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人気ゲーム「ペルソナ3」を原作としたTVアニメ。舞台は日本海に面した“綾凪市”。10年前に発生した“同時多発無気力症”による災害から復興を遂げた未来型新興都市である。高校生の神郷慎 (カンザト シン/17歳) は、弟の洵 (ジュン/14歳) と共に、長男で綾凪市の若き警察署長である諒 (リョウ/28歳) と10年ぶりに再会する。その頃、綾凪市ではある怪奇事件に襲われていた。潜水艇の中から忽然と姿を消した乗組員。10年ぶりに世間を騒がせる無気力症。学生が無惨な姿となって殺されていく表裏反転死体事件。一連の事件に潜む組織を追う諒。そして事件に巻き込まれた事から、異形の姿をした“ペルソナ”を覚醒させる慎。兄弟達の運命の歯車が今回り始める…。
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『デュラララ! !』は2010年1月から6月にかけて放送されたサスペンスアクションアニメで、池袋を舞台にオカルトとカラーギャングをテーマとした物語である。原作は成田良悟のライトノベルであり、2004年から電撃文庫にて発刊されている。数多くのキャラクターが登場し、それぞれの群像劇が順次描かれるスタイル。アニメ版の制作は、『夏目友人帳』『狼と香辛料II』などを手掛けたブレインズ・ベース。THEATRE BROOKによるオープニングテーマ「裏切りの夕焼け」、松下優也によるエンディングテーマ「Trust Me」も大ヒットとなった。16歳になるまで生まれ故郷から一度も出たことがなかった竜ヶ峰帝人(豊永利行)は、意を決して東京の高校へと進学。小学生のときに東京へ引っ越した親友・紀田正臣(宮野真守)と、この日池袋で久々に再会した。正臣に夜の池袋を案内される帝人。そこには帝人がまったく知らない世界が広がっていた。カラーギャングをはじめ、正臣からさまざまな池袋伝説を聞く帝人は疲れかけていたが、そこで最大の都市伝説である「首なしライダー」を目撃し、はじめて触れた非日常に身震いするのだった…。
惑星キャンプへ旅立った9人の少年少女。その先に待ち受ける予想外の事態とは…!?『彼方のアストラ』は、2019年7月から9月にかけて放送されたSFミステリーアニメ。原作は篠原健太の漫画で、2016年から2017年にかけて「少年ジャンプ+」で連載されていた。アニメ版の制作はLerche。宇宙遭難からはじまり、クローズドサークル的な謎解き要素の濃いストーリーながら、随所に入るコメディ要素が絶妙なバランスを保つ作品。17歳のアリエス・スプリング(水瀬いのり)は、待ちに待った惑星キャンプの待ち合わせ先である空港で、ひったくりに遭ってしまう。それを助けたのはカナタ・ホシジマ(細谷佳正)。彼も17歳で、同じケアード高校の生徒であり、今回の惑星キャンプメンバーのひとりだった。集まった9人の少年少女は、惑星マクパで降ろされ、そこからキャンプがスタート。そこに謎の球体があらわれ、瞬く間に全員がその球体に呑み込まれてしまう。そして、9人が気づいた場所はなんと宇宙空間だった! もうダメかと絶望しかけたそのとき、目の間に宇宙船を発見。少年少女たちは、その宇宙船に生き残りを賭けていくことに…。
アニメ『Another』は、ホラー・ミステリー・サスペンスを融合させた作品で、原作は綾辻行人による同名小説。2012年1月~3月に全12話でアニメ化されている。主人公の榊原恒一(阿部敦)が転入した、夜見山北中学校の3年3組で繰り広げられる、不可解で凄惨な事件が描かれている。夜見山北中学校の3年3組は死に近いといわれており、クラスは何かに怯えているような雰囲気。それに対する秘密や謎も、怖く不思議な雰囲気で表現されている。あるとき、榊原恒一は病気の療養と父の仕事の関係で、母の実家がある夜見山市に引っ越した。しかし恒一は引っ越し早々、持病の気胸により入院してしまう。その後、まだ通っていない3組のクラスメイトがお見舞いにくるも、何か様子がおかしい。彼らの様子に違和感を覚えた恒一は、その夜、病院のエレベーターで目に眼帯をつけた不思議な少女に出会う。少女は見崎鳴(高森奈津美)といい、転入する3年3組のクラスメイトだった。しかしクラスメイトは、鳴をまるでいない人物のように扱う。それに恒一はますます違和感を覚えた。恒一は鳴と接触しようとするも、クラスメイトに止められてしまう。そんな中、3年3組で次々と不可解な恐ろしい事件が起こっていった。果たして恒一が感じる違和感や鳴の存在、そして3年3組で起こっている事件の真相とは…?
『DEATH NOTE』は2006年10月から2007年6月にかけて放送されたサスペンスアニメで、殺人ノートを巡る頭脳戦を描く物語。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による漫画作品は「週刊少年ジャンプ」で2003年12月から2006年5月まで連載され、連載終了の年にアニメ化された。映画化や実写ドラマ化もされている。制作はマッドハウスで、監督は『進撃の巨人』『甲鉄城のカバネリ』の荒木哲郎。シリーズ構成は、数多くのアニメや特撮作品を手掛けた井上敏樹が務めている。文武両道の秀才高校生・夜神月(宮野真守)は、ある日校庭で1冊のノートを拾う。それは死神・リューク(中村獅童)が落とした「名前を書いた人間を死なせることができる」デスノート。毎日を退屈に過ごしていた月が、半信半疑でそのノートに悪人の名前を書き込むと、ノートのルールどおりに死が実行された。そして月は、「犯罪者のいない新世界をつくる」という自らの正義の名のもとに、デスノートのルールを検証しながら確実に犯罪者たちを葬っていく。その事件はやがて社会現象となり、世間は謎の死刑執行者を「キラ」と呼びはじめ、その存在を神と崇める者も増えはじめた。警察は当然ながらキラを大量殺人犯として検挙対象にするが、手掛かりは掴めぬまま。そこへ、L(山口勝平)と名乗る名探偵がキラの調査に乗り出し、徐々に真相に近づいていき…!
アニメ『Fate/Zero 1stシーズン』は全13話で構成されていて、2011年10月から12月にかけて放送された。3か月後に、第2期である『Fate/Zero 2ndシーズン』も放送が開始され、2012年6月に1期と合わせ全25話の放送が終了した。第五次聖杯戦争から遡ること10年。第五次世界戦争と同じ地・冬木にて、第四次聖杯戦争が始まる。各々の思いと願いを胸に、冬木へと向かう魔術師たち。しかしその中で言峰綺礼(中田譲治)は、己のおこないに意味を見出せないでいた。対して衛宮切嗣(小山力也)は、奇跡の聖杯を誰よりも強く欲していた。聖杯戦争の運命は、やがてふたりを巡り合わせることとなる。『Fate/stay night』ではあまり語られることのなかった第四次聖杯戦争。その真実が語られる。7つの陣営による「聖杯」を奪い合う戦争の聖杯戦争。そのマスター、サーヴァントそれぞれの聖杯戦争にかける熱意を、迫力の戦闘と回想を交えながら紹介される。Fateシリーズを初めて見る人でも、単体で楽しめる作品となっている。
『僕だけがいない街』は2016年1月から3月にかけて放送されたサスペンスアニメで、タイムリープ能力を持つ主人公が時間を行き来して悲劇を回避しようとする物語。原作は三部けいの漫画であり、「ヤングエース」で連載されていた。アニメ版の制作はA-1 Picturesで、監督は『ソードアート・オンライン』『銀の匙 Silver Spoon』などを手掛けた伊藤智彦が務めた。人生やり直し系のタイムリープ・ストーリーだが、それだけでは終わらない尊さや哀しさにあふれている。29歳の漫画家・藤沼悟(満島真之介)は、編集から「踏み込んで描けていない」と批判され続けて鳴かず飛ばず。ピザ屋のアルバイトで生計を立てる毎日だ。そんな悟にはひとつの能力があった。それは悟自身がリバイバルと呼んでいるタイムリープ能力。無意識に数分間過去に戻ってしまい、そこで何らかの悲劇を食い止める。そんな毎日を送っていた悟は、ある日いつものリバイバルによって子どもがトラックに轢かれるのを防いだが、その代わり自らが交通事故に遭ってしまう。それがきっかけで、バイト先の女子高生・片桐愛梨(赤﨑千夏)と親しくなり、地元・北海道から母の佐知子(高山みなみ)も訪ねてきた。そしてここから、悟の運命が大きく展開していく…。
『ペルソナ 4』は、2011年10月から2012年3月にかけて放送されたテレビアニメ作品。田舎町で発生する不可解な連続殺人事件の謎、そして異世界での戦いを通じて高校生たちの成長を描くジュブナイル群像劇である。原作はアトラスが開発したロールプレイングゲームで、アニメのほか、漫画、小説、ドラマCD、舞台劇と多彩なメディアミックス展開がなされている。アニメ版の制作はAIC ASTAで、音楽はゲーム同様アトラスのサウンドクリエイターである目黒将司が担当。主題歌や挿入歌の楽曲を中心とした音楽ライブイベントも、盛んにおこなわれている。両親の海外出張によって1年間だけ田舎町へ引っ越してきた鳴上悠(浪川大輔)は、学校で「雨の夜、午前0時にテレビモニターを見ると、自分ではない別の誰かが見える」という都市伝説を聞く。そして、居候先で午前0時にテレビを見ると、何やら人影が!そして悠はテレビのなかへ引っ張り込まれかける! その事実をクラスメイトの花村陽介(森久保祥太郎)、里中千枝(堀江由衣)に話すと、もっと大きなテレビで試してみようということになり…。
人々の内側で蠢く不安と弱さが最大限に増減されたとき、“少年バット”は現れる―― 「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」の今敏が原作・総監督を務めたサイコサスペンス。“少年バット”とは一体何者なのか、そして次なる標的は…?謎は深まっていく。 東京武蔵野で発生した通り魔事件。被害者である月子の不明瞭な供述から、周囲は本人の自作自演によるものと疑う。だが、第二の被害者が出て事態は一変。存在するはずがないと思われていた犯人は“少年バット”として事件を取り巻く人たちを次々と襲っていく。
『賭ケグルイ』は、同名漫画を原作とするアニメの第1期。漫画は「月刊ガンガンJOKER」で、2014年4月から連載している。今作は2017年7月から、全12話が放送された。また第2期も、2019年1月から放送が始まった。原作漫画は原案などを河村ほむら、作画を尚村透が担当している。ギャンブルによる独自の階級制度が存在する学園で、生徒同士の金と階級を賭けたギャンブルバトルが勃発する。主人公の蛇喰夢子には、アニメ『バクマン。』や『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』などの人気アニメに出演している早見沙織が抜擢。舞台は名門校の私立百花王学園。表向きは普通の学校であるが実際は、生徒の階級はすべてギャンブルで決めるという絶対的な掟が存在するギャンブル学園だった。ある日、クラスで一番ギャンブルが強い早乙女芽亜里(田中美海)に負け、家畜同然の仕打ちを受けていた鈴井涼太(徳武竜也)。そんなところに、転校生である蛇喰夢子(早見沙織)が現れた。黒髪でおとなしそうな印象の夢子だが、ギャンブルを始めた途端豹変する―。
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