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マーベル・シネマティック・ユニバース初となる、オリジナルドラマ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』から地続きのストーリーであり、シリーズの今後にかかわる、重大な作品となった。主人公となるのは、ワンダ・マキシモフとヴィジョンのカップルで、ふたりの不思議な関係性も描かれる。
主演は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』からシリーズに出演してきた、エリザベス・オルセンとポール・ベタニーのふたり。また、サプライズキャストや、シリーズおなじみのキャラクターたちも登場している。
とある施設のテレビには、「アベンジャーズ」メンバーのワンダ(エリザベス・オルセン)と、死んだはずのヴィジョン(ポール・ベタニー)の姿が映し出されていた。ふたりは郊外の街「ウェストビュー」で幸せそうな結婚生活を送っており、住人たちとの交流もさかんにおこなっている。
一方、「アベンジャーズ」の活躍により復活した、モニカ・ランボー(テヨナ・パリス)がウェストビューの外に到着。ワンダが立てこもっている街を元に戻すため、奮闘していくことになるのだが…。
「マインド・ストーン」のパワーにより、不思議な力を使えるようになった。恋人であるヴィジョンを失ったショックから、能力を使ってウェストビューを占拠している。外部の侵入を拒んでおり、助けにやってきたモニカを追い出してしまう。
トニー・スタークが開発した人工知能を、ヴィヴラニウムのボディに埋め込んだアンドロイド。「マインド・ストーン」を狙ったサノスによって破壊され、命を失った。なぜか生き返っており、ワンダが作り出した世界で暮らしている。
マリア・ランボーの娘。「S.W.O.R.D」で働いていたが、インフィニティ・ストーンの力で消滅していた。復活後は母の死を知り、落胆するも、すぐに職場に復帰。ワンダを救うため、ウェストビューへとやってきた。
ワンダたちの隣人。ふたりの子どもの面倒を見るなど、引っ越してきたばかりのワンダたちを気にかけている。
「S.W.O.R.D」の招集を受け、ウェストビューにやってきた物理学者。ソーとの面識もある。
FBIで働くエージェント。かつてはアントマンを監視する任務に就いていた。ウェストビューの事件を解決するため、調査をしている。
ワンダとヴィジョンの子ども。成長速度が異常に早く、すぐに少年に成長した。
ビリーの兄弟。ピエトロの能力を受け継いでおり、超スピードで移動できる能力を持っている。
今作で初登場したモニカ・ランボーは、『キャプテン・マーベル』で重要な役割を果たした、マリアの娘です。原作では第2のキャプテン・マーベルになるキャラクターで、今後のシリーズにも登場することが確定しています。
そんな彼女は今作において、ワンダを助ける重大な任務を遂行します。ヴィジョンを失ったワンダの気持ちを理解しており、組織のなかで唯一、友好的な解決を望みました。
今作はモニカ・ランボーの「オリジン」にもあたるため、シリーズファンは必見といえます。
マーベルの映画といえば、毎回サプライズを用意してくることでも有名です。それは初のドラマとなった今作にも引き継がれており、各話のラストには、次回が待ち遠しく感じるほどの「引き」が用意されています。
今作最大の謎は、「なぜ死んだはずのヴィジョンが生きているのか」という点です。ヴィジョンは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にて、サノスに破壊され、修復はおこなわれていません。
この謎がさらに大きくなっていき、マーベルの世界を揺るがすような、大事件に発展していきます。
ワンダを演じたエリザベス・オルセンや、ヴィジョン役のポール・ベタニーのほかにも、多くのキャストが起用されています。なかには、シリーズ過去作に登場した「名脇役」も出演しており、ファンを驚かせました。
また、事前に一切の告知がなかった、サプライズキャストにも注目です。こちらもマーベルファンを驚かせるキャスティングで、ネット上でも歓喜の声が上がりました。
ぜひネタバレを読まずに、マーベルが用意したサプライズを堪能してください!
phase4、拡がりが期待できる。
『ワンダヴィジョン』に続く、マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマ第2弾。今作はキャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコン、罪の意識にさいなまれるウィンター・ソルジャーのふたりを主人公としている。引退したキャプテン・アメリカの意志、ヒーローの象徴である盾の行方など、「正義とは何か?」を問いかけるストーリーに注目だ。キャプテン・アメリカの盾の扱いに悩んでいたファルコン(アンソニー・マッキー)は、アメリカ政府に盾を返還することを決断する。しかしウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)は、盾を手放したファルコンを非難し、ふたりは仲たがいをしてしまう。さらには、アメリカ政府が独断で「新キャプテン・アメリカ」を作り出し、盾も赤の他人に渡ることになる。そんななか、カーリ・モーゲンソウ(エリン・ケリーマン)率いる、「フラッグ・スマッシャーズ」が世界中でテロを引き起こす。彼らは超人血清を使っており、ファルコンとウィンター・ソルジャー相手にも圧倒する力を持っていた。
『アベンジャーズ』第1作目のヴィランである、ロキを主人公としたDisney+オリジナルドラマ。ロキ自身は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスに殺害されているが、今作では『アベンジャーズ/エンドゲーム』で描かれた過去世界のロキが主人公となる。タイムトラベルの要素だけでなく、「マルチバース」の概念をシリーズにもたらした作品であり、今後のストーリーに関わる重大な事件が描かれた。「インフィニティ・ストーン」を手に入れるため、過去にタイムトラベルしたアベンジャーズ。しかし、ストーンの入った「四次元キューブ」をロキ(トム・ヒドルストン)に奪われてしまう。ストーンの力を使いニューヨークを脱出したロキだったが、その直後TVAと名乗る組織に拘束される。ロキは知らぬ間に並行世界を作り出しており、「変異体」としてTVAに処分される運命にあった。しかし、TVA職員のメビウス(オーウェン・ウィルソン)の助けにより、組織に協力することで処分を免れるのだった。
今作は『スター・ウォーズ』の旧3部作に登場した、ボバ・フェットを主人公とするスピンオフドラマである。第6作目でルーク・スカイウォーカーに敗れた後の物語を描いており、裏社会で活躍していく姿が描かれた。エピソード監督にはロバート・ロドリゲスやキャスリーン・ケネディ、コリン・ウィルソンなど、一流のフィルムメーカーたちを起用。脚本は『マンダロリアン』から引き続き、ジョン・ファブローが手掛けている。巨大生物・サルラックに飲み込まれたボバ・フェット(テムエラ・モリソン)は、装備に搭載されていた武器を使って、なんとか脱出に成功する。その直後に装備一式が盗まれるも、偶然ボバの装備を手に入れたマンダロリアン(ペドロ・パスカル)との出会いにより、惑星タトゥイーンの支配者として君臨することとなった。ボバは相棒のフェネック・シャンド(ミンナ・ウェン)と協力し、順調にタトゥイーンを支配していくが、突如として暗殺者から命を狙われることになる。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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