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『おかしなガムボール』は、アメリカのアニメ専門チャンネルであるカートゥーン ネットワークオリジナルの、コメディアニメシリーズ。ガムボールとダーウィン兄弟のコミカルな日常を描いたアニメで、シュールなギャグを交えた不思議な世界観が特徴。また実写や3DCG、クレイアニメーションなどのさまざまな技法を組み合わせたキャラクターや背景もユニークだ。アヌシー国際アニメーション映画祭・テレビシリーズ部門最優秀賞などを受賞している。吹き替え声優は、ガムボール役を『NARUTO -ナルト-』の主人公・ナルトの声優を務める竹内順子、ダーウィン役を『クレヨンしんちゃん』の、2代目野原しんのすけ役を務める小林由美子が担当している。ガムボール(竹内順子)とダーウィン(小林由美子)は休日に2人で遊んでいるが、だいたいの遊びをやり尽くしてしまったためどこか物足りない。そのため、親友となる新たな友達を学校で探そうとするがなかなか見つからなかった。そんななかトバイアス(後藤ヒロキ)に声をかけられ、友達となる。ただ友達になる代わりにお金を要求してくる点は気になったが、これで楽しい日々が続くはずだった。しかしトバイアスは、ダーウィンと仲良くしてばかり。ガムボールはそれが面白くなかったのだった…。
半額シールが貼られた瞬間、狼たちの戦いが開始される…!『ベン・トー』は、2011年10月から12月にかけて放送されたテレビアニメ。原作はアサウラのライトノベルであり、スーパーダッシュ文庫から書籍刊行されている。とあるスーパーマーケットで閉店間際に起こるバトルを描いた青春学園コメディである。アニメ版の制作は後に『ジョジョの奇妙な冒険』『はたらく細胞』などを手掛けるdavid productionで、監督は板垣伸。オープニングテーマは、声優で歌手の愛美が務めている。貧乏学生・佐藤洋(下野紘)は、ある夜、とあるスーパーマーケットのなかで血まみれになって倒れていた。一体何が起こったのか? よくわからないまま翌日登校した洋は、道すがら白粉花(悠木碧)という同級生に昨夜のことをいろいろと聞かれる。そして学校で、おぼろげに見た記憶のある槍水仙(伊瀬茉莉也)という上級生のゴミ捨てを手伝うと、「スーパーマーケットには二度と近寄るな」と警告される。疑問が膨らむばかりの洋だったが、夜になると弁当を買うため再びスーパーマーケットへ足を運んだ。そして、店長が残った数個の弁当に半額シールを貼った瞬間、恐るべき光景がそこに広がった…!
『おくびょうなカーレッジくん』は、2001年よりカートゥーン ネットワークで放送されたホラーコメディアニメ。アメリカの田舎町を舞台に、ある老夫婦に飼われたピンク色の子犬・カーレッジが活躍する物語である。カーレッジを中心に繰り広げられる多くの怪奇現象を、ホラー要素を交えながら、コミカルに表現したストーリーが魅力の作品になっている。カーレッジ(菅原淳一)は飼い主である老夫婦と一緒に、人里離れた場所にあるモーテルを訪れた。不気味な雰囲気の漂うモーテルに、カーレッジは震えが止まらない。しかも犬禁止のモーテルだったため、カーレッジは外の柱に繋がれてしまったのだった。怪しいそのモーテルはなんと、謎のオーナーによって飼われた、巨大な人食いクモたちが生息する場所だった。カーレッジはクモに襲われそうになったが、繋がれた紐を必死に引きちぎり、なんとか逃げ出すのに成功する。しかしクモの魔の手は、飼い主である老夫婦たちへも忍び寄っていた…。
『ちびまる子ちゃん第2期』は、小学3年生の女の子・さくらももこことまる子を中心に、友達や家族とのほのぼのとした日常を描いたホームコメディアニメである。1995年の放送開始から1,200話以上が放送され、アニメ化から30周年を迎えた国民的長寿アニメ。個性的なキャラクターたちの明るくて楽しい物語を中心としながら、ときには心温まる作品も楽しめる。原作は少女漫画雑誌「りぼん」で連載され、2021年2月時点で累計発行部数が3,250万部を突破した大人気漫画。またドラマやゲーム、テレビCMやコラボ企画など、幅広くメディア展開している。まる子(TARAKO)のクラスでは、サッカー部の部員を募集をしていた。クラスメイトのケン太(岩男潤子)が一番に参加し、はまじ(カシワクラツトム)や藤木(中友子)も加わる。しかしサッカー部は厳しく、朝6時からはじまり夕方も遅くなるため、ケン太以外のクラスメイトはすべて辞めてしまった。そんなときクラスでテレビ番組の話になるが、サッカー部で忙しいケン太は話題についていけない。けれども一生懸命にサッカーに取り組むケン太を、まる子はひそかに応援し…。
バカと美少女が挑む、学力試験の点数バトル!?ライトノベル『バカとテストと召喚獣』をもとにしたテレビアニメシリーズの第1期。落ちこぼれクラスの生徒たちが試験召喚戦争を通して、成績上位クラスに立ち向かうドタバタ学園コメディー。原作ライトノベルは、ファミ通文庫から全18巻刊行された。斬新な教育システムを採り入れた進学校「文月学園」。ここでは、学力試験の点数で6段階のクラス分けがおこなわれる。学園側は成績上位のクラスほど豪華なクラス設備を割り当てることで、生徒たちに奮起をうながしていた。学園屈指のバカである吉井明久(下野紘)は、当然のことながら、最下位のFクラスに振り分けられる。Fクラスの教室は、すき間風が吹くボロい木造。机といすの代わりに、なんとちゃぶ台に座布団というスタイルである。ホテルのラウンジ並みの豪華設備が使えるAクラスとは雲泥の差だった。そんなFクラスに、優等生の美少女、姫路瑞希(原田ひとみ)がやってくる。彼女は成績優秀者であるものの試験当日に体調不良で途中退席したことで、0点扱いにされた。本来ならば、瑞希はこんな教室にいるべきではない――。そう考えた明久は彼女のために、悪友の坂本雄二(鈴木達央)と組んで、クラス設備を交換できる「試験召喚戦争」に挑むことを決意する。こうして、明久率いるFクラスの下剋上が始まるのだった。
合い言葉は「ともだちんこ」 !超大金持ち、茶魔のとんでも日常を描くギャグアニメ! 小林よしのりの同名漫画原作のコメディ。主人公が使用する「茶魔語」は、子供たちに大流行したが下ネタたっぷりの内容に「子供に見せたくないアニメ」でも常に上位だった。 世界有数の莫大な資産を持ち、ガイドがいないと自宅で遭難者が出るほどの豪邸に住む御坊家。その一人息子にして第999代目当主、御坊茶魔ことおぼっちゃまくん。超絶お金持ちであるがために、一般常識の外で生きる茶魔の華麗にて波乱の日々が始まる。
完ぺき美少女生徒会長が生徒会を執行する!原作・西尾維新、作画・暁月あきらの漫画『めだかボックス』をもとにしたテレビアニメ作品。完ぺき超人の美少女生徒会長が、目安箱に投書された依頼を受けて、幼なじみの男子生徒とともにさまざまなトラブルを解決していく! 原作漫画は、集英社刊行の「週刊少年ジャンプ」で連載されていた。文武両道・才色兼備の完ぺき超人である美少女、黒神めだか(豊崎愛生)。箱庭学園に入学したばかりであるにもかかわらず、生徒会長選挙で強烈なカリスマ性を披露。98%という圧倒的な支持率で、見事第98代生徒会長に選ばれる。めだかの公約のひとつは、生徒たちが依頼を投書できる目安箱の設置。彼女はその依頼を解決していくことで、学園をよりよくしていこうと考えていた。生徒会長就任まもなく、最初の依頼が舞い込む。その内容は、剣道場をたまり場にしている3年生の不良たちを追い出してくれというものだった。そこでさっそくめだかは、幼なじみの人吉善吉(小野友樹)を巻き込んで、不良の巣くつと化した剣道場に乗り込む。そして、予想の斜め上をいく解決をなしとげてしまう。しかし、この依頼には裏があった。めだかを快く思わない依頼者の男子生徒はついに本性を表し、彼女の努力を否定しようとする。それを悟った善吉は、めだかを守るために、ひとりでその男子生徒に立ち向かうのだった…。
アニメ『花さか天使テンテンくん』は、1998年10月からフジテレビ系列で放送されたギャグファンタジー作品。原作は小栗かずまたが手掛けており、1997年から2000年まで「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた。小栗かずまたにとっては初の連載作品であり、代表作でもある。ゆるい見た目の天使・テンテンと、サイダネを授からなかった小学生男児との交流を描いたコメディ要素たっぷりのギャグ漫画である。天界から降り立った、能天気な天使・テンテン(鈴木晶子)。その日は、暇を持て余していたので空中散歩に出ていた。そこへ、一筋の光が! 好奇心旺盛なテンテンはその場へと向かうも、サイダネを授けていた神様のハゲ頭が光っていただけだった。がっかりしたテンテンは、食べていたおにぎりの梅干しの種を吐き出し、その場を立ち去ったのだ。それから10年後、サイダネを授からずに育ってしまった桜ヒデユキ(摩味)は、頭も悪く運動神経も芸術的な才能にも恵まれなかった。そんなヒデユキだったが、下校途中の道端で偶然にもテンテンに出会う!
1話完結型のシュールなギャグ劇場!増田こうすけのギャグ漫画『ギャグマンガ日和』をもとにした、ショートアニメ作品。個性的すぎる登場人物たちが、パロディ満載のシュールなギャグを繰り出していく!原作は『ギャグマンガ日和GB』というタイトルで、「ジャンプスクエア」(集英社)にて連載。なんともパッとしないお菓子メーカー・貧弱!! ウキウキ製菓。最近、子ども向けの新商品・ドッキリチャンチョコを発売したものの、さっぱり売れていなかった。その理由は明白。チョコと同封されたシールが、なぜか残念そうな子どもの写真で、しかもたった3種類しかなかったからである。商品開発部に乗りこんだ社長の山川(矢部雅史)がそれを指摘すると、ただちにシールを追加することに。ところが追加されたのは、同じ子どもが微妙に笑顔になった写真のシール。それを見た山川が「微妙に笑顔だと逆に怖いじゃないか」とツッコミを入れると、今度は不気味に満面の笑顔を浮かべる写真のシールが追加された。そもそもこの子どもはいったいだれなのか。山川が社員に聞いたところ、なんとその子は先々月にリストラにした社員の息子だった。自分への当てつけかと怒った山川は、ドッキリチャンチョコの販売を中止することを決断する。しかし、それに反対する社員たちによって、山川の車の窓にドッキリチャンチョコのシールを貼られてしまう…。
日本一のおバカなファミリーが縦横無尽に駆け回る!2014年7月から同年12月に放送されていた『毎度!浦安鉄筋家族』は、秋田書店「週刊少年チャンピオン」で連載されている原作・浜岡賢次の大人気ギャグ漫画『浦安鉄筋家族』のTVアニメ版。同作品のアニメ化は1998年のアニメ版から実に16年ぶり。また、2020年4月よりテレビ東京「ドラマ24」で父役・佐藤二朗の実写ドラマ版が放送開始。超絶ハイテンションでおバカな坊主頭の小学生・大沢木小鉄(三森すずこ)は、パワフルで騒々しいことで有名な大沢木家の次男坊。千葉県浦安市で過ごす小鉄は、悪ガキグループの「小鉄軍団」を結成し、変な遊びをひねり出したり、いたずらに精を出したりと、とにかくおバカな日々を過ごしていた。さらに個性豊かな大沢木家一同が加わってドタバタ劇に!ばらばらになったタクシーの車体を抱えながら高速道路を家族全員で全力疾走したり、ハロウィンの夜にお菓子を求めて四つん這いで高速移動する妖怪人間を見かけたり、じいちゃんが買ってきた巨大スルメイカをなんとか食うべく血だらけになりながら格闘したり、もはや言葉では理解不可能なハプニングが次々と起こる。脈絡なんて関係ない! 不条理ギャグアニメの決定版がここにある!