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やんごとなき一族の作品紹介

やんごとなき一族のあらすじ

こやまゆかりによる同名漫画を、土屋太鳳主演で実写ドラマ化。2022年放送。庶民のヒロインが上流家庭に嫁いだ後、夫と手を取り合って時代錯誤なしきたりや傲慢な親戚たちに立ち向かっていく姿を描く。

夫役を松下洸平が演じ、木村多江、石橋凌、倍賞美津子ら豪華俳優陣が共演。

もつ煮込みが自慢の大衆食堂「まんぷく屋」を母と営む篠原佐都(土屋太鳳)は、恋人の深山健太(松下洸平)からプロポーズされる。健太は自身の実家に挨拶に行く日、自分が資産家・深山家の御曹司だと告白して佐都を驚かせる。

現代のおとぎ話かのような展開に不安がる佐都。健太は古い慣習にとらわれた実家を嫌い、疎遠になっていたが、父の圭一(石橋凌)が佐都に会いたがったことから心を開こうとしていた。

巨大な深山邸を前に、口をあんぐりあけて驚く佐都。出迎えた母の久美(木村多江)は、夫の指示どおり佐都を門の外に突き飛ばし、健太だけ内側に閉じ込める。圭一が庶民の佐都を嫁に受け入れる気などまったくないことを知った健太は、家と縁を切って佐都を選ぶことを決心する。

佐都に手切れ金を渡して健太と別れさせようとする圭一。愛する健太から家族を奪いたくない佐都は身を引こうとしたものの、彼を幸せにできるのは自分だけしかいないことに気づき、健太と入籍することを決める。

健太を手放したくない圭一は、企みを胸に秘めながら「桜を愛でる会」にふたりを招き…。

やんごとなき一族のクレジット（監督・キャスト）

やんごとなき一族の登場人物・キャスト

• 深山佐都（土屋太鳳）

  大衆食堂「まんぷく屋」を、母の良恵と営む度胸ある明るい女性。深山家の御曹司とは知らずに健太と婚約し、一族の猛反対に遭う。父の圭一からひどい仕打ちを受けても、自分は蔑まれる人間ではないと反骨心を抱いてにらみつけるほど芯が強い。健太を幸せにするために、逃げずに深山一族に立ち向かう。

• 深山健太（松下洸平）

  大資産家・深山家の次男。御曹司だといえないまま佐都と婚約する。「まんぷく屋」のもつ煮込みの大ファン。傲慢な深山家に嫌気がさして疎遠になっていたが、実家を普通の家族にしたいと真剣に思っている。結婚に反対する家族には知らせずに佐都と入籍。父の腹黒い企みに気づかないまま、「桜を愛でる会」への招待に応じる。

• 深山圭一（石橋凌）

  大資産家・深山家の当主。健太の父。傲慢で冷酷な男で庶民の佐都を見下し、深山の血を汚すことは許さないといって健太との仲を裂こうとする。佐都に手切れ金を渡して健太と別れるように迫るが、それでもふたりが入籍してしまったため、認めたふりをして健太を家に呼び戻すことを画策する。健太を高く買っている。

• 深山久美（木村多江）

  健太の母。夫にはなにひとつ逆らえず、挨拶に訪れた佐都を泣いて謝りながら門の外に突き飛ばす。頑固な健太が本当に家を捨ててしまうことを恐れ、若夫婦を認めてほしいと夫に懇願。家に入った佐都を応援するようになる。

• 深山明人（尾上松也）

  深山家の長男。内向的で父から軽んじられている。弟の健太に跡継ぎの座を奪われても、なにも父にいい返せないが、健太のことは恨んでいる。気の強い妻の美保子にも頭が上がらない。初めて佐都を実家に挨拶に連れてきた健太に、佐都についての調査報告書を読み上げて怒らせる。

• 深山美保子（松本若菜）

  明人の妻。創業200年になる老舗和菓子店のひとり娘。女主人になる日を夢見て苦労に耐えてきたが、明人は頼りにならないので健太に跡を継がせると圭一が話すのを聞いてしまい、怒りに震える。恨みを胸に秘めたまま、佐都に陰湿ないじめを繰り返す。

• 深山大介（渡邊圭祐）

  深山家のお気楽な三男。美容クリニックのオーナー。兄の健太に向かって「結婚は家のメリットでするものなのだから好き嫌いでするな」といった。政略結婚したリツコとの夫婦仲は悪い。明人が跡継ぎから降ろされたのを見て笑いながらも、周囲をよく観察している。

• 深山リツコ（松本妃代）

  大介の妻。日本一大きなホテルチェーンのザラスホテルグループ令嬢。夫を跡継ぎから降ろされて度を失った美保子を抑えようとするが、突き飛ばされてカッとなり「いつも成金女と呼んでバカにしていることは知っている」と恨み言をいってつかみかかる。大介とはうまくいっていない。

• 深山有沙（馬場ふみか）

  深山家の末娘。健太の妹。大学生。あっけらかんとしたわがまま娘。明人夫婦が跡継ぎからおろされたことを聞いても面白がって笑っていたが、美保子とリツコのケンカに巻き込まれて怒って参戦。さらに騒動を大きくする。

• 深山八寿子（倍賞美津子）

  圭一の母。威厳に満ちた深山家の女帝。腰痛で静養後に帰宅。大勢の人々に迎えられ、盛大な快気祝いが開かれた。初対面となる佐都が自分を迎えに出ずに溺れかけた子どもを助けるのを見て、冷たく「英雄気取りかしら」という。溺れた子を助けるのは当たり前だとはっきりいう佐都に、一目置くようになる。

• 立花泉（佐々木希）

  健太が昔憧れていた女性。政治家の娘。恋人とフランスへ行っていたが、ひとりで帰国する。圭一の企みのもと、健太の秘書として迎えられる。

• 篠原良恵（石野真子）

  佐都の母。大衆食堂「まんぷく屋」の店主。亡くなった夫の残した名物・もつ煮込みの味を守って来た。初めて深山家に挨拶に向かう佐都に、もつ煮込みを手土産に持たせる。「桜を愛でる会」に招待された娘に、婚礼の品として自分が姑からもらった桜模様の着物を着せてやるが、それが思わぬ波紋を呼ぶこととなる。

やんごとなき一族の予告・動画

やんごとなき一族の評価・感想・レビュー

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