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1560年、清洲城。27歳の織田信長(市川海老蔵)が「敦盛」を舞っている。同じ時、今川軍の先鋒・松平元康<後の徳川家康>(鈴鹿央士)は織田軍の砦(とりで)の前で、その采配を振るう時を待っていた。駿河の総大将・今川義元(三上博史)が織田家の領地・尾張を我が物にするべく、2万5千の大軍をもって進攻してきたのだ。前夜、今川軍に対し籠城策を訴える家老衆をあしらった信長は、翌早朝にたった5人の小姓を従えて清洲城から姿を消した。恐れをなして逃げたのだという生母・土田御前(黒木瞳)に対して、濃姫(広瀬すず)は決して逃げたりはしないと言い切り信長の身を案じる。信長は木下藤吉郎(中尾明慶)など信用できる者たちを動かし今川軍の情報を集め、義元が大高城に向かうのではなく、織田信長軍と戦う構えで桶狭間にいることを突き止めた。やがて、織田軍本陣に家老衆が軍勢とともに到着したが、その数は2千ほどで、今川軍との差は圧倒的だった。2万5千VS2千。果たして信長はどんな戦略でこの大軍に立ち向かうのか…。奇跡の戦いが今始まろうとしていた。市川海老蔵/三上博史/広瀬すず/中尾明慶/竹中直人/北村一輝/味方良介/鈴鹿央士/堀井新太/堀越勸玄/市川ぼたん/松田龍平/黒木瞳/佐藤浩市 他
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“人は殺すよりも使え“―信長・秀吉・家康の3大天下人に愛され恐れられた男の生涯!!2014年に放送されたNHK大河ドラマ第53作。主人公で「戦国一の軍師」黒田官兵衛を演じたのは俳優として数々の作品で主演を務めてきた岡田准一。共演には高橋一生や松坂桃李、生田斗真ら若手実力派俳優が名を連ねた。歴史上の表舞台に登場することなく、戦国のフィクサー(黒幕)的存在として、戦国時代の大事件を裏で関わってきた男の生涯を描いた本格時代劇。天生18年(1590年)、天下統一を目前とした豊臣秀吉(竹中直人)は自軍が包囲する小田原城を見下ろしていた。しかし、小田原城陥落を前にこう着状態が続いていた。側近のひとりが秀吉に総攻撃を進言すると、そこへ片脚を引きずった武将が現れ、「人を殺せばそれまで。生かしてこそ、使い道があるのでございます」と説いた。その男の言葉に秀吉はほくそ笑んだ。その男の名前は黒田官兵衛(岡田准一)。播磨国姫路城主・黒田職隆(柴田恭兵)の嫡男として、官兵衛はこの世に生を受けた。幼名を万吉(若山耀人)といい、新しいモノが大好きで、諸国をめぐる御師の伊吹善右衛門(尾藤イサオ)から珍しい土産話を聞くのを楽しみにしていた。そんな万吉を母のいわ(戸田菜穂)は「心根の優しい子」と温かく見守っていたが、父は「優しいだけでは、武家の当主は務まらぬ」と、万吉の行く末を案じていた…。
第50作目のNHK大河ドラマとして、2011年に放送された作品。主人公・江を演じたのは、ドラマ『のだめカンタービレ』のヒロインを演じて一躍大人気となった若手女優・上野樹里である。上野樹里は初めての大河ドラマ出演で、主演の大役を果たすことになった。脚本を担当したのは、2002年のNHK連続テレビ小説『さくら』で橋田賞を受賞し、2008年には日本国内だけでなく、アジアでも大ヒットする作品となったNHK大河ドラマ『篤姫』の脚本を手がけたことで知られる田渕久美子である。『篤姫』に続く、女性を主人公とした大河ドラマに多くの期待が集まった。戦国の世の中、織田信長(豊川悦司)の妹・市(鈴木保奈美)は北近江の浅井家に嫁ぐことが決められてしまう。それは京の都に上洛することをもくろんだ兄・信長が、その道の途中にある近江の浅井家と同盟を結ぶために決めた政略結婚であり、市にとってはまったく気の進まない婚姻であった…。しかし、結婚相手の浅井長政(時任三郎)に出会った市は、その優しい人柄に触れ、長政のことを大切な伴侶だと思うようになる。やがてふたりは仲睦まじい夫婦となり、茶々(芦田愛菜)、初(奥田いろは)と名付けたふたりのかわいい娘に恵まれ、幸せな生活を送るようになった。その矢先、夫・長政と兄・信長ははからずも敵対関係となり、浅井家と織田家の全面戦争が勃発してしまうのだった…。
天海祐希/内野聖陽/小雪/伊勢谷友介/長澤まさみ/玉山鉄二/中村獅童/藤木直人/佐藤浩市/西田敏行 他織田信長は女だった・・・。奇抜な設定で信長にまつわる謎をひもとくスペシャルドラマ
大河ドラマ51作品目「平清盛」。本当の親を知らないまま平氏のもとで育てられた清盛。「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれていた男に新たな光をあて、躍動感にあふれる男として描く。
鎌倉時代末期、南北朝時代の動乱期を舞台に幕府を滅亡させ、建武政権に背いて室町幕府の初代将軍となった足利尊氏の生涯を描く。文化庁裁定申請中(2020年5月1日申請)
戦国時代末期、東北を制し、その後は豊臣秀吉、徳川家康と天下人に仕えた戦国武将・伊達政宗の波乱に満ちた生涯を描いたNHK大河ドラマ。原作は山岡荘八による歴史小説『伊達政宗』。脚本は『西遊記』や『澪つくし』などで知られる、ジェームス三木が務めた。主演は当時、まだ新進気鋭の俳優だった渡辺謙を起用。彼はこの大河ドラマの大ヒットにより、有名俳優の仲間入りをすることになる。またドラマの監修は、伊達家の子孫である伊達泰宗が担当した。平均視聴率39.7%という大河ドラマでは歴代トップを誇っており、その人気の高さから俳優陣が『紅白歌合戦』にも出演した。「梵天丸もかくありたい」。不動明王について聞かされた梵天丸は、そう語った。織田信長が天下布武を掲げて支配地域を広げ始めたころ、東北ではまだ各大名が所領の拡大を巡って小競り合いを続けていた。そんな東北の大名のひとつ・伊達家の当主伊達輝宗(北大路欣也)と、義姫(岩下志麻)の間に、待望の長男が誕生した。梵天丸(藤間勘十郎)と名づけられたその子は、伊達家の跡継ぎとして大切に育てられた。しかし疱瘡(天然痘)を患い、右目を失明してしまう。それが原因で内向的な性格になるが、父・輝宗の英才教育と守役の喜多(竹下景子)の支えもあり、立派な武将へと成長する。後の伊達藤次郎政宗(渡辺謙)、またの名を独眼竜政宗である。
手塚治虫文化賞マンガ大賞など、各賞を総なめにしたよしながふみの漫画を、堺雅人主演でドラマ化。疫病によって男子の人口が激減した徳川将軍・家光の時代に誕生した男女逆転大奥を描く壮大なファンタジー。細部は歴史に忠実に描かれている。家光の側室になるために還俗させられた僧侶・万里小路有功を、堺雅人が演じる。家光役の多部未華子、春日局役の麻生祐未をはじめ、田中聖、平山浩行、内藤剛志ら豪華キャストが出演。寛永11年の夏。突然、赤面疱瘡という男ばかりを襲う奇病が流行り、男子の人口は激減。将軍家光も命を落とす。出家した万里小路有功(堺雅人)は、寛永16年の夏に継目御礼のために弟子の玉栄(田中聖)らとともに参府。有功の美貌と知性を見初めた大奥総取締役の春日局(麻生祐未)は彼らを監禁し、有功に還俗して大奥に入り、家光付きのお小姓になるようにと迫る。有功を還俗させるために春日局は吉原の遊女たちを送り込むが、有功の心は揺らがなかった。有功にいうことをきかせるためだけに、春日局は僧や遊女を次々に目の前で殺していく。追い詰められた有功は遊女と床をともにする。玉栄も有功と残る道を選ぶ。1年後、江戸城に登城した有功の前に現れた将軍家光(多部未華子)は、あどけない少女だった。春日局は実の息子・正勝(平山浩行)に家光の影武者を命じ、徳川の血筋を守るために家光が外に作った娘を密かに育てていたのだ…。
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