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押しかけ幼な妻が470年前からやってきた!?
「月刊アクション」(双葉社)で連載されていたラブコメ漫画『ノブナガ先生の幼な妻』(原作・紺野あずれ)のTVアニメ化。織田信長の末裔である主人公のもとに、470年の時を超えて、信長の正室や側室たちが次々と現れ、恋のバトルを繰り広げる!
28歳独身の中学校教諭・織田信永(酒井広大)は、あの歴史上の人物である織田信長の遠い子孫でありながらも、これまで女性と交際した経験がまったくないという冴えない人生を送っていた。
ある日、妹の市香(木下鈴奈)とともに、実家の蔵を掃除していたところ、うっかり箱に入った年代物の茶碗を落として割ってしまう。すると、目の前が突然光り出し、空中から着物姿の幼い少女が現れた。
その少女の名は、斎藤帰蝶(上原あかり)。なんと470年前からやってきた、織田信長の正室となるはずの人物であった。帰蝶は目の前にいる信永が、自分の夫となる信長に違いないと思いこみ、さっそく妻の役目を果たすべく、「子作りをしよう」という。信永は期待する気持ちをぐっとこらえて、悶々とした日々を送ることになる。
その一方で、帰蝶をもとの時代に返す方法がない以上、彼女に現代社会を生き抜く術を身につけさせるべきだと考えた信永は、勤め先の中学校に帰蝶を通わせることにする。だが、そこでも新たなトラブルが発生することになる…。
28歳独身の中学校教諭。担当科目は社会科。織田信長の末裔であるが、威厳はまったくなく、「彼女いない歴=年齢」という悲しい人生を送ってきた。趣味はギャルゲーで、いつかハーレムを作ることを夢見てきた。突然現れた帰蝶に子作りを迫られるが、ぐっとこらえて、彼女を好きなように生きさせてあげようと決意する。
織田信長の正室になるはずだった14歳の少女。ひょんなことからタイムスリップして、信永のもとに現れる。当初、信永のことを信長であると勘違いし、妻の役目を果たすため、子作りを迫る。その後、信永の提案により、彼が勤める中学校に転入することになる。信永いわく、「じと目クールロリ」。
稲葉山城で展示されていた皿から出現した少女。生前は織田信長の側室であったが、死後に転生して、信永のもとに現れたらしい。信長の魂を受け継ぐ信永と結ばれるべく、彼に対して積極的にアピールをする。その結果、帰蝶とはライバル関係になる。見た目は帰蝶と同い年くらいだが、本人いわく中身は29歳とのこと。
信永が勤める中学校に通う生徒。信永が担任を務めるクラスに所属する。自分で作品を描くほどのBL好きで、それがバレたときに否定されなかったことから、信永に好意を寄せるようになった。引っ込み思案な性格だが、いざというときには大胆な行動をとる。
信永の同僚である中学校教諭。信永が担任を務めるクラスの副担任をしている。巨乳の美人教師で、信永が密かに下心をもっている相手。信永に触れられたことで、自身もトラブルに巻き込まれる。
万結の親友でクラスメイト。明るくて元気な性格の持ち主。信永に密かに想いを寄せる万結の背中を押す。
信永の妹。女性経験がまったくなく、ギャルゲーに影響された幻想を抱く兄の信永に対して、心底あきれながらも、帰蝶たちが現代社会になじめるようにサポートする。
織田信永はエロゲー大好きで美少女ハーレムを夢見る、冴えない中学校教諭です。そんな彼のもとに、帰蝶をはじめとする、戦国時代の美少女たちが次々とタイムスリップや転生をしてきます。
しかも、彼女たちは全員、織田信長の正室か側室、つまり信長の若き妻たちです。そのため、信長の魂を受け継ぐ信永に対しては、最初から好感度マックスです!
いきなり子作りを迫ったり、みんなの前で正室宣言をしたりと、まさにギャルゲーのような状況になります。果たして信永は美少女ハーレムを作ることができるのか!? アニメ本編を見てのお楽しみです。
今作のメインヒロイン・帰蝶は、歴史上実在した織田信長の正室です。美濃国の斎藤道三の娘として生まれ、14歳の若さで信長のもとに嫁ぎました。通説では、信長との間に子どもができなかったとされています。
そのため今作でも帰蝶は、信永と子作りすることを常に第一に考えています。その一方、吉乃は信長の側室だった人物で、夫が戦死した後に、信長に見初められて、側室に迎え入れられました。
そのため、信長の寵愛を受けながらも、正室になれなかったことだけが心残りです。今作のストーリーにも、そのことが大きく関わってきます。
今作のOPテーマ「恋せよみんな、ハイ!」は、何度も聞きたくなるようなクセになる楽曲として、放送当時とても話題になりました。作詞を担当したのは、数々のアニメソングを手がけてきた畑亜貴です。
サビの部分の「くるりん、くるりん、くるりん、ぱぁ」という独特なフレーズが耳に残ります。
さらに、このサビの部分に合わせて、帰蝶・吉乃・万結・友里ら、4人のヒロインたちが能の舞台上でくるくる回り続けるシーンを取り入れたOPムービーは斬新です。ぜひOPも合わせてアニメを楽しんでください!
「ザ・コクピット」は、1973年から「週刊少年サンデー」(小学館刊)誌上でスタートし、断続的に連載されたもので、当初は“戦場まんがシリーズ”として親しまれていた。「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」などの壮大なSF作品群と並ぶ、松本零士の代表作として高い評価を受けており、彼のライフワークの一つと言える。全62話に及ぶ原作から厳選された3つのエピソードを、アニメ界の鬼才たちの手によりそれぞれOVA化した本作品は、戦争がまだ機械に頼りきっていなかった時代のまだ温もりを持った機械と、不器用なまでに純に生きようとした人間たちとの共存を描きつつ、戦争というものの悲劇性を浮き彫りにした傑作である。(c)1993 松本零士・TTNS
ダイヤモンド、アメシスト、モルガナイト…。遠い未来、わずかに残った陸地に、生きる人の形をした28体の宝石たちの物語。仲間のためにこの世の秘密を解き明かし、救い出そうとする主人公・フォスフォフィライトの成長を描いた美しきテレビアニメ。講談社「月刊アフタヌーン」で連載中の、市川春子による漫画のアニメ化。日の光をエネルギーにして活動する宝石たちは、学校という建物で金剛先生(中田譲治)を中心に生活していた。それぞれ特性や性格に応じた役割を担っているが、最も重要なのは“月人”の襲撃に備えること。月人は晴れた昼、空からやってきて宝石たちをさらっていく。宝石たちは死ぬことはないが、さらわれたら二度と会えなくなってしまうため、チームを組んで戦うのだ。戦いで体が割れたり砕けたりしても、欠片を集めれば修復して元通りになるが、失った部分が多いとその分記憶もなくしてしまう。フォス(黒沢ともよ)は体がもろく、役割を与えられなかったが、生まれて初めて金剛先生から仕事を与えられる。その仕事とは…。
松本零士による「戦場まんがシリーズ」と呼ばれる短編コミック群の中から、『成層圏気流』『音速雷撃隊』『鉄の竜騎兵』の3作品をアニメ化。ドイツ軍、日本軍、米軍など多角的な視点から、戦争に翻弄される人間の姿や運命の無常感を描く。1944年8月。エアハルト・フォン・ラインダース大尉(堀内賢雄)はドイツ空軍の優秀な戦闘機パイロットだった。夜間の哨戒飛行中に敵機に襲撃されるも自機を捨ててパラシュートで脱出し、「戦わずに逃げた卑怯者」という汚名を着せられる。戦闘機の特性を生かせていない作戦だったとぼやくラインダースに、上官(有本欽隆)は“ある積荷”の乗った航空機をロケット実験場まで護送するという任務を与える。積荷とともに機に乗るのは恩師・バフスタイン教授(福田信昭)と、その娘で助手、しかもラインダースの昔の恋人だったメルヘンナー(篠原恵美)。ラインダースはメルヘンナーに、積荷の正体が核弾頭であることを知らされる。メルヘンナーもバフスタイン教授も、核弾頭がロケット実験場まで到達しないことを願っているのだという。核弾頭の開発に協力することは、人道に反する悪魔的行為だと考えるラインダース。一方で護送は任務である。二律背反の状況のなか、ラインダースの乗る戦闘機は、メルヘンナーと核弾頭を乗せた航空機とともに、空へと飛び立つのだった。
前代未聞のフィギュアスケートグランプリシリーズが今、幕を開ける…本作『ユーリ!!! on ICE』は、『モテキ』の久保ミツロウと、『ミチコとハッチン』の山本沙代がタッグを組んで原案を練った。脚本を久保が、監督を山本が務めたフィギュアスケートを題材にしたテレビアニメ。2016年10月にテレビ朝日系列で全12話が放送。初の本格フィギュアスケートアニメということで、アニメファンだけでなく、現役フィギュアスケート選手たちの間でも注目。ロシアのエフゲニア・メドベージェワなどは、アニメファンで有名だが、本作も熱心に応援していた。また、本田武史や織田信成、ステファン・ランビエールなど現役を退いた名スケーターが作中に本人役として登場し、大会の解説やレポーターを務めていることにも注目。実力はあるがメンタルの弱さから大会で勝ち進めない勝生勇利。自分の身の振り方を考えるため、拠点にしていた米デトロイトから故郷の九州・長谷津町へ戻る。そこで元リンクメイト・西郡優子の前で、「リビング・レジェンド(生きる伝説)」と称されるロシアのフィギュアスケーター、ヴィクトルが演じるプログラムを滑ると、優子の娘たちがそれを動画撮影し、無断でSNSにアップする。その動画を見たヴィクトルが勇利の滑りに刺激され「勇利のコーチになる」と宣言。勇利はヴィクトルとともにグランプリファイナルでの優勝を目指すようになる。
『おかしなガムボール』は、アメリカのアニメ専門チャンネルであるカートゥーン ネットワークオリジナルの、コメディアニメシリーズ。ガムボールとダーウィン兄弟のコミカルな日常を描いたアニメで、シュールなギャグを交えた不思議な世界観が特徴。また実写や3DCG、クレイアニメーションなどのさまざまな技法を組み合わせたキャラクターや背景もユニークだ。アヌシー国際アニメーション映画祭・テレビシリーズ部門最優秀賞などを受賞している。吹き替え声優は、ガムボール役を『NARUTO -ナルト-』の主人公・ナルトの声優を務める竹内順子、ダーウィン役を『クレヨンしんちゃん』の、2代目野原しんのすけ役を務める小林由美子が担当している。ガムボール(竹内順子)とダーウィン(小林由美子)は休日に2人で遊んでいるが、だいたいの遊びをやり尽くしてしまったためどこか物足りない。そのため、親友となる新たな友達を学校で探そうとするがなかなか見つからなかった。そんななかトバイアス(後藤ヒロキ)に声をかけられ、友達となる。ただ友達になる代わりにお金を要求してくる点は気になったが、これで楽しい日々が続くはずだった。しかしトバイアスは、ダーウィンと仲良くしてばかり。ガムボールはそれが面白くなかったのだった…。
旧校舎にすみつく妖怪たちを退治せよ!民俗学者・文筆家である常光徹の小説『学校の怪談』をもとにした、テレビアニメ作品。母を亡くした小学生の姉弟が、転校先の学校の旧校舎でさまざまな妖怪と遭遇し、知恵を絞って退治していく。アニメーション制作は、スタジオぴえろ。大好きな母を病気で亡くした小学生の姉弟、宮ノ下さつき(川上とも子)と敬一郎(間宮くるみ)は、父とともに祖母の旧宅に引っ越してきた。転校先となるのは、かつて父と母のふたりが通っていた天の川小学校。とはいってもさつきたちが通うのは、父や母が通った旧校舎ではなく、その隣に建つ新校舎である。転入初日の朝、登校しようとしていたさつきと敬一郎は、飼い猫のカーヤを追って、立ち入り禁止の旧校舎に足を踏み入れてしまう。そこで出会った同級生の青山ハジメ(本田貴子)と柿ノ木レオ(津村まこと)、そして上級生の恋ヶ窪桃子(佐久間紅美)とともに、カーヤを探すことになる。ところが、その旧校舎には、歩く二宮金次郎像、人面犬、トイレの花子さん、首なしライダーをはじめ、得体の知れない妖怪たちがうごめいていた。そうこうするうちに、さつきたちは天邪鬼に見つかり、追いかけられることになる。窮地に陥ったさつきたちだったが、偶然飛び込んだ校長室で1冊の日記を見つけるのだった。それは、さつきの母が小学生のころに記した「オバケ日記」であった。
『1日外出録ハンチョウ』は、『賭博破戒録カイジ』に登場するキャラクター・大槻を、主人公にしたスピンオフアニメである。原作は同名漫画であり、原作・原案を萩原天晴、漫画を上原求と新井和也、そして福本伸行も制作に加わっている。『中間管理録トネガワ』の14話に今作が差し込まれ、以降も不定期放送された。架空の会社である帝愛の地下強制労働施設から、お金を支払うことで1日だけ解放された大槻班長の、地上での悠々自適な生活が描かれている。カイジシリーズ本編のシリアスな雰囲気とは違い、パロディ満載の内容となっている。あるとき、大槻(チョー)は帝愛の地下強制労働施設の1日外出券を購入した。大槻は地下でのギャンブルを利用して大儲けしており、高額な1日外出にも慣れた人物だった。そのため24時間しかない自由な時間も焦らず過ごす大槻。服の毛玉を数時間かけて取ったりしており、無駄に見える時間を過ごしていた。見張りの黒服も、その異常な行動に驚いている。そして次の日、大槻はスーツを購入したのち、大衆蕎麦屋に入る。その行動にさらに見張りの黒服は驚いた。蕎麦屋で昼間からビールを飲む大槻。なんと大槻は急いで食事をとるサラリーマンの姿を肴にして、ビールを飲んでいた。そうして大槻は満足して地下強制労働施設に帰っていったのだった。こうして1日しかない外出を、奇想天外な方法で楽しむ大槻の話が始まる。
半額シールが貼られた瞬間、狼たちの戦いが開始される…!『ベン・トー』は、2011年10月から12月にかけて放送されたテレビアニメ。原作はアサウラのライトノベルであり、スーパーダッシュ文庫から書籍刊行されている。とあるスーパーマーケットで閉店間際に起こるバトルを描いた青春学園コメディである。アニメ版の制作は後に『ジョジョの奇妙な冒険』『はたらく細胞』などを手掛けるdavid productionで、監督は板垣伸。オープニングテーマは、声優で歌手の愛美が務めている。貧乏学生・佐藤洋(下野紘)は、ある夜、とあるスーパーマーケットのなかで血まみれになって倒れていた。一体何が起こったのか? よくわからないまま翌日登校した洋は、道すがら白粉花(悠木碧)という同級生に昨夜のことをいろいろと聞かれる。そして学校で、おぼろげに見た記憶のある槍水仙(伊瀬茉莉也)という上級生のゴミ捨てを手伝うと、「スーパーマーケットには二度と近寄るな」と警告される。疑問が膨らむばかりの洋だったが、夜になると弁当を買うため再びスーパーマーケットへ足を運んだ。そして、店長が残った数個の弁当に半額シールを貼った瞬間、恐るべき光景がそこに広がった…!