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暴政の時代に立ち上がった、後に三国志の英傑と呼ばれる群雄の活躍を鮮やかに描いた大人気中国時代劇。全95話、製作費用25億円、製作期間6年を費やした、中国の歴史ドラマ!
時は3世紀。古代中国の後漢末期の時代。朝廷の権威は地に落ち、各地では力のある英雄たちが争い、天下は終わりのない戦乱の世を迎えていた。そんな中、幼い天子(皇帝)を操り、権力を握っていたのが奸雄の董卓(とうたく)である。民衆の苦しみは意に介さず、自分勝手な恐怖政治を敷いていた。
政治の腐敗にいよいよ怒り、立ち上がった名もなき英雄たち。曹操(そうそう)、劉備(りゅうび)、袁紹(えんしょう)、そして孫堅(そんけん)。後の三国志の英雄となる英傑たちが同盟を結び、董卓打倒と世を救うことを固く誓った。一方、董卓の第一の武将・呂布(りょふ)は絶世の美女貂蝉(ちょうせん)と出会い、心を通わせていく。
明日をも知れぬ戦乱のなか、彼らの運命はどうなるのか? その後、100年にわたって続く三国志の壮大なドラマが、ここに幕を開ける。
傲慢な若者だが、油断のならない頭脳の持ち主。初めは董卓の部下だったが、政治の腐敗に嫌気がさして董卓暗殺を企む。しかし失敗に終わり、逃亡。その後、各地の英雄と同盟を結び、董卓打倒を唱える。董卓を倒す先に、彼が見る夢とは?
董卓の第一の武将。天下一の武勇で、各地の英雄たちから恐れられている。向かうところ敵なしで、何人の武将たちが立ち向かっていってもかなわない。董卓は呂布に絶対の信頼を置き、彼を養子にしている。しかし、絶世の美女・貂蝉を愛したことで、運命が大きく変わってしまう。
朝廷の家臣、王允(おういん)の娘。絶世の美女で、呂布は彼女を一目見ただけで恋に落ちてしまう。貂蝉もまた、呂布の真剣な態度に心を動かしていく。
まだ幼い天子を操り、朝廷を牛耳る悪臣。欲が深く、残忍で傲慢な性格。曹操に暗殺されかかったため、曹操を特別憎んでいる。呂布の武勇を頼みにし、彼に身辺を守らせている。
貧しい一青年。しかし、先祖をたどれば皇室の血を引いている。高貴な風格で、動じない性格。曹操も「恐ろしい男」と一目置いている。純粋に世を救うことを望み、義兄弟の関羽、張飛とともにたった三人で董卓打倒の同盟に加わる。
劉備の義兄弟。仁義を重んじる劉備の高貴な人柄に引かれ、劉備のために働くことを誇りとしている。顔が赤く、ひげが長いことが特徴。無口な猛将で、忠誠心が厚い。
劉備の義兄弟。陽気で豪快な性格。関羽と同じで劉備の仁義を重んじる心に心酔している。無類の酒好きでしばしば失敗する。しかしまったく酒癖が治らず、懲りた様子もない。
曹操が集めた、董卓打倒の同盟軍の盟主になる。4代続く名家であることを鼻にかけているところがあり、プライドが高い。見た目は立派だが優柔不断で、そのために同盟軍は内輪もめすることになる。
江南の呉(ご)から、董卓打倒のためにはせ参じた猛将。同盟軍のなかで激しく戦い、活躍した。しかし、袁紹の優柔不断な態度に怒りを覚え、徐々に心が離れていく。
あまりにも長編であるために、ドラマ化される際に、かなりの部分を削られてしまうのが三国志。そのため、小説で読んだときに好きになった場面がない! ということもしばしばあります。
しかし、この作品は全95話の超大作。普通はドラマに出てこない脇役や、よく削られてしまう場面までもが丁寧に描かれています。小説の三国志をそのまま映像で見たい方。
また、小説では登場人物が多すぎて覚えられなかったという方も、三国志入門としてお勧めです!
日本の小説では「傾国の美女」として、政治のために男をだます女性として知られる貂蝉(ちょうせん)。しかし中国のドラマでは、貂蝉の性格がまったく違います! 愛に一途でひたすらに呂布を慕います。呂布もまた、彼女への愛ゆえに悩み、苦しみます。
明日をも知れぬ戦乱の世で、純愛を貫こうとするふたりの運命から目を離せません! また、演じる貂蝉(チェン・ハオ)の美貌も見どころのひとつ。古典的な顔立ちながら、瞳の大きな貂蝉。
舞を披露する姿は絵画のような美しさです。
三国志の見せ場と言えば、何といっても迫力の戦闘シーン! とくに呂布と劉備三兄弟が戦う場面は見逃せません。
当時使われていた矛(ほこ)や刀を見事にさばき、手に汗握る緊張感。呂布の「神技」と言われた馬術。走る馬に地面から飛び移って乗る場面などは、「アッ」と声を出してしまうほどの身のこなしです。
また、エキストラの多さもこのドラマの見どころです。見わたす限り兵士で埋まった戦場。万を超す兵士たちがぶつかり合う様は唯一無二の迫力です!
最高。
第1話 曹操、刀を献ず
後漢末期、洛陽を制圧して政治を思うままにする董卓に、大司徒の王允たちは頭を悩ませていた。董卓排除を計画していた曹操は利害の一致した王允と結託。董卓暗殺を単身決行するが、気配を察されてしまい…。
第2話 曹操、亡命す
曹操が董卓暗殺に失敗したことで、自分の身にも危険が迫ると悟り自害しようとする王允。しかし、侍女の貂蝉が董卓暗殺の機会を再び窺うべきだと言い聞かせ、王允も納得する。そこに呂布が兵を引き連れてやって来る。
第3話 曹操、善人を誤殺す
父親と義兄弟の契りを交わした呂伯奢の屋敷に泊めてもらうことにした曹操。ところが、刀を研ぐ音を聞いた曹操は暗殺されると勘違いし、呂公の家来たちを殺害。さらに酒を買いに行って帰ってきた呂公をも刺し殺し…。
第4話 関羽、華雄を斬る
曹操が戦いの策を練っている間、華雄は同盟軍の2人の大将を斬り殺していた。打つ手がない中、関羽が憤然と闘い華雄を斬り殺したため、諸侯の関羽を見る目が変わる。袁紹は増設した十九鎮将軍に劉備を任命し…。
第5話 三英傑、呂布と戦う
董卓は西涼の大軍を率いて征伐に繰り出し、呂布が次々と同盟軍の大将を斬り殺していく。誰もが恐れをなす中、張飛が雄叫びとともに単騎飛び出し、呂布に挑む。関羽、劉備もそれに続いて董卓討伐に向かうが…。
第6話 孫堅、玉璽を得る
孫堅率いる軍は、廃墟となった洛陽に入る。翌日、洛陽の残宮に集結し、董卓征伐成功を祝う同盟軍の諸侯。ところが、曹操、劉備、孫堅の3人は不甲斐ない同盟軍に失望して去り、反董卓同盟は分裂を余儀なくされる。
第7話 孫堅の死
劉表の策略に遭い、多数の矢で射抜かれ死亡する孫堅。まだ九歳だった次男の孫権は、劉表の大将だった黄祖に父の亡骸を取り戻させる。以後、孫策と孫権の兄弟は父の喪に服しつつも次第に力を伸ばしていく。
第8話 王允の離間の計
王允の歓待を受けた呂布は、貂蝉への愛を吐露し、王允を義父と呼んで頭を下げる。それに対し、王允は大喜びで貂蝉を妻に与えると約束する。数日後、王允に屋敷に招かれた董卓が貂蝉に夢中になってしまい…。
第9話 鳳儀亭の貂蝉
董卓の邸へと連れられる貂蝉。呂布はそれが我慢できず、董卓の下へ乗り込もうとするが、王允は辛抱して計画を練るようにと呂布を説得する。それでも貂蝉に会い続ける呂布に気付いた董卓は、2人の密会を禁じるが…。
第10話 董卓の死
王允の連環の計は古い友人の陳宮には見破られていた。彼は呂布の勇猛さは使い道があると語る。その後、王允たち大臣は董卓を皇帝に推挙するが、即位の日、王允は呂布に董卓の殺害を決行させる。
第11話 劉備、徐州を救う
父の弔い合戦のために徐州討伐に出る早々。仇である陶謙は白い喪服姿で謝罪をするが、曹操は徐州を下すと告げる。そんな曹操の様子に、復讐よりも城を取るのが曹操の目的と悟り、袁紹と袁術に援軍を乞うが…。
第12話 呂布、小沛に留まる
攻城準備を進める曹操に呂布が攻めてきたという報が入り、やむなく劉備と和解。同じ頃、陶謙は死の間際、劉備に徐州を譲ることを言い残して亡くなってしまう。そんな劉備の下を曹操に敗れた呂布が訪れて…。
第13話 曹操、皇帝を傀儡とす
後漢最後の皇帝・献帝からの勤皇の詔書に、曹操は今が千載一遇の好機であると悟り、洛陽に赴く。上手く献帝に取り入った曹操は、荒れ果てた洛陽から許昌への遷都を提案。そして、曹操は許昌から献帝を操り始める。
第14話 呂布の裏切り
曹操に袁術討伐を命じられた劉備。しかし、同時に袁術も曹操の密使から劉備を攻撃するよう伝えられていた。徐州を張飛に任せて出陣する劉備だったが、残された張飛は呂布を怒らせ、彼に徐州を落とされることに…。
第15話 轅門(えんもん)に戟(げき)を射る
五里坡へ呂布に招かれた劉備たち。しかし、その場に袁術の部下・紀霊も招かれていた。一方、孫策は義兄弟の周瑜と大業を為すことを誓い合い、玉璽を袁術に献上し、かつての部下たちを呼び集めていた。
第16話 呂布、徐州牧となる
孫策から献上された玉璽により、皇帝を自称する袁術。それは曹操にとって格好の攻撃理由となり、17万の大軍を率いて袁術の下へと出陣する。その頃、曹操に徐州牧に任じられた呂布は劉備を曹操軍の援軍に派遣する。
第17話 劉備、兄弟と離れる
徐州では呂布が宴を設けるたび、陳圭、陳登親子がおもねる発言をし、陳宮は冷遇され始めていた。ある日、飛脚を捕まえた陳宮は曹操と劉備の往復書信を発見。呂布はその内容を知ると憤慨し、劉備を討つことにする。
第18話 呂布の死
陳父子に裏切られた呂布の下に曹操の軍隊が到着する。曹操は呂布に投降を勧めるが、陳宮に邪魔をされる。陳宮は城内と城外からの曹操軍への攻撃を提案するが、呂布は城内に閉じこもる。城内は水攻めで混乱に陥り…。
第19話 曹操・劉備の暗闘
劉備に対する警戒心を強めた曹操は、劉備に恩を売るために献帝から爵位をもらい受け、諸侯に封じてもらうべきだと誘う。対面した献帝と劉備は互いに親しみを覚え、献帝は劉備を左将軍に昇進させ、宜城亭侯に封じる。
第20話 劉備、命を受ける
献帝はこれまでに自らが舐めてきた辛酸を劉備に語り、英雄としての大業を成し遂げ、漢の皇室を守るようにと頼む。劉備は心を動かされ、必ずや曹操を排除すると誓う。一方、曹操は袁紹の知らせを聞き…。
第21話 吉平、毒を盛る
曹操は袁術との戦いに向かった劉備に帰朝するよう伝えるが、劉備は命令に背く。劉備の大軍に迫られ、江亭に孤立した袁術は飢えと渇きに苦しみながら死んでしまう。劉備は袁紹に手紙を出し、曹操の討伐を持ち掛ける。
第22話 三兄弟離散す
曹操は皇后を首吊り死させ、自分の娘を皇后に立てる。さらに、献帝を厳重な統制下に置き、権力を我が物にする。曹操が全軍を引き連れて出たのを見計らい、劉備は空城となった許都への出兵を袁紹に乞うが…。
第23話 関羽、三事を約す
幼な子の容態が回復した袁紹は徐州へ兵を派遣し、自らも許都への出兵準備を始める。劉備は許攸の勧めで袁紹の下へ向かい、歓待を受ける。徐州では、関羽の忠義心に感服した曹操が、自分に帰順するように説得する。
第24話 白馬の戦い
劉備の説得によって、ようやく袁紹は許都遠征を決意。両軍が対峙し、顔良が次々に曹操配下の武将を斬り殺し、曹操は愕然とする。そこへ関羽が曹操に出陣を願い出て、顔良を斬り殺す。袁軍は大敗を喫するが…。
第25話 単騎、千里を走る
劉備からの手紙を受け取った関羽は、曹操の元を去ろうとする。武将と共に見送りに来た曹操に黄金と錦の袷を贈られ、関羽は感動しながら叩頭の礼をし、去って行く。曹操は忠義心の恐ろしさを思い知った。
第26話 古城に再会す
古城にたどり着いた関羽は、張飛と再会を果たした。その知らせを聞いた劉備も古城へと向かい、その途中で偶然趙雲と出会う。2人は揃って古城へ向かい、無事関羽との再会を果たす。4人の喜びはひとしおだった。
第27話 官渡の戦い
70万の大軍を率いる袁紹は、官渡で曹操と雌雄を決することに。士気が高まる中、田豊は血書を提出してまで出陣を諌めようとした。だがそれに袁紹は激怒し、曹操を破った後に死罪に処すると宣告する。
第28話 田豊、死諫す
曹操が時間稼ぎをしている間に、曹仁、許?らの猛将たちは袁紹の包囲を完成させていた。突如戦いが火ぶたが切って落とされ、袁紹軍は10倍もの兵力を持っていたにもかかわらず壊滅状態へと追い込まれてしまう。
第29話 夜、烏巣を襲う
袁紹に追い出された許攸は、曹操軍に投降し、袁紹軍への攻撃計画を提案する。袁紹は罠にはまって大敗し、敗残兵と共に山中に逃走した。また劉備の古城も曹操軍に破られ、劉備らは荊州の劉表の元に逃げ込むことに。
第30話 曹操、河北を平らぐ
劉表から小城の新野を与えられた劉備。劉表の長男・劉きは荊州でいかに危険な目に遭っているかを訴えるが、劉備には慰めることしかできない。その頃、蔡瑁は妹の蔡氏と、劉備から荊州を守る計画を語り合っていた。
第31話 的驢、檀渓を飛ぶ
劉きに叩き起こされた劉備は、蔡瑁の魔の手から逃げることができた。数日後、劉備は劉表に代わって襄陽の廟会に赴くことになるが、その途中である儒者から「劉備の馬は主人の害となるだろう」と指摘される。
第32話 徐庶、諸葛亮を薦む
劉備は、徐庶を伴って新野に帰りついた。曹操が送り込んだ曹仁が八卦の陣法を駆使して戦うのに対し、徐庶は関羽たちにその破り方を授け、見事に撃破する。その智略に感心した曹操は、徐庶をおびき寄せようとする。
第33話 三顧の礼
劉備は徐庶の勧めの通り、関羽と張飛を連れて臥龍岡の諸葛亮を訪ねる。だが諸葛亮は旅から帰っていなかった。風雪の中を足を運んだ2回目の訪問も空振りに終わる。春を迎え、劉備は三度諸葛亮を訪ねるが…。
第34話 孫策、孤を託す
諸葛亮は三顧の礼を受け、劉備に出仕する。しかし、劉備が諸葛亮を師と仰いで礼遇することを、関羽と張飛は快く思わない。江東では孫策が狩りの途中で刺客に襲われて重傷を負う。孫策は江東を孫権に託すが…。
第35話 諸葛亮の緒戦
曹操が派遣した夏侯惇の軍が新野城下に迫り、劉備は諸葛亮に戦の指揮を執らせる。戦に勝って帰って来た関羽と張飛は、諸葛亮に頭を下げる。諸葛亮の思惑通りの戦いになったことで、2人は敬服したのだった。
第36話 長坂坡の戦い
曹操は江陵に逃亡中の劉備を追撃し一網打尽にしようとする。趙雲は劉備の妻・糜夫人を長坂坡で見つけだすが、糜夫人は息子の阿斗を趙雲に託して井戸に身を投げる。趙雲は阿斗を抱いて曹操軍の包囲を見事に突破する。
第37話 儒者たちとの舌戦
曹操は蔡瑁が水軍の訓練を終え次第、長江を下り、江東の孫権を滅ぼすことに。その頃、劉備の元に江東の魯粛が訪ねてくる。諸葛亮は魯粛に随行して孫権を説得に行き、共に曹操に対抗しようと進言する。
第38話 周瑜を怒らせる
抗戦か降伏か決断できない孫権は、周瑜に意見を求めるという。魯粛は諸葛亮を連れて周瑜と会うことに。諸葛亮は人妻好きの曹操が孫策の妻・大喬と、周瑜の妻・小喬を手に入れようとしていると語り、周瑜を怒らせる。
第39話 蒋幹、手紙を盗む
出陣する周瑜に小喬は自分もついて行くと主張、周瑜は妻を連れて行くことにする。諸葛亮の兄である諸葛瑾を派遣し、諸葛亮を配下にしようとした周瑜だが、説得に失敗。周瑜は諸葛亮の英知に脅威を感じ始める。
第40話 草船で矢を借りる
蒋幹が周瑜の元から盗んできた手紙を読んだ曹操は、蔡瑁が周瑜の密通を知り、蔡瑁の首をはねる。しかし、それは周瑜の策略だった。水上戦に不慣れな曹操軍の頼みの綱である蔡瑁を、周瑜は戦わずして排したのだった。
第41話 苦肉の策
武将たちを集めて軍務を命令する周瑜に、老将・黄蓋が反抗を示す。激怒した周瑜は、黄蓋を百叩きの刑に処す。その様子を目にした諸葛亮は、周瑜の行いが曹操を油断させるための策であることを見抜く。
第42話 赤壁の戦い
劉備の下へと戻った諸葛亮は、関羽への不信感から彼には何の任務も与えなかった。関羽は激怒して忠誠を誓う誓約書をしたためる。その頃、曹操軍の水軍に黄蓋の船隊が投降してくるのだが、それは見せかけで…。
第43話 司馬懿、出仕す
曹操を逃がした関羽に諸葛亮が処刑を言い渡すと、劉備が自分が先に自決すると言い出す。魯粛が諸葛亮をなだめると彼は引き下がる芝居を打った。実は、魯粛も劉備との同盟を保つために諸葛亮の芝居に乗ったのだった。
第44話 曹操、華北に帰る
曹操は司馬懿に、許都に帰って息子の曹冲の補佐役に付くようにと命ずる。不満を隠せない司馬懿だったが、曹操のビジョンを聞かされ納得する。そんな中、馬騰と韓遂が曹操の不在時に許都を乗っ取ろうとして…。
第45話 曹沖の死
馬騰の退却を知った曹操は安心し、司馬懿を正式に曹冲の賓客として迎えるが、その夜、曹冲と曹丕が何かに咬まれて重篤となる。曹操が寵愛する曹冲は死に、兄の曹丕は回復。曹操は曹冲暗殺の首謀者に気付くが…。
第46話 荊州を争う
劉きと劉備が荊州に攻め入ることを知った周瑜は、劉備の陣営に自ら乗り込んで、南郡を取るべきなのは孫権側だと主張する。そして、自分たちが30日以内に攻め落とせない場合は、劉備が攻撃しても構わないと言う。
第47話 智略で南郡を取る
曹仁の計略にはまった呉軍は南郡城内におびき寄せられ、周瑜が重傷を負ったとの知らせが届く。しかし、それは周瑜の策略で、曹仁は油断し、結局周瑜は曹仁に勝利する。諸葛亮はその隙をついて南郡を占領し…。
第48話 魯粛の斡旋
魯粛は孫権の大義に感じ入り、計略を授ける。孫権自ら兵を率いて合肥を攻め、負け続けるふりをして、周瑜に支援させようというのだ。魯粛は荊州の主権に関して劉備、諸葛亮から約束を取り付け、周瑜を納得させ…。
第49話 趙雲、桂陽を取る
零陵太守・劉度は劉備に投稿するが、劉備から引き続き零陵太守に任命され感激する。一方、桂陽を攻めた趙雲は陳応を破るが解放したため、陳応は趙雲に感じ入り、太守の趙范に劉備に投降するよう勧めるのだが…。
第50話 長沙の戦い
長沙で黄忠と交戦した関羽は、黄忠を馬から振り落とすが、老将・黄忠を尊敬する念から解放。長沙太守・韓玄に失策を責められ、首を斬られそうになった黄忠は魏延に助けられ、共に劉備に忠誠を尽くそうと誘われる。
第51話 再び荊州を求める
孫権は劉備の下へ魯粛を派遣する。そこで魯粛は周瑜の病状が悪いことを知った。魯粛は荊州の帰属を劉備に直談判する。諸葛亮は、漢室中興のためには拠点が必要だと譲歩案を出す。魯粛は、これを承諾したが…。
第52話 劉備、呉を訪ねる
劉備は、孫権から妹との縁談を申し入れられ迷ったが、諸葛亮に勧められ、応じることにした。劉備が諸葛亮に荊州の軍政を全て託したことに、関羽と張飛は不安を募らせる。それを知った劉備は2人を叱責する。
第53話 孫権、兵符を返す
孫権は、勝手に出兵した周瑜に激怒したの、周瑜は統帥権の兵符を置いて去った。呉国太は、孫権に周瑜の計画を採用するようにと助言。孫権は母の度量に心打たれ周瑜に兵符を返す。すると周瑜は、荊州攻撃を要請し…。
第54話 甘露寺に婿を招く
劉備は孫小妹とのお見合いのために、甘露寺に赴いた。そこに劉備暗殺の伏兵が潜んでいた。劉備は、自分の志は漢の再興で、それを疑うなら殺せと言う。そして、小妹は笛を吹き劉備との結婚に同意する。
第55話 計りて虎穴を脱する
劉備は結婚後、呉で自堕落な生活を送っていた。その様子を知った趙雲は、劉備と言い争いになる。荊州に追い返された趙雲は、劉備の堕落ぶりを報告。関羽と張飛が劉備奪還のために呉への奇襲を諸葛亮に提案するが…。
第56話 再び周瑜を怒らせる
劉備は周瑜が手配した徐盛と丁奉に捕らえられそうになったが、孫小妹によって難を逃れた。さらに長江の畔で、黄忠、魏延が周瑜を撃破する。一方、諸葛亮の下には、案じられた通り張飛と関羽が迫っていた…。
第57話 周瑜の死
魯粛は、劉備に南都、江夏からの立ち退きを迫る。さらに、諸葛亮には呉が西蜀を攻略して、荊州と交換するという取引をする。周瑜は遠征に乗り出し、劉備たちを滅ぼそうとするが諸葛亮は計略を見抜き、返り討つ。
第58話 諸葛亮、喪に服す
周瑜は大都督の後任は魯粛、と言い残した。魯粛は戸惑うが、孫権に説得され兵符を受け取る。葬儀が行われると諸葛亮が現れた。武将たちに囲まれる中、諸葛亮は感動的な弔辞で涙を誘うが、そこに酔っぱらいが現れ…。
第59話 銅雀台に詩を戦わす
劉備の歓待を受けたほう統は忠誠を誓った。一方、曹操は高台「銅雀台」を建築し、宴を催す。曹彰は弓の腕前を披露し、曹植は詩文比べで才能を見せるが、長男の曹丕は献帝を讃える拙い詩を披露してしまう…。
第60話 馬騰、都に入る
曹丕の賓客になる決意をした司馬懿は、曹操の怒りを買い、城を追われる。曹操は、荀いくの策を入れて、馬騰を前将軍に任命し、孫権討伐を命じた。しかし、それを見抜いた馬騰は、逆に曹操の暗殺を目論む。
第61話 曹丕に罪を問う
馬騰は曹操の待ち伏せに遭い、打ち首に。黄奎は、自白状の最後に曹丕の名を書き、自害。荀いくから報告を受けた曹操は曹丕を連れてくるよう命じる。曹丕は司馬懿に助けを求め、黒幕は曹植だと言え、と助言された。
第62話 衣を脱ぎ馬超と戦う
曹操は馬超の西涼軍に敗れ、命からがら逃げきった。船の大半を失ったが曹操は城を建てて抗戦。そして、馬超と許ちょが戦う中、徐晃率いる部隊が馬超を撃破し、西涼軍を破る。韓遂は馬超に曹操との和平を提案するが…。
第63話 張松、辱めを受ける
漢中に敗れた馬超は、張魯の下に身を寄せる。張松は劉璋に、曹操と組んで張魯に対抗するよう提案。また、張松は西川を曹操に献上し、より有能な主君を得ようとする。そして、張松は曹操に面会を求めるが…。
第64話 張松、地図を献ず
張松は、曹操に侮辱されて劉備の下に向かい、西川を献上したいと願うが、上手くいかずほう統からの助言を受ける。そして、劉備を迎え入れて張魯に対抗しようと劉璋を説得。劉備は西川に行くことは承知するが…。
第65話 江を遮り阿斗を奪う
ほう統は劉璋の暗殺をくわだてた。しかし、劉備はそれを止めさせる。その後、劉備は張魯軍に対して出陣。劉備が荊州を出たことを知った孫権は、攻撃のために妹で劉備の妻である小妹を江東に戻らせるが…。
第66話 落鳳坡
ほう統の計略で、劉璋は部下である張松を殺し、西川軍を率いて劉備を討とうとする。劉備はほう統が殺害されたことで、劉璋と戦うことを決心。ほう統の死の知らせを受けた諸葛亮は、劉備の援軍に向かう。
第67話 劉備、益州を領す
馬超と張飛の一騎打ちは、夜になっても決着がつかない。諸葛亮は、張魯と馬超を仲違いさせ、馬超を投降させる。劉備側についた馬超は、益州を取り、劉璋は投降する。蜀の主となった劉備は法や刑罰を制定した。
第68話 単刀会
諸葛亮は兄の諸葛瑾に劉備が荊州を返さなければ、諸葛瑾一族が皆殺しにされると言われる。これを受けて諸葛亮は、劉備に荊州三郡を返すことにしてもらう。一方、許都では、献帝が曹操を魏王に任命しようとしていた。
第69話 曹丕、乱を平らぐ
荀いくは掟を破って白馬門を通ろうとした曹植を必死で止める。そこに現れた曹操は、門番を処刑。荀いくはこれを受けて自害する。それを知った耿紀ら反曹操派は反乱を起こすが、失敗し、処刑されてしまう。
第70話 楊修の死
黄忠に攻められる夏侯淵は曹操に助けを求めるが、援軍は送らず、殺される。「鶏の肋骨」という合い言葉を全軍に広めた曹操は、意味を曲解して撤退を始めた楊修を処刑するが劉備に攻められて撤退を余儀なくされた。
第71話 骨を削り毒を除く
孫権は、関羽の態度に怒り、荊州に攻め入ることを決意。一方、関羽は全兵力を樊城に進軍させて曹軍のほう徳を水攻めにして破った。呂蒙が病に倒れ、孫権から臨時に大都督とされた陸遜は、呂蒙が仮病であることを悟る。
第72話 麦城に敗走す
曹操の命で徐晃が関羽と激戦を繰り広げている間に、呂蒙が荊州の城を落とす。さらに呂蒙は関羽を追撃。関羽は、麦城に敗走するがさらに攻め込まれ、関平らが殺されていくのを見届けた後、自らの首を斬った…。
第73話 曹操薨去(こうきょ)
劉備は関羽の死を知り悲嘆にくれた。一方、曹操は関羽の首を手厚く葬ろうとするが、頭痛の発作が起きる。そして、帝位に就くことを望む声が次々と上がる中、曹丕を次の魏王にすることを言い遺して息絶えた。
第74話 七歩の詩
曹丕は許都へやってきた曹彰に警戒心を強める。だが、司馬懿が曹彰を説得し、内乱を防ぐ。司馬懿は曹丕から絶世の美女、静?を賜る。曹丕は、さらに曹植を処刑しようとするが、文才に感動し、降格処分に留めた。
第75話 退位を迫る
曹丕は司馬懿から帝位に就くための根回しを説明され、同意する。また、司馬懿は司馬家の名が泥をかぶらぬよう、華きんに命じて漢献帝に禅譲を迫り成功する。だが曹丕は漢献帝の禅譲の詔が気に入らず、再発布を求めた。
第76話 曹丕、漢を簒奪する
漢献帝は、漢を滅ぼしてしまったことの責任を感じ、自分の乗った船に穴を空けて沈没させる。これを受けて劉備は、漢復興の夢が潰えたと悲しむ。劉備の臣下たちは、曹丕に対抗して帝として立つよう勧めるが…。
第77話 張飛、殺害される
建安26年、旧蜀臣の李厳の助言を受けて劉備は皇帝に即位した。まず劉備は呉討伐の詔を発するが、趙雲と諸葛亮に止められる。これに激怒し、酒浸りとなった張飛は傍若無人な振る舞いを続け、ついに部下に襲われる。
第78話 劉備、呉を伐つ
劉備は、呉を伐つために出陣する。これに反対していた諸葛亮は発言力を失う。孫権は孫桓にし帰を守らせるが、張飛の息子・張苞、関羽の息子・関興の猛攻に耐えられず、し帰城は陥落。孫権は和平を提案するが…。
第79話 黄忠、矢に当たる
孫権は、劉備に攻め込まれ、曹丕に帰順する。一方、劉備は孫桓が夷陵に留まっていることを知り、関興に出陣を指示。孫権は程普が止めるのも聞かず、援軍を送ることに。黄忠は、援軍を対谷間で襲撃することにし…。
第80話 陸遜、大都督となる
呉軍は富池口で大敗。一方、蜀勝利の立役者・黄忠も死に、劉備は呉の攻略を胸に誓い、夷陵に迫る。孫権は陸遜を大都督に任命し、軍を統率させるが、数十の砦を攻め落とされる。陸遜は韓当たちに命令を下すが…。
第81話 夷陵の戦い
諸葛亮は劉備への手紙を馬謖に託す。手紙には、陸遜に対する注意が書かれていた。蜀軍では、汚水を飲んで疫病にかかる者が続出。劉備は全軍を山林の谷川付近に移動させるが、それを知った陸遜は、火攻めを思いつく。
第82話 陸遜、連営を焼く
劉備は陸遜の火攻めに大敗し、白帝城に逃げ込み、諸葛亮や劉禅を呼び寄せた。その頃、隙をついて曹丕が荊州を狙うが、孫権はそれを見破り、再び劉備と手を組んで魏に対抗するために、諸葛瑾を白帝城に派遣する。
第83話 白帝城に孤を託す
劉備は諸葛亮に蜀の今後と息子の劉禅を託し、息を引き取った。孫権は劉備の死を知り、蜀と再び敵対することがなくなるだろうと喜ぶ。その頃、劉備死亡の知らせが届いた魏では曹丕と司馬懿が蜀攻略の策を練っていた。
第84話 出師の表
諸葛亮は孫権に連立を持ち掛ける。また、魏を撤退した諸葛亮は、司馬懿を警戒。曹丕は自ら軍を率いて出陣するが、呉と蜀の連合軍に大敗し、ほどなく病死。諸葛亮は「出師の表」を劉禅に奉呈して北伐の命を受ける。
第85話 罵って王朗を殺す
曹叡は諸葛亮の北伐を知り、夏侯楙を大都督に任命する。司馬懿は、諸葛亮の進軍路を読んでいたが、それが朝廷に漏れ、あらぬ疑いをかけられて故郷に追いやられてしまう。蜀軍は長安に向かって連戦連勝を重ねる。
第86話 空城の計
司馬懿は、孟達が蜀に寝返ったと知らされたので新城に向かい首を取る。これを受けて司馬懿は曹叡から軍の指揮権を委ねられた。蜀の陣営では、馬謖が街亭の守備を志願。諸葛亮は王平を副将に就けたが不安が残り…。
第87話 泣いて馬謖を斬る
諸葛亮の下に、街亭を失った馬謖と王平が現れた。諸葛亮は軍の規律を守るため、馬謖の処刑を命じ、自らの進退も劉禅に問い、降格となる。一方、司馬懿は勝利は讃えられたが、諸葛亮を逃したことを責められる。
第88話 曹真、兵権を譲る
諸葛亮は趙雲の死に悲嘆するが、再度北伐を始め、陳倉城を攻める。曹叡も、曹真に蜀軍の迎撃を命じる。蜀軍は苦戦を強いられたが、曹真が陳倉近くで陣を構えたことを知り、曹真の裏をかく作戦に打って出る。
第89話 司馬仲達、計にあたる
大都督となった司馬懿は、軍紀の乱れを正す。諸葛亮は、守りに徹する司馬懿の作戦を見抜き武都と陰平を攻め、援軍を誘い出すように魏延に指示する。司馬懿をおびき寄せたい諸葛亮は、自ら武都を訪れて…。
第90話 曹真、敵を軽んじる
諸葛亮は病にかかり漢中へ撤退。攻め取った城を全て捨て去る。蜀軍の撤退を知った曹真は多くの城を奪い返し、その功績を皇帝から讃えられた。しかし、蜀軍を撤退させたのは諸葛亮の策略だった。
第91話 諸葛亮、軍を返す
諸葛亮は奇門八卦の布陣で司馬懿を愕然とさせ、魏軍は大敗。しかし、兵糧運搬係の苟安が酒に溺れたため、諸葛亮は追撃を諦めた。蜀に戻る途中、苟安は生け捕りにされ、司馬懿から偽の手紙を持たされる。
第92話 木牛流馬
魏延は投降してきた魏軍の鄭文の話を信用し、馬岱と共に北原へと向かうが、伏兵に襲われる。すべては司馬懿の策略だと見抜いた諸葛亮は魏延らを救出。さらに魏延と馬岱に司馬懿を挑発させるが…。
第93話 上方谷の火、消える
蜀の陣営は、兵糧が尽きかけていた。諸葛亮は王平に奇襲させ、司馬懿から兵糧を奪う。反撃を目論む司馬懿は、まず精鋭のいない本営を攻め、兵糧を守っている兵が援軍に向かった隙をつくという作戦を立てるが…。
第94話 星落ち、五丈原に逝く
諸葛亮は死期を悟り、姜維と楊儀に後のことを託し、馬岱には魏延の排除を命じた。建興13年、諸葛亮が亡くなり、魏延が蜀軍を指揮するが、馬岱により斬られる。司馬懿は、諸葛亮の死を知って攻撃を開始するが…。
第95話 司馬氏、天下を統一す
司馬懿は、官職を辞して静?と結婚する。曹叡は間もなく亡くなり、曹芳が即位。そして、司馬懿は静しゅを難産で失い、自身は脳卒中に。これを喜んだ曹爽は、高平陵へ参拝に向かうが、回復した司馬懿はその隙を突き…。
暴政の時代に立ち上がった、後に三国志の英傑と呼ばれる群雄の活躍を鮮やかに描いた大人気中国時代劇。全95話、製作費用25億円、製作期間6年を費やした、中国の歴史ドラマ!時は3世紀。古代中国の後漢末期の時代。朝廷の権威は地に落ち、各地では力のある英雄たちが争い、天下は終わりのない戦乱の世を迎えていた。そんな中、幼い天子(皇帝)を操り、権力を握っていたのが奸雄の董卓(とうたく)である。民衆の苦しみは意に介さず、自分勝手な恐怖政治を敷いていた。政治の腐敗にいよいよ怒り、立ち上がった名もなき英雄たち。曹操(そうそう)、劉備(りゅうび)、袁紹(えんしょう)、そして孫堅(そんけん)。後の三国志の英雄となる英傑たちが同盟を結び、董卓打倒と世を救うことを固く誓った。一方、董卓の第一の武将・呂布(りょふ)は絶世の美女貂蝉(ちょうせん)と出会い、心を通わせていく。明日をも知れぬ戦乱のなか、彼らの運命はどうなるのか? その後、100年にわたって続く三国志の壮大なドラマが、ここに幕を開ける。
後漢滅亡後の三国時代。魏・呉・蜀の三国による中国天下統一を巡る興亡史を描いた、大人気大河ドラマ『三国志 Threekingdoms』堂々の第2部。天下を目指す曹操の野望と劉備の理想とが交差していく!呂布と貂蝉(ちょうせん)の死後、中国の力の拮抗は大きく変わりはじめていた。中国制覇の野望に燃えて、着々と権力の階段を駆け上る曹操。天子(黄帝)を手中に収め、朝廷を思いのままに操る曹操は、鉄の心で己が夢を追うのだった。彼が次に牙を向ける相手は、広大な領地を有する袁紹(えんしょう)。そして、漢皇室の血を引く劉備(りゅうび)である。しかし、さしもの曹操も、劉備の義兄弟である関羽には弱かった。ひたすらに主君・劉備に義の心を捧げる武将、関羽。その忠義一途な姿に、曹操は強く心をゆすぶられる。あの手この手で関羽を自分の部下にしようと企らむが…? 一方で関羽の主君、劉備にも転機が訪れる。悲運が重なり、領地を失い流浪の身となっていた劉備の前に、運命を変える天才軍師が現れる。彼の存在で、劉備は時代の大きな波に乗ることになる!
『三国志 Three Kingdoms』は中国の歴史ドラマ。総製作費25億円、エキストラ数延べ15万人の超大作である。今作は第3部であり、第33話から第42話の全10話で成り立っている。ベースとなっているのは小説『三国志演義』で、今作ではそこに現代的な新しい解釈が盛り込まれている。徐庶を失い、失意の中にいた劉備。天才と名高い諸葛亮を軍師に迎え、ついに運命が開けるかと思いきや、曹操は追撃の手をゆるめない。弱小勢力の劉備勢は、日の出の勢いの曹操に完膚なきまでに叩かれて敗走。このままでは、全滅は時間の問題だった。一方、江南の呉では若き君主・孫策が突如非業の死を遂げる。後を継いだのはまだ青年の、弟・孫権。天才軍師・諸葛亮は、この孫権と同盟を結び、ともに曹操と対決することを劉備に提案。単身、呉の地へ旅立つのだった。居並ぶ呉の高官たちを、立て板に水の弁論術で説き伏せていく諸葛亮。そして諸葛亮は、呉の水軍を一手に握る英傑・周瑜に出会った! ともに火花を散らし、曹操との対決を決意した孔明と周瑜。そしてついに『三国志 Three Kingdoms』の前半の山場、赤壁の戦いが始まる!
『三国志 Three Kingdoms』は、7部構成の全95話の中国の歴史ドラマ。今作の第4部は、第43話から第57話の全15話で成り立っている。監督はガオ・シーシー、脚本はチュウ・スージンなどが担当した。小説『三国志演義』をもとに新たな解釈を加えた作品となっている。赤壁の大戦が終わり、大敗を喫した曹操は命からがら敗走。魏に帰る途上、恐ろしいほどの才能を感じさせる策謀家・司馬懿に出会った。この出会いは魏の運命を大きく左右する! 一方、同盟を結んで曹操を倒した劉備軍と呉だったが、両者の間には荊州の問題が残っていた。天下の要衝・荊州をめぐって劉備の軍師・孔明と、呉の智将・周瑜が激しい謀略の戦いをする! 戦場で毒矢を受けながらも、荊州を手にする一歩手前までたどり着いた周瑜。しかし孔明が知略をめぐらし、周瑜の目の前で荊州をさらっていく。病床に臥しながらも奪還を誓う周瑜。荊州は一体どちらの手に落ちるのか?そんな緊張状態の中、呉の孫権の妹・小妹と劉備の間に縁談が持ち上がる。男にも負けぬ勇気を持ち、剣術を使う美女・小妹。すでに50歳に近い劉備は30歳年上。政略結婚をめぐって、孫権、周瑜、劉備、孔明の思惑が錯綜する。縁談は吉と出るか凶と出るか?
中国史上、最も愛された武将・岳飛の生き様を大スケールで描いた歴史超大作! 中国トップスター、ホァン・シャオミンが主演。構想7年、総製作費に32億円を投入したアクションエンターテイメント。迫力の映像は「三国志」「水滸伝」ファン必見。 12世紀の中国。北から攻め寄せた金国により、宋は国土の半分を失っていた。幼少より文武両道に秀でた岳飛は、国への忠義を胸に軍を率いて勇敢に金軍に立ち向かっていく。清廉潔白で義に厚い岳飛は民からも慕われ、彼の周りには頼もしい仲間たちが集まるが…。
“武侠版ロミオとジュリエット”と呼ばれる蕭逸の小説を映像化したアクション巨編 主演のシェン・シャオハイが、激しいアクションや乗馬シーンを自ら演じ切る。『浣花洗剣録』のチェン・ヨンゴーが監督を務め、馬術を駆使した演出に圧倒される。 かつて江湖にその名をとどろかせた大侠・成紅梅の死。それを悼むかのように墓前にたたずんでいた彼の愛馬・黒水仙もいつしか姿を消す。それから20年、漆黒の駿馬と出会った寇英傑は、その馬が黒水仙の子孫だと直感し、何とか手懐けようと試みるが…。
さまざまな欲望が渦巻く後宮を生き抜いた、善良で聡明な一人の女官の物語 権力争い、女同士の嫉妬や復讐心などに翻弄され、涙を流しながらも苦難を乗り越えていく姿は見る人の感動を呼ぶ。端正な顔立ちの男たちとのロマンスも目が離せない。 代々役人の家柄に生まれた陸貞は、早くに母親を亡くし、父親の商売を献身的に手伝っていた。だがそのことが継母の嫉妬を買い、ついには継母が父親を殺してしまう事態に陥る。身寄りのない陸貞は、継母から逃れるために宮中入りを決意するのだが…。
中国ドラマ史上最高の総製作費35億円! 「三国志 Three Kingdoms」のスタッフによる歴史スペクタクル巨編! 時は、紀元前三世紀末の中国。天下定まらぬ動乱の時代に産声を上げた二人の男がいた。一人は、後に漢王朝の開祖となる男、劉邦。もう一人は、後の西楚の覇王、項羽。平民出身のならず者だったが、人を惹きつける魅力で仲間を増やしていく劉邦と、名門生まれのエリートで冷徹な性格だが、人並みはずれた武の才能と実行力を持つ項羽―あまりにも対照的な二人が、義兄弟の契りを交わし、共に秦王朝打倒を目指す。そして、秦打倒を果たした後、二人は天下を争う龍虎となる…。今なお、多くの人々に愛され続ける両雄の闘いが、中国ドラマ史上最高の製作費をかけた歴史スペクタクル巨篇として、ここに蘇る!
美し過ぎる悲劇の王・蘭陵王の切ない愛を描いた史劇ドラマ 愛し合う男女が運命に立ち向かう強さと切なさ、彼らを取り巻く天下を揺るがす難事など、目の離せない展開が目白押し。悲恋物語と一大史劇、どちらのファンも楽しめる。 魏晋南北朝末期。老巫女・楊林氏は、天女の血を受け継ぐ孫・雪舞と蘭陵王の不吉な運命を予見する。やがて成長した雪舞は蘭陵王と出会い、惹かれ合った。乱世を終わらせようと戦う蘭陵王を見て、雪舞は彼の不吉な運命を変えるため村を出る決意をする。
中国で大ヒット!日本でも中国歴史ドラマブームの火付け役となったラブ史劇の名作 現代の女性が清朝にタイムスリップする斬新な設定と、ヒロインを愛し守るイケメン皇子たちの愛の攻防が面白い。本作で大ブレイクした主演リウ・シーシーの魅力が光る。 現代で事故に遭った張暁は、なぜか康熙帝が治める清に暮らす女性・若曦として目覚める。若曦は第八皇子の側室・若蘭の妹で、いつしか優しく理知的な第八皇子と惹かれあっていく。一方、皇帝の座を巡り第八皇子のライバルである第四皇子も若曦に関心を持ち…。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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