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今作は福島県の山間にある町で起きる、誘拐事件を描いたホラー映画である。監督は『リング』や『クロユリ団地』などを手掛けた、Jホラー界の巨匠・中田秀夫。今作ではホラー以外にも、さまざまなジャンルを融合させ、ミステリーやSFといった要素も加えられた。
妻子と別れ、ひとり農園を経営する淳一(相葉雅紀)のもとに、息子の一也(上原剣心)が越してくる。一也は母親の爽子(江口のりこ)のスパルタ教育に疲れ果て、家出してきたのだった。
慣れない同居生活がスタートし、一也は新しい学校に通いはじめる。しかし、一也のクラスメイトが何者かに誘拐され、行方不明になってしまう。一也も事件に巻きこまれており、気絶した状態で発見された。
救出された一也は、友人を襲った「それ」と、奇妙な物体を目撃していたが、大人たちは誰も信じない。その事件以降も、次々に子どもたちが誘拐されてしまい、警察は犯人を追っていく。一方、淳一と一也は独自に「それ」を追いはじめる。
■出演:相葉雅紀 松本穂香 上原剣心(ジャニーズ Jr.) 江口のりこ 他
■監督:中田秀夫(『リング』『スマホを落としただけなのに』『事故物件 恐い間取り』)
■脚本:ブラジリィー・アン・山田 大石哲也
■企画・配給:松竹
■制作プロダクション:松竹撮影所
オレンジ農園を経営する男。会社のトラブルに巻きこまれ、ひとりで田舎暮らしをするようになった。元妻の爽子とは別居してからも交流が続いている。「それ」に襲われた一也を救出し、町に迫っている危険を警察に知らせた。
一也のクラスを受け持つ教師。転校初日の一也を勇気づけるため、一緒に登校してくれた。生徒たちからは慕われているが、上司の湯川には注意されてばかりいる。「それ」の正体を探るため、淳一と協力し、調査に乗り出した。
淳一の息子。爽子の教育に不満を抱き、淳一の家にやってきた。長年サッカーをしていたが、勉強のために辞めさせられてしまう。新しい学校では、なかなか友達ができなかった。「それ」を目撃し、周囲の人に知らせるが、信じてもらえない。
淳一の元妻。淳一に一也を任せてしまう。田舎で暮らしはじめた一也を心配する。
事件を追う刑事。淳一や一也の情報を信用せず、犯人を追い続ける。
一也が通う学校の教頭。「それ」の正体を知った絵里の言葉を信用しなかった。
60年前に「それ」と遭遇していた老人。事件を調査していた淳一と出会う。
大金を盗んだホスト。金を隠すため町にやってくるが、「それ」に襲われる。
淳一を手伝っている男。一也とふたりで暮らしはじめた淳一を見守る。
今作を手掛けた中田秀夫は、日本のホラー映画界を代表する監督です。過去には『リング』や『仄暗い水の底から』などを制作し、さまざまなアイデアを映画の中で実現してきました。
そんな中田監督が手掛ける今作は、ホラー映画の常識を覆す、まったく新しいアイデアが披露された作品です。怖さがありつつも、コミカルなシーンがあり、新感覚の面白さを味わえます。
また、ホラーが苦手な方や、子どもでも楽しめる内容であることも今作の特徴です。
劇中に登場する「それ」は、子どもだけを誘拐する謎の存在です。「それ」が残していくのは獣の足跡のみで、その正体は映画の最後まで判明しません。
映画序盤、「それ」が登場する前に、一也は銀色の物体を目撃していました。物体は神出鬼没で、妙な焦げ跡を残しているなど、奇妙な点が多くあります。
この物体こそ、「それ」の正体につながる重要な伏線です。物体の謎と「それ」の正体を予想しながら、映画を楽しんでください!
今作は中田秀夫監督作の中でも、比較的万人に勧められる映画といえます。その理由は、今作のストーリーが、「それ」の正体を探る捜査の部分にフォーカスされていることです。
そのため、サスペンスの要素が強く、ホラー要素は少なめになっています。緊張感は持続するものの、ほかの中田秀夫監督作品と比べると、怖くないといえるでしょう。
また、主演の相葉雅紀が持つ独特なゆるい雰囲気もあり、怖さはかなり軽減されています。
7月5日、女子高生の明日香は、高校にいるはずのない幼い少女に遭遇した。その日の深夜0時、明日香は5人のクラスメイトと共に学校にいることに気づく。なぜ夜中の学校にこの6人だけが集められたのか。全く見当がつかず戸惑う明日香たちの前に、突如現れたのは、全身が血で染まった少女“赤い人”だった…。逃げ惑う明日香たちを、“赤い人”は簡単に追い詰めて行き、次々と惨殺していく…! 翌朝、殺された記憶を抱えつつ起床した明日香は、その日が前日と同じ7月5日であることを知る。そしてその日の夜、再び深夜の校舎で“赤い人”に襲われ、全員が殺される。この日から明日香たちは、死んでも死んでも殺され、永遠と同じ日を繰り返すことになる。明日を迎える方法はたった1つ。バラバラにされて校内に隠された“赤い人”のカラダをすべて見つけ出すことだった!6人は次第に協力し合い、“赤い人”に立ち向かうことを決意するが、あることをきっかけに確信していたルールが歪み始める…。 “赤い人”の正体とは?“カラダ探し”とは何なのか?そして、なぜ明日香たち6人は選ばれたのか…?絶望的な戦いの先に、彼らを待ち受ける予想もしない特別な“未来”とは――。
実在の心霊スポットや都市伝説を題材にした、『犬鳴村』『樹海村』に続く恐怖の村シリーズ。その最新作がついに登場!『呪怨』シリーズを生み出したJホラーの名手・清水崇による、めくるめく恐怖の村シリーズに登場する新たな村の名。それこそが「牛首村」である。果たしてそれは恐怖か絶望か。想像を絶する体験が待ち受ける、必見の映画である。世の中には、自分とそっくりな人間が3人いるという。ではもし、恐ろしく凄惨な心霊映像の中に、自分とそっくりな人物がいたら?東京に住む少女・雨宮奏音(Kōki)は友人の蓮(萩原利久)から教えられ、心霊映像の中に自分とそっくりな少女を目撃する。しかも、その少女は失踪しているのだという。真相を確かめるために奏音は、動画が撮影された場所・坪野鉱泉へと向かう。そこで出会ったのは、この世のものとは思えない底抜けの恐怖と想像を絶する狂気だった。やがて失踪した少女が自分の双子の妹・詩音(Kōki)だと知った奏音は、妹を助けるために、「牛首村」と呼ばれる恐怖の場所への秘密の扉を開けることになる。
Jホラーの金字塔である『リング』シリーズの最新作。90年代に流行した「呪いのビデオ」が進化し、最悪な形で呪いが伝播してしまう世界を描く。過去作よりもホラー要素は少なく、エンターテインメント作品として楽しめる映画である。IQ200を誇る天才学生・文華(⼩芝⾵花)は、出演したテレビ番組にて、霊媒師のKenshin(池内博之)と対談する。貞子の呪いについて独自の理論を展開する文華に対し、Kenshinは呪いの存在を信じて疑わない。番組の収録後、Kenshinは敵対関係になった文華に呪いのビデオを手渡し、テレビ局を後にするのだった。文華は呪いなど信じておらず、天才的な頭脳でその正体を解き明かそうとする。しかし、文華の妹・双葉(八木優希)が呪いのビデオを観てしまう。幻覚を見るようになった双葉を救うため、文華は呪いのビデオの詳細を知るKenshinのもとを訪れる。そこには呪いの被害者・王司(川村壱⾺)の姿もあり、文華も一緒にKenshinがおこなう儀式に参加するのだが…。
夜の病院。そこは、なにかが起こる場所…!知念実希人原作の『仮面病棟』は、2020年に公開された医療サスペンスである。療養型病院で当直バイトをすることになった主人公の医師が、ピエロの仮面を被ったコンビニ強盗犯の立てこもり事件に巻き込まれる!監督・脚本は木村ひさしで、脚本には原作者の知念実希人も加わっている。知念実希人は医師でもあり、ミステリーの背後に深い医学的見地があるとの定評もある。外科医の速水秀悟(坂口健太郎)は、先輩・小堺司(大谷亮平)に頼まれてある療養型病院の当直バイトを務めることになった。そこは元精神病院ということで、鉄格子や有刺鉄線がある異様な空間で、手術室も鎖で固められ使われていない様子。実は秀悟は、小堺司の妹でもある恋人を事故で亡くしてから仕事をしていなかった。今回の当直バイトは、秀悟にとって良いリハビリになるはずだったのだが、事態は思わぬ方向に。病院内にピエロの仮面を被ったコンビニ強盗が現れ、巻き込まれて怪我をした川崎瞳(永野芽郁)を治療しろというのだ。ピエロの男はそのまま籠城し、秀悟が使われていないという手術室に入ると、そこには最新の医療設備が揃っていた…。
日本ホラー史上最恐の怨念として世界中を恐怖のどん底に突き落とした『リング』シリーズ貞子、『呪怨』シリーズ伽椰子が、同じ世界観のもとで接近遭遇し、まさかの対決へとなだれ込む歴史的スーパープロジェクトが、遂に実現!人気ホラー・シリーズ『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』などで熱狂的なファンを獲得してきた鬼才、白石晃士がメガホンを執り、想像を絶する異次元恐怖の創造に挑戦。そして卓越した演技力と存在感で今や若手のトップ女優となった山本美月と、同世代女子の絶大な支持を集める玉城ティナが、貞子と伽椰子の挟み撃ちに絶叫する美しきヒロインたちを熱演する。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
長澤まさみが自堕落な母親を演じ、話題となった映画『MOTHER マザー』。今作は実際に起きた事件から影響を受けており、浪費癖を持つ母と虐待されて育った息子を描いた、胸を打つ映画となっている。監督は『セトウツミ』や『星の子』を手がけた、大森立嗣。容赦なく描かれる母子の絶望的な状況、そして彼女たちを取り巻く人間関係に注目だ。三隅秋子(長澤まさみ)は、ひとり息子の周平(郡司翔)を連れて、生活に必要な金を借りに実家を訪れる。しかし、浪費癖のある秋子は親や妹から借りた金を返済せず、そのほとんどをパチンコに使っていた。もちろん両親は金を貸してくれず、ふたりは行く当てもなくゲームセンターへと流れつく。そこで偶然出会った、現役ホストの川田(阿部サダヲ)と秋子が意気投合。ふたりは結婚することになるが、川田は次第に周平や秋子に対して暴力をふるうようになる。ついに川田との子どもを妊娠した秋子だったが、当の川田に突き放され、ふたりは路頭に迷うことになってしまう。
『人狼ゲーム』は同名の対人ゲームをモチーフとして、2013年に公開されたサスペンスホラー映画。同名小説を原作としており、何者かに拉致された若い男女が、自分たちのなかに潜む人狼役を探していく作品。対人ゲームとは異なり、実際に人が死んでいくため、生死をかけて必死に争う登場人物たちの葛藤と駆け引きが魅力となっている。人狼ゲームは、バラエティ番組や対人イベント、ネットゲームなどマルチな分野で多くの人々に楽しまれている。また原作小説はコミカライズ版も合わせて、累計発行部数は150万部を超える大人気作品だ。仁科愛梨(桜庭ななみ)は、9人の若い男女とともにどこかの知らない場所で目が覚める。そこは携帯も圏外で助けも呼べなかった。すると部屋のテレビから謎の人物から指令が届き、疑わしき人を処刑する人狼ゲームがはじまる。愛梨の親友であった猪瀬尚子(梶原ひかり)は、嘘だと考え部屋から逃げようとする。しかし、部屋から出ると突然首から出血して死んでしまった。これにより愛梨らは、このゲームが本当のデスゲームだと理解する。こうして残り9人のなかから、人狼役の人間を探し出して殺す人狼ゲームがはじまったのだった。
村井 (柳ユーレイ) は初監督作品の準備に余念がない。黒川ひとみ (白島靖代) と新人の村上沙織 (石橋けい) の女優二人のカメラテストがセットで行われている。ある夜、試写室でラッシュフィルムを見ていると、未現像フィルムが混じっていた。謎の女が映っていたが、それは昔、製作中止になった作品のものらしい。しかし村井には、見覚えがあり気になって仕方ない。撮影所では、そのフィルムを見てしまった時から、次々と奇怪な出来事が起こり始め、ついには死人まで出てしまう。一方、撮影所の映写技師・六さんは、以前フィルムに写る女には見覚えがないと言っていたが、フィルムを燃やして始末し、「未現像のフィルムなんて処分した方がいい」と諭す。あの女は女優で、転落死していた。果たして、過去の女優のたたりなのか、それとも…。
写真に写り込むだけでは済まされない!アグレッシブな市松人形が画面狭しと暴れ回る! 日向坂46のフロントメンバー・小坂菜緒主演によるサスペンスホラー。不気味な市松人形がまさかの巨人となり、チェーンソーを片手に若者たちを襲う驚がくの展開は必見。 女子大生の由梨は趣味のカメラで幼馴染みの真人や日常を撮る楽しい日々を送っていた。ある日、2人のもとに差出人不明の招待状が届く。指定された場所に向かうと、そこには同世代の男女5人と中年の男がいた。由梨たちは謎のパーティに参加することになるが…。