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コロナ禍でも人気のうどんチェーン「丸亀製麺」。国内に833店舗を展開し、今ではアジアをはじめ、アメリカやイギリスなど海外でも店舗を広げている。しかし、世界戦略はそれだけではない。丸亀を運営する「トリドール」は今、海外の外食企業の買収を進めている。幾つものブランドを世界で展開する一大グローバル企業になろうとしているのだ。創業者の粟田貴也社長は「日本で全世界的に知られている外食ブランドはまだない。世界でも指折りのグローバル外食企業になりたい」と野望を抱く。その試金石となるのが、2018年に買収した香港の人気NO.1ヌードルチェーン「タムジャイ」。これをまずは日本に上陸させ、世界で通用するかどうかを見極める。その一部始終をガイアのカメラが独占取材。さらに、世界戦略のために結成されたグローバル戦略室の動きにも注目。このコロナ禍でも海外の外食ブランドの買収に乗り出していた。“うどん王”の知られざる野望、その全貌に迫る。
◎国内外で絶好調!「丸亀製麺」その強さの秘密
全国展開するうどんチェーン「丸亀製麺」。店内で粉から作った打ち立て、茹でたての本格うどんが、リーズナブルな価格で味わえるとあって老若男女を問わず大人気だ。創業者はトリドールの粟田貴也社長。2000年に1号店を出して以来、いまや全国に800店舗以上を展開している。このコロナ禍でも丸亀製麺はいち早くテイクアウト需要に対応。2021年4月から発売した「うどん弁当」が大ヒットを記録し、見事に業績を回復させてみせた。2月、岩手県盛岡市にオープンした新店舗にはテイクアウト専用レーンも併設。今後も、時代に合わせた戦略を一層強める構えだ。好調なのは国内だけではない。海外にも積極的に出店。中国や東南アジアを中心に、アメリカやイギリスなどにも進出し、世界10の国・地域まで広がっている。しかし粟田社長の世界戦略はこれで終わりではない。「うどんだけでなく、世界でも指折りのグローバル企業を目指したい」というのだ!
◎日本の“うどん王”から 世界の“外食王”へ!
現在、トリドールは「丸亀製麺」だけでなく天ぷら業態の「まきの」など、約20の外食ブランドを持ち、日本を含む31の国と地域で1752店舗を展開している。2021年11月、東京・渋谷のトリドール本社。メディアを集めた「トリドールグローバル戦略発表会」で粟田社長は、2028年3月までに国内外の店舗数を5500店に拡大すると打ち出した。今後はさらに買収する海外ブランドを増やし、世界中で店舗を増やしていこうというのだ。そのグローバル戦略を具体化し推進するため新設されたのが「グローバル戦略室」。M&A資金として1000億円を託されたのが統括責任者の杉山孝史さん。これまで大手コンサルティング会社で経営戦略やM&Aを多数手掛けてきた。世界で勝負できる外食ブランドを見つけてくることが使命だ。そして3月、杉山さんがいよいよ動き出した。向かったのはアメリカ西海岸。新たな買収案件が入ったのだ。その交渉の現場にカメラが密着した。
◎世界戦略の第一歩 香港の人気NO.1ヌードルをニッポンへ!
香港で知らない人はいないという、人気NO.1のヌードルチェーン「タムジャイ」。看板メニューは「米線(ミーシェン)と呼ばれるスープヌードル。その名の通りお米からできた麺で、スープ、トッピング、辛さを自分好みで選べることも特徴。サイドメニューなども含めると、組み合わせは140万通りにもなるという。自分だけの一杯が味わえる上、1食500円ほどとリーズナブルな価格も人気のヒミツだ。トリドールはこの「タムジャイ」を、2018年に約315億円を投じて買収した。2021年には香港証券取引所に上場させるなど、今後は「丸亀製麺」と共に世界展開の中核ブランドと位置付けている。このタムジャイを、世界に先駆けてまずは日本に上陸させることになった。その責任者に抜擢されたのは、丸亀製麺のエース・花畑啓之さん。香港独特の味の実現に始まり、最大140万通りにもなるオーダーを捌くオペレーションの構築なども大きな課題だ。まずは1カ月にわたって香港で修行した花畑さん。帰国後も、コロナ禍で思うようにことが進まない中、試行錯誤を続けていた。そして紆余曲折の末、日本の第一号店は3月末にオープンすることに決まった。キャッチフレーズは「まだ日本語に訳せないウマさ」。これまで日本人が味わったことのない食をどう日本に根付かせていくか。日本市場で成功しなければ、今後の海外展開にも大きな影響が出る。まさに社運をかけたプロジェクト。その一部始終を独占取材する。
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新製品の研究開発、今も記憶に残る社会的事件、日本人の底力を知らしめた巨大プロジェクトなどに焦点を当て、その成功の陰の知られざるドラマを伝えるドキュメンタリー番組
誰もみたことのない地球の素顔を極上の映像で描く、大型自然ドキュメンタリー NHKとBBCが5年の歳月をかけて撮影・製作。神秘と美しさにあふれる生命の星・地球の姿と、動物たちが魅せるダイナミックな決定的瞬間。映像の美しさも秀逸。 【収録内容】シリーズのイントロダクション。驚きに満ちた様々な動植物を紹介する(「第1話:北極から南極へ」)。高山を生き抜く生きものたちの姿を、世界中の大山脈を舞台に描く(「第2話:高山」)。淡水をめぐる生命の物語(「第3話:淡水」)ほか。
一般投稿から選りすぐった心霊エピソードと恐怖映像の数々を紹介するオムニバス 全国から続々と寄せられた一般投稿の心霊映像を紹介する。「ほん呪」製作委員会が選りすぐった心霊エピソードと恐怖映像。 【収録内容】都内で有名な心霊スポット千駄ヶ谷トンネルに取材班が潜入する「千駄ヶ谷トンネル」(#1)、誰もいないはずの方向から女性の声が聞こえる「謎の声」(#2)、害虫駆除のため屋根裏に設置したカメラに謎の物体が映っている「害虫駆除」(#3)ほか。
覆面ストリートアーティスト・バンクシーが初監督を務めたドキュメンタリー アート業界の真実をユニークな切り口で描き、第83回アカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた話題作。スペース・インベーダーら、アーティストが多数出演。 ストリートアートに関するドキュメンタリーを制作していたティエリー・グエッタは、幸運にもバンクシーの取材に成功する。だがティエリーに映像の才能がないと気付いたバンクシーはカメラを奪い、逆にティエリーのドキュメンタリーを自ら監督し始める。
フランスのとある幼稚園で始まった世界で初めての子供が行う哲学の授業 子供たちに本当に必要なものとは何なのか?新たな教育の試みによる、子供たちの変化、成長、可能性、そして未来の教育へと繋がる2年間を追ったドキュメンタリー。 2007年、フランスのとある幼稚園で始まった、3歳からの2年間で哲学の授業を設けるという取り組み。社会的テーマを語り合う子供たちや教師、子供たちの家庭を通して「人生を豊かに生きる力」や「子供の無限の可能性」の大切さに改めて気づかされる。
さまざまな分野の最先端で活躍する、プロの仕事に迫るNHKの人気ドキュメンタリー 誰もが認めるその道のプロの仕事風景と、その裏側にまで徹底密着するドキュメンタリー。普段はカメラさえ入れない仕事現場や、仕事人が胸に抱く確固たる「流儀」は必見。 新しい時代を切り開くべく、第一線で活躍するプロの仕事に迫るドキュメンタリー。彼らがどんな試行錯誤の末に困難を乗り越えて成功を得たのかなど、その生き方と流儀を紹介。現役で活躍し、現在進行形で今を未来に繋げようとするプロの姿を映し出す。
毎回さまざまな場所にスポットを当て、72時間にわたり定点観測するドキュメンタリー そこにたまたま居合わせた世代も見た目もバラバラな人たちの口から語られる本音や事情に、思わずハッとさせられる。旬の俳優やタレントが担当するナレーションにも注目。 ある場所や地域に3日間カメラを据えて、居合わせた人々にインタビューを敢行する。それぞれから語られる、時に切なく、時にほっこりさせられる多種多様な人間ドラマに、私たちが生きるリアルな“今”の姿が見えてくる。
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