗の疑念は深まるばかり。黒幕の敏夫人に気付く者はまだいない。趙の嘉公子の屋敷には、死んだはずの呂不韋の姿があった。王位奪取を狙う嘉公子にかくまわれ、献策していたのだ。

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幇（ほう）助

?政の苦しい胸の内を知る麗は丹太子救出計画を韓申に告げ、お見舞いの名目で太子府へ向かう。ちょうどその時、盗賊に扮した田光と荊軻が屋敷を襲撃し、麗を人質にとり逃亡、混乱に乗じた田光は丹太子を救出する。

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親子

荊軻一行は禁軍を撃退し、丹太子の救出に成功した。丹太子への情から、?政は追跡に乗り気でない様子。天明を王宮に戻し、実子同様にかわいがる?政。楚良人は韓長使の子を、自分が産んだことにするため懐妊を装う。

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疑念

敏夫人は韓長使を王宮から脱出させ、趙高に韓長使の家族もろとも殺害するよう命じる。やがて韓長使が遺体で見つかり、楚良人は敏夫人を問い詰める。そこへ麗がやってきて、敏夫人と関わらないよう忠告するのだった。

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黒幕

楚良人は韓長使の死を知り、今度は流産を偽る。自分を陥れたのは敏夫人ではなく麗だと決めつける楚良人。麗は敏夫人が黒幕だと気付いていたが、その裏で敏夫人は李斯を味方に引き込もうとしていた。

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謀略

麗は敏夫人の罪状を告発するが、逆に丹太子逃亡への関与と荊軻との再会を暴露され、激怒した?政に投獄される。心配で様子を見に来る?政だったが、嫉妬心が邪魔をし、拷問される麗を助けることなく去る。

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愛憎

裏切られたと嘆く?政に李仲は、麗の行いが弱者への深い情と?政への愛によるものであると擁護する。丹頂門の居場所を突き止めた荊軻一行は、無事、丹太子を救出する。

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未練

朝議で麗の処分について議論が交わされる中、?政は途中でやってきた天明を抱き上げて去る。?政は麗の解放を決意していた。麗は、敏夫人の謀略を楚良人に話し始めるのだった。

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献身

敏夫人の謀略を聞かされた楚良人は?政に告発する。そこへ韓申が帰国、麗が投獄されたと知り、激怒する。韓申は?政に麗の頼みで成?を捜し、成?の息子を連れ帰ったことを告げ、傷だらけの麗を抱きかかえ、王宮を出る。

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諦め

韓申との決闘で負傷した?政は、天明を渡すと麗に告げて去る。?政は麗を忘れるため韓に出陣するが、途中ではぐれてしまう。李仲に助けを求められた麗は、韓申に?政への思いを告げ、天明を託し韓へ赴く。

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南陽（なんよう）

韓の兵士に囲まれた?政を麗が救う。南陽に着いた麗と?政は親切な老婦人から家族を秦軍に殺されたと聞き、言葉を失う。翌日、秦兵に殺された老婦人の遺体を抱き、麗は民を犠牲にしないよう?政に約束させるのだった。

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死士

丹太子は秦王暗殺を決行すべく各地から剛の者を集めるが、その１人が丹太子の寝殿で殺害される。秦からの警告だと指摘する丹太子に、荊軻は自分が秦王を暗殺すると告げる。

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望郷

太后の死期が近いことを悟った麗は、邯鄲へ帰りたいという望みを伝えると、?政はこれを承諾。同じ頃、嘉公子に見切りを付けた呂不韋は、?政と再会を果たすべく、太后に接触を図るのだった。

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報復

太后は呂不韋との再会を喜ぶも、呂不韋の頭には策謀しかないと知り、失望する。呂不韋と?政は再会するが、父子の誤解は解けず、?政は呂不韋を殺害。取り乱した?政は邯鄲で虐殺を行う。

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鬼王

麗は殺戮の末、呆然としている?政を見つける。このままでは趙の秩序が保たれず民がつらい目に遭うと李仲から告げられた麗は、軍を率い嘉公子と対峙する。?政との確執がなくなり安堵した太后は、息絶えるのだった。

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真実

?政は、麗が自分の代わりに兵を率いて嘉公子と戦っていると知り、心を痛める。李仲と落ち合う約束の日を過ぎ、ようやく現れた麗を?政は抱きしめる。韓申は荊軻の秦王暗殺を止めるため、天明が荊軻の子だと告げる。

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継嗣

朝議で昌平君から立太子の進言を受けた?政は麗に天明を指名したいと告げる。一方、夫人に復位した楚夫人は昌平君から扶蘇の太子擁立を持ちかけられるが、昌平君の巡らせた諜報網が?政の知るところとなってしまう。

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祖国

罰を恐れた昌平君は、祖国を守る名目で楚夫人に身代わりを頼む。楚夫人は、?政を信じ切ってはいけないと麗に忠告した後、?政に自首する。?政は真の首謀者が昌平君だと見破っていたが、楚夫人を死罪とする。

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不信

秦王宮に忍び込んだ韓申は、荊軻が秦王を暗殺するつもりであることを麗に告げ、王宮から脱出すべきだと説得する。脱出を迷っていた麗だが、天明は扶蘇を太子に立てるための道具だと話す?政の言葉を耳にしてしまう。

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使者

天明を韓申に託して王宮に戻った麗。?政に荊軻と天明の命乞いをするが、激怒する?政は必ず荊軻を殺すと言い放つ。一方、荊軻一行が咸陽に到着する。長い時を経て再会した荊軻と麗は、固く抱き合うのだった。

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前夜

麗は?政暗殺を思いとどまるよう荊軻を説得するが、荊軻の決心を変えることができない。同じ頃、娘の蓋蘭から天明の出自を告げられた蓋聶は風林火山を討ち、瀕死の韓申を助ける。韓申は天明を頼むと蓋聶、蓋蘭に言い残し、息絶えるのだった。

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願い

荊軻が参内する頃、麗が目覚めると、部屋の前には侍衛たちが立ち塞がっていた。毒を盛られた荊軻は?政との死闘の末、駆けつけた麗の前で絶命する。満月に願いをかけた幼い3人の姿は消え、?政は独りで杯を掲げた。

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