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2020年1月31日に公開された『AI崩壊』は、2017年の大ヒットサスペンス映画『22年目の告白 私が殺人犯です』で知られる監督・入江悠の作品。近未来を舞台にした映画を撮りたいと長年願ってきた入江自身が、ていねいにリサーチを重ね、脚本を書き上げている。
主人公の天才科学者を演じるのは、2019年の映画『キングダム』で迫力満点の将軍・王騎を熱演した大沢たかお。また、松嶋菜々子、賀来賢人、広瀬アリス、岩田剛典、髙嶋政宏、芦名星、玉城ティナ、余貴美子、三浦友和などが共演している。
天才科学者と呼ばれた桐生浩介(大沢たかお)は、病気で苦しむ妻・望(松嶋菜々子)の命を救うために医療AI「のぞみ」を開発した。しかし、国の認可はすぐに下りずに望は他界。浩介は「のぞみ」の管理や運営を義弟・西村悟(賀来賢人)に託し、娘とともに日本を離れた。
その後、国が認可した「のぞみ」は目覚ましい功績を上げ、総理大臣賞を受賞することが決まる。研究とは無縁の静かな暮らしをしていた浩介だったが、授賞式に出席するため娘と一緒に日本に戻ってきた。しかし彼を待っていたのは、「のぞみ」の暴走であった――。
出演:
大沢たかお
賀来賢人 広瀬アリス/岩田剛典
髙嶋政宏 芦名 星 玉城ティナ 余 貴美子
松嶋菜々子/三浦友和
監督・脚本:入江悠(『22年目の告白―私が殺人犯ですー』)
企画・プロデュース:北島直明
本作の主人公。東北情報先端大学大学院の研究所に所属していた天才研究者。共同研究をしていた妻の望がガンに侵されてしまい、命を救うために医療AI「のぞみ」を開発した。妻が亡くなったあとは研究職を離れ、娘と一緒にシンガポールで静かな生活を送っていた。
浩介の妻。一緒にAIの研究をしていた浩介と結婚し、その後も大学院で研究を続けていた。浩介が開発した医療AI「のぞみ」が国に認可される前にガンによって亡くなってしまう。
桐生望の実弟であり、浩介の義弟。望が亡くなったあと、日本を離れる浩介から医療AI「のぞみ」の管理や運営をするHOPE社を任される。人に幸せをもたらすAIを理想としており、浩介からの信頼も厚い。
警視庁捜査一課に配属された新米刑事。サイバー犯罪対策課がおこなっている捜査AI「百眼」を使った捜査方法に感心しながらも、合田とともに捜査活動をするうちに現場に足を運んで地道に捜査する方法に感化されていく。
正義感が人一倍強く、天才的な頭脳を持つ。警察庁の理事官に最年少で就任し、サイバー犯罪対策課を指揮している。アメリカのマサチューセッツ工科大学に留学し、人工知能の研究で博士号を取得した。AI暴走事件の捜査を担当し、捜査AI「百眼」を駆使する。
警察庁のサイバー犯罪対策課係長をつとめる。桜庭の指示のもと、捜査AI「百眼」の操作をおこなっている。
警察庁のサイバー捜査官であり、望月とともに桜庭を支えている。現場での捜査や爆弾処理班の指揮をとっている。
HOPE社の広報を担当し、西村をサポートする有能な社員。父親を幼いころに亡くしており、写真を肌身離さず持っている。
麹町署に所属する、定年を間近に控えたベテラン刑事。自ら現場に足を運ぶ、昔ながらの捜査を基本としており、桜庭たちの捜査AI「百眼」を使った捜査方法には嫌悪感を抱いている。刑事の勘を頼りに、奥瀬とともに独自の捜査をはじめる。
“西暦2030年の日本”を舞台に描かれた『AI崩壊』は、監督を務めた入江悠のオリジナル脚本です。2017年の映画『22年目の告白 私が殺人犯です』の大ヒットによって注目を集めた入江は、自らが好きな最先端技術を題材にした近未来の映画を制作するチャンスにやっと出会えたそうです。
高度なAIを開発した天才科学者である主人公・桐生浩介を描くにあたって、入江は専門の研究者たちが集まる人工知能学会に入会し、AIについて一から勉強をはじめたというエピソードからも、この映画にかける入江の熱意が伝わってきます。
今作の主人公である桐生浩介を演じたのは、実力派俳優の大沢たかおです。映画『解夏』や『地下鉄(メトロ)に乗って』などで日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、医療ドラマ『 JIN-仁-』で大ブレイクを果たしたあと、2016年から約2年間俳優活動を休業。海外でさまざまな経験を積んだ彼は、さらなる成長を遂げて日本に帰ってきました。
今作でも、ハリウッド映画などで見られる人並み外れたスーパーヒーローを演じるのではなく、よりリアルなひとりの人間を追求し、入江とともに桐生の人物像を作り上げていったそうです。逃げ回るときの走り方ひとつにもこだわり、専門家からアドバイスを受けて練習を重ねたという演技にも注目です!
今作の舞台となるのは、AIが生活に欠かせなくなった2030年の日本です。電気、ガス、水道と並ぶほどAI技術は身近になり、国民のあらゆる情報をAIが管理している時代となっています。ここまでAIが広まった世界は、まだ遠い未来のように感じるかもしれません。
しかし2020年現在、AIはインターネットや車の自動運転技術などに導入されはじめています。今作のような世界はひょっとしたら10年後、自分たちが住んでいる世界かもしれない…。そんなことを考えていくと、このストーリーのスリリングな展開もよりいっそう身近に感じることができるはずです。
ウイルスに感染したAIの暴走を止められるのか。監視管理社会の到来を予感させる近未来サスペンス。
面白い
とにかくみんな落ち着いて!あ!そこのあなた!逃げちゃダメ!待ちなさい!止まれ!撃つぞ!うわーっ!!
…冷静に話をすれば起こらなかった事件(笑)
これは面白い
記録
真の愛情と囲っている男のはざまで揺れる美しい妾の姿を描いた官能ドラマ 熟女系セクシー女優・三浦恵理子が禁断の恋に溺れる妾を熱演。妾として生きざるを得ない女が、一時の快楽に身を任せ、全てを忘れようとする姿にエロスと切なさを感じる。 妾として囲われている女性・恵理子は、ある日、1人の青年と恋に落ちた。彼も恵理子が妾だということにうすうす感づきながらも、密会を繰り返して燃え上がる。だが村人の密告によって関係が明らかにされ、囲っていた男は激怒し、報復の手段に出る。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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