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悪と正義のどちらを選ぶ? 平凡なサラリーマンの究極の選択とは―
サラリーマンのノワール小説を得意とする福澤徹三の小説を原作にムロツヨシと古田新太のダブル主演で連続ドラマ化し他作品。原作は第3回エキナカ書店大賞を受賞し、6月には続編『Iターン2』が出版されたばかりの話題作。
中年サラリーマンが単身赴任した先で、生き地獄に陥り、究極の選択を迫られるダイ・ハードな日常を描いたリーマン・ノワールの傑作。
冴えない営業マン狛江光雄は、勤めていた広告代理店の小さな地方支社への異動を命じられてしまう。リストラを回避するためには、業績アップが絶対条件。異動先でさっそく営業を始めた狛江だったが、とんでもないミスをしてしまい、不運にもヤクザの組織「竜崎組」に睨まれてしまう。
さらに「岩切組」の親分にも怒鳴り込まれる事態を招き、強引に岩切組に引きこまれ、地元を仕切る2大ヤクザの抗争に巻き込まれることになってしまった狛江。
平凡なサラリーマン人生から一転、ヤクザの世界に引きずり込まれた狛江は、果たして無事でいられるのだろうか?
広告代理店、宣告社で営業マンとして働く45歳。本社から地方の阿修羅市への左遷を命じられ、妻と娘とは離れて単身赴任する。社員が2名しかいない阿修羅支店の支店長となり、地方の空気になじめない中で業績アップのために奔走するが、自分のミスから思わぬトラブルに巻き込まれてしまう。
たった4人の組員を率いる岩切組の組長。阿修羅市を牛耳っている2つのヤクザのうちのひとつであり、ライバルの竜崎組とは争いが絶えない。口より先に手が出てしまうが、とても義理堅い人間で、仲間を裏切るようなことはしない。狛江を組に引き入れ、ともに行動するようになる。
若くして竜崎組の組長となり、サラ金「ドラゴンファイナンス」の社長も務める、頭脳明晰で計算高い男。金のためなら非情な手段もいとわない冷徹な性格であり、人情を重んじる岩切とは犬猿の仲である。岩切組に対して次々と罠を仕掛けていく。
阿修羅支店の営業マン。髪型や身だしなみも整えず、遅刻も多いだらしのない性格。仕事に対してもやる気を感じられず、定時に帰っていたが、新支店長の狛江に出会い、気持ちに変化があらわれ始める。
阿修羅支店の事務員。仕事にも異性にもまったく興味がなく、女子力ゼロのマイペースな女性。なんとなく日々を過ごしていたが、狛江の影響を受け、少しずつ心境が変化し始める。
場末のスナック「来夢来都(らいむらいと)」のママであり、店には岩切組、竜崎組のどちらも出入りする。タロット占いができ、狛江を占い、助言する。
岩切組の組員。新しく入ることになった狛江にいろいろと教える教育係。手先が器用で、内職で千羽鶴を折っている。
岩切組の組員。岩切を尊敬しており、人情深い性格。内職ではネイルチップを作っている。
岩切組の組員。親分のためなら体を張って、強い相手にもむかっていく。内職では造花を作っている。
岩切組の組員。とても無口でほとんど声を出さない。組員たちのまかないを作る係で、その味は絶品。
竜崎組の組員。鬼のような強面で、組長の傍らでつねに睨みをきかせている男。
「Iターン」という言葉は一般的には、首都圏や都心部などで生まれ育った人が、地元以外の地方の企業に就職や転職するために移住することを指します。
主人公の狛江光雄も東京から地方の支社への異動、という点は「Iターン」のニュアンスに近いのですが、この作品では、「I=自分」という捉え方をしています。
これまでの平凡な人生が一転(ターン)してしまい、不幸のどん底に落ちてしまった狛江ですが、困難を乗り越え、本来の自分らしい姿にもう一度ターンできるチャンスがあるのでしょうか? とても気になります!
金曜深夜に放映される連続ドラマ枠「ドラマ24」では、これまでに『勇者ヨシヒコ』シリーズや『孤独のグルメ』シリーズなど、週末のやや疲れ気味の脳に心地よい刺激を与えてくれる作品が放送されてきました。
今回、主演に抜擢されたムロツヨシは、ドラマ24の2作目『2ndハウス』が連続ドラマ初レギュラー作品であり、さらに『勇者ヨシヒコ』シリーズをはじめ、いくつかの作品に出演経験をもつ、ドラマ24にとても縁の深い俳優です。
そんな彼が満を持して演じる主人公は、強者に打ちのめされながらも、どこかでクスっと笑いを誘ってしまう、ムロツヨシの持ち味を十分に発揮できる役どころです。どんな刺激を与えてくれるのか、今からとても楽しみです。
ムロツヨシとともに主演をつとめるのが、岩切組の組長、岩切猛を演じる古田新太です。『俺のスカートどこ行った?』や、『逃げるが恥だが役に立つ』など、ゲイ役での活躍がとても話題になっていますが、今作品では彼のハマリ役ともいうべき、昭和の雰囲気漂うヤクザの親分として登場します。
親分の人情深い一面が、あの強面からどう表現されるのかが楽しみです。また、岩切組のライバルである竜崎組の組長、竜崎剣司を演じるのは田中圭。『おっさんずラブ』でのかわいいダメ男から一転、冷酷な男を演じる彼の表情や、ライバル岩切との対決にも注目したいです。
第1話
広告代理店の営業マン・狛江光雄(ムロツヨシ)は、上司の怒りを買い、最果ての街に左遷され単身赴任することに!結果を出して本社に返り咲く為、たった2名の社員と共に貧弱支店の立て直しを図る。そんな中、新規の広告でありえないミスが…!その相手はこの街の二大ヤクザの一つ、竜崎組の会社だった!社長の竜崎(田中圭)に呼び出され大ピンチ!さらに、対立するヤクザ・岩切(古田新太)も怒鳴り込んできて絶体絶命!
第2話
上司の高峰(相島一之)から大手百貨店の広告を受注しろという命令を受けた狛江(ムロツヨシ)は、部長の深町(木下隆行)を訪ね、接待のチャンスを得るが…。一方、岩切(古田新太)からは組の仕事を押し付けられ、会社員とヤクザの多忙な二重生活が…。しかも、あっという間に500万の借金が…!そんな中、ヤクザとして美人ママ・麗香(黒木瞳)が経営するスナックのケツ持ちをする羽目に!危険な任務の内容は-!?
第3話
岩切組への迷惑料500万円の金策に苦戦する狛江(ムロツヨシ)は、岩切(古田新太)に言い訳するが…。岩切は狛江が営業をかけている百貨店の情報を知り、とんでもない提案を持ち掛ける。スナックの謎多き美人ママ・麗香(黒木瞳)も巻き込み、事態は狛江も予想していなかった展開に!?そんな中、竜崎(田中圭)から借金が帳消しになる甘い誘惑が…。悩みが尽きない狛江に部下の美月(鈴木愛理)との禁断の恋の予感…!?
第4話
岩切(古田新太)に命ぜられ、借金返済のため土沼(笹野高史)と組んでキックバックを受け取る狛江(ムロツヨシ)。しかし、岩切に返すはずだった金を闇金(アントニー)に奪われ、狛江は竜崎(田中圭)が提案した甘い誘いに乗ってしまう。竜崎から借りた500万を持って岩切と落ち合った狛江だが、竜崎に渡されたカバンの中からは何故か白い粉が…。しかも、そこに刑事(河原雅彦)が現れ…!?狛江、絶体絶命!
第5話
上司(相島一之)から、新規の仕事がなければ阿修羅支店は閉鎖と言われ、難攻不落の大手銀行に営業へ向かう狛江(ムロツヨシ)。銀行で竜崎(田中圭)が支店長といるのを目撃してしまう。しかも、そこに岩切(古田新太)も現れ一触即発に…。そんな中、狛江の心のオアシス、部下の美月(鈴木愛理)から相談があると言われ、舞い上がる狛江。一方、柳(渡辺大知)はスナック来夢来都のめぐみ(森田望智)に夢中で…。
第6話
阿修羅市では、睨み合いが続いていた岩切組と竜崎組がいよいよ戦争になると街中で噂されていた。狛江(ムロツヨシ)は岩切(古田新太)から武器を買うためにも早く金を返せと迫られる。そんな中、竜崎(田中圭)は悪徳刑事・城島(河原雅彦)を使って岩切組がケツ持ちする風俗店を次々に摘発。岩切組の資金源は絶たれたも同然になってしまう。さらに竜崎は、狛江に竜崎組のスパイになれと迫る。狛江の悪夢はまだまだ続く…。
第7話
岩切組と竜崎組の全面戦争が現実味を帯びる阿修羅市。宣告社では、柳(渡辺大知)が青葉銀行とのアポをとることに成功する。そんな中、狛江(ムロツヨシ)の妻・敦子(渡辺真起子)が突然東京からやってくる。数日間滞在するというが、狛江は男とデートする敦子を目撃!調べると、敦子は竜崎(田中圭)が経営するホストクラブに通っていることが判明!動揺する狛江は、岩切(古田新太)らから怪しまれてしまい…。
第8話
金を返せない狛江(ムロツヨシ)に苛立つ岩切(古田新太)は、狛江を中国マフィアに売ろうとする。狛江は新規の仕事がとれ、借金を返せるとその場を逃れるが、竜崎(田中圭)の口利きで青葉銀行の支店長・瀬戸川(手塚とおる)から与えられた仕事は期待外れなものだった。それを知った岩切はついに強硬手段に…!しかも、岩切はスパイの存在に気が付いているようで…。一方、会社からはリストラと支店閉鎖の話を持ち出され…。
第9話
岩切(古田新太)の強引な手段で、青葉銀行の広告を全て受注することになった狛江(ムロツヨシ)は、支店のノルマ達成には近づいたが、喜ぶことができずにいた。地獄の二重生活に加え、竜崎(田中圭)に命じられた岩切組へのスパイ活動によって精神的にボロボロになってしまい、ついに岩切組の重要な情報を竜崎に密告…!?竜崎の罠にハマり、桜井(毎熊克哉)は竜崎組に拉致され、さらに岩切にもピンチが…。
第10話
ついに竜崎(田中圭)のスパイとして岩切組を裏切ってしまった狛江(ムロツヨシ)。竜崎組に拉致された桜井(毎熊克哉)の居場所は依然分からず、桜井の命を守るため、岩切は自首してしまう。そんな中、岩切組にはガサ入れが入る。一方、会社では高峰(相島一之)から阿修羅支店の今後に関する重要な決定が告げられ…。すべてを失いかけた狛江は、麗香ママ(黒木瞳)の後押しもあり、男としての覚悟を決める。
第11話
岩切(古田新太)奪還のためにクビ覚悟でわざと誤植をした狛江(ムロツヨシ)は、ある決意をする。一方、岩切組は竜崎組へのカチコミのために作戦を練り始め…。竜崎(田中圭)のスパイとして岩切組を裏切ってきた狛江だが、岩切に組の一員として作戦に参加すると申し出る。さらに、謎の組員、坊野(阿部進之介)も加わり、ついに岩切組と竜崎組の全面戦争が始まる--。狛江と岩切の秘密の作戦とは!?
第12話
岩切組と竜崎組の直接対決がついに始まり、狛江(ムロツヨシ)も岩切(古田新太)の舎弟として最前線に!しかし、岩切が竜崎(田中圭)に撃たれ…。一方で竜崎は、裏でつながっていた青葉銀行の瀬戸川(手塚とおる)と関東ヤクザの藤堂(蟹江アサド)のある秘密を知り、彼らと対立。狛江のサラリーマン人生の行く末と岩切組 vs 竜崎組 vs 関東ヤクザの結末は一体…!?不幸のどん底に陥った男は自分を取り戻せるか-!?
今作は一世を風靡したアダルトビデオ監督・村西とおるの自伝『全裸監督 村西とおる伝』を、実写化した作品である。80年代の日本を大規模セットで再現し、海外配給による豊富な資金をもって制作された。かなり大人向けな内容ながら、Netflixを通じて世界中で配信され、多くの支持を集めている。そんな今作の総監督を務めたのは、『百円の恋』を手掛けた武正晴。アダルトビデオ店で働いていた経歴があり、今作の雰囲気作りに貢献している。主人公の村西とおるを演じたのは、『勇者ヨシヒコ』シリーズや『闇金ウシジマくん』など、奇抜な役を多く演じてきた山田孝之。『全裸監督』の名の通り、気持ち良いほどの脱ぎっぷりにも注目したい。セールスマンとして確かな成績を残してきた村西とおる(山田孝之)だったが、突如として会社は倒産。妻には浮気され、自暴自棄に陥っていた。絶望的な状況の中、相棒の荒井トシ(満島真之介)とともに、アダルトビジネスに没頭し始める。会社員時代のノウハウを活かし、ビニ本販売に精を出していた村西。逮捕されるリスクを背負いながら、少しずつ勢力を広めていく。そしてついに、アダルトビデオ制作へ乗り出すのだが…。
見た目も性格も正反対の女子高生がすれ違い続ける学園コメディ 漫画アプリで連載当初から絶大な人気を誇るツナミノユウの同名漫画を実写ドラマ化。W主演の福原遥と柳美稀がネクラとギャルのすれ違いJKライフを見事に演じ切っている。 ある日の授業中、ネクラなオタク・麻積村ひなたは、隣の席のクールなギャル・御厨みかげが、10年前の親友であることに気づいてしまう。ひなたはすっかり変わってしまった元親友におびえるが、みかげは10年ぶりに再会した親友への興奮が止まらず…。
『上流階級〜富久丸百貨店外商部〜』は、日本のテレビドラマ作品。フジテレビ系列の赤と黒のゲキジョー枠で2015年1月16日に放送された。連続ドラマではなく、1話完結のスペシャルドラマ。原作は、小説家・高殿円の同名小説で、神戸の老舗百貨店が舞台の作品となる。主演は、『黄泉がえり』や『ストロベリーナイト』など、人気作へ数多く出演する女優・竹内結子が務める。ほかにも斎藤工、竹中直人、草刈正雄、浅野ゆう子、松雪泰子、高畑淳子、桂文枝といった豪華な俳優陣が出演する。神戸の老舗百貨店である富久丸百貨店・神戸元町店。ここに、アルバイトから地道にキャリアを積み重ねていった苦労人の女性がいた。彼女の名前は、鮫島静緒(竹内結子)。店舗リニューアルの企画を成功させた手腕が認められ、正社員となった彼女につきつけられたのは、外商部への突然の異動だった!? いままでとは180度違う世界で働くこととなった静緒は、月1,500万という途方もないノルマを達成するために奮闘する。個性豊かな外商部のメンバーや、一癖も二癖もある外商の顧客たちを前に静緒は苦戦を強いられるが、持ち前のバイタリティーとやる気で困難に立ち向かっていく。静緒は外商員として羽ばたくことができるのか!?
山村美紗原作「葬儀屋社長石原明子シリーズ」を原作とする「赤い霊柩車」シリーズ。1999年に第一作が放送されて以来、根強い人気を誇る同シリーズ。“サスペンスの女王”片平なぎさ、が主演を務める。京都を舞台に、先代の後を継いだ石原葬儀社社長の石原明子、専務で一級葬祭ディレクターの秋山隆男、事務員の内田良恵、そして明子の婚約者で東都医科大学准教授の黒沢春彦や刑事部捜査一課の刑事狩矢荘助らが毎回登場し、殺人事件をはじめとした難事件を解決していく。 ■企画:狩野雄太■プロデューサー:八木亜未(大映テレビ)■制作:フジテレビ■制作著作:大映テレビ ■原作:山村美紗 (C)大映テレビ
不幸の数だけ思いは募り、やがて密かな愛になる。教師と生徒、禁断のラブストーリー。 当時大ヒットを記録した同名TVドラマシリーズの劇場公開版。スキャンダラスな野島伸司脚本を、唐沢寿明と本作でデビューした遠山景織子が痛々しいほどナイーブに演じる。 ラグビー中の事故で親友を植物状態にさせ、代表選手になる夢を諦めた体育教師・羽野一樹。ある日彼はコンビニで万引きをする女子高生・柏木繭と出会う。互いの内に潜む闇に導かれるようにしてひかれ合う2人は、やがて教師と生徒の一線を踏み越えていく。
『金魚妻』は2022年2月からNetflixで配信開始されたドラマ作品。配信はNetflixのみとなるが、Netflixとフジテレビの共同企画・共同制作となっている。紙・電子併せて累計部数325万部を突破した、黒澤Rによる同名漫画が原作。『アンフェア』シリーズなどで知られる篠原涼子が主演を務める。ほかにも岩田剛典、安藤政信、長谷川京子、堀未央奈、藤森慎吾などが出演する。とあるタワーマンション。ここの最上階に住むさくら(篠原涼子)は、夫・卓弥(安藤政信)とともに美容サロンを経営する、いわゆる“勝ち組”の女性だ。しかし華やかにみえる生活の裏で、卓弥は複数の女性と関係をもち、さらにはモラハラ・DVをすることでさくらのことを支配していた。タワーマンションでおこなわれたさくらの誕生日パーティーも、お祝いというのは建前で、実は新店舗オープンの発表が本来の目的であった。パーティーで風水師・メイ(峯村リエ)から、「金魚を飼うこと」を勧められたさくら。後日、近所に「金魚のとよだ」という金魚屋さんを見つけ、そこで店主である春斗(岩田剛典)と運命の出会いを果たす。金魚を介して惹かれあっていくさくらと春斗。しかし、2人の距離が近づけば近づくほど、夫・卓弥も苛立ち、さくらに冷たく当たるのだった。タワーマンションに住む6人の女性たちが、禁断の不倫愛に翻弄されていく。
相武紗季がひるむことなく官能シーンに臨む!悲しい女の性を熱演 新・官能派作家と称される桜木紫乃作品を初映像化。母親の愛人と結婚した女の不倫・殺人・そして焼身自殺?女性の性と情念から生まれる犯罪を巧みに描いたミステリー。 ラブホテル「ホテルローヤル」オーナーの妻・節子は年の離れた夫・喜一郎の目を盗んで不倫相手・澤木と時を過ごしていた。その頃、喜一郎が事故で病院に搬送され、回復の見込みはないと告げられる。そこに喜一郎の元愛人で節子が憎悪する母・律子が訪れる。
原作・とらふぐ、作画・江口心による人気漫画を、お笑いタレントの丸山礼主演で連続ドラマ化。自らをサバサバ系だと称し、やりたい放題の主人公・網浜奈美が巻き起こす騒動をコミカルに描く。網浜と同僚たちとの掛け合いが爆笑をさらう楽しい一作。トリンドル玲奈、栗山千明、犬飼貴丈ら豪華キャストが出演する。会社のトイレでチーフの悪口をいっていた安藤晴香(若月佑美)たち。「ワタシってサバサバしてるから」が口癖だが実はネチッこい性格の網浜奈美(丸山礼)は、自分はパワハラなんかされたことはないと豪語して安藤たちを叱る。トイレを出た網浜はすぐにチーフに駆け寄り、すぐいじける女の相手は大変だと声をかける。安藤は、今夜の合コンにドタキャンが出たため人数合わせに困っていた。その合コンには、営業部のエース・山城達也(犬飼貴丈)も出席予定だった。安藤が新人の本田麻衣(トリンドル玲奈)をダメ元で誘うと、麻衣は快く了解する。店の前で偶然網浜に会ってしまった安藤たち。網浜は合コンに無理やり飛び入り参加し、遅れてやってきた麻衣をあざといといって攻撃する。麻衣がカシスオレンジを頼むと、そんな甘い飲み物なんか自分は飲めないといって騒ぐが、天然の麻衣は網浜の血糖値が高いと勘違いして心配する。網浜はムッとするが、一同は思わず噴き出し…。
殺人を犯したかつての少年と、その弟の運命を描く「アイシテル〜海容〜」の20年後 向井理と岡田将生が兄弟に扮し、前作から20年後を舞台に、加害者家族に起こる出来事を弟・直人の目線で描く。クライマックスで直人が兄に思いをぶちまける場面が感動的。 さつきの息子・智也が小学2年生の清貴を殺害した事件から20年以上の歳月が流れた。事件後に生まれた直人は兄を憎み、さつきとも距離を置いて暮らしていた。そんななか、須磨の工房で働き始めた直人は、須磨の孫・加奈と惹かれあい、結婚することになる。
2017年に放送された、藤子・F・不二雄の漫画を原作としたドラマ。『勇者ヨシヒコ』シリーズなど、独特な世界観で知られる福田雄一が脚本・演出を担当している。正義のスーパーヒーローになった冴えないおじさん、という新たなヒーロー像が斬新な作品だ。そんな主人公を、映画『容疑者Xの献身』や『孤高のメス』などの演技が高く評価されてきた実力派俳優・堤真一が演じることで大きな注目を集めた。また、左江内を尻に敷く妻を、女優・小泉今日子がとてもダークに、かつコミカルに演じており、ふたりのかけ合いが笑いを誘う。藤子建設株式会社に勤める左江内(堤真一)は、万年係長。ことなかれ主義で、面倒なことからはすぐに責任逃れをしようとする左江内は、いつも部下たちから呆れられていた。そんな左江内が帰宅すると、いつものように妻・円子(小泉今日子)の罵声が飛んできた。料理、掃除などの家事をまったくやらず、リビングのソファーに寝そべりながら左江内に家事を押し付けていく円子に、左江内はただ従うのみなのだ。ある日曜日、たまった仕事を自宅で片付けようとしていた左江内は、息子・もや夫(横山歩)の面倒を押しつけられてしまう。仕方なくもや夫を連れて公園にいった左江内は、知らないおじいさん(笹野高史)から突然声をかけられた。「おい君、スーパーマンになってみないか?」突拍子もないその言葉に、左江内はあ然としてしまうのだが…。