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女性社長の波乱万丈な半生を描く、痛快ドラマ。プロデューサーは『監察医 朝顔』などを手がけた金城綾香。主人公・氷河衛を演じるのは、『半沢直樹』などで個性派俳優として知られる江口のりこ。今作がゴールデン・プライム帯ドラマ初主演となる。
ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』でブレイクした赤楚衛二と町田啓太の再共演は、大きな見所のひとつ。そのほかにも松嶋菜々子、古田新太、中村ゆり、戸次重幸、美保純、志田未来ら豪華俳優陣が参戦している。
生まれながらにして金持ちの氷河衛(江口のりこ)。両親を早くに亡くした後、大学時代の友人・一ノ瀬亮(戸次重幸)と電子書籍を扱う会社「スリースターブックス」を創設し、成功する。
亮の持ち出した大きな出資話に、社員の宮村空(町田啓太)や今吉零子(中村ゆり)は苦い顔をするが、亮を心底信頼している衛は提案を了承する。
一方、「スリースターブックス」インターン採用試験に向かっていた春野優(赤楚衛二)は、道中で急に倒れた妊婦を助けたために遅刻してしまう。優はビルのエントランスで衛を待ち伏せし、なんとか試験を受けさせてくれるように頼み込むが一蹴される。
その後、昔の会社の先輩で、今は大手企業の取締役をしている島谷聡美(松嶋菜々子)から、「情に流されないように」と助言された衛だったが…。
ベンチャー企業「スリースターブックス」のCEO。会社は成功し、女性起業家賞を受賞するなど注目される存在。裕福な家庭に育ったが両親を早くに亡くし、友人も少ないために孤独を抱えている。ともに会社を立ち上げた同志・一ノ瀬亮のことを心から信頼している。お金を解決の手段ととらえ、利益のために日々奔走する。
手に職をつけるために、東京の専門学校へ入学した苦学生。学歴不問とうたわれていた、衛の経営する「スリースターブックス」のインターンに応募するが、道中突然倒れた妊婦を介抱したために試験に遅刻してしまう。試験を受けさせてくれるように衛を待ち伏せして頼み込むなど、不屈の精神の持ち主。
「スリースターブックス」の人事責任者。衛の秘書的な存在。衛への恩義を深く感じており、彼女に忠誠を誓ってどんな突発的な事態にも対応する。仕事ぶりはスマートで、インターンたちの世話もそつなくこなす。一ノ瀬に対しては懐疑的である。
「スリースターブックス」の共同CEO。大学時代に衛と出会い、会社を立ち上げた。衛からは絶大な信頼を得ている。投資に力を入れすぎて社員から冷たい目で見られているが、衛からは毎回許されている。衛とのあまりの親密さに、恋人同士ではないかとウワサされている。
大手IT企業・MEDIA社の取締役。衛の元上司で、当時新人だった衛に仕事を教え育てた。彼女の才能を認め、「スリースターブックス」を立ち上げたときも応援した。現在は衛の良き相談相手で、ときには耳の痛いアドバイスをすることもいとわない。
「スリースターブックス」の電子書籍編集長。衛肝入りの部署を背負う責任者。本が積み上げられた散らかり放題のデスクで仕事に励んでいる。衛とはお互いに何でも話せる仲。衛の希望でインターンを迎え入れる。
優の母。愛情深く子どもふたりを育て上げた。家族で栃木の工場を営んでいるが経営状態は苦しく、金の工面に苦労している。そんななかでも、優から頼みがあれば金を貸してやる温かな性格。
「スリースターブックス」の財務責任者。衛の親友で、創業以来彼女を支えてきた。一ノ瀬が投資に力を入れていることには賛成しておらず、いつも衛と会社を案じている。
「スリースターブックス」の技術責任者。明るいキャラクターでチームの盛り上げ役。常にはっきりと意見をいうことから、衛や同僚からの信頼も厚い。
「スリースターブックス」のマーケティング責任者。周囲を観察・分析する能力に長け、流行をいち早く察知して仕事に活かしている。明るくはっきりした性格。
優秀な女子大生。自信家。常に物怖じせず、「スリースターブックス」のインターン試験でも衛に強気な質問をする。優秀な成績と度胸が買われ、満場一致でインターンに採用された。碇率いる編集部に配属となる。
明るく活発な大学生。「スリースターブックス」のインターンとして採用される。言動が軽く、同じインターンのリリカたちに馴れ馴れしく話しかけては冷たくあしらわれるが、まったく堪えない。
クールな女子大生。「スリースターブックス」のインターンに採用される。インターン仲間の豪徳から軽いノリで言葉をかけられるが、リリカと一緒に一蹴する。
優の妹。実家に住む高校生。優ととても仲が良い。しっかりした性格で、電話で近況を聞いては年の離れた兄につっこんだり励ましたりしている。
「スリースターブックス」編集部員。いつもアロハシャツで働いている。衛を怖がっており、彼女が編集部を訪れるたびに緊張でかちかちになっている。
今作の見所はなんといっても、江口のりこ演じる主人公・氷河衛のジェットコースター人生です! 大金持ちの家庭に生まれた彼女ですが、幼いころに両親を亡くしてしまいます。
一ノ瀬亮と会社を立ち上げて成功したものの、彼は衛を裏切って失踪してしまい、彼女は必死でお金集めに奔走することとなります。
しかし、子犬のように人なつっこく、それでいて腹の据わった行動を見せる青年・春野優との運命的な出会いにより、価値観や生き方が変わっていくのです。そんな衛の生きざまから目が離せません! ふたりの関係がどう変化していくのかにも、期待が高まります。
今作『SUPER RICH』には、豪華キャストが勢ぞろいしています! なかでも、ドラマ『チェリまほ』こと『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』でブレイクを果たした赤楚衛二と町田啓太の再共演は必見です。
赤楚は主人公・衛の人生を変えていく青年・優を、町田は衛に忠誠を尽くす部下・空を演じて作品を盛り上げます。
また衛の良き相談相手・聡美を松嶋菜々子、編集長・碇を古田新太が演じており、そのほかにも戸次重幸や美保純、中村ゆり、矢本悠馬ら個性豊かな実力派が顔を揃えます。
今作の主題歌「ベテルギウス」を歌うのは、「ドライフラワー」「かくれんぼ」などの楽曲で大人気のミュージシャン・優里です。地上波ドラマの主題歌を手がけるのは、自身初となります。
作品世界をイメージし、人の絆をテーマに書き下ろした1曲です。熱く胸を打つメロディラインに、心揺さぶる歌詞が乗せられています。
ドラマの最後にこの曲を聴けば、『SUPER RICH』ワールドの余韻にたっぷり浸れること間違いなしです!
『金魚妻』は2022年2月からNetflixで配信開始されたドラマ作品。配信はNetflixのみとなるが、Netflixとフジテレビの共同企画・共同制作となっている。紙・電子併せて累計部数325万部を突破した、黒澤Rによる同名漫画が原作。『アンフェア』シリーズなどで知られる篠原涼子が主演を務める。ほかにも岩田剛典、安藤政信、長谷川京子、堀未央奈、藤森慎吾などが出演する。とあるタワーマンション。ここの最上階に住むさくら(篠原涼子)は、夫・卓弥(安藤政信)とともに美容サロンを経営する、いわゆる“勝ち組”の女性だ。しかし華やかにみえる生活の裏で、卓弥は複数の女性と関係をもち、さらにはモラハラ・DVをすることでさくらのことを支配していた。タワーマンションでおこなわれたさくらの誕生日パーティーも、お祝いというのは建前で、実は新店舗オープンの発表が本来の目的であった。パーティーで風水師・メイ(峯村リエ)から、「金魚を飼うこと」を勧められたさくら。後日、近所に「金魚のとよだ」という金魚屋さんを見つけ、そこで店主である春斗(岩田剛典)と運命の出会いを果たす。金魚を介して惹かれあっていくさくらと春斗。しかし、2人の距離が近づけば近づくほど、夫・卓弥も苛立ち、さくらに冷たく当たるのだった。タワーマンションに住む6人の女性たちが、禁断の不倫愛に翻弄されていく。
司馬遼太郎の代表的長編歴史小説を原作に、3年にわたって放送された壮大な人間ドラマ 司馬遼太郎が、明治という時代に立ち向かった男たちを10年かけて描いた青春群像劇。秋山好古・真之と正岡子規を、阿部寛、本木雅弘、香川照之という演技派3人が熱演! 日本が近代国家として歩み出したばかりの明治の初め、伊予・松山に3人の男がいた。後に、日露戦争で大きな役割を担った秋山好古・真之兄弟と、明治を代表する文学者・正岡子規。彼らはただ前のみを見つめ、明治と言う時代の坂を上ってゆく。
『上流階級〜富久丸百貨店外商部〜』は、日本のテレビドラマ作品。フジテレビ系列の赤と黒のゲキジョー枠で2015年1月16日に放送された。連続ドラマではなく、1話完結のスペシャルドラマ。原作は、小説家・高殿円の同名小説で、神戸の老舗百貨店が舞台の作品となる。主演は、『黄泉がえり』や『ストロベリーナイト』など、人気作へ数多く出演する女優・竹内結子が務める。ほかにも斎藤工、竹中直人、草刈正雄、浅野ゆう子、松雪泰子、高畑淳子、桂文枝といった豪華な俳優陣が出演する。神戸の老舗百貨店である富久丸百貨店・神戸元町店。ここに、アルバイトから地道にキャリアを積み重ねていった苦労人の女性がいた。彼女の名前は、鮫島静緒(竹内結子)。店舗リニューアルの企画を成功させた手腕が認められ、正社員となった彼女につきつけられたのは、外商部への突然の異動だった!? いままでとは180度違う世界で働くこととなった静緒は、月1,500万という途方もないノルマを達成するために奮闘する。個性豊かな外商部のメンバーや、一癖も二癖もある外商の顧客たちを前に静緒は苦戦を強いられるが、持ち前のバイタリティーとやる気で困難に立ち向かっていく。静緒は外商員として羽ばたくことができるのか!?
若くして両親を亡くした元暴走族総長で、現少女漫画家のケンジ。妹・ヤスコを守ることに命をかけ、ヤスコに関することすべてに口を出す―そんな過剰に妹思いのケンジと、彼を取り巻く人々との恋と人間模様を描く。高校生のヤスコは、12歳年上で、まるで父親のように過干渉なケンジに辟易する毎日で、兄妹ゲンカは絶えることがない。そんな2人の前に現れたのは、元レディース総長で花屋を切り盛りするエリカと、その弟で超優秀なイケメン高校生の純。エリカはレディース時代からケンジを思い続けているが素直になれず、ケンジと顔を合わせるたび、心とは裏腹の言葉で罵倒してしまう。一方、ヤスコはイケメンの純に一目惚れして―。果たして、不器用ながら真っ直ぐなケンジと、素直になれないエリカの恋の行方は? そして、ヤスコと純の初恋は?
沖田×華(ばっか)さん原作の漫画『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』をベースに、今までの医療ドラマにはなかった産婦人科医院の「影」の部分にスポットを当てた感動の物語。 青田アオイは高校の准看護学科に通う高校生。由比が院長を務める由比産婦人科医院に看護師見習いという形で働きはじめる。 産婦人科医院は新しい命が生まれる場所と認識していたアオイだが、由比から「日本人の死亡原因の本当の1位はアウス(中絶)である」事実を聞いて唖然とする。 中絶、流産、死産、性的虐待、DVなど…毎日さまざまな事情を抱えた女性や赤ちゃんたちに出会っていく過程で、光がある命だけではなく、スポットが当たらずに消えていく命もある現実を知ることになる。 中絶手術後の小さな「命のカケラ」を小瓶に詰めて、業者にわたすことが日課になったアオイだが、「輝く命」と「透明な命」とが絶えず交差する場所で、「命とはなんなのか?」を問いかけながら成長をしていく。
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
料理を「作る」ことが好きな女性と、「食べる」ことが好きな女性。彼女たちの日常や交流を通して、女性を取り巻く現実や女性同士の連帯を描く。人気マンガ「つくたべ」をドラマ化。
うだつの上がらないサラリーマンが極上の風俗を追い求める! 「風俗好き」を公言するケンドーコバヤシ主演の風俗ドラマ第2弾。登場する風俗店は実在する名店だ。ミルクボーイによる「マスク」をテーマにした漫才も収録。 45歳のサラリーマン・梶山は、新型コロナの影響で営業成績が落ち込んだ上、月に1度の楽しみである風俗通いもすっかりご無沙汰に。そんなある日、感染対策をしっかり採った風俗店を発見した彼は、マスクを着けたまま楽しめる渋谷ナンバーワンのM性感を訪れる。
今作は一世を風靡したアダルトビデオ監督・村西とおるの自伝『全裸監督 村西とおる伝』を、実写化した作品である。80年代の日本を大規模セットで再現し、海外配給による豊富な資金をもって制作された。かなり大人向けな内容ながら、Netflixを通じて世界中で配信され、多くの支持を集めている。そんな今作の総監督を務めたのは、『百円の恋』を手掛けた武正晴。アダルトビデオ店で働いていた経歴があり、今作の雰囲気作りに貢献している。主人公の村西とおるを演じたのは、『勇者ヨシヒコ』シリーズや『闇金ウシジマくん』など、奇抜な役を多く演じてきた山田孝之。『全裸監督』の名の通り、気持ち良いほどの脱ぎっぷりにも注目したい。セールスマンとして確かな成績を残してきた村西とおる(山田孝之)だったが、突如として会社は倒産。妻には浮気され、自暴自棄に陥っていた。絶望的な状況の中、相棒の荒井トシ(満島真之介)とともに、アダルトビジネスに没頭し始める。会社員時代のノウハウを活かし、ビニ本販売に精を出していた村西。逮捕されるリスクを背負いながら、少しずつ勢力を広めていく。そしてついに、アダルトビデオ制作へ乗り出すのだが…。