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『忍者武芸帳 影丸伝』『カムイ伝』など、日本を代表する忍者漫画を描いた白土三平による忍者漫画『サスケ』。漫画を原作とするアニメ『サスケ』は、1968年9月3日から放送が開始された。
主人公サスケ(雷門ケン坊)のもとに、負傷した忍者を追って楓(来宮良子)が襲撃してきた。サスケは母(平井道子)の死を乗り越え、父の大猿(外山高士)から教わった忍術を駆使して、生き延びるための旅に出る。
父・大猿から、甲賀流忍術を受け継いだ少年サスケ。ある日、追手に追われ洞窟に迷い込んできた甲賀忍者を、「微塵がくれの術」で助けたことが大冒険の始まりだった。
サスケが母とともに住む家に、負傷した旅の人間がやってきた。傷の消毒のため焼酎を外に取りにいった母。しかし木の葉の忍術による知らせが届き、サスケは母が死んでしまったことを理解する。
忍者たちの襲撃に「猿飛の術」などを駆使しながら、旅人とともに逃亡し、成功する。そして、主人公・サスケが旅人に「おっちゃんただ者じゃないな」と尋ねると、旅人が変装をはがし出てきたのは、猿飛忍群の顔だった。
サスケはその忍者がさらに下に本当の顔を隠し持っていると考えるが、その旅人が実の父親だとは露知らず、彼と別れて追手の楓から逃げる大逃亡劇を始めるのであった。
「猿飛の術」「分身の術」「微塵がくれの術」などの甲賀流忍術を父親から教わり、自在に駆使する少年忍者。幼い容姿とは裏腹な忍術の実力、敵をためらわずに殺す非情さを身に着けているが、どこか詰めが甘く知らぬところで仲間や父親に助けられている。
真田幸村の配下につく甲賀忍者の1人であり、サスケの父親。サスケに忍術を教えた人間であり実力は超一流。猿飛忍群の1人として常に別の人物の顔に変装しており、サスケの知らぬところでサスケの近くにいて助けてくれる。
心優しいサスケの母親であり、大猿の妻。本人も優れた戦闘能力を持つ女性であるが、楓率いる忍者に襲撃されて殺されてしまう。
徳川家康に命じられて、しつこくサスケ親子を狙ってくる実力のある忍者。「おぼろ影の術」「炎しばりの術」を得意とする。
武将で江戸城の城主。半蔵と柳生但馬守に猿飛抹殺を命じた超本人。
半蔵の娘。犬よりも優れた嗅覚を持つ女忍者。サスケの母を殺し、山猫の群れを使ってサスケをも亡き者にしようと謀る。
サスケが楓率いる山猫から逃走中、洞窟の奥深くで出会った老婆。洞窟で30年間、冷凍マンモスを食べて生活してきた。一見、ただの老婆にしか見えないが…?
アニメ『サスケ』は古い作品ながらも登場人物数を絞り、無駄のないストーリー構築がされている作品です。特にサスケという主人公は、多彩な忍術を身に着けている少年忍者とはいえ、まだまだ母親が大好きな小さな少年でしかないのです。
そのサスケが物語序盤で母親を殺され、父親とすら会えず住む場所を追われて1人放浪の旅に出る一連の流れの中には、サスケ自身たくさん失敗もしますし、涙を堪えきれずに泣いてしまうときもあります。
そんなサスケが立派に成長していく姿に、たまらなく夢中になってしまう作品なのです。
『サスケ』に登場している声優陣の中には、サスケを演じた雷門ケン坊という俳優や落語家もやっていたという、珍しい経歴を持つ声優がいます。
またさまざまな有名時代劇で、悪役を中心に活躍してきた外山高士という俳優が大猿を演じているのです。なかでも服部役を演じている、納谷悟朗に注目です。
納谷悟朗は長きに渡り、『ルパン三世』で銭形警部を演じただけでなく、『宇宙戦艦ヤマト』の艦長である沖田十三の声優も担当していました。今なお有名な作品に、出演している声優の演技は必見です!
忍者を題材とした漫画や小説には古くからさまざまなものがあり、世界的に人気のある忍者漫画『NARUTO -ナルト-』もそれらから大きな影響を受けた作品といえます。
もとをたどれば、『NARUTO -ナルト-』の登場人物のサスケも、今作『サスケ』の主人公サスケも、猿飛佐助という人物が源流となっているといわれています。ですがモデルの猿飛佐助は、実在したとも架空の人物だともいわれています。
今作は、『NARUTO -ナルト-』のもとになったアニメとはいわれていませんが、白土三平の作品は忍者好きにはおすすめです!
『NINKU -忍空-』は1995~96年に放送されたバトルアニメ。全55話で構成されている。「週刊少年ジャンプ」で連載された、同名漫画が原作のアニメである。原作の設定を踏まえつつも、オリジナルストーリーが中心で、風助(松本梨香)たち忍空使いが、帝国軍を中心に悪と戦っていく内容。風助たちは空手と忍法を融合させた、架空の武術である忍空を使う。そして忍者のようなすばやい身のこなしだけでなく、強力な体術や不思議な必殺技を使い、かっこよく敵を倒していく。明るいギャグに加え、シリアスな展開やバトルも見られるストーリーになっている。あるとき少年・風助はペンギンのヒロユキ(鈴木勝美)と一緒に、帝国軍に連れ去られた母親を探して旅をしていた。その途中ある村に立ち寄ると、村の少女が忍空の残党に襲われ、さらわれてしまった。悪人たちに怒った風助は、ヒロユキと一緒に残党のアジトに向かう。そこで風助は、自分がもと忍空組1番隊隊長であることを明かし、残党を一蹴した。そうして村の少女を助け出すも、風助が忍空の残党であることを知られると、風助たちは村を追い出されてしまった。そのことにもめげず、風助たちは悪を倒しながら母親を探す旅を続けていくのだった。
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- TVオリジナル編』は、1996年1月から1998年9月まで放送されたアニメの63話から94話に当たる。伝説の人斬りとして恐れられた主人公・緋村剣心が不殺を誓い、人々を守るために奔走する物語。京都編の続きであり、原作には描かれていないオリジナルストーリーとなっている。オリジナルキャラクターも多く登場し、剣心たちの新たな魅力を堪能できる。原作漫画は、シリーズ累計発行部数7,200万部を超える大人気作品で、2021年8月時点の現在も、続編である北海道編が連載中。また漫画やアニメだけでなく、実写映画化やゲーム化、舞台化もされており、日本だけでなく世界でも愛される作品となっている。剣心(涼風真世)たちは、京都から東京に戻り穏やかな日々を過ごしていた。そんなとき、剣心は神谷薫(藤谷美紀)から釣り道具を渡される。夕食のおかずのために、魚を釣ってきて欲しいというのだ。河原で釣りをはじめた剣心だったが、まったく釣れなかった。そんな剣心の前に、同じく釣り道具を持った老人(羽佐間道夫)が現れる。老人は剣術の達人と思わせる鋭い動きで、ゴロツキたちを追い払う腕の持ち主だった。その後老人は剣心に対して、この場所に伝わる“願い蛍”の伝説と、剣の道に明け暮れた自分の過去を語りはじめる…。
忍者・伊賀野影丸ことカバ丸が、田舎から大都会東京の金玉学院へ転入し、そのとんでもない能力とバカさで周囲を巻き込んでいくドタバタコメディ。少女漫画誌に連載されていた、亜月裕の『伊賀野カバ丸』をアニメ化。1983年10月に放送開始。全24話。アニメ化にあたり、漫画とは一部設定に変更が加えられている。アニメーションの制作はグループ・タック。チーフディレクターに『野球狂の詩』などで監督経験のある、小華和ためおを起用。キャラクターデザインは細谷秋夫。『マジンガーZ』の作画監督などを務めている。シリーズ構成には、『さすがの猿飛』などで脚本を務めた土屋斗紀雄が担当した。金玉学院の学院長・大久保蘭(山田栄子)は初恋の人である伊賀野才蔵(緒方賢一)より、孫の伊賀野影丸(中尾隆聖)の面倒を見て欲しいと書かれた手紙を受け取るが…。大久保蘭は伊賀野才蔵と再会できることを楽しみに村を訪れるが、才蔵は数日前に亡くなっていた。なぜか村の人たちは、蘭に才蔵の喪主をお願いしてきたのである。蘭は才蔵の孫・影丸の名を出すが、村人はカバ丸とバカにしていた。たしかにカバ丸は、祖父である才蔵が亡くなったことよりも食べ物を気にするような野生児ではあったが、若かりしころの才蔵そっくりだった。蘭はカバ丸を引き取ることを決意する。
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 東京編』は、1996年1月より放送されたアニメ。東京を舞台に、幕末に伝説の人斬りとして恐れられた主人公・緋村剣心が、不殺を誓い人々を守るために活躍するストーリー。コメディシーンを交えながら、鵜堂刃衛や四乃森蒼紫などの強敵たちとの激しい剣術バトルが魅力となっている。原作は、シリーズ累計発行部数7,200万部を超える大人気漫画。またJUDY AND MARYが歌う主題歌「そばかす」は、オリコンシングルチャート1位を獲得し、ミリオンセラーとなった。神谷活心流道場の師範代・神谷薫(藤谷美紀)は、自分の流派を名乗り、悪事を働く人斬り抜刀斎を捕まえるために奔走していた。その際に見つけたのが、刀の刃が逆になっており、人を切ることができない逆刃刀を持った流浪人・緋村剣心(涼風真世)であった。その後、人斬り抜刀斎を名乗っていたのは、神谷活心流に恨みを持っていた比留間伍兵衛(小村哲生)であることが明らかになる。比留間に襲われてピンチになった薫の前に、本物の人斬り抜刀斎であった剣心が助けに現れる。剣心は伝説の剣術・飛天御剣流を操り、比留間やその仲間たちをあっという間に倒してしまうのだった…。
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 星霜編』は、2001年と2002年に発売された上下巻からなるOVA作品。アニメ本編の十数年後の世界を舞台に、身体の不調により飛天御剣流を使えなくなった主人公・緋村剣心と主要人物たちのその後を、回想を交えて描いたストーリーとなっている。懸命に生きる剣心たちの姿を、本編とは違ったシリアスな描写で魅力的に表現している。原作漫画は、シリーズ累計発行部数が7,200万部を超える大人気作品。多くの戦いが繰り広げられた日々から十数年後、剣心は山県有朋(かねこはりい)からある依頼をされた。大陸で戦争が起きる兆しがあり、戦いの指揮をとって欲しいというのだ。それに対して剣心(涼風真世)はこれまでの償いとして、傷ついた人々を救うために大陸へ向かった。しかし、戦争が終わっても剣心は帰ってこない。それでも神谷薫(藤谷美紀)は、剣心が帰ってくるのを信じて待った。そんななか薫は、剣心とのこれまでの日々を振り返っていくのだった…。
織田信長に仕える忍びの少女・千鳥を描いた、本格時代劇ギャグアニメの第3シーズン 原作は重野なおきによる同名コミック。一見ポップなギャグアニメだが、歴史ファンも納得の史実に基づいた重厚な物語も魅力。本作では激戦「姉川の戦い」が描かれる。 織田信長の妹・市は浅井長政に嫁いだ。だが、やがて織田軍はその浅井と朝倉の連合軍と対峙することとなる。いよいよ火蓋が切られた大規模野戦「姉川の戦い」で多数の犠牲が出るなか、信長に迫る浅井勢の遠藤直経の言葉に千鳥は涙を浮かべ、覚悟を決める…。
和月伸宏の大ヒットコミックのTVアニメ化15周年を記念して制作された完全新作 原作の中でも人気の高い「京都編」を大胆にリメイク。京都破壊計画を目論む志々雄真実と、「不殺」を誓った緋村剣心の熾烈な戦いを、京都御庭番衆・巻町操の視点で描く。 大久保卿暗殺の黒幕・志々雄真実のたくらみを阻止するため、明治維新を裏で支えた緋村剣心を捜す京都御庭番衆の巻町操。東海道で出会った操と剣心は、新月村で志々雄と対峙するが、志々雄の仲間・瀬田宗次郎に己の信念の象徴である逆刃刀を折られてしまう。
目指すは天下布武!少女忍者と愉快な仲間達が戦国の世を駆け抜ける本格戦国ギャグ! 同名漫画を原作に、大地丙太郎が監督を務める歴史コメディ。少女忍者を主人公に、甘党の信長やお調子者の秀吉など歴史上の人物をアレンジ、笑撃の歴史劇を繰り広げる。 1555年、世はまさに戦国の時代。ひとりの青年がでっかい夢を抱いていた。「うつけ」と呼ばれるその青年こそ後の織田信長であった。そんな信長を慕う少女が一人。信長の夢に魅せられた少女、千鳥は、笑顔で言った。「私、信長様の忍びになります!」
甲賀と伊賀。時代に翻弄された忍術使いたちの非情な戦いが繰り広げられるアクション! 「敗れれば死」という過酷な描写に息詰まる、山田風太郎の伝奇小説を原作とした漫画をアニメ化。愛し合いながらも戦わざるをえない主人公に訪れる美しくも儚い結末に涙。 慶長十九年。老いた天下人・徳川家康は忍法の二大宗家である甲賀と伊賀を争わせ、どちらが生き残るかで三大将軍の世継ぎを決めることに。にわかに殺気立つ両家だが、それぞれの跡取りである甲賀弦之介と朧は深く愛し合っていた…。非情なる戦いの幕が開ける!
岸本斉史原作の大人気TVアニメ『NARUTO-ナルト- 疾風伝』。本作『ナルトとサスケの章』は第690話「繋がる想い」から、第699話「うずまきナルト!!」までの全10話で構成されており、2016年8月4日から10月13日までテレビ東京で放送されていた。監督は伊達勇登、シリーズ構成は武上純希、アニメーション制作はstudioぴえろが務めている。ナルト(竹内順子)、サスケ(杉山紀彰)、サクラ(中村千絵)、カカシ(井上和彦)たち第七班の力を集結し、ついに大筒木カグヤ(小山茉美)を封印することに成功した。第四次忍界大戦の終結である。しかし、ナルトと力を合わせて世界を救ってもなお、サスケの心根は返ってきていなかった…。「革命だ…」というサスケが望むのは、現五影の抹殺。尾獣を管理下におくこと。自身が火影となり、世界の憎しみを一心に背負って生き続けること。そして、その手はじめにナルトを殺すことであった。「みんなに認められたやつが火影になるんだってばよ」とナルトは、サクラとの約束やイタチ(石川英郎)の言葉を叶えるため、そして自身の忍道を曲げないためにサスケに挑む。倒すためではなく、連れ戻すために――。ふたりは互いを最高の友と想い、だからこそ片方は殺し、片方は和解を望む。アシュラとインドラのように殺し合うことしかできないのか…? それとも、彼らには別の道があるのだろうか…?