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作品:Diner
評価:[A]良作(映画館で観てほしい)
【感想】
眼福、満腹、大満足!
殺し屋ばかりの絶望的環境で、平凡な少女が過去を乗り越え成長していく逞しさと爽快感が至高。色彩豊かな世界観と料理に見惚れ果て、視覚と脳と心が満たされるドリームタイムに、我を忘れてのめり込む。
確実に劇場は食堂(ダイナー)に変貌してた。
自分らしさは自分で築く!
オオバカ(大馬鹿)くらいで丁度イイ!
【作品のテーマ】
自分らしさ
【作品の見どころ】
たくましく成長するオオバカナコ(玉城ティナ)の姿は必見!
キャラクターの持つ魅力を引き出す演技力は、役者陣の中でベストでした!
今後公開予定の「惡の華」(2019年9月27日)や「地獄少女」(2019年11月15日)で彼女の演技を見るのが楽しみで仕方ありません。
【作品のプラス&マイナスポイント】
(Good)
・カナコとボンベロの精神的成長&変化
・光と陰の関係にあるカナコとスキン(窪田正孝)の対比
・お手本のようなストーリー構成&展開
・個性的なキャラクターたち
・映像美
・音楽
(Bad)
・ボスキャラと対峙したときの圧倒的強敵感不足
・ミスが命取りになる、という描写の説得力が乏しくやや緊迫感に欠ける
【総評】
圧倒的に不利な環境に理不尽に投げ込まれながらもそれを乗り越え、前に進むカナコの姿勢はぼくらの日常にも通用する。
居場所がないなら作ればいい。自信がないなら付ければいい。破壊と創造のバランスが気持ち良い作品。
【こんな人にオススメ】
・自分らしさって何だろう?
・自分の居場所がない気がして仕方がない
・自信が持てない
・色鮮やかな世界観に触れたい
ストーリー:★★★★☆
テーマ:★★★★☆
キャラクターの魅力:★★★★☆
サスペンス/緊張感:★★★☆☆
レッスン/教訓:★★★☆☆
ユーモア/笑い:★★★☆☆
アクション:★★★☆☆
お色気:★★★☆☆
【評価の目安】
SS:超傑作(さっそく映画館へ!!)
S:傑作(絶対に映画館で観てほしい)
A:良作(映画館で観てほしい)
B:佳作(できれば映画館で観てほしい)
C:凡作(暇つぶしにどうぞ)
D:駄作(レンタルでどうぞ)
E:時間泥棒(地上波のながら見でどうぞ